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Fターム[5G027BC02]の内容

開閉器の消弧装置 (907) | 消弧装置の構成 (236) | 絶縁消弧樋、筒 (25) | 絶縁消弧板 (19)

Fターム[5G027BC02]に分類される特許

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【課題】 可動接点の開離速度を速くするとともに、発生するアークに磁界を加えてアークを引き伸ばし、しかも電離したガスによる再発弧を有効に防止する、直流電流遮断用小形スイッチを提供する。
【解決手段】
直流電流遮断用小形スイッチにおいて、固定接点18と可動接点15との間に挿入される遮断板装置19と、この遮断板装置19による電路の開時に発生するアークを磁気により引き伸ばすように、前記固定接点18と前記可動接点15との側方に配置される永久磁石21とを備える。 (もっと読む)


【課題】ロック部材を紛失するおそれがなく、ロック、アンロックの操作が容易であり、しかもハンドルロックを確実に行うことができるロック機構付き開閉器を提供する。
【解決手段】開閉器の可動接触子11を開閉駆動するハンドル4の側方に庇状の張出部20をハンドルと一体に形成し、この張出部20に切欠部21を形成する。張出部20に隣接する位置に、ばね24により上方に弾発されるロックレバー6を設け、このロックレバー6のハンドル側の位置には、ハンドルが一方の位置にあるときには張出部20の切欠部21に係合して他方向へのハンドル操作をロックし、ハンドルが他方の位置にあるときには張出部20の下面に当接してハンドル操作を許容するロック用突起25を設ける。 (もっと読む)


【課題】細隙消弧型気中開閉器の消弧性能の向上と、小形化とを図る。
【解決手段】固定電極11と、円弧状通路に沿って回動する可動接点部12aを有する可動電極12と、可動接点部12aの円弧状通路に沿って設けられた細隙15cを有する消弧室15と、細隙を内側に位置させて消弧室15に取り付けつけられた磁路形成部材19とを備える。細隙15cは、可動接点部12aの通過を許容する可動接点通過用細隙部15c1と、この細隙部よりも円弧状通路の円弧の外周側にあって、可動接点通過用細隙部15c1よりも狭い隙間を有する狭細隙部15c2とを有している。磁路形成部材19は、細隙を間にして対向する一対の側壁部と、一対の側壁部の狭細隙部側の端部間を連結する連結部とを一体に有していて、一対の側壁部の狭細隙部側の部分の対向間隙を可動接点通過用細隙部側の部分の対向間隙よりも狭くするような断面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】消弧を行う消弧機能部品に可動部分をなくし、消弧機能の構造が簡単で、かつ、強制磁界により高圧交流または直流電流のアークを制御し、遮断可能なこと。
【解決手段】可動電極40の開閉位置に沿って配設したフッ素樹脂からなる消弧室50は、消弧室50に配設した磁性板と、磁性板を挟んで磁路を形成する強磁性体とを有する磁気回路によって可動電極40の接点40aを囲むように配設されており、少なくとも可動電極40の接点40aが移動する開閉通過溝50Aの開閉通路の磁性板は、可動電極40の接点40aを囲むように配設した消弧室50のフッ素樹脂で覆う。 (もっと読む)


【課題】アークの遮断回数を重ねても、常に一定の遮断性能を得ることができる細隙消弧装置付き開閉器を提供する。
【解決手段】可動電極3と、可動電極に投入される固定電極1と、消弧室4と、アークを誘導するアーク誘導板5とを設けた開閉器の細隙消弧装置の消弧室に細隙通路4b1と細隙部4b2とを設ける。細隙部は入口4b2aから奧に向かってその全体が均一な細隙幅寸法w2を有するように形成し、細隙部の細隙幅寸法を可動電極の板厚方向に測った細隙通路の細隙幅寸法よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】内圧上昇への寄与が少なく、回路遮断時に発生するアークを効率よく消弧できる熱分解ガスを発生でき、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性及び内圧上昇に耐えうる耐圧性を備えた消弧用樹脂加工品及びそれを用いた回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接点を有する固定接触子と、固定接触子と接触する可動接点を有し、固定接触子に対して開閉動作をする可動接触子と、固定接触子と可動接触子とが開閉動作する際に発生するアークを消弧する消弧装置とを備えた回路遮断器において、消弧装置として、グリシジルエーテル型エポキシ化合物(A)と、ポリアミン系硬化剤(B1)又は酸無水物硬化剤(B2)と、ポリスチレン系ポリマー中にエポキシ系ポリマーを0.1〜30質量%含有する組成物で構成された皮膜によって、水を含有する芯物質が内包されてなるマイクロカプセル(C)とを含む樹脂組成物を成形して得られる消弧用樹脂加工品を用いる。 (もっと読む)


【課題】コストを低減すると共に高い遮断容量を達成する回路遮断器を得る。
【解決手段】ベースとカバーからなる合成樹脂製絶縁筐体と、この絶縁筐体の内部に装着され、一端部に固定接点4aを有する固定接触子4と、固定接点4aと接離する可動接点7aを有する可動接触子7と、絶縁筐体の内部に装着され、可動接触子7が固定接触子4から開離されるときに発生するアークを消弧する消弧装置9とを備える回路遮断器において、ベースに一体成形されベースの内底から突出させた合成樹脂製アークガード13を接点の近傍で接点の両側に設けた。 (もっと読む)


【課題】強制開極時に発生するアークによってクロスバーの軸部が焼きつくのを防止することのできる接点装置を提供する。
【解決手段】各可動接触子3を支持するとともに各可動接触子3を連動して動作させるクロスバー30と、ハンドル40の回動動作をクロスバー30に伝達することにより各可動接点3aを各固定接点2aに接離させる複数のリンク部材41から成る開閉機構4とを備え、クロスバー30は、自身に設けられた軸部30aを軸として可動接点3aが固定接点2aと接触する位置と離れる位置との間で回動自在であって、クロスバー30に、強制開極時にクロスバー30の軸部30aと各固定接点2aとの間に介在するとともに、強制開極時に発生するアークを遮断する遮断壁34を設けた。 (もっと読む)


【課題】大電流域における過負荷遮断性能を向上させることができる消弧装置を提供する。
【解決手段】消弧装置17は、磁性体により形成されると共に可動電極を通過可能とした磁性板通路を有する磁性板110と、アークとの接触により消弧性分解ガスを発生する合成樹脂材料により形成されると共に可動電極を通過可能とした消弧部材通路を有する消弧部材120とを可動電極の移動方向に交互に配置し、アークとの接触により消弧性分解ガスを発生する合成樹脂材料により形成されると共に磁性板110と消弧部材120との間に設けられた補助消弧板200を備える。補助消弧板200には、消弧部材120の消弧部材通路の奥溝122a,122bと肉厚壁124とを囲繞する囲繞部が形成される。このため、大電流域においての過負荷遮断性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】消弧性、耐熱性、耐圧性、成形加工性に優れた消弧用樹脂加工品及びそれを用いた回路遮断器を提供すること。
【解決手段】固定接点を有する固定接触子と、前記固定接触子と接触する可動接点を有し前記固定接触子に対して開閉動作をする可動接触子と、前記固定接触子と前記可動接触子とが開閉動作する際に発生するアークを消弧する消弧装置とを備えた回路遮断器において、消弧装置としてメチレン鎖の水素原子の一部が水酸基で置換され、メチレン基1モルに対して、水酸基を0.2〜0.7モル含有するポリオレフィン樹脂(A)と、末端不飽和基を有する架橋剤(B)と、高級脂肪酸で表面処理された金属水酸化物(C)とを含み、かつ、前記ポリオレフィン樹脂(A)100質量部に対し、前記金属水酸化物(C)を5〜60質量部含有する樹脂組成物を、成形後に放射線架橋を施した消弧用樹脂加工品を用いる。 (もっと読む)


【課題】内圧上昇への寄与が少なく、回路遮断時に発生するアークを効率よく消弧できる熱分解ガスを発生でき、更には、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性及び内圧上昇に耐えうる耐圧性を備えた消弧用樹脂加工品及びそれを用いた回路遮断器を提供すること。
【解決手段】固定接点7を有する固定接触子5と、固定接触子と接触する可動接点6を有し固定接触子に対して開閉動作をする可動接触子1と、固定接触子と記可動接子とが開閉動作する際に発生するアークを消弧しグリッド2と消弧室13とで構成される消弧装置とを備えた回路遮断器において、消弧室13としてメチレン鎖の水素原子の一部が水酸基で置換され、メチレン基1モルに対して、水酸基を0.2〜0.7モル含有するポリオレフィン樹脂を含む樹脂組成物を成形し、その後放射線架橋を施した消弧用樹脂加工品を用いる。 (もっと読む)


【課題】
通常の回路遮断器で問題となっている大電流遮断時でのアーク熱により磁鉄板の金属溶解が発生し、飛散するのを防止し、更に小形化を図る。
【解決手段】
電源側端子台、固定接点、可動接点、可動接点台、負荷側端子台を有する主回路と、上記可動接点台を駆動し上記主回路を開閉する開閉機構部と、上記主回路が過電流状態になった時に上記開閉機構部を引外す引外し装置部と、可動接点と固定接点の間に発生するア−クを消弧するために複数枚配置された磁性体製の磁鉄板とそれらを収納する外殻ケ−ス、カバ−を備えた回路遮断器において、接点開閉時のア−クにより発生する熱により溶解し蒸気となって接点部の気圧を上げる高分子材を接点の開閉方向と直角方向に前記磁鉄板と接点の間に配置し、大電流遮断時での問題を解消し、小形化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】細隙消弧板による細隙効果を有効に発揮させて高い遮断性能を確保しつつ、電流遮断時に発生する熱分解ガスの総量を低減して過度な内圧上昇を抑制し、さらに熱分解ガスのガス流を巧みに利用して可動接点のアーク発弧点を接点の表面から可動接触子の先端側に移動させて接点の異常損耗を軽減できるように改良する。
【解決手段】固定接触子2と対をなす回動式可動接触子3の開極移動経路に沿って固定,可動接点の左右両側に絶縁材からなる一対の細隙消弧板9を配置し、その対向壁面間に細隙消弧空間を形成した回路遮断器において、細隙消弧板を開極移動経路の全長域に亙って配置するとともに、その対向壁面間の細隙消弧空間を固定接点に近い領域と、該領域から先の開極側領域とに区分けした上で、固定接点に近い領域の細隙間隔を狭く設定し、開極側領域では板面に横段差部9aと縦段差部9bを形成し、これを境にして可動接点3aより前方の面域に細隙間隔が拡大する細隙拡大面3cを形成する。 (もっと読む)


【課題】可動接点と固定接点との間の耐電圧性能を確保して更なる限流性能の向上を図ることが望ましい。
【解決手段】固定接触子5、固定接触子5と開閉する可動接触子3、および前記固定接触子5および前記可動接触子3が内蔵され前記可動接触子3の開閉動作を許す開閉空間53psの両側に相対的に近づく方向に移動可能に配設された対を成す磁性体10を備え、前記可動接触子3が遮断動作する遮断電流が所定値以上になれば前記両磁性体10間に作用する電磁吸引力により前記両磁性体10が相対的に近づく方向に移動して前記開閉空間53psを前記可動接触子3の開閉動作を許す範囲内で狭くし、限流動作により前記遮断電流が小さくなって前記電磁吸引力が小さくなると前記両磁性体10が元の位置に戻る回路遮断器。 (もっと読む)


【課題】可動接点の開極移動経路全域で細隙効果を有効に発揮させて高い遮断性能を確保しつつ、電流遮断時に細隙消弧板から生成する熱分解ガスの発生量を低減して遮断器ケースの過度な内圧上昇を抑制できるように細隙消弧板の構造を改良する。
【解決手段】固定接触子2と対をなす可動接触子3の開極移動経路に沿い、該移動経路を挟んでその両側に対峙して絶縁材からなる一対の細隙消弧板9を配置し、その対向壁面間に細隙消弧空間を形成した回路遮断器において、細隙消弧板9は、可動接触子の開極位置で該接触子の先端が細隙空間の外側に突き出すように切欠部9aを形成するとともに、内壁面の中段位置に板厚方向の段差部9bを形成し、該段差部を境に開極移動経路の前半領域の細隙間隔d1を狭く、後半領域の細隙間隔d2(d1>d2)を拡大設定する。 (もっと読む)


【課題】可動接点と固定接点間に発生したアークを速やかに消弧装置方向へ駆動させ、高い限流性能を有する回路遮断器を得る。
【解決手段】ベースとカバーとからなる絶縁筐体と、この絶縁筐体の内部に装着され、一端に固定接点を有する固定接触子と、上記固定接点と接離する可動接点を有する可動接触子と、上記固定接触子の両側に配設されたアークガードと、上記可動接触子が上記固定接触子から開離する時に発生するアークを消弧する消弧装置と、上記アークを上記消弧装置まで誘導するアークランナとを備えた回路遮断器において、上記アークガード、アークランナ、消弧装置、および可動接触子の軌跡によって囲まれるアーク発生室を上記ベース、カバー、およびアークランナによって囲まれるアークガス導入室に連通させる連通手段を設け、前記アーク発生室で発生したアークガスを前記アークガス導入室に導入するようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】可動接点の開極移動経路全域で細隙効果を有効に発揮させて遮断性能の向上を図り、併せて電流遮断時に細隙消弧板から生成する熱分解ガスの発生総量を低減して遮断器ケースの過度な内圧上昇を抑制できるように細隙消弧板を改良する。
【解決手段】固定接触子2と対をなす可動接触子3の開閉移動経路に沿い、該移動経路の両側に対峙して絶縁材からなる一対の細隙消弧板9を配置してその対向壁面間に細隙消弧空間を形成した回路遮断器において、細隙消弧板を可動接点3aの開極移動経路の全長域に亘る長さに配置するとともに、その細隙消弧板を固定接点に近い前半領域9aとその先の後半領域9bに区分した上で、内周領域は溶発量の大きな高分子材料(例えば汎用エンジニアリングプラスチック),後半領域はフッ素を含む材料(フッ素樹脂成形品,あるいは細隙消弧板の表面にフッ素を含む材料を被着する)で構成する。 (もっと読む)


【課題】可動接点の開極移動経路全域で細隙効果を有効に発揮させて高い遮断性能を確保しつつ、電流遮断時に細隙消弧板から生成する熱分解ガスの発生総量を低減して遮断器ケースの過度な内圧上昇を抑制できるように細隙消弧板を改良する。
【解決手段】固定接触子2と対をなす可動接触子3の開閉移動経路に沿い、該移動経路の両側に対峙して絶縁材からなる一対の細隙消弧板9を配置してその対向壁面間に細隙消弧空間を形成した回路遮断器において、細隙消弧板を可動接点3aの開極移動経路の全長域に配置するとともに、細隙消弧板の内壁面の長手中間位置に段差部9aを付け、該段差部を境にして固定接点2aに近い領域では狭い細隙間隔d1に、可動接点3aの開極終端側領域では拡大した細隙間隔d2(d2>d1)に設定する。 (もっと読む)


【課題】消弧室の磁性板の枚数を増やし、最上位の磁性板が開極位置の可動接触子の先端よりも高くなった場合において、最上位の磁性板を有効に使用する。
【解決手段】消弧室13の複数枚の磁性板15の両脚部内側に、可動接点9の移動軌跡28を左右両側から覆う一対の側壁21を有する絶縁部材20を設け、かつ開極位置における可動接触子5の先端を絶縁部材20の側壁21の上面から突出させるとともに、側壁21の磁性板15側の上角部21aを最上位の磁性板15の近傍まで延び出させる。これにより、可動接触子5の先端に転移したアークを左右の側壁21の間隔よりも広い外部空間に押し出し、上角部21aを逃れたアークを最上位の磁性板15に導いて良好に引き伸ばすことができる。 (もっと読む)


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