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Fターム[5F173AR64]の内容

半導体レーザ (89,583) | 課題、目的 (7,608) | 電気特性 (541) | 素子抵抗低減 (342) | 半導体領域の低抵抗化 (127)

Fターム[5F173AR64]に分類される特許

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【課題】結晶性が損なわれることなく比較的小さい接触抵抗と比較的高いキャリア濃度とを有するp型のコンタクト層を有するIII族窒化物半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】発光層17の上に設けられたコンタクト層25aとコンタクト層25aの上に設けられコンタクト層25aに直接接するコンタクト層25bとコンタクト層25bの上に設けられコンタクト層25bに直接接する電極37とを備える。コンタクト層25a及びコンタクト層25bはp型の同一の窒化ガリウム系半導体から成り、コンタクト層25aのp型ドーパントの濃度はコンタクト層25bのp型ドーパントの濃度よりも低く、コンタクト層25aとコンタクト層25bとの界面J1はc軸に沿って延びる基準軸Cxに直交する面Scから50度以上130未満の角度で傾斜しており、コンタクト層25bの膜厚は20nm以下である。 (もっと読む)


【課題】低減された順方向電圧のIII族窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】p型クラッド層におけるp型ドーパントの濃度がn型不純物の濃度より大きくなるように、p型クラッド層はp型ドーパント及びn型不純物を含む。p型クラッド層のバンドギャップより大きい励起光を用いた測定によるフォトルミネセンス(PL)スペクトルは、バンド端発光及びドナーアクセプタ対発光のピークを有する。このPLスペクトルにおけるバンド端発光ピーク値のエネルギE(BAND)と該PLスペクトルにおけるドナーアクセプタ対発光ピーク値のエネルギE(DAP)との差(E(BAND)−E(DAP))は、当該III族窒化物半導体レーザ素子11の順方向駆動電圧(Vf)と相関を有する。このエネルギ差(E(BAND)−E(DAP))が0.42eV以下であるとき、III族窒化物半導体発光素子の順方向電圧印加に係る駆動電圧が低減される。 (もっと読む)


【課題】回折格子とその上に形成された半導体層の間に空洞が形成されることなく、その上面が平坦になるように再成長させることができる窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】基板11と窒化物半導体層とを備えた窒化物半導体レーザ素子であって、第1及び/又は第2窒化物半導体層12,14内に凹凸が形成され、凹凸が形成された半導体層上に、凹凸を埋める半導体層が形成され、凹凸が形成された半導体層は、基板の法線方向に延びる側面と、側面から連続してさらに下方向に延び側面よりも基板の法線方向に対する傾斜が大きい傾斜面と、傾斜面から延び基板表面に水平な底面とを有する凹部を備え、凹部深さが50〜300nmである窒化物半導体レーザ素子。 (もっと読む)


【課題】n型不純物のパイルアップによるp型キャリア濃度の低減を抑制したIII−V族化合物半導体結晶、光半導体素子及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】大気中に暴露されたp−InP層13a上に、Zn及びSbを含むp−InP層14aと、Znを含むp−InP層14bとを順次積層して、p型III−V族化合物半導体結晶を再成長させると共に、p−InP層14a中におけるZnの濃度をp−InP層14b中におけるZnの濃度より高くした。 (もっと読む)


【課題】垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板におけるp型結晶層をV/III比が小さいエピタキシャル条件で形成するとともにp型結晶層の電気抵抗を低減する。
【解決手段】垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板であって、半導体基板はコンタクト層として機能するp型結晶層を有し、p型結晶層が、3−5族化合物半導体からなり、2×1018cm−3以上、1×1019cm−3以下の濃度の水素原子を含む半導体基板を提供する。p型結晶層として、p型GaAs層が挙げられる。p型結晶層が、p型不純物原子として炭素原子を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧が低い半導体発光素子を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、n形半導体層と、電極と、p形半導体層と、発光層と、を備えた半導体発光素子が提供される。p形半導体層は、n形半導体層と電極との間に設けられる。p形半導体層は、電極に接するp側コンタクト層を含む。発光層は、n形半導体層とp形半導体層との間に設けられる。p形半導体層は、p側コンタクト層と発光層との間に設けられ、p形不純物濃度がp形コンタクト層のp形不純物濃度よりも低いp形層を含む。p側コンタクト層は、n形半導体層からp形半導体層に向かう第1方向に突出した複数の突起部を含む。複数の突起部の第1方向に対して垂直な平面内における密度は、5×10個/cm以上、2×10個/cm以下である。複数の突起部に含まれるMgの濃度は、突起部以外の部分に含まれるMgの濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】p型III族窒化物半導体の電気特性を向上できるIII族窒化物半導体光素子を提供する。
【解決手段】窒化ガリウム系半導体領域15及び窒化ガリウム系半導体領域19は、基板13の主面13a上に設けられる。窒化ガリウム系半導体領域19は、p型ドーパントとしてマグネシウムを含むIII族窒化物半導体膜21を有しており、III族窒化物半導体膜21は、III族構成元素としてアルミニウムを含む。III族窒化物半導体膜21の酸素濃度は、1.0×1017cm−3以上の範囲にあり、III族窒化物半導体膜21の酸素濃度は、1.5×1018cm−3以下の範囲にある。また、III族窒化物半導体膜21の水素濃度は1.0×1017cm−3以上の範囲にあり、III族窒化物半導体膜21の水素濃度は1.5×1018cm−3以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】ヘテロ界面近傍の領域におけるドーパントの偏析を抑制して素子抵抗の上昇を抑制し、高温での安定動作と高出力化を両立可能とする半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子1にはn型半導体基板2上にn型クラッド層5、活性層6、第1のp型クラッド層7、及びリッジ12が形成されている。リッジ12は第2のp型クラッド層9、p型バンド不連続緩和層10、p型キャップ層11が積層されている。p型キャップ層11はm+1層のp型GaAs層とm層のp型GaInP層とが交互に積層されている。p型GaAs層は1層目がp型バンド不連続緩和層10に、m+1層目が第1電極14に接している。第1,第2のp型クラッド層7,9及びp型バンド不連続緩和層10にはそれぞれMgが、m+1層のp型GaAs層及びm層のp型GaInP層にはそれぞれZnがドープされている。各p型GaAs層の厚さはそれぞれ10nm以下である。 (もっと読む)


【課題】よりいっそうの低消費電力化が可能な面発光レーザ、光源、及び光モジュールを提供すること。
【解決手段】電流狭窄層を挟むように形成され、第2導電型コンタクト層側に配置された第1組成傾斜層および活性層側に配置された第2組成傾斜層を備え、第1組成傾斜層および第2組成傾斜層は、積層方向において電流狭窄層からそれぞれ反対側の隣接する層に近づくにつれてそのバンドギャップエネルギーが単調減少し、隣接する層のバンドギャップエネルギーに近づくように構成され、第2導電型クラッド層はキャリアの移動度を低下させる材料を含み、第2組成傾斜層のキャリア濃度が、電流狭窄層の電流注入部のキャリア濃度以上である。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗の低減を図る。
【解決手段】VCSELのDBR層25において、屈折率及びバンドギャップが異なるナローバンド層25b及びワイドバンド層25aを交互に積層し、ナローバンド層25bとワイドバンド層との間にグレーデッド層25cを配置し構成するとともに、ワイドバンド層25aはナローバンド層25bに比べて大きいバンドギャップ及び高い不純物濃度とし、グレーデッド層25cは、ナローバンド層25bと隣接する一端面側からワイドバンド層25aと隣接する他端面側に向かってナローバンド層25bの組成で始まってワイドバンド層25aの組成で終わるように連続的に組成変化させて形成するとともに、ナローバンド層25bと隣接する一端面側からワイドバンド層25aと隣接する他端面側に向かってナローバンド層25bの不純物濃度で始まってワイドバンド層25aの不純物濃度で終わるように傾斜的に変化させて形成する。 (もっと読む)


【課題】活性層への電流注入が不均一になりにくく、外周部の光が遮られることがない面発光型半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】活性層7と、前記活性層7を挟んで配置される出射側DBR5及び非出射側DBR9と、前記出射側DBR5側に設けられ、開口部15aを有する出射側電極15と、前記非出射側DBR9側に設けられた非出射側電極13と、を備えた面発光型半導体レーザ素子1であって、前記非出射側DBR9の膜厚方向における抵抗が、前記出射側DBR5の膜厚方向における抵抗よりも高いことを特徴とする面発光型半導体レーザ素子1。 (もっと読む)


【課題】低消費電力化が可能な面発光レーザを提供すること。
【解決手段】基板上に形成された下部多層膜反射鏡と、下部多層膜反射鏡上に形成された第1導電型コンタクト層と、第1導電型コンタクト層上に形成された第1導電型クラッド層と、第1導電型クラッド層上に形成された活性層と、活性層上に形成された第2導電型クラッド層と、第2導電型クラッド層上に形成された電流狭窄部を有する電流狭窄層と、第2導電型高導電率層上に形成された第2導電型コンタクト層と、第2導電型コンタクト層上に形成された上部多層膜反射鏡と、第2導電型コンタクト層上に形成された第2導電型側電極と、第1導電型コンタクト層上に形成された第1導電型側電極と、を備え、25℃〜90℃の環境温度の変化に対して、4dB以上の消光比を取る為の変調時のバイアス電流を中心とする変調領域での微分抵抗の変動量が15Ω以下である。 (もっと読む)


【課題】 低い動作電流または動作電圧で動作可能な窒化物半導体発光素子、窒化物半導体発光素子の製造方法および電子装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
本発明の窒化物半導体発光素子は、
非極性面を主面とする基板101の前記主面上に、n型層1、p型層2および活性層105が積層され、活性層105は、n型層1とp型層2とに挟まれており、
活性層105は、N+1層の障壁層と、前記各障壁層に挟まれたN層の量子井戸層とからなり、Nは2以上の整数であり、
基板101に最も近い前記障壁層は、アンドープ層であり、その他の前記障壁層のうち少なくとも一層はnドープ層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無極性窒化物半導体基板上に成長された窒化物半導体積層体において、活性層の発光強度が劣化することなく、p型窒化物半導体層を低抵抗にすることができる窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の窒化物半導体発光素子の製造方法は、無極性窒化物半導体基板上に窒化物半導体層を複数積層した窒化物半導体積層体を形成する工程と、該窒化物半導体積層体をアニールする工程とを含み、該アニールする工程は、500度以上700度以下で行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


1つ以上の選択された波長の発光を行うために構成された活性領域を有する低電圧レーザ素子。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体結晶中への亜鉛の取り込み量を増やすことができる化合物半導体膜の製造方法、化合物半導体膜及び当該化合物半導体膜を用いた半導体デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】亜鉛をドープするp型化合物半導体膜のエピタキシャル成長時に、亜鉛含有原料(例えば、ジエチル亜鉛;DEZn)と共に所定範囲の供給量のSb含有原料(例えば、トリスジメチルアミノアンチモン;TDMASb)を供給することにより、化合物半導体膜(例えば、InGaAs膜)中への亜鉛の取り込み量を増やす。 (もっと読む)


【課題】低抵抗化されたp型窒化ガリウム系半導体層を含むIII族窒化物半導体光素子を提供する。
【解決手段】支持体13の主面13aは、基準平面Scに対して40度以上140度以下の角度ALPHAを成しており、基準平面Scは該III族窒化物半導体のc軸の方向に延びる基準軸Cxに直交する。主面13aは半極性及び無極性のいずれか一方を示す。n型GaN系半導体層15は支持体13の主面13a上に設けられる。n型GaN系半導体層15、活性層19及びp型GaN系半導体層17は法線軸Nxの方向に配列されている。p型GaN系半導体層17にはp型ドーパントしてマグネシウムが添加されており、p型GaN系半導体層17はp型ドーパントとして炭素を含む。p型GaN系半導体層17の炭素濃度は2×1016cm−3以上1×1019cm−3以下である。 (もっと読む)


【課題】 p型半導体層の数を減らした窒化物系半導体レーザ構造体の提供。
【解決手段】 p型半導体層216とn型半導体層218との間のp−nトンネル接合220は、エッジ発光型窒化物系半導体レーザ構造200のための電流注入を提供する。このp−nトンネル接合220により、窒化物系半導体レーザ構造200におけるp型半導体層の数が減り、それによって分散損失が低減され、閾値電流密度が低下し、全体的な直列抵抗が低下すると共に、より高い成長温度が可能となることによってレーザの構造的な品質が向上する。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で不純物の不活性化を抑制することの可能な半導体層の製造方法、不純物の不活性化が抑制された半導体層、簡易な方法で不純物の不活性化を抑制することの可能な半導体レーザの製造方法、および不純物の不活性化が抑制された半導体層を備えた半導体レーザを提供する。
【解決手段】上部DBR層を形成したのち、結晶成長を完了した段階(時刻t1)で、TMA、TMG、DMZの供給を停止すると共に、プロセス温度の降下を開始する。AsH3については、プロセス温度が500℃以上となっている時に供給を停止する。このとき、AsH3に代わる新たなガス、例えば、有機Asや窒素などを別途供給しない。 (もっと読む)


【課題】低熱抵抗かつ低転位の面発光レーザ素子、面発光レーザアレイ素子、面発光レーザ装置、光源装置、および光導波路モジュールを提供すること。
【解決手段】GaAsからなる基板と、前記基板上に形成された、AlxGa1−xAs(0.8≦x≦1)からなる低屈折率層とAlyGa1−yAs(0≦y<x)からなる高屈折率層との周期構造から形成され、かつ該低屈折率層および高屈折率層の少なくとも1層がn型である下部多層膜反射鏡と、前記下部多層膜反射鏡の上側に設けられた、低屈折率層と高屈折率層との周期構造から形成される上部多層膜反射鏡と、前記下部多層膜反射鏡と前記上部多層膜反射鏡との間に設けられた活性層と、少なくとも前記下部多層膜反射鏡と前記活性層との間に設けられた、前記活性層に電流を注入するための下部電極と、を備える。 (もっと読む)


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