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Fターム[5F173AF38]の内容

Fターム[5F173AF38]に分類される特許

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【課題】活性層にMg等の不純物が拡散することなく、結晶性を向上させる窒化物系半導体素子を提供する。
【解決手段】窒化物系半導体素子は、n−GaN層103と、n−GaN層103上に形成された活性層104と、活性層104上に、ドーピング濃度5×1019〜2×1020個/cm3でMgをドーピングし、900〜1200℃の範囲の成長温度で形成された第1のAlGaN層105と、第1のAlGaN層105上に、900〜1200℃の範囲の成長温度で形成された第2のAlGaN層106と、第2のAlGaN層106上に形成された、p−GaN層107とを備える。 (もっと読む)


【課題】 高光出力動作における長寿命化が可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】 基板11上に、n型半導体層13、活性層101、およびp型半導体層24がこの順で積層され、活性層101とp型半導体層24との間に、窒化ガリウム系化合物半導体からなる中間層31が形成されており、
中間層31は、不純物が実質的にドープされていないアンドープ層31aと、n型不純物がドープされた拡散抑制層31bとが積層されて構成され、p型半導体層24と隣接する側に拡散抑制層31bが配置されており、p型半導体層24のp型不純物濃度が、1E19cm−3以上である半導体レーザ。 (もっと読む)


【課題】屈折率変動の小さな端面窓構造が形成され、従来よりも高抵抗で、かつ、共振器方向へのZn拡散が抑制された半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】1第一導電型の半導体基板と、半導体基板上に設けられた第1導電型のクラッド層2と、第1導電型のクラッド層上に設けられた活性層4と、活性層上に設けられた第2導電型の第1クラッド層5と、第1クラッド層上に設けられ共振器方向に延びるリッジ状の導波路を形成する第2導電型の第2クラッド層7と、第2導電型の第2クラッド層上に設けられた第2導電型のコンタクト層9と、共振器方向における端面部の活性層領域に不純物が拡散することにより、当該端面部以外の部分である利得領域に比べてバンドギャップが拡大した端面窓構造11とを備え、第2導電型のクラッド層では、端面窓構造の領域における不純物濃度に比べて、利得領域における不純物濃度が同一かまたは大きい。 (もっと読む)


【課題】単一の基板の上に赤色半導体レーザと赤外半導体レーザを配置し、同時に端面窓構造を形成する場合に、赤外半導体レーザの活性層での十分な無秩序化が起きた半導体レーザを提供することを目的とする。
【解決手段】赤外半導体レーザの第4クラッド層110の水素濃度(1.5e18cm−3)が、第1半導体レーザ赤色半導体レーザの第2クラッド層105の水素濃度(1e18cm−3)よりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】素子特性の低下を抑制することが可能な半導体素子を提供する。
【解決手段】この半導体素子(窒化物系半導体レーザ素子)は、2種類の3族元素であるAlおよびGaと窒素とからなるAlGaN基板1と活性層5との間に、AlGaN基板1と同一の構成元素からなるとともに、Al0.07Ga0.93NからなるAlGaN基板1のAl組成比(7%)より高いAl組成比(15%)を有するAl0.15Ga0.85Nからなる高Al組成層2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】通常の場合p型伝導にはなるがキャリア濃度が1017cm−3未満しか得られないような材料において、1017cm−3以上の高いp型キャリア濃度を得る構造を提供すること、さらに、発光特性などの特性が良好で信頼性も高く長寿命の半導体光学素子と装置を提供することである。
【解決手段】InP基板上において、InP基板に格子整合したホスト層Mg0.5Zn0.29Cd0.21Se層(10ML(原子層)厚)の間に挿入する特定層としてZnSe0.53Te0.47層(2ML)を挿入して、単層では1018cm−3以上の充分なキャリア濃度であるような特定層を適度な間隔で挿入することで、従来1017cm−3未満しか得られないような材料において、結晶全体で1017cm−3以上の充分な正孔濃度を得る。 (もっと読む)


【課題】 電力効率のよい窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】 1又は多層のn型窒化物半導体層と1又は多層のp型窒化物
半導体層との間に活性層を有する窒化物半導体素子において、前記p型窒化物半
導体層及び前記n型窒化物半導体層の内の少なくとも一つは超格子層であって、
前記超格子層は、100オングストローム以下の膜厚を有する窒化物半導体から
なる第1の層と、該第1の層と組成が異なりかつ100オングストローム以下の
膜厚を有する窒化物半導体からなる第2の層とが積層されている。 (もっと読む)


【課題】閾値電流が小さく、温度特性に優れた半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置は、基板(100)上に形成されたAlGaAs層を含む活性層(103)と、活性層(103)の上方及び下方のうちの少なくとも一方に形成されたAlaGabIn1-a-bP(但し、0≦a≦1,0≦b≦1,0≦a+b≦1である。)よりなる上部スペーサ層(104)とを備える。上部スペーサ層(104)は、活性層(103)に注入される電子の障壁層として機能する組成を有している。 (もっと読む)


【課題】 Al導入に伴う格子不整問題を回避し、AlxGa1-xNの厚みを薄することなくクラックの発生を防止し、かつ、AlGaN層のAl組成Xを高くした、発光出力が大きく、しかも寿命が長い窒化ガリウム系半導体発光装置の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 AlGaN層を有する半導体発光装置の製造方法において、アルミニウム原料の一部または全部にジエチルアルミニウム・エトキサイド((C252AlOC25)を用いることによってn型導電性を有するAlGaN層、例えばn型クラッド層103を形成する。 (もっと読む)


【課題】製造歩留を向上でき、長期的信頼性を高めることができる化合物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】 n型GaAs基板11には、n型GaAsバッファ層12、n型AlGa(1−y)As第1クラッド層13、n型AlGa(1−y)As第2クラッド層14、ノンドープAlGa(1−x)As活性層15、p型AlGa(1−y)As第3クラッド層16がこの順で形成されている。n型AlGa(1−y)As第2クラッド層14のキャリア濃度は、n型AlGa(1−y)As第1クラッド層13のキャリア濃度に比べて低くなっている。 (もっと読む)


【課題】 赤外半導体レーザ素子の特性劣化を防ぐ赤外/赤の2波長半導体レーザ装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 n−GaAs基板101と、n−GaAs基板101の上に設けられたn−GaAsバッファ層102と、n−GaAsバッファ層102の上に設けられた赤外色用半導体レーザ素子部10と、n−GaAsバッファ層102の上に設けられた赤色用半導体レーザ素子部20とを備え、赤外色用半導体レーザ素子部10は、n−GaAsバッファ層102の上に設けられたn−(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層103と、活性層104と、p−(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層105とを有し、赤色用半導体レーザ素子部20は、n−GaAsバッファ層102の上に設けられたn−(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層111と、活性層112と、p−(Al0.7Ga0.30.5In0.5Pクラッド層113とを有する。 (もっと読む)


【課題】 InAlGaP系半導体レーザにおいて良好な静特性を得るとともに、長寿命化も達成する。
【解決手段】 第一導電型GaAs基板上1に少なくとも第一導電型InAlGaPクラッド層3、InAlGaP下部光ガイド層4、InGaPもしくはInAlGaPからなる量子井戸活性層5、InAlGaP上部光ガイド層6、この上部光ガイド層6側に形成されたノンドープ領域7を含む第二導電型InAlGaP上部第一クラッド層7および8、第二導電型InGaPヘテロバッファ層11、第二導電型GaAsキャップ層12が順次積層されてなる赤色半導体レーザにおいて、上部第一クラッド層7および8と上部光ガイド層6との界面における第二導電型キャリア濃度を、4×1016cm-3以下の値とする。 (もっと読む)


【課題】 AlGaInP系窓構造半導体レーザ装置において、放射光形状を真円に近づけるために垂直放射角θvを低減する際、レーザの発振閾値電流の上昇が生じていた。また、放射光の形状に軸ずれ・ガウシアン分布からのずれが生じていた。
【解決手段】 AlGaInP系窓構造半導体レーザ装置において、窓長さを48μm以上80μm以下とし、窓部で導波光形状を変換して垂直放射角を小さくする。これにより、発振閾値電流の増大を抑えながら、θvを9゜以上14゜以下と従来に比べ低減し、垂直放射光の軸ずれを−1度から1゜以内にできる。また好ましくは量子井戸層厚を6.5nm以下にする。これにより窓部での垂直放射角変換量を大きくできるためθvが低下する。また好ましくは窓部における光損失増大を抑制するため、窓部形成後に第2のアニール工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 半導体レーザ装置において、高速性と高信頼性を同時に実現する。
【解決手段】 半導体基板10と、該半導体基板10上に積層された下部クラッド層2と、該下部クラッド層2の上側に積層された活性層3と、該活性層3の上側に積層されて、共振器軸に沿って延びるストライプ状リッジをなす上部クラッド層6と、ストライプ状リッジの両側に形成されて、該ストライプ状リッジ領域に選択的に電流注入させる電流阻止層9と、上部クラッド層6および電流阻止層9の上方に形成されて電極と接触する、上部クラッド層と同一の導電性を有する半導体層10と、該半導体層10の上において、少なくともストライプ状リッジの上方領域を除いて積層された誘電体絶縁層20と、該誘電体絶縁層20の全面または一部領域、および半導体層の10上に形成された電極21とを備えてなる半導体レーザ装置において、半導体層10の不純物濃度を1×1018/cm3以下とする。 (もっと読む)


【課題】 高発光効率・低閾値電流・低動作電圧特性を有する窒化物半導体レーザ装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 第1導電型の窒化物半導体を含む第1クラッド層と、前記第1クラッド層の上に設けられ窒化物半導体を含む活性層と、前記活性層の上に設けられ、第1の端面から第2の端面に至るストライプ状のリッジ導波路と前記リッジ導波路の両側に設けられた脇部とを有する第2導電型の窒化物半導体を含む第2クラッド層と、前記リッジ導波路の上に設けられた上部電極と、前記脇部の上に被着された誘電体膜と、を備え、前記第2クラッド層の前記脇部における前記第2導電型の不純物の活性化率は、前記第2クラッド層の前記リッジ導波路における前記第2導電型の不純物の活性化率よりも低いことを特徴とする窒化物半導体レーザ装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】素子特性を維持しつつ、高効率・高出力化が可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】C(炭素)を含有する化合物半導体からなる拡散防止層4を、ガイド層6から所定間隔離れた位置に配置する。炭素を含有する拡散防止層4により、高濃度II族ドーパントのキャップ層1から活性層7への拡散を低減できる。また、拡散防止層4を活性層7から所定間隔離れた位置に設けたことにより、バンドギャップの狭い拡散防止層4を介しての電子のオーバーフローが低減される。そして、H,Oの拡散による活性層7の結晶性低下も低減できる。その結果、素子特性を維持しつつ、高濃度II族ドーパントをキャップ層1にドーピングすることでコンタクト抵抗を低減し、半導体レーザ素子の高効率・高出力化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】p型クラッド層に高濃度にMgをドーピングした上で、そのドーパントの拡散による活性層の劣化を防いた構造のAlGaInP系レーザダイオード及び化合物半導体ウェハを得ることを可能にする。
【解決手段】p型クラッド層20が、活性層1側から、成長時にMgが高濃度にドープされたAlGaInP層から成る第一部分2と、成長時にZnが低濃度にドープされたAlGaInP層から成る第二部分3と、成長時にMgが高濃度にドープされたAlGaInP層から成る第三部分4とを有する構造とする。 (もっと読む)


【課題】 p型クラッド層と活性領域層との界面で高い不純物濃度を有する半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】 第1p型クラッド層20の低不純物濃度層20aと第1p型クラッド層の高不純物濃度層20bと低不純物濃度層20aに接する活性領域層18とにおけるp型不純物の濃度分布が、第1p型クラッド層の高不純物濃度層20bにおいてはp型不純物の濃度が7×1017cm−3と1.1×1018cm−3の間の値にて平均的に平坦で、第1p型クラッド層20と活性領域層18との界面においてはp型不純物の濃度が8×1017cm−3と1.1×1018cm−3の間の値を有し、第1p型クラッド層20に接する活性領域層18においては第1p型クラッド層20と活性領域層18との界面から50nm以内でp型不純物の濃度が5×1017cm−3に低下する半導体レーザ装置。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】 図1に示すように、内部領域112は、n型GaAsからなる基板100上に、n型AlGaInPからなるn型クラッド層101、AlGaInPからなるガイド層102a(厚さ30nm)、複数のGaInP層と複数のAlGaInP層とで構成される量子井戸からなる活性層102、AlGaInPからなるガイド層102b(厚さ30nm)、ドーパントとしてMgを含むp型AlGaInPからなるp型第1クラッド層103、n型AlGaInPからなる電流ブロック層104、ドーパントとしてMgを含むp型AlGaInPからなるp型第2クラッド層105、およびドーパントとしてMgを含むp型GaAsからなるコンタクト層106が順に積層された構造を有している。 (もっと読む)


【課題】 半導体光デバイスのp型半導体層に、BeとFeとを同時にドーピングする場合にも、Beのドーピング遅れをなくし、所望の正孔濃度を得る。
【解決手段】 少なくともn型の導電型を有するn型半導体層と、活性層と、p型半導体層と、p型半導体層の両側に形成され、Feがドーピングされた電流ブロック層とを備える半導体光デバイスにおいて、p型半導体層を形成する際には、FeとBeとが、同時にドーピングされる。このとき、p型半導体の正孔濃度は、約1.0×1018/cm3とし、Fe元素濃度が約2×1016〜8×1016/cm3となるように、各元素をドーピングする材料の流量を調整する。 (もっと読む)


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