説明

Fターム[5G058EE06]の内容

Fターム[5G058EE06]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】現地での試験装置の構築に時間がかからないようにする
【解決手段】一次側に電圧調整器SDを介して商用電源CPSが接続される試験用単相変圧器Tの二次側出力巻線の一端に一方の端子が他端に他方の端子がそれぞれ接続され地絡電圧検出器V0Sが接続される地絡電圧検出端子V0T、二次側出力巻線に直列に接続され地絡電流検出器I0Sが接続される地絡電流検出端子I0T、高圧母線HVBの負荷開閉器64より電源側に接続される電源側出力端子POT、高圧母線HVBの負荷開閉器64より負荷側に接続される負荷側出力端子LOT、二次側出力巻線の一端及び他端と電源側出力端子POT及び負荷側出力端子LOTとの接続を切り替えることにより高圧母線HVBに流れる試験用地絡電流の方向を電源側から負荷側への方向と負荷側から電源側への方向とに選択的に切り替える地絡電流方向切り替えスイッチSWを一体的に備えている。 (もっと読む)


【課題】 変圧器の1次側に直接接地系統が、2次側に高抵抗接地系統が接続された電力系統において、2次側の高抵抗接地系統に設置した距離継電器を用いて1次側の直接接地系統における1線地絡故障を確実に検出可能な電力系統地絡保護システムを提供する。
【解決手段】 変圧器の1次側に直接接地系統が、2次側に抵抗接地系統が接続された電力系統において、抵抗成分およびリアクタンス成分の極性がそれぞれ反転された動作特性を有するモー形継電器要素を少なくとも備えた距離継電器を前記抵抗接地系統に設置し、これに前記変圧器2次側の各相の相電流及び相電圧を入力してこれらの変化から前記直接接地系統における1線地絡故障を検出させ、管轄する遮断器に対して遮断指令を出力可能にした電力系統地絡保護システム。前記距離継電器を交流不足電圧継電器および地絡過電圧継電器と組み合わせることで、前記直接接地系統での1線地絡故障をより確実に検出できる。 (もっと読む)


【課題】金属接触などの短時間で遮断器をトリップする地絡事故を早期に検出することができる電線などを提供する。
【解決手段】電線10は、複数本の導体11が絶縁被覆12で覆われた電線であって、炭素皮膜13が複数本の導体11と絶縁被覆12との間に挿入されていることを特徴とする。ここで、炭素皮膜13は、厚さ1mm程度の炭素系抵抗体からなる。また、炭素皮膜13と複数本の導体11との接触面積S=13mm2とすると、炭素皮膜13のシート抵抗R=12,000(Ω)/13(mm2)とされている。 (もっと読む)


【課題】地絡レベル検出値に対応させて動作時限を調整可能とすることにより、地絡時限用のタイマーを不要とし、また、地絡レベルに応じたリレー協調を適切に行う。
【解決手段】地絡レベル検出値に対応させて動作時限を調整可能とした地絡過電圧継電器10であって、地絡レベルを検出する地絡レベル検出手段11と、地絡レベル検出値及び予め定めた限時特性に基づいて、同一の電力系統に設置された他の地絡保護装置との地絡保護協調を行うために必要な動作時限を設定する動作時限設定手段12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】少フィーダ系統の場合の配電線地絡事故時や、最悪抵抗分電流のみ流れた場合でも、一斉遮断し停電範囲を拡大することなく、事故回線を識別し事故回線のみ遮断可能とする。
【解決手段】高感度形地絡方向継電器10B1は、零相変流器ZCTの残留電流で動作しないように動作整定値である地絡検出感度を高感度化したA特性と、零相電流の位相が基準電圧の零相電圧の位相と同じ時に地絡検出感度が最大感度となるB特性と、零相電流の位相を基準電圧の零相電圧の位相より15°遅れとするC特性と、においてAND条件が成立した場合に動作する。地絡過電圧継電器10B2は、零相電圧の定格の70%以上のものを検出する。地絡方向継電器10B1と地絡過電圧継電器10B2とでAND条件が成立した場合に、OR回路10ORを介し、補助リレー10RYを動作する。 (もっと読む)


【課題】地絡事故時に発生する零相電流と零相電圧との位相差を検出することにより地絡の方向を検出する地絡方向検出装置において、位相差の検出誤差を低減させる。
【解決手段】零相電流検出装置から得られる零相電流検出信号がピークを迎えるタイミングを検出する零相電流ピーク検出手段71と、零相電圧検出装置から得られる零相電圧検出信号がピークを迎えるタイミングを検出する零相電圧ピーク検出手段72とを設け、零相電流ピーク検出手段71により検出されたタイミングと零相電圧ピーク検出手段72より検出されたタイミングとの差を求めることにより零相電流検出信号及び零相電圧検出信号の位相差を検出する。 (もっと読む)


【課題】母線連絡遮断器が入状態でかつ地絡順序遮断器が不使用であるときに母線地絡事故が発生しても自動で電力系統を保護することができる保護継電装置を提供する。
【解決手段】保護継電装置10は、第1および第2の零相電圧V01,V02が共に零相電圧整定値V00を超えた場合に第1の零相電流I01の位相に対して第2乃至第6の零相電流I02〜I06の位相がすべて±90°の範囲内にあると、母線連絡遮断器4を遮断させる第7のトリップ信号TR7を発生するとともに、母線連絡遮断器4が遮断されたのち、第1の零相電圧V01のみが零相電圧整定値V00を超えた場合には第1の受電用遮断器41を遮断させる第8のトリップ信号TR8を発生し、第2の零相電圧V02のみが零相電圧整定値V00を超えた場合には第2の受電用遮断器42を遮断させる第9のトリップ信号TR9を発生するトリップ信号発生手段40,50を具備する。 (もっと読む)


【課題】伝送時のノイズ耐性を低下させることなく、接地変圧器と零相基準入力装置とで同一の仕様の地絡保護継電器を用いること。
【解決手段】零相基準入力装置12には、変圧器T1から出力された零相電圧を増幅する増幅部13を設け、増幅部13は、接地変圧器22から出力される零相電圧の値に一致するように、変圧器T1から出力された零相電圧を増幅してから、地絡方向継電器11に出力する。 (もっと読む)


【課題】 あらゆる配電線路にて確実に直近上位の配電用変電所との地絡保護協調を図ることのできる地絡方向継電器を提供する。
【解決手段】 自家用受電設備の地絡保護装置に装備され、当該受電設備内の電路に発生した零相電流および零相電圧のレベルがそれぞれ所定の整定値を超過したことを示す零相電流判定信号および零相電圧判定信号とともに、前記零相電流および零相電圧の位相差から判定される地絡方向が負荷側である場合の判定出力信号の入力を条件としてAND回路から時限回路を介して前記地絡保護装置における開閉器のリレーを動作させる制御信号を出力する地絡方向継電器において、前記零相電圧についての整定値は零相電圧百分率にて1%以下とされた地絡方向継電器。前記AND回路と前記時限回路との間には方向・非方向切換スイッチを設けて前記制御信号または前記零相電流検出信号を選択的に切り換えて前記時限回路に送出するように構成できる。 (もっと読む)


【課題】400V級の星形配電電源から給電される配電線、この配電線に接続される負荷設備の対地絶縁抵抗を通じて流れる漏洩電流Igrの値を測定する。
【解決手段】切換開閉器10によって順次入力された星形配電電源からの相電圧ER、ES又は線間電圧ETS、ERTと、零相変流器9により配電線4から検出された零相電流I0とを信号処理し、相電圧ER、ES又は線間電圧ETS、ERTのいずれかと零相電流I0との位相差θを計測して出力する信号処理部14と、この信号処理部14において得られた零相電流I0と、相電圧ER、ES又は線間電圧ETS、ERTのいずれかとの位相差θを演算し、この位相差θと、零相電流I0の値と、配電線に順次入力された各相電圧ER、ES又は線間電圧ETS、ERTとから、各相対地絶縁抵抗に流れる合計漏洩電流Igrを演算する。演算部15によって演算された漏洩電流Igrは、表示部16に表示される。 (もっと読む)


【課題】非接地または抵抗接地の三相3線式配電設備において、事前のケーブル充電電流の計測無しに、発生している地絡事故のレベルを把握して完全地絡に至る前に高感度に該当回線を切り離す地絡事故検出方法及びその装置を提供する。
【解決手段】接地系統が非接地または抵抗接地の三相3線式配電設備における地絡事故を検出する地絡事故検出方法及びその装置において、配電系統全体の地絡電圧を検出する零相電圧検出リレー8と各回線3、3a、3n毎の地絡事故を検出する地絡方向リレー6、6a、・・・6nとを伝送手段7、7a、・・・7nで接続し、地絡事故点に発生する検出したい地絡抵抗を設定し、配電系統で発生する地絡事故点の地絡抵抗が上記設定値より小さいときに事故が発生している回線を系統から切り離す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、交流き電系統に適用され、時間協調を必要とせずに、保護区間外の事故による不要動作を抑制し、異相混触事故を検出することのできる保護継電器を提供することにある。
【解決手段】 送電設備2から受電された三相交流を直交する単相二組のA座電源及びB座電源に変換するき電変圧器3を用いた交流き電系統に適用される異相混触保護継電器1において、中点分圧されたA座電源の相電圧と中点分圧されたB座電源の相電圧との位相差及びスカラ差をそれぞれ演算し、この位相差が所定の位相差θk以内であり、かつこのスカラ差が所定の電圧値Vk1以下の場合、A座電源及びB座電源の異相混触事故と判定し、保護動作を行う。 (もっと読む)


【課題】 距離継電装置に保護機能を高め、しかも、コストを低く抑えることができる方向比較キャリアリレー機能付き距離継電装置および方向比較キャリア機能付き距離継電リレーシステムを提供する。
【解決手段】 リレー演算部13の距離継電方式で破棄していたデータを含めて、この特性データを基にして、所定方向で送電線に事故が発生したとき動作する第1のリレーと、所定方向と逆方向で送電線に事故が発生したとき動作する第2のリレーとを構築する演算手段と、これらのリレーの動作情報を対向端側に送信し、対向端側から第1のリレーおよび第2のリレーの動作情報を受信する送受信部20と送受信部20から伝送制御演算部14への情報を変換するP/S変換部15を備える。伝送制御演算部14は、各リレーの動作情報と、送受信部20からの動作情報とを基にして短絡や地絡事故の事故点の判別をする。 (もっと読む)


【課題】正確で簡素な地絡方向検出装置の提供。
【解決手段】配電設備に設置する検出部1に、零相電流検出手段4及び電源電圧検出手段5と地絡事故と判定した際の零相電流、電源電圧を同期保存する地絡判定手段6とを備え、前記検出部1で得た情報に基づき地絡方向を判定する判定部2に、変電所で検出された地絡が発生した相を示す地絡発生相データを受信するための通信手段3を備えると共に、地絡判定手段6が保存した零相電流と電源電圧との位相差と前記地絡発生相データから地絡点の方向を導く地絡方向判定手段7を備え、前記地絡方向判定手段7が位相算定モジュール8と判定モジュール9を具備する地絡方向検出装置。 (もっと読む)


【課題】電気的および構造的に小規模の試験機材を使用して、地絡回線「動作」、健全回線「不動作」となることを確認試験ができる。
【解決手段】試験用単相変圧器Tfに得る対地試験電圧を主回路に三相一括印加し、これを零相電圧として接地形計器用変圧器EVTで検出し、零相電流を零相変流器ZCTで検出し、地絡方向継電器67Gの動作試験を行う構成において、対地間に試験用インピーダンス回路Ztを設け、試験用単相変圧器Tfと試験用インピーダンス回路Ztで構成されるループ回路に流れる電流を零相変流器ZCTの一次側零相電流分として加算する。 (もっと読む)


【課題】線路の各端末機で測定された線間電圧と零相電流の位相差及び零相電流の大きさを比較して故障区間を検出し、停電なしに故障区間を系統から分離する。
【解決手段】非接地配電系統での故障区間検出において、線路の各区間に設置されて線間短絡電圧と零相電流を測定し、その位相差及び大きさを算出して中央制御装置30へ伝送し、中央制御装置30の指令に従い開閉器スイッチの開閉命令を実行する線路端末装置21、22を設ける。中央制御装置30は、線路故障の発生時に自己回線の故障発生の有無を検出して中央制御装置30へ伝送する故障回線検出装置10とシステムの全体的な動作を制御し、故障回線検出装置10から故障情報が伝送されると、各線路端末装置に位相差情報の伝送を要請して線路の故障区間を判定し、連携スイッチを入れて故障区間を系統から分離し、健全区間を連携線路に切り替えて負荷への電力供給を持続させる。 (もっと読む)


【課題】地絡故障区間検出システムとして構築されることなく廉価となる地絡検出・表示装置を提供する。
【解決手段】変電所1から引き出される3相配電線2の任意の箇所に各線電流を検出する電流検出器40a,40b,40cをそれぞれ設けると共に、配電線の所定の線間電圧を基準線間電圧として検出する電圧検出器41を設け、電圧検出器により検出される基準線間電圧と、電流検出器により検出された線電流から算出された零相電流との位相を比較し、零相電流が進み位相または遅れ位相であるかを判定すると共に、位相差を算出する位相比較回路423とを備える。位相比較回路は、判定された進み位相または遅れ位相と、算出された位相角とをコード化し、地絡事故であると判定されたときに、コード化されたコード情報を表示させる地絡表示器41とをさらに設ける。 (もっと読む)


【課題】対象回線の微地絡事故を高い感度で検出する。
【解決手段】変電所の母線電圧VPTと対象回線の零相電流IZ とをサンプリングするサンプリング手段11と、事故発生時に起動する事故判別手段12とを設け、事故判別手段12は、零相電流IZ と、事故前の各相電圧とから算出する事故相インピーダンスの位相角に基づいて対象回線の事故の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】 抵抗接地型の2端子の2回線送電線であって、2回線の亘長が異なるときに、零相電流分流比方式の演算により、精度の高い地絡の事故標定を行う。
【解決手段】 2回線L1,L2の亘長が異なる抵抗接地型の2端子の2回線送電線において、電源側の一端T1 から回線L1,L2それぞれを通って地絡事故点に流れる回線L1,L2毎の零相電流を測定し、回線L1,L2を、線路長が等しい平行な等距離区間,線路長が異なる異距離区間の複数区間#1−i,#2−iに区分し、回線L1,L2のうちの健全回線の零相電流I0yと、各等距離区間#1−m,#2−mの線路長dm及び異距離区間#1−n,#2−nの回線L1,L2別の線路長I1n,I2nとに基づき、所定の式の零相電流分流比方式の演算により、一端T1から地絡事故点Pまでの距離xを求める。 (もっと読む)


【課題】全ての系統故障に対応できるディジタル形保護リレーの出現が望まれていた。
【解決手段】地絡電流差動リレー14は、零相循環電流i3を処理する比率差動演算部と、地絡電流i4のみを処理する比率演算を備え、全ての系統故障に対応が可能となる。 (もっと読む)


1 - 20 / 20