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Fターム[5G027BC11]の内容

開閉器の消弧装置 (907) | 消弧装置の構成 (236) | アークガスの冷却、排出手段 (24)

Fターム[5G027BC11]に分類される特許

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【課題】 可動接点の開離速度を速くするとともに、発生するアークに磁界を加えてアークを引き伸ばし、しかも電離したガスによる再発弧を有効に防止する、直流電流遮断用小形スイッチを提供する。
【解決手段】
直流電流遮断用小形スイッチにおいて、固定接点18と可動接点15との間に挿入される遮断板装置19と、この遮断板装置19による電路の開時に発生するアークを磁気により引き伸ばすように、前記固定接点18と前記可動接点15との側方に配置される永久磁石21とを備える。 (もっと読む)


【課題】外形サイズを大きくすることなく、効果的にアークを遮断することができる接点装置及び電磁開閉器を提供する。
【解決手段】この接点装置3は、固定接点32及び固定接点32に接離する可動接触子35を有する接点部と、接点部を収納するケース31と、可動接触子35の接離方向と交差する向きの磁束をケース31内に発生させる永久磁石46と、ケース31の内壁面に設けられ、この内壁面から、可動接触子35の接離方向及び永久磁石46による磁束の向きのいずれとも交差する向きで接点部に向かって突設された絶縁部材37と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アークを短時間で冷却部に導き、消弧特性を向上させた気中遮断器の消弧装置を提供する。
【解決手段】絶縁板1間に挟持された複数枚のグリッド板10a、10b、10c、10dと、中央部のグリッド板10aから一方の端部のグリッド板10dまで延びた一方のアークホーン4aと、一方のアークホーン4a内側端に接続された一方の電極12aと、中央部のグリッド板10aから他方の端部まで延びた他方のアークホーン4bと、他方のアークホーン4b内側端に接続された他方の電極12bとを具備し、中央部のグリッド板10aを最も長くし、冷却部に導いたアーク7を中央部のグリッド板10aに短時間で点弧させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回路遮断器の外形寸法の小形化にともなう排気路の縮小により発生する排気効率の低下を改善して、設置された複数の消弧板を高いアーク電圧の発生に有効利用できるようにすることで、小形で限流性能に優れた回路遮断器を得る。
【解決手段】消弧室13をそれぞれの端部で挟み込むように配置された一対のアークランナ5、10の内、排気口14に近い側のアークランナと、このアークランナと対向する消弧板11との間の上記排気口14の側の開口部を絶縁部材にて塞いだ。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの単極遮断ユニット(10)を有する開閉デバイス(600)に関する。前記ユニットは、可動接点ブリッジ(22)と、前記可動接点ブリッジと連動して動作する一対の固定接点(41,51)であって、各々が電流入力導体(4,5)に接続された一対の固定接点と、前記接点ブリッジ(22)の開口体積にそれぞれ開口する2つの消弧室(24)と、を備え、かつ、ガス交換空間によって互いに分離された少なくとも2つの脱イオンフィン(25)の積み重ねを含んでいる。各消弧室(24)は、少なくとも1つの消滅ガス排気チャネル(38、42)に接続され、前記排気チャネルは、遮断ユニット(10)のケース(12)のライン側のパネルに開口し、前記ライン側のパネルは、切換手段(7)と接触して配置されるように設計された別の負荷側のパネルの反対側に位置付けられている。
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【課題】回路遮断器において、開極速度を速くして限流効果を高くし、接点の損傷を抑える。
【解決手段】回路遮断器1は、第1の固定接点21を有する第1の固定接触子1と、第2の固定接点31を有する第2の固定接触子3と、第1の固定接点21に対向する第1の可動接点41及び第2の固定接点31に対向する第2の可動接点42を有する可動接触子4と、第1の固定接点21と可動接触子4の間の短絡を防止する第1の絶縁体6とを備える。第1の絶縁体6は、第1の固定接点21と第1の可動接点41間のアークAC1によって発生したガスを一端開口62より受け入れて他端開口63より噴出させる第1の貫通孔61を有している。アークAC1によって発生したガスが第1の貫通孔61を貫通して他端開口63より噴出し、可動接触子4の開極動作を加勢するので、開極速度が速くなって限流効果が高くなり、接点の損傷が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】回路遮断器において、開極時にアークが伸張して高い限流効果が得られ、接点の損傷を抑える。
【解決手段】回路遮断器1は、第1の固定接点21を有する第1の固定接触子1と、第2の固定接点31を有する第2の固定接触子3と、第1の固定接点21に対向する第1の可動接点41及び第2の固定接点31に対向する第2の可動接点42を有する可動接触子4とを備える。可動接触子4は、第1の固定接点21と第1の可動接点41を結ぶ直線に対して略平行である平行電路部43を有し、平行電路部4における電流方向と第1の固定接点21から第1の可動接点41への電流方向とが逆向きになっている。可動接触子4が開極する時に、第1の固定接点21と第1の可動接点41間のアークが、平行電路部43を流れる電流の磁場によって伸張されるので、高い限流効果が得られ、接点の損傷を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】電流零点を発生させる外部回路を必要とせず、事故時に発生する大きな直流電流であっても遮断可能で、しかも開閉動作がスムーズに行える直流遮断器を提供することである。
【解決手段】超電導限流部12は、液体窒素LNを充填した極低温恒温槽14に超電導素子15を浸漬して形成され、所定値以上の事故電流が流れたときは事故電流を限流し、遮断部13は、消弧媒体を封入した密閉容器16に遮断スイッチ17を収納して形成され、超電導限流部12の超電導素子15が遮断スイッチ17に直列接続され、大きな事故電流が発生した場合には、事故電流を遮断部13で遮断可能範囲まで超電導限流部12で限流し、その後に、遮断部13で電流を遮断する。 (もっと読む)


【課題】排気口部が走行導体の一方側部分にしかない場合においても、限流性能が向上された回路遮断器を得る。
【解決手段】複数の消弧板2が所定の間隙を介して積層され消弧室4の内部に設けられたグリッド3と、上記消弧室の入口側に配設された固定接点5及び可動接点6と、上記固定接点及び可動接点の開極時に発生するアークを上記グリッド方向に移行させる上記グリッドの積層方向一端部側に配設された固定側走行導体7及び上記グリッドの積層方向他端部側に配設された可動側走行導体9と、上記消弧室の出口側における上記固定側走行導体及び上記可動側走行導体の何れか一方側に寄せて配設された排気口部10とを備え、該排気口部とは反対側の走行導体に近接する消弧板2Aの厚さを他の消弧板よりも厚くした。 (もっと読む)


【課題】可動接触子を閉極位置に復帰させる接圧バネの付勢力を調整せずに、限流性能を高めることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】可動接触子用支軸32を挟んで第2可動接触子22の第2可動接点22aに対する反対側に設けた係合ピン31と、ラッチ支軸35を介して回動自在に軸支され、係合ピンに係合して第2可動接触子を開極方向に回動させるとともに、アークの発生による消弧室24内の圧力上昇を保持する消弧室圧力保持手段であるラッチ23と、消弧室内で発生したアークガスの流れをラッチに向けて発生し、第2可動接触子が開極方向に回動するように前記ラッチを押圧するガス流発生手段であるアークガス排出口27とを備えている。 (もっと読む)


【課題】消弧装置上部側のガスの排出効率の低下やガスの逆流を防ぎ、圧力の不均衡を防止した開閉器を得ることを目的とする。
【解決手段】筐体2の内部に、固定接触子3、可動接触子4、可動接触子を駆動する開閉機構5、過電流に応動して開閉機構を動作させる過電流引き外し装置6、アークを複数の消弧板70にて分断して消弧する消弧装置7、アークを誘導する一対の第1および第2アークランナ9A、9B、アークによるガス流を筐体外部へ排気する排気路12とを備え、排気路12は、消弧装置出口部から筐体外部へ向かって伸びる仕切り部13により、消弧装置7内の上部側のガス流を排出する第1排気路12Aと、下部側のガス流を排出する第2排気路12Bとに仕切られている。 (もっと読む)


【課題】消弧板周辺の圧力勾配、消弧板の電流経路からの電磁力などの影響で消弧板での持続的なアークの維持ができないと、溶融した消弧板や導体などからの金属液滴や剥離した絶縁物などが排気口に詰まり、外部への流路抵抗が増大する。又、上記2つの作用によりアークが消弧板から排出されると電極降下電圧の発生、アークの冷却効果などが作用しなくなりアーク電圧が低下して限流性能が低下することとなる。
【解決手段】固定接点、この固定接点と接離する可動接点、この可動接点の開離時に固定接点と可動接点間に発生するアークを分断消弧する複数枚の消弧板を配列した消弧装置、アークを消弧装置まで誘導する固定接点側及び可動接点側アーク走行導体を備え、アーク走行導体と消弧板とをそれぞれ所定の間隙をおいて対向させると共に、アーク走行導体、及び最外側消弧板の対向面の何れか一方又は両方に、電界を強化する電界強化部を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】消弧グリッド板と、アーク発生時に消弧性ガスを発生する樹脂性の絶縁枠とを、効果的にアークを消滅できるよう組み合わせて用いながらも、コストが低く、なおかつ組み立て性がよく、生産面においてもコスト増を回避できる回路遮断器の消弧装置を提供する。
【解決手段】回路遮断器100の器体内において、可動接触子102に設けられた可動接点の開極軌跡に対して、前記可動接点の回動中心からの仰角方向に、前記可動接点の開極軌跡を逃げるよう略U字形に形成された磁性体から成るグリッド板11を開極方向に複数配置させた消弧装置1に於いて、固定接触子101に設けられた固定接点側近傍に、該固定接点を囲うとともに一部が前記仰角方向に沿って形成された樹脂製の絶縁枠12を設け、該絶縁枠と複数のグリッド板を絶縁材料から成る絶縁壁に取り付け固定したことを特徴として回路遮断器の消弧装置を提供した。 (もっと読む)


【課題】アークを分断する消弧板を持つ回路遮断器に関し、電流遮断時の消弧板の消耗を抑制する。
【解決手段】分断アークをつくる消弧板を持つ回路遮断器において、消弧板の熱ガス出口となる端部に熱ガスを分岐させる熱ガス分流部材を設けた。
【効果】電磁波障害も軽減できるという効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】アークによるデアイオン式消弧室のグリッドの損耗を軽減してアーク耐量を向上させた回路遮断器を提供する。
【解決手段】回路遮断器の電流遮断部にデアイオングリッド式の消弧室10を装備し、当該消弧室10は可動接触子3の開極移動経路に沿って配列され、板面中央にV形切欠溝12aを形成したグリッド12を備える。当該V形切欠溝12aの延長線上のグリッド板面上の後部側に、消弧ガス流を矢印P1,P2のように二分して左右に逸らす風向ガイド部材として、高分子材の絶縁物で作られた楔形のセンター隔壁14を設けた。 (もっと読む)


【課題】内圧上昇への寄与が少なく、回路遮断時に発生するアークを効率よく消弧できる熱分解ガスを発生でき、更には、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性及び内圧上昇に耐えうる耐圧性を備え、難燃性に優れる消弧用樹脂加工品及びそれを用いた回路遮断器を提供すること。
【解決手段】固定接点を有する固定接触子と、前記固定接触子と接触する可動接点を有し前記固定接触子に対して開閉動作をする可動接触子と、前記固定接触子と前記可動接触子とが開閉動作する際に発生するアークを消弧する消弧装置とを備えた回路遮断器において、消弧装置としてメチレン鎖の水素原子の一部が水酸基で置換され、メチレン基1モルに対して、水酸基を0.2〜0.7モル含有するポリオレフィン樹脂と末端不飽和結合を有する反応性有機リン系難燃剤を含む樹脂組成物を成形後に放射線架橋を施した消弧用樹脂加工品を用いる。 (もっと読む)


【課題】可動接点と固定接点との間の耐電圧性能を確保して更なる限流性能の向上を図ることが望ましい。
【解決手段】固定接触子5、固定接触子5と開閉する可動接触子3、および前記固定接触子5および前記可動接触子3が内蔵され前記可動接触子3の開閉動作を許す開閉空間53psの両側に相対的に近づく方向に移動可能に配設された対を成す磁性体10を備え、前記可動接触子3が遮断動作する遮断電流が所定値以上になれば前記両磁性体10間に作用する電磁吸引力により前記両磁性体10が相対的に近づく方向に移動して前記開閉空間53psを前記可動接触子3の開閉動作を許す範囲内で狭くし、限流動作により前記遮断電流が小さくなって前記電磁吸引力が小さくなると前記両磁性体10が元の位置に戻る回路遮断器。 (もっと読む)


【課題】二点切り方式の回路遮断器を対象に、電流遮断時に固定/可動接点間に生じたアークによる接点の異常消耗を抑制して接点の長寿命化,閉極状態での接点間の接触不良防止を図る。
【解決手段】電流遮断部の接点機構が左右平行に並べて配置した第1および第2の固定接触子1,2と、各固定接触子の先端に固着した固定接点1a,2aに対向する可動接点3a,3bをコ字状のアーム先端に固着した回動式の橋絡形可動接触子3、およびこれに消弧装置を組み合わせた二点切り方式の回路遮断器において、固定接触子1,2の先端に消弧装置に向けて延在するアークランナー1b,2bを設けるとともに、可動接触子3にはコ字状アームの先端外側面から左右側方に張り出すアークランナー6を設け、電流遮断時に第1,第2の固定/可動接点間に発生したアークを、電磁反発力を利用して固定,可動接点からアークランナーに転位させて接点が片減りするような異常消耗、およびこの異常消耗に起因する接点間の接触不良を防止する。 (もっと読む)


【課題】可動接点と固定接点間に発生したアークを速やかに消弧装置方向へ駆動させ、高い限流性能を有する回路遮断器を得る。
【解決手段】ベースとカバーとからなる絶縁筐体と、この絶縁筐体の内部に装着され、一端に固定接点を有する固定接触子と、上記固定接点と接離する可動接点を有する可動接触子と、上記固定接触子の両側に配設されたアークガードと、上記可動接触子が上記固定接触子から開離する時に発生するアークを消弧する消弧装置と、上記アークを上記消弧装置まで誘導するアークランナとを備えた回路遮断器において、上記アークガード、アークランナ、消弧装置、および可動接触子の軌跡によって囲まれるアーク発生室を上記ベース、カバー、およびアークランナによって囲まれるアークガス導入室に連通させる連通手段を設け、前記アーク発生室で発生したアークガスを前記アークガス導入室に導入するようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】 遮断時の消弧室容器の内部圧力の上昇を抑えることにより、消弧室容器の機械的強度に起因する最大遮断電流の制約を低減し、高電流に対応できる遮断性能を得る。
【解決手段】 電流遮断時に固定接触子と可動接触子との間に発生するアークに起因する加圧ガスを一時貯留する蓄圧空間に貯留された加圧ガスが、前記固定接触子及び前記可動接触子に前記アーク発生により形成されたアークスポット間を通って排気されるように、前記アークの発生位置に対して前記蓄圧空間とは反対側に排気口を設けた消弧室容器とを備えた回路遮断器において、前記蓄圧空間から前記排気口につながる経路を構成する壁面を、前記加圧ガスの流れのよどみを作らない滑らかな形状とし、且つ排気口につながる部分にノズル状の流路を設けた。 (もっと読む)


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