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Fターム[5F173AQ20]の内容

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Fターム[5F173AQ20]に分類される特許

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【課題】結晶性が損なわれることなく比較的小さい接触抵抗と比較的高いキャリア濃度とを有するp型のコンタクト層を有するIII族窒化物半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】発光層17の上に設けられたコンタクト層25aとコンタクト層25aの上に設けられコンタクト層25aに直接接するコンタクト層25bとコンタクト層25bの上に設けられコンタクト層25bに直接接する電極37とを備える。コンタクト層25a及びコンタクト層25bはp型の同一の窒化ガリウム系半導体から成り、コンタクト層25aのp型ドーパントの濃度はコンタクト層25bのp型ドーパントの濃度よりも低く、コンタクト層25aとコンタクト層25bとの界面J1はc軸に沿って延びる基準軸Cxに直交する面Scから50度以上130未満の角度で傾斜しており、コンタクト層25bの膜厚は20nm以下である。 (もっと読む)


【課題】半導体からのV族原子の脱離を抑制しつつ同一面内でエッチング深さが異なる形状を簡易に加工することができる半導体素子の作製方法を提供する。
【解決手段】酸素プラズマの所定の濃度に対して、開口部幅の異なる領域毎に、半導体表面にて酸素プラズマによりポリマーの生成を抑制しつつ半導体表面のエッチングが進行する状態のみが発現するように前記開口部幅1905が設定された開口部1901を有するマスク1900を半導体表面に形成する第1の工程と、マスク1900が形成された前記半導体表面に前記炭化水素系プラズマおよび前記酸素プラズマを照射し、前記酸素プラズマを前記マスクの開口部幅方向にて前記開口部に拡散させることによりポリマーの生成を抑制するとともにエッチングに寄与する炭化水素系プラズマの濃度を制御する第2の工程を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】n型不純物のパイルアップによるp型キャリア濃度の低減を抑制したIII−V族化合物半導体結晶、光半導体素子及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】大気中に暴露されたp−InP層13a上に、Zn及びSbを含むp−InP層14aと、Znを含むp−InP層14bとを順次積層して、p型III−V族化合物半導体結晶を再成長させると共に、p−InP層14a中におけるZnの濃度をp−InP層14b中におけるZnの濃度より高くした。 (もっと読む)


【課題】発光層の結晶性に起因する不良が生じにくく、かつ、高い出力の得られる半導体発光素子および半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第一有機金属化学気相成長装置において、基板上に第一n型半導体層を積層する第一工程と、第二有機金属化学気相成長装置において前記第一n型半導体層上に、第二n型半導体層と、障壁層およびGa1−yInN(0.07<y<0.30)なる組成の井戸層からなる発光層と、p型半導体層と、を順次積層する第二工程とを具備し、前記第二工程において、前記障壁層を第一の成長温度T1で成長させた後に、前記第一の成長温度T1よりも高温の第二の成長温度T2に昇温して前記障壁層を成長させ、さらに、前記第二の成長温度T2よりも低温の前記第三の成長温度T3に降温して前記障壁層の成長を続けることを特徴とする半導体発光素子の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】ピットの拡大を防ぎかつクラスターの発生を抑制して高品質の窒化物半導体を得ることを可能にする。
【解決手段】不活性ガスからなる第1キャリアガスを用いて基板上にInGa1−xN(0<x≦1)を含む第1半導体層を第1成長温度で成長させる工程と、前記不活性ガスと、この不活性ガスよりも少量の水素とを含む第2キャリアガスを用いて、前記第1半導体層上に、前記第1成長温度よりも高い第2成長温度でInGa1−yN(0≦y<1、y<x)を含む第2半導体層を成長させる工程と、
前記第2キャリアガスよりも水素の含有量の少ない第3キャリアガスを用いて、前記第2半導体層上に、前記第2成長温度で、InGa1−zN(0≦z<1、z<x)を含む第3半導体層を成長させる工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 非極性面上に低抵抗な半導体結晶が形成された半導体を提供する。
【解決手段】 本発明の半導体は、基板101と、前記基板101の主面上に積層されたp型層108および109とを含み、前記基板主面は、非極性面であり、前記p型層108および109は、III族窒化物半導体およびII族酸化物半導体の少なくとも一方から形成され、且つ、前記p型層108および109の上面が、前記基板主面と面方位が異なるファセット面を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易に深さ(結合係数)が変化する回折格子の作製することができ、作製された素子の回折格子表面の凹凸が抑制されるため、光損失が低減され、サイドモードが抑制された特性を示す半導体素子の作製方法を提供すること。
【解決手段】InGaAsP導波路層1801上に上述の開口部の幅を変化させたSiO2マスク1803を形成する。この試料について、メタンと水素の混合ガスを用いたRIEをメタン流量40sccm、水素流量5sccm、放電電力100W、ガス圧力40Paにおいて施すと、幅が1.8μmの第1の開口部1804においてエッチングが進行し、第2の開口部1805と第3の開口部1806の表面はポリマーが生成され凹凸はほとんど生じない(図7(b))。引き続き、酸素プラズマを酸素流量10sccm、ガス圧力10Pa、放電電力400Wで1分間照射すると、堆積したポリマーが除去される(図7(c))。 (もっと読む)


【課題】所望のパターンを有する第1のマスクと所望のパターンの開口部に拡散されるエッチング種の量を制御するための第2のマスクとを用いて、深さが変化する所望のパターンを半導体表面に作製するための方法において、エッチングに寄与するエッチング種を増大させること。
【解決手段】エッチングガスに塩素を用いてRIBEを行うと、図17(b)の構造が得られる。このエッチングにおいて、マスク厚の厚いSiNxマスク1411からの塩素プラズマの寄与が大きく、マスク厚の薄いSiO2マスク1410からの塩素プラズマの寄与は小さい。したがって、マスク幅の広い回折格子中央部ではマスク上で反応しない塩素プラズマが多量に開口部に拡散することにより開口部での塩素プラズマは高濃度になりエッチング速度が増加する。ここで用いるマスクは2段構造を有しており、1段構造に比べてより多くのエッチング種をエッチングに関与させる。 (もっと読む)


【課題】精度良く加工された窒化物半導体装置を実現できるようにする。
【解決手段】窒化物半導体装置は、基板101の上に形成された第1の窒化物半導体層107と、第1の窒化物半導体層107の上に形成された欠陥導入層108と、欠陥導入層108の上に接して形成され、欠陥導入層108を露出する開口部を有する第2の窒化物半導体層109とを備えている。欠陥導入層108は、第1の窒化物半導体層107及び第2の窒化物半導体層109と比べて結晶欠陥密度が大きい。 (もっと読む)


【課題】水平方向のビーム広がり角のばらつきを抑制することができるリッジ型の光半導体装置を提供する。
【解決手段】GaN基板10上に、n型AlGaNからなる第1クラッド層14、活性層18、p型AlGaNからなる第2クラッド層24及びp型GaNからなるコンタクト層26が順次形成されている。コンタクト層26から第2クラッド層24の途中までエッチングされてリッジ28が形成されている。第2クラッド層24のAl組成はコンタクト層26に向かって増加する。これにより、水平方向のビーム広がり角のばらつきを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】430nm以上の発光波長を有する窒化物半導体発光素子において、発光効率の向上、歩留まりの向上または発光素子の長寿命化を図る。
【解決手段】発光層は、1以上の井戸層、1以上の障壁層、および前記井戸層と前記障壁層との間に接して設けられた1以上の保護層を含み、430nm以上の発光波長を有するものであり、InとGaを含むIII族元素原料、アンモニアガス、および窒素を含むキャリアガスにより井戸層を形成する工程と、Gaを含むIII族元素原料、アンモニアガス、および窒素を含むキャリアガスにより保護層を形成する工程と、前記Gaを含むIII族元素原料の供給を停止し、アンモニアガス、および窒素と水素を含むキャリアガスを供給して、所定の時間、結晶成長を中断する第1の成長中断工程と、前記Gaを含むIII族元素原料、アンモニアガス、および窒素と水素を含むキャリアガスにより障壁層を形成する工程、をこの順に含む。 (もっと読む)


【課題】光導波層の結晶性を良好とすることができることにより長寿命の、窒化物系III−V族化合物半導体を用いた半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】n型AlGaNクラッド層5、n型GaN光導波層6、活性層7、アンドープGaN光導波層17、p型AlGaNキャップ層9、p型GaN光導波層10、p型AlGaN/GaN超格子クラッド層18およびp型GaNコンタクト層を順次成長させて半導体レーザを製造する場合、n型GaN光導波層6からp型AlGaNキャップ層9まではN2 雰囲気で成長を行い、p型GaN光導波層10からp型GaNコンタクト層まではN2 とH2 との混合ガス雰囲気で成長を行う。 (もっと読む)


【課題】窒化ガリウム系半導体領域の半極性主面上に、良好な発光特性を有する窒化物系半導体光素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】工程S106では、成長炉10の温度を温度Tに保ち、半極性主面23a上に時刻t4〜t5の期間でInGa1−XN井戸層25aを成長する。工程S107では、井戸層25aの成長完了の直後に、温度Tで、井戸層25aの主面を覆う保護層27aの成長を開始する。保護層27aは、井戸層25aのバンドギャップエネルギより大きく障壁層23のバンドギャップエネルギ以下の窒化ガリウム系半導体からなる。工程S108では、障壁層を成長する前に成長温度Tから成長温度Tに成長炉10の温度を変更する。成長炉10の温度を成長温度Tに保ちながら、時刻t8〜t9で、窒化ガリウム系半導体からなる障壁層29aを保護層27a上に成長する。 (もっと読む)


【課題】長波長化のためにIn組成の高い活性層を用いた場合でも、レーザ発振特性が良好である窒化物系青色半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】本発明に係る窒化物半導体レーザは、c面半導体基板101と、c面半導体基板101上に形成された第1クラッド層102及び第2クラッド層106と、その間に設けられた量子井戸活性層104とを備えている。量子井戸活性層104は、In、Ga及びNを含む量子井戸層121と、量子井戸層121のc面半導体基板101側に形成された第1バリア層122と、量子井戸層121を介して当該第1バリア層122と対向して形成された第2バリア層123とを備え、量子井戸層121内のIn組成は、第2バリア層123側から第1バリア層122に向けて高くなっており、第1バリア層122のバンドギャップよりも第2バリア層123のバンドギャップの方が大きい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回折格子の形状が製造工程中に変化せず所望の形状とすることができる半導体素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基板上に光ガイド層を形成する工程と、該光ガイド層上にキャップ層を形成する工程と、該光ガイド層の一部が該回折格子を形成するように該光ガイド層と該キャップ層の一部に開口部を形成する工程とを備える。そして更に該基板を該キャップ層の成長温度未満かつ該キャップ層のマストランスポートが起こる温度以上に昇温し、該開口部において露出している該光ガイド層の側面を該キャップ層の一部で覆うマストランスポート工程と、該マストランスポート工程後に該基板上に該回折格子の埋め込み層を形成する工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ZnO系半導体からなるアクセプタドープ層を含む積層体を形成する場合に、アクセプタ元素の濃度を低下させずに、アクセプタドープ層又はアクセプタドープ層以降の層の平坦性が悪くなるのを抑制することができるZnO系半導体素子を提供する。
【解決手段】ZnO基板1上にn型MgZnO層2、アンドープMgZnO層3、MQW活性層4、アンドープMgZnO層5、アクセプタドープMgZnO層6が順に積層されている。アクセプタドープMgZnO(0≦Y<1)層6は、アクセプタ元素を少なくとも1種類含んでおり、この層に接してアンドープMgZn1−XO(0<X<1)層5が形成されている。このため、アクセプタドープ層にアクセプタ元素を十分取り込むことができるとともに、アクセプタドープ層の表面平坦性は良くなる。 (もっと読む)


【課題】窒化物基板上に良好な結晶品質のバッファ膜を形成する方法、および良好な結晶品質のバッファ層を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】GaN(0001)基板をサセプタ上に配置し、炉内圧力を30キロパスカルにして基板1のクリーニングを行う。その後、摂氏1050度の基板温度を摂氏1050度、炉内圧力を30キロパスカルに保持したまま、トリメチルガリウム、アンモニア、シランを導入して、厚さ1マイクロメートルの型GaNバッフア層3を基板1に成長する。その後、一旦原料の供給を停止する。次いで、装置内の圧力を30キロパスカルに保持したまま、摂氏1100度の基板温度になるまで加熱する。温度が安定した後に、更に厚さ1マイクロメートルのn型GaNバッファ層5を基板1上に成長する。 (もっと読む)


【課題】p型AlGaN系超格子構造の低抵抗化を実現できる化合物半導体の製造方法、半導体レーザダイオード及びAlGaN系超格子構造を提供する。
【解決手段】ホールのド・ブロイ波長近傍の膜厚のAlGaN層とホールのド・ブロイ波長近傍の膜厚のGaN層とが交互に積層された、Mgを含有しp型導電性を示すAlGaN系超格子構造を備えた化合物半導体の製造方法において、前記AlGaN層の成長時にはMg原料を供給せず、前記GaN層の成長時に供給するMg原料の供給時間tMgを前記GaN層の成長時間tよりも短く設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、共振器端面上に形成する窒化物誘電体膜の応力を低減し、窒化物誘電体膜の成膜時に生じる共振器端面へのダメージを低減させた、信頼性の高い窒化物半導体レーザを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による窒化物半導体レーザの製造方法は、窒化物III−V族半導体を用いた窒化物半導体レーザの製造方法であって、(a)窒素ガスからなるプラズマを用いて光出射側共振器端面20および光反射側共振器端面23上に窒化物誘電体からなる密着層21、24を形成する工程と、(b)密着層21、24上に誘電体からなる低反射端面コート膜22および高反射端面コート膜25を形成する工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】N及びAsのためのV族構成元素およびIII族構成元素を少なくとも含むIII−V化合物半導体層の表面形態を引き継ぐこと無く、III−V化合物半導体層上に成長される半導体層表面の平坦性を向上できる。
【解決手段】成長期間t〜tでは、TEGa及びTBAsを交互に成長炉11に供給して、GaAs障壁層をGaInNAs層上に成長する。具体的には、第2のIII−V化合物半導体層19の成長では、時刻tにおいて、ガリウム原料の供給を開始すると共に、時刻t51において、ガリウム原料の供給を停止する。次いで、時刻t52においてヒ素原料の供給を開始すると共に、時刻t53においてヒ素原料の供給を停止する。V族原料を供給する第1工程と、III族原料を供給する第2工程とを繰り返すことによって、第2のIII−V化合物半導体層19が成長される。 (もっと読む)


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