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Fターム[5F173AH02]の内容

半導体レーザ (89,583) | 活性層の材料系−基板材料 (6,449) | III−V族であるもの (5,382) | AlGaAs系 (1,451)

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【課題】埋込型レーザダイオードの応力劣化および特性変動を防ぐ。
【解決手段】電流狭窄層18を多層構造として電流狭窄層18のAl組成値の平均化を容易にした上で、リッジ部9の平均のAl組成値と電流狭窄層18の平均のAl組成値を等しくする。その結果、活性層3にかかる内在応力を最低限の値とし、素子内の温度変動による応力変化も抑えることができるため、応力によるレーザダイオードチップの劣化を防ぎ、素子の応力劣化や特性変動を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】主射出端面側において各発振波長に対する反射率を所定の範囲に容易に設定可能な多波長半導体レーザを提供する。
【解決手段】発振波長の異なる第1発光部11および第2発光部12と、第1発光部11および第2発光部12の各主射出端面に共通に形成された低反射膜14とを有する。低反射膜14は、第1発光部11および第2発光部12の側から順に、第1誘電体膜14A(屈折率n1)、第2誘電体膜14B(屈折率n2)および第3誘電体膜14C(屈折率n3)を含み、屈折率n1〜n3は、n3<n1<n2の関係を満たしている。第1誘電体膜14A、第2誘電体膜14Bおよび第3誘電体膜14Cの各光学膜厚の変化に対する各発振波長における反射率の変化が緩やかになる。 (もっと読む)


【課題】 活性層の禁制帯幅の温度変化を小さくした発光装置を提供すること。
【解決手段】
温度が上昇すると禁制帯の幅が広くなる第1の材料で形成された量子ドットと、温度が上昇すると禁制帯の幅が狭くなる第2の材料で形成され、前記量子ドットを埋め込む障壁層とを有する活性層を具備すること。 (もっと読む)


【課題】発光素子および受光素子をモノリシックに集積することができ、個別に光量検出を行うことが可能な受発光装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る受発光装置100は、光吸収層103と、光吸収層103の上方に形成された第1クラッド層104と、第1クラッド層104の上方に形成された活性層106と、活性層106の上方に形成された第2クラッド層108と、を含み、活性層106のうちの少なくとも一部は、利得領域160を構成し、利得領域160は、活性層106の第1側面105側の端面170と、第1側面105に対向する活性層106の第2側面107側の端面172と、を有し、第1側面105側の端面170および第2側面107側の端面172の少なくとも一方は、出射面であり、利得領域160に生じる光の一部は、第1クラッド層104内を通過して、光吸収層103に至り、受光される。 (もっと読む)


【課題】GaAsコンタクト層の厚さが20nm程度以下である780nm帯又は780nm帯以下に発光波長を有する面発光レーザにおいて、GaAsコンタクト層がダメージを受けることによるコンタクト抵抗の増大や黒色化現象を回避し、低抵抗で安定した特性が得られる面発光レーザ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】化合物半導体基板1上に、下部半導体多層膜反射鏡3、下部スペーサ層4、活性層5、上部スペーサ層6、上部半導体多層膜反射鏡8、コンタクト層9を順に積層した積層膜を形成する積層膜形成工程と、コンタクト層9上に化合物半導体を含む第1の保護膜10を形成する第1の保護膜形成工程と、積層膜の形状を加工する形状加工工程と、形状加工工程の後、第1の保護膜10をエッチングしてコンタクト層9を露出させる第1の保護膜エッチング工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】発光素子および受光素子をモノリシックに集積することができ、個別に光量検出を行うことが可能な受発光装置を提供する。
【解決手段】受発光装置1000において、発光素子100は、第1部分と、ミラー部と、を有し、第1部分は、少なくとも、第1クラッド層104と、第1クラッド層の上方に設けられた活性層106と、活性層の上方に設けられた第2クラッド層108と、を構成し、活性層の少なくとも一部は、光導波路142,144を構成し、活性層は、光導波路において、光を生じ、光導波路は、ミラー部の側方に設けられ、光導波路に生じる光を反射させる反射面と、活性層の側面に設けられ、前記光導波路に生じる光を出射する出射面と、を有し、受光素子200は、光吸収層206を有し、反射面を透過した光の一部であって、ミラー部によって光吸収層の方向に向かって回折された光を受光する。 (もっと読む)


【課題】偏光の安定を図ることができる面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】n型のGaAs基板100と、n型の下部DBR102と、活性領域104と、p型の電流狭窄層106と、p型の上部DBR108とを有している。基板上には、上部DBR108から下部DBR102に至るポストPが形成され、ポストPの頂部には、出射領域112を挟んで対向する位置に2つの凹部110A、110Bが形成されている。2つの凹部110A、110Bの出射領域112側の側壁には凹凸を含むフィン形状130がそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の偏光方向を一方向に安定化することが可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】基板10側から順に、下部DBRミラー層11、下部スペーサ層15A、発光領域16Aを有する活性層16、上部スペーサ層15B、電流狭窄層17、上部DBRミラー層18およびコンタクト層19を有する積層構造20を備える。積層構造20は柱状のメサ部21を有する。下部DBRミラー層11内の下部第2DBRミラー層13は、発光領域16Aと対応する領域の周辺に酸化部30を有する。酸化部30は、発光領域16Aを中心にして回転する方向に不均一に分布する一対の酸化部31,32からなる。酸化部31,32は、低屈折率層13Aの中の相対的に酸化されやすい複数の屈折率層を酸化することにより複数の酸化層31A,32Aとして形成されている。酸化層31A,32Aの不均一な分布に対応した異方的な応力が活性層16に発生する。 (もっと読む)


【課題】二波長半導体レーザ装置に含まれる2つのレーザ部間相互の電気的特性の相違を緩和させる。
【解決手段】二波長半導体レーザ装置において、同一基板上において第1発光波長を有する第1レーザ部と第2発光波長を有する第2レーザ部とが形成されており、第1と第2のレーザ部の各々は基板側から第1導電型クラッド層、活性層、および第2導電型クラッド層をこの順で含み、第1と第2のレーザ部に含まれる活性層は互いに異なるバンドギャップを有し、第1と第2のレーザ部における活性層と第2導電型クラッド層とのバンドギャップの差がそれぞれEg1とEg2であってEg1>Eg2の関係にあり、そして第1レーザ部の第2導電型クラッド層は第2レーザ部の第2導電型クラッド層に比べて大きな導電率を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は波長の異なる複数種のレーザ光を生成できる多波長レーザ素子及びその製造方法に関し、消費電力の低減を図ることを課題とする。
【解決手段】基板11と、この基板11上に下部ミラー層18〜21を積層してなる第1のミラー部12と、活性層22を有し第1のミラー部12上に積層された活性層部13と、この活性層部13上に上部ミラー層25〜28を積層してなる第2のミラー部14と、活性層部13に給電を行うための一対の電極15,16とを有する。また、活性層部13と第2のミラー部14との境界部分に第1の電極16を形成し、第1のミラー部12と活性層部13との境界部分に第2の電極15を形成する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の偏光と広がり角の双方の特性を両立させながら、両者を個別に制御することができる面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】n型GaAs半導体基板と、n型下部DBRと、活性領域と、p型の電流狭窄層と、p型の上部DBR108と、p側電極112と、基板裏面のn側電極とを備えている。電流狭窄層の酸化アパーチャ106bは、長軸と短軸とを有する楕円形状を有している。p側電極に形成された開口部112は、酸化アパーチャの方位と同じ方向に長軸と短軸を有する楕円形状であり、開口部112の長軸方向の端面形状112aはテーパ形状に加工されている。 (もっと読む)


本発明の目的は、レーザーダイオードのパワー安定化を単純化することにある。この目的のために、ダイ及び前記ダイ上の第1のレーザーダイオード及び第2のレーザーダイオードを有する成るレーザー装置が、提供される。前記第2のレーザーダイオードは、この第1の半導体レーザーのキャビティがレーザー光を発するに十分な供給電圧が印加された場合のレージングを回避する構造又は要素を有している。
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【課題】複数の選択酸化層の酸化を個々に制御可能な面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】VCSELは、基板上に、n型の下部DBR106、活性領域、p型の上部DBR110を含み、下部DBR106内にn型のAlAsからなる第1の選択酸化層106Aが形成され、上部DBR110内にp型のAlAsからなる第2の選択酸化層110Aが形成されている。第1の選択酸化層106Aに隣接する第1の酸化レート調整層106B(AlGaAs)のAl組成は、第2の選択酸化層110Aが隣接する第2の酸化レート調整層110BのAl組成よりも大きく、その結果、第1の選択酸化層106Aの酸化アパーチャーの径が第2の選択酸化層110Aの酸化アパーチャーの径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】半導体光検出素子による自然放出光の検出レベルを低減することにより、光検出精度をより向上させることの可能な半導体発光装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子50と、半導体光検出素子10との間に、金属層20、透明基板30および金属層40が挿入されており、発光領域53Aと光吸収層11との距離が長くなっている。これにより、発光領域53Aで発生した光に含まれる自然放出光L2のほとんどが光吸収層11に到達しない方向に向かい、金属層20,40で反射される。 (もっと読む)


【課題】低誘電率材料と半導体材料との密着性を向上させることの可能な半導体素子を提供する。
【解決手段】基板10上に、下部DBR層11、下部スペーサ層12、活性層13、上部スペーサ層14、上部DBR層15およびコンタクト層16を基板10側からこの順に含む柱状のメサ部17が設けられている。メサ部17の上面には、環状の上部電極21が設けられており、メサ部17の周囲には、上部電極21に電気的に接続された電極パッド23が設けられている。電極パッド23の直下に台座部26が設けられている。台座部26は、酸化半導体からなる凹凸部26Aと、低誘電率材料からなる埋め込み部26Bとを有している。凹凸部26Aは凹凸構造を有しており、埋め込み部26Bはその凹凸構造の凹凸を埋め込むように形成されている。 (もっと読む)


【課題】面発光レーザの活性層のPLピーク波長を精密に測定し制御することが可能な面発光レーザの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の面発光レーザの製造方法は以下の工程を有する。基板1上に、多層膜反射鏡11と、当該多層膜反射鏡11上に積層された、(2n+1)λ/4(nは自然数、λは波長)共振器長を有する共振器12と、を有する第1のキャリブレーション構造を形成する第1の工程。第1のキャリブレーション構造における活性層5のフォトルミネッセンス測定から発光ピーク波長を求める第2の工程。活性層5の発光ピーク波長が所定の波長となるように、活性層5の形成条件を調整する第3の工程。第3の工程で得られた活性層5の形成条件に基づき、活性層を含む共振器と当該共振器の上下に設けられた多層膜反射鏡とを有する面発光レーザを形成する第4の工程。 (もっと読む)


【課題】 熱飽和現象が抑制された光出力の高い半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ装置は、活性層4の下方にAlx1Ga1−x1Asからなるn型クラッド層2を、活性層4の上方に(Al Ga1−x In1−y Pからなる障壁高さ規定用p型クラッド層6をそれぞれ備えている。障壁高さ規定用p型クラッド層6はn型クラッド層2よりも多くの構成元素を含み、障壁高さ規定用p型クラッド層6と活性層4との伝導帯端のポテンシャル差は、n型クラッド層2と活性層4との伝導帯端のポテンシャル差よりも大きい。活性層4からp型クラッド層6へのキャリアのオーバーフローを抑制するとともに、n型クラッド層2に熱伝導率の高い材料を用いて熱飽和現象を抑制することにより、光出力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の特性を向上させるとともに、光軸調整にかかるコストを低減することが可能な集積型半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この集積型半導体レーザ素子は、発光領域13を含むとともに、リッジ部8を有する青紫色レーザ素子110と、発光領域34を含むとともに、n型電流ブロック層30の開口部30aを有する赤色レーザ素子120とを備えている。そして、リッジ部8は、n型電流ブロック層30の開口部30aに嵌め込まれており、発光領域13と発光領域34とは、半導体層の積層方向の同一線上に配置されている。 (もっと読む)


半導体構造体は、基板(12)と、基板(12)の上面を覆うシード層(16)と、シード層(16)を覆って配置される半導体層(20)と、半導体層(20)中のトランジスタデバイス(22、24)とを備え、基板(12)はその中に開口部(42)を備え、該開口部(42)は基板(12)の底面から延在して、シード層(16)の底面で終端し、光電気構造体(44)はシード層(16)の底面上に配置される。 (もっと読む)


【課題】ファブリペロー共振器を有し、その端面が、劈開面によって構成される半導体レーザにおける活性層に近接する側の電極の端縁による短絡、リークの発生を効果的に回避する。
【解決手段】第1のクラッド層11と、活性層12と、第2のクラッド層13と、活性層12に近接する位置に形成された電極21と、を有するものとする。そして電極21のファブリペロー共振器長方向の両端縁は、共振器長方向の両端面を形成する半導体端面より、内側に入り込んだ位置に形成され、さらに電極21は、活性層12から1μm〜2μmの位置に形成されている半導体レーザとする。 (もっと読む)


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