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Fターム[5G030DB06]の内容

ブレーカ (5,068) | 消弧装置(グリッドの構造) (129) | グリツドの側壁 (18)

Fターム[5G030DB06]に分類される特許

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【課題】装置の小型化を図りながら高電圧の直流回路に対して十分な遮断性能を有することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置11を構成する複数の磁性グリッド13の一対のグリッド脚部の間に、固定接触子4の固定接点7及び可動接触子6の可動接点8との間に生じたアーク16aに対して直交する方向に磁束が発生し、当該アーク16aが当該グリッド13の基部側に移動するように電磁力を作用させる永久磁石14aと、これら一対の永久磁石を保持し、当該可動接点8の移動軌跡を囲む永久磁石保持部材15とを配置した。 (もっと読む)


【課題】回路遮断時に発生するアークを消弧するのに十分な熱分解ガスを発生でき、また、筐体破損を無くすため発生ガス量を抑制し、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性、および、内圧上昇に耐えうる耐圧性を備えた消弧用絶縁材料成型体、および、それを用いた回路遮断器を提供すること。
【解決手段】本発明は、回路遮断器に用いられる消弧用絶縁材料成形体であって、350℃〜1400℃で分解する無機充填材Bを5〜50重量%含み、マトリックス樹脂を含む、消弧用絶縁材料成形体である。 (もっと読む)


【課題】通常の回路遮断器に簡易な改造を行うことにより電線接続端子の異常過熱を検出する機能を容易に付加し得るとともに、回路遮断器が本来持ち合わせている電流遮断性能を向上し得る異常過熱検出構造を提供する。
【課題を解決するための手段】電源側の電路と負荷側の電路とを入切する開閉機構部と、電路に流れる異常電流を検出して開閉機構部の引外し動作を行わせる引外し装置部と、接触子が開駆動させられたときに発生するアークガスが放出されるアークスペースと、外部電源導体と接続される接続端子部が露出して設けられる回路遮断器であって、前記接続端子部における過熱を検出する過熱検出用のバイメタルを、前記接続端子部を構成する導体の前記器体内部側に固着させてアークスペースに露出させて設けるとともに、該バイメタルが撓むと連動し前記開閉機構部のラッチに作用する連動部材を設けて構成したことを特徴として構成した。 (もっと読む)


【課題】消弧装置の消弧能力を低下させずに小型化及び高性能化を図ることができる多極回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置19は、互いに平行に配置した一対の側板26a,26bと、これら一対の側板の間に層状に結合した複数のグリッド25とを備えている。グリッド25の両側に形成した結合突起25c及び25dが一対の側板を通過して外側に突出している。相間隔壁28に隔てられて隣接配置されている一対の消弧装置19,19のそれぞれの側板から突出している結合突起25c及び25dは、グリッドが延在する方向にずれて設けられている。そして、相間隔壁28の両側面に、結合突起25c及び25dを収容する収容凹部28b,28cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】事故電流により可動接触子が固定接触子から開離する際に発生するアークを消弧するための消弧部を有する配線用遮断器を提供する。
【解決手段】配線用遮断器10は、上下方向に複数配列され、一側の両端部に突出部22が形成されて空間部24を形成するグリッド20と、グリッド20を支持する固定部30と、グリッド20の両側面にそれぞれ固定される絶縁板と、グリッド20の下方に位置し、アークランナ74及びアークランナ74の上方に配置される固定接点72を有する固定子70と、空間部24内で上下運動して固定接点72に接離する可動子60とを含み、空間部24内で前記絶縁板間の間隔が可動子60の幅より小さい。 (もっと読む)


【課題】アークをより速く遮断できる遮断器、または印加電圧が高いときであっても電流を遮断できる遮断器を提供する。
【解決手段】本発明の遮断器は、第1端子、第2端子、固定接点、可動接点、トリップ手段、誘電体板を備える。第1端子と第2端子とが、外部と電気的に接続される。固定接点は、第1端子と電気的に接続されている。可動接点は、第2端子と電気的に接続され、固定接点と接続される位置である閉極位置と、固定接点から離れた位置であるトリップ位置との間を移動できる。トリップ手段は、可動接点が閉極位置のときに、第1端子と前記第2端子との間に所定値より大きい電流が流れた場合に、可動接点をトリップ位置に移動させる。誘電体板は、閉極位置とトリップ位置との間に可動接点の軌道に沿って配置され、軌道側に突出した軌道の長さより短い幅の凸部を有する。 (もっと読む)


【課題】アークにより発生する飛散物が配線用遮断器の内部で広がることを抑制し、最大限グリッドに融着させる消弧装置部を備えた配線用遮断器を提供する。
【解決手段】配線用遮断器は、ケースと、ケースに備えられて電路を開閉する開閉機構部400と、ケースに備えられる可動接触端子部500及び固定接触端子部600と、を有する配線用遮断器であって、離隔して対向する1対の側板720と、側板720間に所定の間隔で離隔して配列された少なくとも1つの第1グリッド730と、側板720の上端部に結合され、第1グリッド730から離隔し、可動接触端子部500に向かって所定の角度で屈折している第2グリッド710と、を有する消弧装置部700を有する。 (もっと読む)


回路遮断器タイプの、少なくとも一本の電線の遮断用電気器具の可動接触子(15)と固定接触子(6)との間の開放で作り出されるアークについての、アーク消弧用のケージであって、絶縁材料製の絶縁被覆体(1)の中に扇状に挿入される複数のアーク分割板(2)の積重ねを有するものであり、U字形を呈する各アーク分割板(2)は、その形状によって、U字形の分枝(10、10’)の間を旋回する可動接触子(15)の行程にほぼ垂直に向けられる。絶縁被覆体の奥に位置する収納部と、絶縁被覆体の側面に位置づけられる台形の溝/開口部は、アーク分割板を側面からはみ出す突起部であるクリック突起(12)と協働して、アーク分割板の、絶縁被覆体の中への留めのクリックストップを可能にする。 (もっと読む)


【課題】回路遮断器用アークシュートアセンブリを提供する。
【解決手段】アークシュートアセンブリ200は、横軸を有するハウジング202と、当該ハウジング202内に配置された消孤部とを備える。当該消孤部は、当該ハウジング202の横軸に沿って離間するとともにそれぞれに切り込み部220を有する少なくとも2枚の消孤板208を備える。当該切り込み部220は横軸に沿って互い違いにされ、アークを軽減するように構成されている。当該ハウジング202内に配置され、当該消孤板208を電気的に絶縁する機能を果たす絶縁部材210をさらに備え、当該絶縁部材210には通気口222を設け、当該ハウジング202には通気スロット228を設け、それによってアークガスの移動を促進する。 (もっと読む)


【課題】大電流域における過負荷遮断性能を向上させることができる消弧装置を提供する。
【解決手段】消弧装置17は、磁性体により形成されると共に可動電極を通過可能とした磁性板通路を有する磁性板110と、アークとの接触により消弧性分解ガスを発生する合成樹脂材料により形成されると共に可動電極を通過可能とした消弧部材通路を有する消弧部材120とを可動電極の移動方向に交互に配置し、アークとの接触により消弧性分解ガスを発生する合成樹脂材料により形成されると共に磁性板110と消弧部材120との間に設けられた補助消弧板200を備える。補助消弧板200には、消弧部材120の消弧部材通路の奥溝122a,122bと肉厚壁124とを囲繞する囲繞部が形成される。このため、大電流域においての過負荷遮断性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】消弧グリッド板と、アーク発生時に消弧性ガスを発生する樹脂性の絶縁枠とを、効果的にアークを消滅できるよう組み合わせて用いながらも、コストが低く、なおかつ組み立て性がよく、生産面においてもコスト増を回避できる回路遮断器の消弧装置を提供する。
【解決手段】回路遮断器100の器体内において、可動接触子102に設けられた可動接点の開極軌跡に対して、前記可動接点の回動中心からの仰角方向に、前記可動接点の開極軌跡を逃げるよう略U字形に形成された磁性体から成るグリッド板11を開極方向に複数配置させた消弧装置1に於いて、固定接触子101に設けられた固定接点側近傍に、該固定接点を囲うとともに一部が前記仰角方向に沿って形成された樹脂製の絶縁枠12を設け、該絶縁枠と複数のグリッド板を絶縁材料から成る絶縁壁に取り付け固定したことを特徴として回路遮断器の消弧装置を提供した。 (もっと読む)


【課題】
通常の回路遮断器で問題となっている大電流遮断時でのアーク熱により磁鉄板の金属溶解が発生し、飛散するのを防止し、更に小形化を図る。
【解決手段】
電源側端子台、固定接点、可動接点、可動接点台、負荷側端子台を有する主回路と、上記可動接点台を駆動し上記主回路を開閉する開閉機構部と、上記主回路が過電流状態になった時に上記開閉機構部を引外す引外し装置部と、可動接点と固定接点の間に発生するア−クを消弧するために複数枚配置された磁性体製の磁鉄板とそれらを収納する外殻ケ−ス、カバ−を備えた回路遮断器において、接点開閉時のア−クにより発生する熱により溶解し蒸気となって接点部の気圧を上げる高分子材を接点の開閉方向と直角方向に前記磁鉄板と接点の間に配置し、大電流遮断時での問題を解消し、小形化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】可動接点と固定接点との間の耐電圧性能を確保して更なる限流性能の向上を図ることが望ましい。
【解決手段】固定接触子5、固定接触子5と開閉する可動接触子3、および前記固定接触子5および前記可動接触子3が内蔵され前記可動接触子3の開閉動作を許す開閉空間53psの両側に相対的に近づく方向に移動可能に配設された対を成す磁性体10を備え、前記可動接触子3が遮断動作する遮断電流が所定値以上になれば前記両磁性体10間に作用する電磁吸引力により前記両磁性体10が相対的に近づく方向に移動して前記開閉空間53psを前記可動接触子3の開閉動作を許す範囲内で狭くし、限流動作により前記遮断電流が小さくなって前記電磁吸引力が小さくなると前記両磁性体10が元の位置に戻る回路遮断器。 (もっと読む)


【課題】二点切り方式の回路遮断器を対象に、電流遮断時に固定/可動接点間に生じたアークによる接点の異常消耗を抑制して接点の長寿命化,閉極状態での接点間の接触不良防止を図る。
【解決手段】電流遮断部の接点機構が左右平行に並べて配置した第1および第2の固定接触子1,2と、各固定接触子の先端に固着した固定接点1a,2aに対向する可動接点3a,3bをコ字状のアーム先端に固着した回動式の橋絡形可動接触子3、およびこれに消弧装置を組み合わせた二点切り方式の回路遮断器において、可動接触子3の開極移動経路に沿って、左右に並ぶ二組の固定/可動接点の中間に磁性板6を介挿配置し、該磁性板を磁気シールドとして左右各組の接点間に発弧したアークの間を磁気遮蔽して接点上のアーク発弧点が電磁力の作用を受けて接点上で片寄り移動するのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】消弧室ケースに簡易な部品を追加装備することで、接着剤を使わずにグリッド板を消弧室内の所定位置に安定保持できるようにして組立工数の削減,作業性の改善が図れるように改良した開閉器の消弧室組立構造を提供する。
【解決手段】主回路接点に組み合わせて開閉器に装備した消弧室で、左右二分割構造になる消弧室ケースの内部に可動接触子2の開極経路に沿って並置配列した複数枚のグリッド板6を左右分割ケースの間に架設したものにおいて、消弧室を構成する左右の分割ケース内面にグリッド板の配列に沿って凹溝5bを形成した上で、少なくとも一方の分割ケースの凹溝にグリッド板の弾性保持部材として耐熱性のゴムチューブ8を敷設し、消弧室の組立状態でグリッド板の側縁をゴムチューブに押し当てて所定の組立位置に弾性保持する。 (もっと読む)


【課題】接点装置の小型化ができ,ひいては器体の小型化をすることができる回路遮断器を得る。
【解決手段】カバーと基台からなる器体と,該器体から操作部が突出するハンドルと,該ハンドルの回動操作により,前記器体内に収容された少なくとも固定接点が固着された固定接触子と可動接点が固着された可動接触子と複数の該可動接触子を同時に開閉可能なように保持するクロスバーとからなる接点装置部と,該接点装置部に作用し該接点装置を開極もしくは閉極駆動する開閉機構と,前記可動接触子及び固定接触子に過電流が流れると動作するとともに前記開閉機構に作用し前記接点装置を開極する引外し機構と,を備えた多極回路遮断器において,前記クロスバーは,前記可動接触子を該クロスバーと連動して一体に動作するよう保持するともに,前記可動接点の移動軌跡上または移動軌跡の延長上に配置されることを特徴として回路遮断器を構成した。 (もっと読む)


【課題】アークの消弧時間を短縮し、アークの逆流現象を抑制して接点の損傷を防止することができるモールドケース回路遮断器用消弧器アセンブリを提供する。
【解決手段】このアセンブリ240は、可動接触子252の移動を許容するための凹溝部241cを備え、固定接触子251の固定接点251a及び可動接触子252の可動接点252aを囲むように積層されてケース245内に設置され、該固定接触子と可動接触子との間で発生したアークを分割する複数のグリッド241と、該複数のグリッドを支持する外側壁部242a、及び該外側壁部からU字状に折曲されて延長され、固定接点251a及び可動接点252aに近接して設けられてアークを細く圧縮する内側壁部242bを備え、全体的にU字状の水平断面形状を有し、U字状の水平断面の開口が該固定接点及び可動接点の反対側を向くようにケース245内に設置される1対のグリッド支持板242とを含む。 (もっと読む)


本発明は、間隔をおいて対向する2つの第1側壁(5)及びこれらの両側壁を一体に結合するベース壁(5)を有するケージアセンブリ(24)を含む開閉機構(1)を備えた開閉装置であって、ケージアセンブリ(24)は少なくとも部分的に、内部にスライダ(4)を移動可能に支持するケージ(21)として構成され、固定接点と協動する可動接点ブリッジ(3)がスライダ(4)の開口(15)内に接点圧力ばね(2)の作用によって保持され、可動接点ブリッジ(3)の移動のために両第1側壁(5)の間に自由空間(26)が形成され、スライダ(4)を保持するためにストッパ(18)が設けられている、開閉機構(1)を備えた開閉装置に関する。本発明により、絶縁性の2つの第2側壁(23)によって形成される開閉室(7)が開閉機構(1)の一部を形成し、さらに両第2側壁(23)は、遮断アークを含む空間を画定すると共に、ケージ(21)を取囲むケージアセンブリ(24)の両側に、ケージ(21)からそれぞれ隙間(27)によって分離して配置される。 (もっと読む)


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