説明

Fターム[5F173AF38]の内容

Fターム[5F173AF38]に分類される特許

41 - 60 / 106


【課題】ZnO系半導体からなるアクセプタドープ層を含む積層体を形成する場合に、アクセプタ元素の濃度を低下させずに、アクセプタドープ層又はアクセプタドープ層以降の層の平坦性が悪くなるのを抑制することができるZnO系半導体素子を提供する。
【解決手段】ZnO基板1上にn型MgZnO層2、アンドープMgZnO層3、MQW活性層4、アンドープMgZnO層5、アクセプタドープMgZnO層6が順に積層されている。アクセプタドープMgZnO(0≦Y<1)層6は、アクセプタ元素を少なくとも1種類含んでおり、この層に接してアンドープMgZn1−XO(0<X<1)層5が形成されている。このため、アクセプタドープ層にアクセプタ元素を十分取り込むことができるとともに、アクセプタドープ層の表面平坦性は良くなる。 (もっと読む)


【課題】p型クラッド層から拡散されるZnが活性層中では低濃度になるようにして、活性層の結晶品質の劣化を低減できる半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】n型GaAs基板2上に第1のn型AlGaInPクラッド層4と、活性層6と、Znをドープした第1のp型AlGaInPクラッド層7と、p型エッチング停止層8とが順次積層され、、このp型エッチング停止層8上には、Znをドープした第2のp型AlGaInPクラッド層9とp型AlGaInPキャップ層10とからなるリッジ部11が形成され、更にp型エッチング停止層8上には、リッジ部11を挟持する一対のn型AlGaInP電流狭窄層12が形成されており、第1のn型AlGaInPクラッド層4と活性層6との間に、第1のn型のAlGaInPクラッド層4よりも低濃度の第2のn導電型のAlGaInPクラッド層5を設けた。 (もっと読む)


【課題】CW光出力200mW以上の集積型二波長半導体レーザを安定して実現する。
【解決手段】二波長半導体レーザ装置は、第1導電型の第1クラッド層、AlGaAs混晶からなる第1ガイド層、AlGaAs混晶からなるバリア層を有する第1量子井戸活性層、AlGaAs混晶からなる第2ガイド層、及び第2導電型の第2クラッド層を備えた第1の半導体レーザ素子と、第1導電型の第3クラッド層、AlGaInP混晶からなる第3ガイド層、AlGaInP混晶からなるバリア層を有する第2量子井戸活性層、AlGaInP混晶からなる第4ガイド層、及び第2導電型の第4クラッド層を備えた第2の半導体レーザ素子とを備える。少なくとも第1量子井戸活性層を構成するバリア層、第1ガイド層及び第2ガイド層の各々のAl組成は、0.47よりも大きく且つ0.60以下である。 (もっと読む)


【課題】広帯域にわたり低閾値電流密度で動作する量子カスケードレーザを提供すること。
【解決手段】量子カスケードレーザ100は、図1(A)に示すように、InAs基板101と、InAs基板101上のSi−InAsクラッド層102と、Si−InAsクラッド層102上のSi−InAsコア層103と、Si−InAsコア層103上の活性領域110と、活性領域110上のSi−InAsコア層104と、Si−InAsコア層104上のSi−InAsコア層105とを備える。活性領域110は、図1(B)に示す井戸層と障壁層とが交互に積層された多重量子井戸構造が周期的に繰り返されたものであり、井戸層111としてInAs1-xSbx(0≦x<1)を、障壁層112としてAlAsySb1-y(0≦y<1)を用いている。井戸層111および障壁層112の組成は、活性領域110における歪みが低減されるように選択している。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体を使って、発光効率が高く、スペクトル線幅の狭い青色乃至紫色発光ダイオードを提供する。
【解決手段】発光ダイオードは下側クラッド層と、前記下側クラッド層上に形成された窒化物半導体よりなる発光層と、前記発光層上に形成された上側クラッド層と、前記下側クラッド層に接触した下側オーミック電極と、前記上側クラッド層に接触し、光学窓を形成された上側オーミック電極と、を含み、前記下側クラッド層と前記発光層と前記上側クラッド層とは、マイクロキャビティを形成している。 (もっと読む)


【課題】半導体材料、特に、良好な電気伝導率および大きな禁制帯幅を有するドープド半導体材料において、原子の秩序化の結果生じる禁制帯幅の減少のような所望しない効果を排除することができるものを得る。
【解決手段】半導体材料中で自由電荷キャリアを提供する第1のドーパント、例えばシリコンと、該半導体材料中で原子の無秩序化を促進する第2のドーパント、例えばスズあるいはテルルとを含む半導体材料であって、該第2のドーパント濃度が該半導体材料の全体に亘って実質的に均一である。 (もっと読む)


【課題】 InGaAlAsを活性層とするDFBレーザにおいて素子抵抗が高いため特に高温におけるレーザ特性の劣化が課題である。
【解決手段】 n型InP基板101に形成されたInGaAlAs-MQW層104上に、p型InGaAlAs-GRIN-SCH層105、p型InAlAs電子ストップ層106、p型回折格子層107を順次積層し、回折格子形成後に、p型InPクラッド108、p型InGaAsコンタクト層を順次再成長し、リッジ型レーザを作製する。107の回折格子の凹凸の深さは107の厚さより小さくする。 (もっと読む)


【課題】埋め込み型半導体レーザにおいて、高温、高光出力条件下で連続通電した場合における発振しきい値電流の上昇や外部微分量子効率の低下を防いで、信頼性を向上させる。
【解決手段】光半導体装置は、n型クラッド層11、活性層12及びp型クラッド層13a、13bからなる光導波路構造と、p型ブロック層15及びn型ブロック層16からなる電流狭窄構造と、を備え、p型クラッド層13a、13bに含まれる水素濃度がp型ブロック層15に含まれる水素濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】エピダウン実装の場合に半導体レーザ素子のキャパシタの電気容量を低減すること。
【解決手段】半絶縁性InP埋め込み領域16及び半絶縁性InP埋め込み領域18aと、半導体領域5とは、InPクラッド層22からInP領域3aに延びており、半導体領域5は、半絶縁性InP埋め込み領域16及び半絶縁性InP埋め込み領域18aに挟まれており、半導体領域5の複数の層は、第2の表面22bの法線方向に堆積されており、InPクラッド層22、InP領域3a及びInP領域3b、InPクラッド層20は同じ導電型を有している。 (もっと読む)


【課題】レーザ共振器端面近傍に不純物拡散により窓構造を形成する際に、活性層に不純物が蓄積されることを抑制し、CODレベルが高く、発光効率が高い半導体レーザを提供する。
【解決手段】CODレベルが高く、発光効率が高い半導体レーザにおいて、活性層5の基板側に隣接するクラッド層4に、拡散不純物Znをドーピングさせておくことによって、拡散不純物がドーピングされた部分で、拡散不純物の拡散係数が大きくなり、活性層5への不純物蓄積が抑制される。 (もっと読む)


【課題】III-V族窒化物半導体上に作製したダイオードやHEMT等の窒化物半導体装置において、ショットキー電極からのリーク電流の発生を抑止する。それにより、動作電圧が低く信頼性の高い高性能な窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】第1のp型クラッド層と第2のp型クラッドの少なくとも2層以上の多層p型クラッド層を有し、第2のp型クラッド層は、第1のp型クラッド層よりも高濃度にp型不純物を含有し、かつ厚さが2〜20nmの範囲であり、少なくともAlXGa1−XN(0<X≦0.2)層を含んでなるp型不純物が添加された第1のp型クラッド層に対して、Al組成比がX≦Yの関係を有するAlYGa1−YNからなり、p型オーミック電極は、少なくとも第2のp型クラッド層上に接して形成される。 (もっと読む)


【課題】活性層における転位密度を抑制しつつ、十分な素子寿命を確保し、かつキャリアのオーバーフローを抑制して高い発光効率を確保可能な半導体発光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ1は、p型基板11と、p型基板11上に形成された導電型がp型である第1クラッド層としてのp型クラッド層13と、p型クラッド層13上に形成された活性層14と、活性層14に接触し、活性層14上に形成された導電型がn型である第2クラッド層としてのn型クラッド層15とを備えている。そして、p型クラッド層13と活性層14とはIII−V族化合物半導体からなっており、n型クラッド層15はII−VI族化合物半導体からなっている。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体レーザ素子のp型層における不純物濃度を制御して半導体素子の駆動電圧を低減し、高い信頼性の窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】n型窒化物半導体からなる第1の層と、p型窒化物半導体からなる第2の層と、第1の層と第2の層の間に発光層を備える窒化物半導体レーザ素子であって、発光層は、AlGaInNからなる井戸層と、AlGaNからなる障壁層とで構成される量子井戸構造を有し、第2の層は、p型不純物濃度が第2の層の中で変化していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気的な特性が改善された半導体チップを提供する。
【解決手段】クラッド層およびコンタクト層を包含するpドープされた領域を有し、クラッド層とコンタクト層との間には第1の中間層および第2の中間層が配置されており、第1の中間層および第2の中間層における第1の材料成分の濃度yは、第1の中間層および第2の中間層におけるバンドギャップがクラッド層のバンドギャップとコンタクト層のバンドギャップとの間に位置する領域において変わるように変化している。 (もっと読む)


【課題】発光素子は、高出力で高速応答性、高信頼性の発光素子が求められている。特に装置産業においては過酷な環境下でも長時間の使用に耐えうることは重要であり、通電後の使用においてその特性の変動が極めて少ないことが望まれている。多重量子井戸活性層と電流狭窄構造を有する垂直共振器型発光素子において、良好な初期特性と共に高い信頼性を提供する。
【解決手段】多重量子井戸構造と電流狭窄構造を用いた垂直共振器型発光素子において、量子井戸活性層をノンドープとし、キャリア濃度について、p側を1E18cm−3以上、2E18cm−3以下、かつ、n側を5E17cm−3以下にする。 (もっと読む)


【課題】n型クラッド層を一部無秩序化してバンドギャップ、ひいては屈折率の変動を抑制し、安定した拡がり角が得られる半導体レーザを実現する。
【解決手段】基板101上に、n型クラッド層102,103と活性層104とp型クラッド層105とを設け、n型クラッド層102,103における第一n型クラッド層102にドーパントとしてSiとZnとを含ませ、かつ第一n型クラッド層102の厚さを0.1μm以上とし、かつ活性層104の中心から第一n型クラッド層102までの最短距離を0.5μm以下とし、かつ基板101の基板傾斜角度を0°〜15°とする。 (もっと読む)


【課題】p型クラッド層のキャリア濃度を高めると共に、発光の効率を向上させることができる半導体発光素子を提供する。
【解決手段】活性層14が、価電子帯の上端がp型クラッド層13よりも高いA層と、p型クラッド層13と同等の元素構成を有する混晶よりなるB層とのタイプII超格子構造を有している。活性層14の実効的なVBM141が、p型クラッド層13を構成するBe0.3 Zn0.7 Se0.2 Te0.8 混晶のVBM131よりも高いエネルギー準位に形成され、活性層14とp型クラッド層13との接合がタイプI構造になっている。よって、発光の効率が高くなる。p型クラッド層13がVI族元素としてテルル(Te)を含むので、p型クラッド層13のキャリア濃度が高くなっており、電気伝導性が向上する。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲および様々な通信速度において低消費電力で安定して動作する半導体レーザ素子ならびにそれを用いた発光モジュール、光伝送モジュールおよび電子機器を提供する。
【解決手段】半導体基板上に、バッファ層、下クラッド層、活性層、第1の上クラッド層、第2の上クラッド層、およびキャップ層、を含み、バッファ層のエネルギバンドギャップの大きさは、半導体基板のうちバッファ層に最も近接している領域と下クラッド層のうちバッファ層に最も近接している領域との間にあり、第2の上クラッド層のうちキャップ層に最も近接している領域のキャリア濃度およびキャップ層のうち第2の上クラッド層に最も近接している領域のキャリア濃度がそれぞれ第2の上クラッド層の他の少なくとも一部の領域よりも高い半導体レーザ素子、それを用いた発光モジュール、光伝送モジュールおよび電子機器である。 (もっと読む)


【課題】活性層の結晶性の悪化を抑制することができ、大電流密度で発光効率の高い半導体発光素子および窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】n型半導体層と、活性層と、を含み、n型半導体層と活性層との間に第1のp型半導体層を備え、活性層から見て第1のp型半導体層がある側とは反対側に第2のp型半導体層を備えた半導体発光素子である。また、n型窒化物半導体層と窒化物半導体活性層とを含み、n型窒化物半導体層と窒化物半導体活性層との間に第1のp型窒化物半導体層を備え、窒化物半導体活性層から見て第1のp型窒化物半導体層がある側とは反対側に第2のp型窒化物半導体層を備えた窒化物半導体発光素子である。 (もっと読む)


【課題】不純物の不要な拡散を抑制しながら抵抗を低減することができる半導体光デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】p型クラッド層6には、p型のドーパントであるZnだけでなく、Feもドーピングされている。Zn濃度は1.5×1018cm-3であり、Fe濃度は1.8×1017cm-3である。半絶縁性の埋め込み層10には、深いアクセプタ準位を形成する不純物としてFeが添加されており、その濃度は、6.0×1016cm-3である。従って、p型クラッド層6中のFe濃度は、埋め込み層10中のFe濃度の3倍である。 (もっと読む)


41 - 60 / 106