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Fターム[5G303AB06]の内容

無機絶縁材料 (13,418) | 目的(及び、改善している性質) (1,889) | 誘電特性 (715) | 比誘電率(ε)又は静電容量(μF等) (456)

Fターム[5G303AB06]に分類される特許

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【課題】射出成形などにより容易に成形できる高誘電率、かつ低誘電正接であって、温度環境変化に対して誘電率が変化しにくい高誘電体複合材料を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂に対し、広い粒度分布をもつxBaO・yTiO2・zNd23系で示される元素で構成された破砕状の誘電体セラミックス粉体を40〜60容量%配合したものとして、高誘電率、かつ低誘電正接であって、温度環境変化に対して誘電率が変化しにくいものとする。 (もっと読む)


【課題】誘電体層が薄い積層セラミックコンデンサであっても直流電圧による静電容量変化の少ない、即ち優れたDCバイアス特性を持つ積層セラミックコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】チタン酸カルシウムが主成分の結晶粒子から構成され、この結晶粒子の中央部分を半導体相、周辺部分を常誘電体相としたセラミック誘電体を用いることにより、静電容量が大きく、かつDCバイアス特性に優れた積層セラミックコンデンサを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 α−石英成分の含有量を調整して、一定の比誘電率の差を確保しつつ、線熱膨張係数を制御できる低温焼成基板材料を提供する。また、この低温焼成基板材料により、低誘電率層と高誘電率層を有する多層配線基板において、大型化する集合基板の反りを低減でき、誘電率層の配置設計上の自由度を確保できる多層配線基板を提供する。
【解決手段】 低温焼成基板材料は、SiO46〜60重量%、B0.5〜5重量%、Al6〜17.5重量%及びアルカリ土類金属酸化物25〜45重量%の組成を有し、アルカリ土類金属酸化物中の少なくとも60重量%がSrOであるガラスを60〜78vol%、アルミナを12〜38vol%、及び、α−石英を2〜10vol%を含有することを特徴とし、多層配線基板とするときはα−石英の含有量を調整し、層間の線熱膨張係数の差を0.25×10−6/℃以内とする。 (もっと読む)


【課題】 容量の経時変化である容量温度特性がEIA規格のX8R特性(−55〜150℃、ΔC/C=±15%以内)を満足し、加速試験における抵抗変化率が小さく(平均寿命が長く)、信頼性に優れる積層型セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、MgO、CaO、BaO、およびSrのグループから選択される少なくとも1種からなる第1副成分と、酸化シリコンを主成分として含有する第2副成分と、V25、MoO3およびWO3のグループから選択される少なくとも1種からなる第3副成分と、Sc、Er、Tm、YbおよびLuのグループから選択される少なくとも1種の第1の希土類元素(R1)の酸化物からなる第4副成分と、CaZrO3、またはCaOとZrO2の混合体(CaO+ZrO2)からなる第5副成分とを有し、誘電体層を構成する結晶粒子にZrが拡散されており、平均粒径の結晶粒子において、Zrの拡散層深さが結晶粒子の径に対して10〜35%までの深さとなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 EIAJ規格で規定するX7R特性及びJIS規格で規定するB特性のいずれも満足するといった静電容量の温度安定性が良好であり、かつ、絶縁抵抗値、比誘電率などの特性が良好で、さらに絶縁抵抗の加速寿命が長い積層セラミックコンデンサなどの電子部品を得ることが可能なセラミック原料粉体を提供すること。
【解決手段】 チタン酸バリウムで構成される主成分粒子の表面に副成分添加物で構成される被覆層を有するセラミック原料粉体であって、前記主成分粒子の平均半径をrとし、前記被覆層の平均厚みを△rとしたときに、前記△rを、0.015r以上0.055r以下の範囲内に制御することを特徴とするセラミック原料粉体。
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【課題】線熱膨張係数を有しつつ、高い比誘電率を有する低温焼成基板材料を提供することである。また、異組成のガラス−セラミックス混合層を積層させた多層配線基板において、非対称の積層構造としても焼成品の反りを小さくすることである。
【解決手段】本発明に係る低温焼成基板材料は、SiO−B−Al−アルカリ土類金属酸化物系ガラスを60〜78vol%、チタニアを14〜27vol%、及び、コーディエライトを5〜15.5vol%含有し、且つ、線熱膨張係数が5.90×10−6〜6.40×10−6/℃で、比誘電率が10以上であることを特徴とする。多層配線基板とするときは、コーディエライトの含有量を調整し、層間の線熱膨張係数の差を小さくなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率、および共振周波数の温度係数の調整が可能な誘電体磁器を提供する。
【解決手段】 ZrSnTi4(x+y+z=2、0.55<x<1.00、0.85<z<1.15)を主成分とし、NiO、La23、Ta25からNiOを必須とした1種以上を添加物として選択し、それぞれ1重量%以下(0重量%を含まず)添加してなる誘電体磁器であって、ルチル型結晶構造をとる結晶相を含有する誘電体磁器とする。 (もっと読む)


【課題】線熱膨張係数を有しつつ、高い比誘電率を有する低温焼成基板材料を提供することである。また、異組成のガラス−セラミックス混合層を積層させた多層配線基板において、非対称の積層構造としても焼成品の反りを小さくすることである。
【解決手段】低温焼成基板材料は、SiO−B−Al−アルカリ土類金属酸化物系ガラスを60〜78vol%、アルミナを0vol%を超えて16vol%以下、チタニアを10〜26vol%、及び、コーディエライトを2〜15vol%含有し、且つ、線熱膨張係数が5.90×10−6〜6.40×10−6/℃で、比誘電率が10以上であることを特徴とする。多層配線基板とするときは、コーディエライトの含有量を調整し、層間の線熱膨張係数の差を0.25×10−6/℃以内に制御する。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成でき、十分な比誘電率を保持しつつ、高い無負荷Q値が得られるBi−Zn−Nb系酸化物からなる低温焼成誘電体磁器組成物及びこれを用いた誘電体部品を提供する。
【解決手段】 本低温焼成誘電体磁器組成物は、Biと、2価の金属元素であるM(例えばZn)と、Nb及びTaのうちの少なくともNbと、Oとを含有し、且つ、xBiO3/2−yMO−z(NbTa)O5/2と表した場合に、0.455≦x≦0.545、0.155≦y<0.19、0.305≦z≦0.362、0<a≦1、且つ、0≦b<1を満たす。更に、本発明の誘電体部品1は、本発明の低温誘電体磁器組成物からなる誘電体磁器部111、112及び113と、この誘電体磁器部の表面及び/又は内部に同時焼成された導体部121、122及び123とを備える。 (もっと読む)


【課題】
高い比誘電率を示し、実用に耐えるアンテナを得るための高誘電性樹脂組成物が得られていない。
【解決手段】
エラストマーに高誘電性セラミックス粉末を配合してなる高誘電性エラストマー組成物であって、上記高誘電性セラミックス粉末は、−40℃ 〜 100℃の温度範囲において、25℃を基準とする該セラミックス粉末の比誘電率の温度係数α(単位:1/℃)が(−200〜100 )×10-6の範囲にあり、該高誘電性エラストマー組成物の比誘電率が 7 以上、誘電正接が 0.01 以下であり、上記高誘電性セラミックス粉末がチタン酸バリウム・ネオジム系セラミックス粉末である。 (もっと読む)


【課題】 低温焼結性セラミック材料と同時焼成でき、かつ機械的強度に優れた、さらに高温・高湿度下に長時間配置された場合における絶縁抵抗の低下が生じ難いセラミック焼結体やセラミック層を得ることを可能とする誘電体セラミック組成物を提供する。
【解決手段】 xBaO−y(Nd1-mMem23−zTiO2(但し、Meはランタノイド元素であり、0.10≦x≦0.25、0.05≦y≦0.25、0.60≦z≦0.75、0≦m≦1)で表される誘電体セラミックス100重量部に対して、酸化ケイ素を30〜60モル%、酸化ホウ素を5〜30モル%、酸化バリウムを15〜50モル%、酸化ストロンチウムを1〜15モル%、及び酸化カルシウムを1〜10モル%含有するガラスを5重量部以上、45重量部以下の割合で含有し、さらに、酸化マンガンを1.5重量部超、3.0重量部以下の割合で含有する誘電体セラミック組成物。 (もっと読む)


セラミック多層モジュール(1)のような積層型セラミック電子部品に備える多層セラミック基板(2)において積層される絶縁性セラミック層(3)のための絶縁体セラミック組成物であって、
フォルステライトを主成分とする第1のセラミック粉末と、CaTiO、SrTiOおよびTiOより選ばれる少なくとも1種を主成分とする第2のセラミック粉末と、ホウケイ酸ガラス粉末とを含み、ホウケイ酸ガラス粉末は、リチウムをLiO換算で3〜15重量%、マグネシウムをMgO換算で30〜50重量%、ホウ素をB換算で15〜30重量%、ケイ素をSiO換算で10〜35重量%、亜鉛をZnO換算で6〜20重量%、および、アルミニウムをAl換算で0〜15重量%含む。絶縁体セラミック組成物は、1000℃以下の温度で焼成可能であり、その焼結体は、比誘電率が低く、共振周波数の温度係数が小さく、Q値が高い。 (もっと読む)


今後、更に小型大容量化が進行しても高電圧直流下あるいは高周波/高電圧交流下でも高い信頼性を有する誘電体セラミック組成物を提供する。
本発明の誘電体セラミック組成物は、組成式が100BaTiO+xCuO+aRO+bMnO+cMgO(但し、係数100、x、a、b、cはそれぞれモル比を表し、mはBaとTiとの比(Ba/Ti)を表し、RはY、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びLuから選択される少なくとも一種類の金属元素を表し、nはRの価数で決まる電気的中性を保つために必要な正の数を表す。)で表される主成分を含有し、m、x、a、b及びcは、それぞれ0.990≦m≦1.050、0.1≦x≦5.0、9.0≦a≦20.0、0.5≦b≦3.5及び0<c≦4.0を満足し、且つ、主成分100重量部に対して0.8〜5.0重量部の焼結助剤を含有する。 (もっと読む)


【課題】特許文献1の高周波用誘電体磁器組成物の場合には、焼成温度が1350〜1400℃と高温であり、積層コンデンサ用材料として使用するには依然として焼成温度が高すぎる。また、特許文献2の積層コンデンサの場合には、積層コンデンサの製造工程が複雑で製造に手間がかかり、しかも、接着層とセラミック層との熱収縮率の差により構造欠陥を生じる虞があって積層セラミックとしての小型化、多層化を実現することが難しい。
【解決手段】本発明の誘電体セラミック組成物は、一般式がMgSiO2+x+aSrTiO2+yで表される誘電体セラミック組成物であって、上記一般式におけるx、y及びaは、それぞれ1.70≦x≦1.99、0.98≦y≦1.02及び0.98≦y≦1.02及び0.05≦a≦0.40の関係を満足するものである。 (もっと読む)


高い比誘電率εrと高いQ値を有し、また共振周波数の温度係数τfが0ppm/℃を中心に任意に制御できる、高周波用誘電体磁器組成物を提供しようとする。
組成式:xCaTia1+2a−yCa(Alb/2Nbc/2)O1+(3b+5c)/4−zCa(Mgd/2e/2)O1+(d+3e)/2で表わされる組成を有し、上記組成式におけるx、y、z、a、b、c、d、およびe(ただしx、y、zはモル比である)は、0.475≦x≦0.58、0.21≦y≦0.505、0.018≦z≦0.25、x+y+z=1.000、0.9≦a≦1.05、0.9≦b≦1.1、0.9≦c≦1.1、0.9≦d≦1.1、0.9≦e≦1.05の範囲内にある。
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1000℃以下の温度で焼結させることができ、焼結体の比誘電率が550以上であり、容量変化率の温度特性がJIS規格のB特性を満足し、電圧印加時においても比誘電率が実質的に変化しない、Ag−Cu−Nb−Ta−O系の誘電体セラミック組成物を提供する。 主成分がAgCuNbTaで表される組成を有し、AgCuNbTaにおいて、0.7≦a≦0.95、0.05≦b≦0.3、0.4≦c≦0.6、および0.4≦d≦0.6の各条件を満足するとともに、0.95≦(a+b)/(c+d)≦1.02の条件を満足する、誘電体セラミック組成物。 (もっと読む)


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