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【課題】高性能な窒化物系III−V族化合物半導体素子を歩留まり良く安価に製造する。
【解決手段】基板11上に、高炭素濃度Al−N系化合物半導体単結晶層からなる第1バッファ層12、低炭素濃度Al−N系化合物半導体単結晶層からなる第2バッファ層13をエピタキシャル成長し、その上に、不純物元素を故意にドープしない第1の窒化物系III−V族化合物半導体単結晶層14を、平坦化が不十分な状態でエピタキシャル成長し、その上に、ゲルマニウム(Ge)を濃度1×1017cm-3以上含むように、第2の窒化物系III−V族化合物半導体単結晶層16をエピタキシャル成長し、その上に、素子構造部(21〜29)をエピタキシャル成長する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】十分な光出力が得られる窒化物半導体発光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】n型窒化物半導体を有する第1クラッド層13と、第1クラッド層13上に形成され、Inを含む窒化物半導体を有する活性層14と、活性層14上に形成されたGaN層17と、GaN層17上に形成され、第1のAl組成比x1を有する第1AlGaN層18と、第1AlGaN層18上に形成され、第1のAl組成比x1より高い第2のAl組成比x2を有し、且つGaN層17および第1AlGaN層18より多量にMgを含有するp型第2AlGaN層19と、第2AlGaN層19上に形成され、p型窒化物半導体を有する第2クラッド層20と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板の製造において、原料ガスのコストを低減する。垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板におけるp型半導体層中のO原子混入量を適切な範囲とする。
【解決手段】p型結晶層を有する半導体基板であって、前記p型結晶層が、3族原子としてアルミニウム原子を含む3−5族化合物半導体からなり、p型不純物原子として炭素原子を含み、1×1017cm−3以上、1×1019cm−3以下の濃度の水素原子を含み、かつ、2×1017cm−3以上、2×1020cm−3以下の濃度の酸素原子を含む半導体基板を提供する。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧が低い半導体発光素子を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、n形半導体層と、電極と、p形半導体層と、発光層と、を備えた半導体発光素子が提供される。p形半導体層は、n形半導体層と電極との間に設けられる。p形半導体層は、電極に接するp側コンタクト層を含む。発光層は、n形半導体層とp形半導体層との間に設けられる。p形半導体層は、p側コンタクト層と発光層との間に設けられ、p形不純物濃度がp形コンタクト層のp形不純物濃度よりも低いp形層を含む。p側コンタクト層は、n形半導体層からp形半導体層に向かう第1方向に突出した複数の突起部を含む。複数の突起部の第1方向に対して垂直な平面内における密度は、5×10個/cm以上、2×10個/cm以下である。複数の突起部に含まれるMgの濃度は、突起部以外の部分に含まれるMgの濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】不純物に起因した光半導体素子の特性劣化を抑制する。
【解決手段】凹部11及び凸部12が形成された第1半導体層10の上に、不純物を含む第2半導体層20を形成して、凹部11及び凸部12を被覆する。第2半導体層20には、凹部11内に形成された、第1濃度の不純物を含む第1領域21、凹部11内で、第1領域21上方に形成された、第1濃度よりも低い第2濃度の不純物を含む第2領域22、及び、凸部12上方に形成された、不純物を含む第3領域23を設ける。 (もっと読む)


【課題】 素子容量を抑制しつつリーク電流を抑制することができる光半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 光半導体装置の製造方法は、基板上に順に形成されたn型クラッド層、活性層、およびp型クラッド層に対して選択的にエッチング処理を施すことによってメサ構造を形成する工程と、前記メサ構造の側面から前記基板の前記メサ構造以外の平面部にかけて、前記平面部における厚さが5nm〜45nmのp型半導体層を形成する工程と、前記p型半導体層上に、前記メサ構造を埋め込む高抵抗半導体層を形成する工程と、を含み、前記平面部において、前記p型半導体層の厚みと前記p型半導体層のp型ドーパントの濃度との積は、2.5×1019nm/cm以下である。 (もっと読む)


【課題】第二n型半導体層表面に起因する発光層およびp型半導体層の不良が生じにくく、かつ、高い出力の得られる半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板11上に第一n型半導体層12cを積層する第一工程と、前記第一n型半導体層12c上に前記第一n型半導体層12cの再成長層12dと第二n型半導体層12bと発光層13とp型半導体層14とを順次積層する第二工程とを具備し、前記第二n型半導体層12bを積層する工程において、前記再成長層12d形成時よりも少量の前記Siをドーパントとして供給することにより第二n型半導体層第一層を形成する工程(1)と、前記Siを前記工程(1)よりも多く供給することにより第二n型半導体層第二層を形成する工程(2)と、をこの順で行うことを特徴とする半導体発光素子1の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】精度良く加工された窒化物半導体装置を実現できるようにする。
【解決手段】窒化物半導体装置は、基板101の上に形成された第1の窒化物半導体層107と、第1の窒化物半導体層107の上に形成された欠陥導入層108と、欠陥導入層108の上に接して形成され、欠陥導入層108を露出する開口部を有する第2の窒化物半導体層109とを備えている。欠陥導入層108は、第1の窒化物半導体層107及び第2の窒化物半導体層109と比べて結晶欠陥密度が大きい。 (もっと読む)


【課題】 活性層からクラッド層への電子のオーバーフローを十分に抑制可能な窒化物半導体発光素子及びその製造方法を提供することをその目的とする。
【解決手段】 窒化物半導体発光素子1は、活性層Iと、活性層Iの一方側に設けられたp型クラッド層Lと、p型クラッド層Lと活性層Iとの間に設けられたp型電子ブロック層Kと、活性層Iとp型電子ブロック層Kとの間に設けられた第2ガイド層Jとを備え、活性層I、p型クラッド層L、p型電子ブロック層K、及び第2ガイド層JがIII族窒化物系半導体を含み、ガイド層Jのうちp型電子ブロック層K側に位置する部分は、p型不純物を含むと共にp型電子ブロック層Kとがヘテロ接合を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、必要最小限の不純物量で不純物拡散を制御し、プロセスコストを低減することが可能な半導体レーザ装置、半導体レーザ装置の製造方法、および不純物拡散方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による半導体レーザ装置は、半導体基板801上に形成されたダブルへテロ構造を有し、ダブルへテロ構造は、半導体基板801上に形成された第一導電型クラッド層802と、第一導電型クラッド層802上に形成された、ウェル層とバリア層との積層を含む活性層803と、活性層803上に形成された第二導電型クラッド層804とを備え、活性層803の光の出射端面の近傍に不純物拡散領域809を形成し、不純物拡散領域809の半導体基板801側の輪郭形状は、複数の山を有する波形形状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ストライプ両端部での劣化現象を抑制でき、信頼性の高い半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】一対の電極層40及び電極層50と、前記一対の電極層40及び電極層50の間に形成され、活性層20c、光ガイド層20b、20d、及びクラッド層20a、20eを含むエピタキシャル層20と、を有し、前記電極層40は、前記エピタキシャル層20と導通するストライプ41、及び前記ストライプ41の両側に位置し、前記エピタキシャル層20との間に絶縁層30が介在する電流注入部42を備え、前記電極層40に直交する方向における前記エピタキシャル層20の単位面積あたりの抵抗は、前記ストライプ41の中央部よりも、その端部側で大きいことを特徴とする半導体レーザ素子200。 (もっと読む)


【課題】p型コンタクト層とp型電極との接触抵抗を従来よりも低減化し、動作電圧の低い窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】窒化物半導体層上にp型コンタクト層を有し、前記p型コンタクト層がp型電極11側から順にp型第一コンタクト層10とp型第二コンタクト層9によって構成される窒化物半導体素子1において、前記第一コンタクト層10がp型不純物を1.0×1020cm-3以上2.0×1020cm-3以下含有したInxGa1-xN(0<x≦0.2)からなり、前記p型第二コンタクト層9はp型不純物を前記p型第一コンタクト層より低濃度で含有し、In組成比が前記p型第一コンタクト層10より低いInyGa1-yN(0≦y<0.2)からなるものである。 (もっと読む)


【課題】n型のキャリア濃度を低減できるIII−V族化合物半導体の製造方法、ショットキーバリアダイオード、発光ダイオード、レーザダイオード、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】III−V族化合物半導体の製造方法は、III族元素を含む原料を用いた有機金属気相成長法によってIII−V族化合物半導体を製造する方法である。まず、種基板を準備する準備工程(S10)を実施する。そして、III族元素を含む原料として0.01ppm以下のシリコンと、10ppm以下の酸素と、0.04ppm未満のゲルマニウムとを含む有機金属を用いて、種基板上にIII−V族化合物半導体を成長させる成長工程(S20)を実施する。 (もっと読む)


【課題】長波長化のためにIn組成の高い活性層を用いた場合でも、レーザ発振特性が良好である窒化物系青色半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】本発明に係る窒化物半導体レーザは、c面半導体基板101と、c面半導体基板101上に形成された第1クラッド層102及び第2クラッド層106と、その間に設けられた量子井戸活性層104とを備えている。量子井戸活性層104は、In、Ga及びNを含む量子井戸層121と、量子井戸層121のc面半導体基板101側に形成された第1バリア層122と、量子井戸層121を介して当該第1バリア層122と対向して形成された第2バリア層123とを備え、量子井戸層121内のIn組成は、第2バリア層123側から第1バリア層122に向けて高くなっており、第1バリア層122のバンドギャップよりも第2バリア層123のバンドギャップの方が大きい。 (もっと読む)


【課題】基板のAlGaNが露出した最表面上にIII−V族窒化物半導体結晶を成長させるのに適したIII−V族窒化物半導体結晶の製造方法およびその方法を用いたIII−V族窒化物半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】水素と窒素とアンモニアとを含み水素の体積比率が水素の体積と窒素の体積との合計体積の0.2以下であるガス雰囲気または窒素とアンモニアとを含み水素を含まないガス雰囲気においてAlGaNが最表面に露出した基板を900℃以上に加熱する加熱工程と、加熱工程後に基板の最表面上にIII−V族窒化物半導体結晶を成長させる結晶成長工程とを含むIII−V族窒化物半導体結晶の製造方法とその方法を用いたIII−V族窒化物半導体レーザ素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】n型GaAs上にアンドープDBRミラーを積層した場合であっても転位の発生を低減した高信頼性の長波長帯域面発光レーザ素子を提供すること。
【解決手段】本発明は、下部DBRミラー2の低屈折率層を形成するAl、Ga、Asを含む半導体材料のIII族サイトに格子定数の大きいAlが占める濃度を80%以上100%以下とし、下部DBRミラー2および上部DBRミラー12の全体におけるドナーもしくはアクセプター不純物濃度の平均値を5×1017cm−3以下とし、n−GaAs基板1における格子定数の小さいシリコン濃度を1×1016cm−3以上1.5×1018cm−3以下の濃度とすることによって、n−GaAs基板1と下部DBRミラー2との格子不整合による転位発生を低減し、長波長帯域面発光レーザ素子の信頼性を高めることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】窒化物基板上に良好な結晶品質のバッファ膜を形成する方法、および良好な結晶品質のバッファ層を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】GaN(0001)基板をサセプタ上に配置し、炉内圧力を30キロパスカルにして基板1のクリーニングを行う。その後、摂氏1050度の基板温度を摂氏1050度、炉内圧力を30キロパスカルに保持したまま、トリメチルガリウム、アンモニア、シランを導入して、厚さ1マイクロメートルの型GaNバッフア層3を基板1に成長する。その後、一旦原料の供給を停止する。次いで、装置内の圧力を30キロパスカルに保持したまま、摂氏1100度の基板温度になるまで加熱する。温度が安定した後に、更に厚さ1マイクロメートルのn型GaNバッファ層5を基板1上に成長する。 (もっと読む)


【課題】CW光出力200mW以上の集積型二波長半導体レーザを安定して実現する。
【解決手段】二波長半導体レーザ装置は、第1導電型の第1クラッド層、AlGaAs混晶からなる第1ガイド層、AlGaAs混晶からなるバリア層を有する第1量子井戸活性層、AlGaAs混晶からなる第2ガイド層、及び第2導電型の第2クラッド層を備えた第1の半導体レーザ素子と、第1導電型の第3クラッド層、AlGaInP混晶からなる第3ガイド層、AlGaInP混晶からなるバリア層を有する第2量子井戸活性層、AlGaInP混晶からなる第4ガイド層、及び第2導電型の第4クラッド層を備えた第2の半導体レーザ素子とを備える。少なくとも第1量子井戸活性層を構成するバリア層、第1ガイド層及び第2ガイド層の各々のAl組成は、0.47よりも大きく且つ0.60以下である。 (もっと読む)


【課題】GaN等の単結晶中に含まれる不純物元素の含有量を選択的に制御させることができる方法を提供する。
【解決手段】不純物としてLiを87ppm含有するGaN単結晶(未処理)4と、GaCl3を含むKCl溶液5とGa金属6とを、石英アンプル管1に真空封入して横型炉にセットし、石英ガラス反応管2を加熱し900℃で200時間保持した後、石英ガラス反応管2を取り出し、空気中で急冷する。石英アンプル管1の内部から固体状となった試料を取り出して100℃の温水処理を間施し、次いで、塩酸を用いて酸処理を行い、内容物を溶解することにより溶液中にGaN単結晶が沈殿して残る。これを蒸留水で洗浄し、乾燥することにより、処理前に比較して不純物元素であるLi含有量の低いGaN単結晶が得られる。逆に、ドーピング元素を含む溶液を用いることにより、単結晶に所望量の不純物元素を含有させることも可能である。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、キャリアの閉じ込めを改善するためにデルタドープされた活性領域を有するレーザー構造体を含む。このレーザー構造体は、n型クラッド層、n型クラッド層に隣接して形成されるn型導波路層、n型導波路層に隣接して形成される活性領域、活性領域に隣接して形成されるp型導波路層、およびp型導波路層に隣接して形成されるp型クラッド層を含む。レーザー構造体は、p型ドーパント濃度が、活性領域のn型側から活性領域を横断して活性領域のp型側まで増加し、かつ/またはn型ドーパント濃度が、活性領域のn型側から活性領域を横断して活性領域のp型側まで減少するように構成される。デルタドープされた活性領域は、改善されたキャリアの閉じ込めを提供するとともに、ブロッキング層の必要性をなくし、これによって、ブロッキング層が起こす活性領域に対する応力を減少させる。
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