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Fターム[5G050AA40]の内容

接点 (2,304) | 組成 (1,184) | Sb (10)

Fターム[5G050AA40]に分類される特許

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【課題】接点の接触面に微細な組織を持つ導電成分と耐弧成分との合金層を容易に形成する。
【解決手段】接離自在の一対の接点を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点において、接点は、導電成分層20と、導電成分層20面に形成された接触面となる合金層22とで構成され、合金層22は、導電成分層20に耐弧成分層21を設け、この耐弧成分層21と導電成分層20の耐弧成分層21側の所定量とをエネルギー照射で溶融し、導電成分と耐弧成分とを混合するとともに、耐弧成分の粒子23bを微細化したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スイッチングが繰り返されるような環境下で使用されても、表面の銀層が剥離することなく、かつ汗や塩分などの影響のある環境下でも耐食性が良好である、可動接点部品用銀被覆材とその製造方法を提供する。
【解決手段】銅または銅合金、もしくは鉄または鉄合金で形成された金属基体上に、ニッケルまたはニッケル合金、もしくはコバルトまたはコバルト合金のうちいずれかからなる下地層が被覆され、該下地層上に銅または銅合金からなる中間層が被覆され、該中間層上に銀または銀合金からなる最表層が形成されている、少なくとも部分的に凸形状となる加工を前提とした可動接点部品用銀被覆材であって、前記金属基体の算術平均粗さRaが0.001〜0.2μmであって、かつその上層に形成された中間層被覆後の段階での算術平均粗さRaが0.001〜0.1μmである。 (もっと読む)


【課題】最表層として銀合金層が形成された銅または銅合金部材において、銀または銀合金層中にアンチモンなどを添加して硬度を向上させた場合にも、耐熱性を向上させることができる、最表層として銀合金層が形成された銅または銅合金部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】母材としての銅または銅合金部材12の表面の少なくとも一部に、アンチモン濃度が0.1質量%以下の銀または銀合金層14が形成され、この銀または銀合金層14の上に、最表層としてビッカース硬度Hv140以上の銀合金層16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐弧成分の測定方法から導電成分が固溶した耐弧成分を把握し、耐電圧特性や遮断特性を向上させる。
【解決手段】真空の絶縁容器2内に接離自在の一対の接点13a、13bを有する真空バルブに用いられる導電成分と耐弧成分と必要により補助成分とで構成される真空バルブ用接点材料において、湿式化学分析法により求めた耐弧成分の含有率をAとし、光学顕微鏡の組織写真から求めた耐弧成分の含有率をBとしたとき、これらの間には、B≧1.1×Aの関係があり、前記耐弧成分に前記導電成分が固溶し、遮断特性、耐電圧特性を向上させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 Ag−(Sn−In)Ox系等のCdを含まない電気接点材料においては、蒸気圧の低いSnOやIn等の酸化物がその接点表面に凝集・堆積してしまい、その結果、接触抵抗が高くなって、接点片の温度上昇を招来し、接点特性を著しく劣化させることとなる。
【解決手段】 酸化物形態の異なる酸化層を複数層積層させたことを特徴とするAg−酸化物系電気接点材料。 (もっと読む)


【課題】高強度化、高導電率化とともに、優れた曲げ加工性を兼備した銅合金を提供することを目的とする。
【解決手段】強度と導電率とのバランスからNi、Si、Pを各々特定量含有する銅合金組織の、50〜200nmの特定サイズの析出物の数密度を保証した上で、この範囲のサイズの析出物に含まれるPの平均原子濃度を一定範囲に制御してP含有析出物を存在させ、このP含有析出物による結晶粒成長抑制のピン止め効果によって、平均結晶粒径を10μm 以下に微細化させ、前記銅合金に高強度、高導電率および曲げ加工性を兼備させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、カドミウムを含まない銀・金属酸化物系接点材料の寿命や耐消耗性、耐溶着性、接触抵抗の安定性の向上を目的としている。
【解決手段】 内部酸化法により製造する銀・金属酸化物系接点材料において、内部酸化前の各構成元素の組成として、Agが83.30〜92.89質量%、Snが5.0〜8.0質量%、Inが2.0〜7.0質量%、Sbが0.05〜0.8質量%、Teが0.05〜0.8質量%、MgとAlとZrから選ばれた1種以上が0.01〜0.1質量%からなることを特徴とする銀・金属酸化物系接点材料を得ることにより上記課題を解決した。 (もっと読む)


本発明の課題は、毒性に問題の無いCdフリーのAg合金からなり、絶縁性能が良く、ロウ付け性や消耗特性の安定性が確保でき、ブレーカーや高負荷な電磁開閉器に適用可能な優れた電気接点やそれを用いた電気機器を提供する。本発明の解決手段は、Snを1〜9質量%含み、不純物としてのCdが0を含み0.01質量%未満であるAg合金からなり、表面側の第一の層と内部側の第二の層の二層構造であり、第一の層の厚みが10μm以上で、その平均硬度がJISに規定されるマイクロビッカース基準で150以上であり、第二の層の同じ基準での平均硬度が130を超える電気接点である。
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【課題】 遮断特性と特に安定した温度特性とを備えた複合接点、この複合接点を搭載した真空バルブを備えた真空開閉器、及び複合接点の製造方法を提供する。
【解決手段】 0.1〜150μmの平均粒子直径を持つCrと、同程度の平均粒子直径を持つCuで構成され、Crが15〜60重量%で残部がCuとなる様に混合したCu・Cr混合体から成る第1層を、Cuからなる第2層に載置させた状態で、900〜1150℃の温度で1次加熱処理し、第1層のCu・Cr混合体を合金化しながら、第1層と第2層の界面を合金化し、第2層のCuと第1層中のCuとを界面から互いに20μm〜100μmの範囲で他の層に侵入させ、第1層と第2層とを一体化して、複合接点とする。なお、Crを、所定の平均粒子直径、所定の重量%のWで置換することもできる。これにより、遮断特性と、特に安定した温度特性とを備えた複合接点を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 真空遮断器等に使用される真空バルブの接点材料に要求される耐電圧や遮断の性能の安定性を向上させた真空バルブ用接点材料を提供する。
【解決手段】 導電成分と耐弧成分と第3成分と必要により補助成分とで構成される真空バルブ用接点材料で、導電成分Cu、耐弧成分Cr、および第3成分α(耐弧成分平均粒子径の3倍以下の平均粒子径を有する例えばW)の粉末を混合し、加圧成型した後、液相焼結することにより製造される。これにより、第3成分αの近傍にCrが晶出されたものとなり、遮断特性と耐電圧特性を向上させた真空バルブ用接点材料が得られる。 (もっと読む)


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