【課題】本発明では、冷却性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために固定電極と、該固定電極と接離可能な可動電極と、前記固定電極と接続される固定導体と、前記可動電極と接続される可動導体とを有し、母線側から電力を受電し、負荷側へと電力を供給すると共に、前記可動電極が前記固定電極と接離することで、電流の投入・遮断を行う単相のモールドスイッチが三相組合されたモールドスイッチ集合体であって、前記各相のモールドスイッチは、該モールドスイッチの外周が接地金属板で覆われた領域と固体絶縁物で覆われた領域とを備えており、少なくとも三相のモールドスイッチのうち、両端を他の相のモールドスイッチに覆われるモールドスイッチについて、前記固体絶縁物で覆われた領域の周囲には気体が流入可能であることを特徴とする。 （もっと読む）

【課題】段差が多い場所でも開閉器ユニットを交換可能にできるスイッチギヤを提供する。
【解決手段】筺体１と、この筺体１の内部に収納される開閉器ユニット２とを備えるスイッチギヤであって、開閉器ユニット２は、電流の開閉を行う開閉器と該開閉器を操作する操作器とを有し、かつ母線及びケーブルに接続されると共に、筺体１に対して取り外し可能であり、筺体１の上部には開閉器ユニット２を筺体１外に取り出し可能な開口部１３を有する。 （もっと読む）

【課題】発熱部を有する内器がボックス本体内に収納されていても効率的に放熱できる盤装置を提供する。
【解決手段】盤装置は、背面が建造物に沿うように設置されるボックス本体１と、ボックス本体１内に収納される内器２とを備える。内器２は、器体２２を備え、器体２２内には電子回路からなる機能部２１が内蔵されている。機能部２１は、駆動時に機能部２１の他の部分に比べて多く発熱する発熱部２１１を有する。発熱部２１１は、器体２２の後壁２２１に寄せて器体２２内に配置する。内器２は、ボックス本体１の背板３１に固定された取付け板５に器体２２の後壁２２１が後方を向くように取り付けられる。 （もっと読む）

【課題】放熱装置により温度上昇を所定値以内に抑えることができる固体絶縁スイッチギヤを得る。
【解決手段】固体絶縁スイッチギヤを構成する主回路導体１や真空バルブのような電気部材と、この電気部材の外周にモールドにより形成された絶縁層２と、絶縁層２の外周に形成された接地層３と、接地層３の外周に着脱自在に設けられたヒートシンク５とを備え、ヒートシンク５により、接地層３を介して絶縁層２とともに電気部材の温度上昇を抑制することを特徴とする。 （もっと読む）

【課題】エンジン発電機等の両開きパッケージ扉の召し合せ部の雨水浸入を確実に防止する構造を提供する。
【解決手段】パッケージの壁面に設けた開口１０ａを開閉する両開き扉１１、１２を備え、外側に位置する他方の開き扉１２の召し合せ部に、内側に位置する一方の開き扉１１の召し合せ部１５ａに接触する第１シール材１７を設ける。外側に位置する召し合せ部で且つ他方の開き扉１２の上辺に、パッケージ内側方向に突出する凸状部３５を設け、両開き扉１１、１２を閉じた際に、凸状部３５が、パッケージの壁面側に設けられた第２シール材３２に食込む。両開き扉１１、１２の上面が、召し合せ部中心から開き扉を支持するヒンジに向かって低くなるように傾斜し、且つ、パッケージの外側方向に向けて低くなるように傾斜している。 （もっと読む）

【課題】実装機器の収納密度、保守性及び作業の向上を図った扉一体型制御盤を提供する。
【解決手段】制御盤は筐体本体３と、扉ユニット１，２とを備える。扉ユニット１，２は、扉ユニット１，２の全体を支えるフレーム本体１１と、フレーム本体１１に電源装置２１、制御基板２２またはその他の電気機器を設置するためのユニットラック１３とを備える。さらに、上部に筐体本体３の天井ガイド９と組み合わせるガイド８と、下部に筐体本体３の底面ガイド１０に合致するガイド用キャスタ７を設ける。筐体本体３は、上部にガイド８と組み合わせる天井ガイド９と、下部にガイド用キャスタ７の動きを制限する底面ガイド１０を設ける。扉ユニット１，２を移動させることにより、筐体本体３内部に点検等の保守用スペースを確保する。筐体本体３に専用の作業または保守スペースを設ける必要がないため、実装密度の向上を図ることができる。 （もっと読む）

【課題】冷却装置の小型化に有利な配電盤の排熱機構を提案すること。
【解決手段】冷却装置１の装置筐体１５内には、空気吸い込み口２３から凝縮器１０を経由して空気吹き出し口２４に至る凝縮器冷却用空気流路Ａと機械室１７から配電盤室１９を経由して凝縮器冷却用空気流路Ａに至る第１配電盤排熱用空気流路Ｃが形成されている。凝縮器冷却用空気流路Ａ内に配置されている送風ファン１２が動作すると各空気流路Ａ、Ｃに沿った凝縮器冷却用空気流と第１配電盤排熱用空気流が形成されるので、配電盤室１９に新たな冷却ファンを取り付けなくても配電盤１８が空気流に晒される。また、配電盤１８から配電盤室１９内に放出された熱は第１配電盤排熱用空気流に乗って凝縮器冷却用空気流路Ａに至り空気吹き出し口２４から排出される。配電盤室１９に熱が滞留しないので、配電盤室１９の容量を小さくできる。よって、冷却装置１の小型化に有利である。 （もっと読む）

【課題】蓄電池２の周囲に最適な通気路を形成することにより、少ない排気ファン５で多数の蓄電池２を効果的に冷却することができる蓄電池の冷却装置を提供する。
【解決手段】多数の蓄電池２を支持した蓄電池支持材３を上下に３段配置し、各蓄電池支持材３の下方に吸気口１ａに繋がる吸気誘導ダクト７を設けると共に、各吸気誘導ダクト７内の前後に前方ほど開口率の大きい３枚の誘導羽根８を配置し、各蓄電池支持材３の上方から排気口１ｂに至る排気誘導ダクト９を設け、この排気口１ｂに排気ファン５を配置した構成とする。 （もっと読む）

【課題】配電盤内部の空気を自然通風可能で、かつ配電盤内部から外部の他の電気機器にいたる配線が配電盤に簡便に確りと固定される圧縮空気除湿装置の配電盤の配線処理構造を提供する。
【解決手段】配電盤の配線処理構造は、配電盤２から他の電気機器にいたる配線１２を処理する配電盤２の配線処理構造であって、配電盤２の配線１２出口部の壁面構造が、所定の距離を隔てて対向する断面略Ｌ字状を呈するＬ字板６によってなされているとともに、少なくとも一方の該Ｌ字板６の鉛直部１９に複数の孔１０が断続的に形成され、該孔１０に通した固定具１３で配線１２を固定する。 （もっと読む）

【課題】パンチングメタル、エキスパンドメタル等の１枚の金属板材を加工して無数の開口部を形成してなる孔明き四角状板材を電気電子機器収納箱の扉枠部等に歪み無く的確にスポット溶接して取り付けすることできる孔明き四角状板材の電気電子機器収納箱の四角枠部への取付構造を提供する。
【解決手段】１枚の金属板材を加工して無数の開口部を形成してなる孔明き四角状板材２を電気電子機器収納箱の四角枠部１１に取り付ける取付構造であって、前記四角枠部１１に孔明き四角状板材２のうち長手方向の端部と短手方向を除く部分をスポット的に溶接して取り付け、長手方向の端部をクリップ部材３で固定する。 （もっと読む）

【課題】複数の機器盤を一括冷却することが可能となる受配電盤を提供する。
【解決手段】監視盤１０及び制御保護盤２０と、電力変換器盤３０及び連系変圧器盤４０と、排気盤例えば補機盤５０を順次所定方向に一直線上に並置し、各盤間連通させ、吸気盤を構成する制御保護盤２０の筐体２１内には、筐体２１の側面に形成されている吸気用開口部１２１、１２２から所定距離だけ離隔して吸気用ファン２２を内蔵させ、また排気盤例えば補機盤５０を構成する筐体５１内には、筐体５１の側面に形成されている排気用開口部５２から所定距離だけ離隔して排気用ファン５３を内蔵させ、吸気用ファン２２により取り込まれた吸気盤内の風を風洞盤に送り込み、最後に排気盤において排気用ファン５３により外部に放出させる強制風冷の横断冷却方式の受配電盤。 （もっと読む）

【課題】電流遮断機能を有する引出形機器を小型化することができ、これによって配電盤内に極力多くの引出形機器を積むことができ、またケーブル配線作業の簡便さの阻害がなく配線スペースを狭小として配電盤全体を小型化すること。
【解決手段】高圧ヒューズ２２ａと共に真空バルブ２２ｃをも横向きに配置する構成として引出形機器２２の高さを従来よりも低くすることで、配電盤２１内に従来よりも多くの引出形機器２２を積んで収納する。高圧ヒューズ２２ａを上側、真空バルブ２２ｃを下側に各相単位に区画して収容した一体構造の第１の絶縁フレーム２２ｉを用いることで、高圧ヒューズ２２ａの万一の破損による他部品の破損を防止する。電源側断路部２２ｅと負荷側断路部２２ｆを横にずらして配置することで、各垂直母線２４ａを垂直に一直線状で配置可能とする。固定用の第２の絶縁フレーム２２ｑで各垂直母線２４ａ及び負荷側端子２２ｈを固定する。 （もっと読む）

【構成】 制御盤２の内部を前面スペース１７と背面側のダクト２８とに仕切り板１６で仕切り、前面スペース１７の下部にインバータ１０を上部に制御ユニット１２を設け、その間に遮熱板１８を設ける。遮熱板１８の下部にスリット２０を設け、インバータ１０の底部側に下部吸気口２４を設け、インバータ１０のヒートシンク３０をダクト２８内に突出させる。ダクト２８内の空気を排気ファン６で排気する。
【効果】 インバータ１０からの熱を効果的に排熱でき、制御ユニット１２の温度上昇を小さくできる。 （もっと読む）

この設備は、運転状態においてジュール熱を発生する電流用導体（２０）、冷却要素（３０，３１，３２）、及び監視デバイスを含んでいる。前記冷却要素は、凝縮可能な作業媒体、当該設備の電流用導体（２０）により加熱されることが可能な蒸発器、及び前記電流用導体の加熱効果から引き離された凝縮器（４）を有している。前記監視デバイスは、前記冷却要素（３０，３１，３２）のパラメータを検出するための少なくとも一つのセンサー（Ｓ３からＳ１１）、及びこのセンサーからの出力信号を受け取る評価ユニット（４０）を有している。前記評価ユニットの中で、前記センサーの出力信号が評価され、そして、前記冷却要素の状態および／または機能状態を表す信号が、そこで作り出される。この設備は、高い電流移送能力及び小さく維持された寸法とともに、その高い運転上の信頼性により特徴付けられる（図１）。
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【課題】盤内実装効率を向上できるとともに、保守作業を容易かつ安全に実施できる天井通風装置を得る。
【解決手段】盤本体１１の天井部分に設けられた通風用開口部２１ａを覆う通風笠３１、盤本体１１の天井部分に設けられ通風笠３１を換気用および作業用の隙間を設けた状態で取り付けるための通風笠取付台２１を備え、盤本体１１における天井部分の通風用開口部２１ａに設けられる換気フィルター４１を通風笠取付台２１に係脱自在の係止部材５１を介して取り付けるようにした。 （もっと読む）

第１の開口及び第２の対向開口を有する内装部を画成するシャーシを備える配電盤である。盤は、底部と、第１の面と、第２の面の付いたモジュールを含み、電力入力端子と、複数の電力出力端子と、各電力出力端子を電力入力端子に接続する電気回路で、回路保護装置を含む電気回路と、を含む。電力入力端子、電力出力端子及び回路保護装置は、第１又は第２の面の一方に装着してある。モジュールは第１の開口を介して収容され、内装部に着脱可能に装着してあり、もってモジュールをシャーシ内に装着したとき、電力入力端子、電力出力端子及び回路保護装置は、第１及び第２の開口の一方を介してアクセス可能に構成される。モジュールは、配電盤シャーシ内に着脱可能に装着されるよう構成された配電部品及び回路を含む。
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【課題】 電気部品実装基板を備えた電源装置の小型化
【解決手段】 金属製の筐体１と、該金属製の筐体に互いに平行するように内装された複数の変換ボード１８とを有した電源装置において、前記筐体の互いに対向する内壁面には前記変換ボード１８が当接して支持される支持部５を形成し、変換ボード１８の電気部品が実装される面を金属製の放熱板８とし、この放熱板８をねじジャッキ７を用いて前記支持部５に面接触するよう押付ける。さらに、前記筐体の前記支持部５が形成されている両壁面及び底面の壁面内に冷却水が循環する冷却水流路４を形成するとともに、変換ボード１８と変換ボード１８の間に、空気の対流を抑制する熱伝導部材６を配置し、該熱伝導部材６の端部を筐体１壁面に直接当接させて固定する。 （もっと読む）