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Fターム[5G303AB15]の内容

無機絶縁材料 (13,418) | 目的(及び、改善している性質) (1,889) | 低温焼結性 (113)

Fターム[5G303AB15]に分類される特許

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【課題】 900℃以下の温度で焼成することができ、かつ抗折強度が高く、カッティングする際のチッピングによる損傷が少ない誘電体セラミック及び積層セラミック基板を得る。
【解決手段】 アルミナ粉末と、SiO2、CaO及びMgOを主成分として含む結晶性ガラス粉末と、SiO2、B23及びNa2Oを主成分として含む非晶質ガラス粉末とを原料とし、これを焼成することにより得られる誘電体セラミックであって、焼成後において、アルミナ結晶相と、ディオプサイド結晶相(Ca(Mg,Al)(Si,Al)26)と、マグネシアスピネル結晶相(MgAl24)とを含み、水銀圧入法により測定される空隙率が2.2%以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】線熱膨張係数を有しつつ、高い比誘電率を有する低温焼成基板材料を提供することである。また、異組成のガラス−セラミックス混合層を積層させた多層配線基板において、非対称の積層構造としても焼成品の反りを小さくすることである。
【解決手段】低温焼成基板材料は、SiO−B−Al−アルカリ土類金属酸化物系ガラスを60〜78vol%、アルミナを0vol%を超えて16vol%以下、チタニアを10〜26vol%、及び、コーディエライトを2〜15vol%含有し、且つ、線熱膨張係数が5.90×10−6〜6.40×10−6/℃で、比誘電率が10以上であることを特徴とする。多層配線基板とするときは、コーディエライトの含有量を調整し、層間の線熱膨張係数の差を0.25×10−6/℃以内に制御する。 (もっと読む)


【課題】線熱膨張係数を有しつつ、高い比誘電率を有する低温焼成基板材料を提供することである。また、異組成のガラス−セラミックス混合層を積層させた多層配線基板において、非対称の積層構造としても焼成品の反りを小さくすることである。
【解決手段】本発明に係る低温焼成基板材料は、SiO−B−Al−アルカリ土類金属酸化物系ガラスを60〜78vol%、チタニアを14〜27vol%、及び、コーディエライトを5〜15.5vol%含有し、且つ、線熱膨張係数が5.90×10−6〜6.40×10−6/℃で、比誘電率が10以上であることを特徴とする。多層配線基板とするときは、コーディエライトの含有量を調整し、層間の線熱膨張係数の差を小さくなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】 1000℃以下の低温でも焼結することができ、かつ誘電特性に優れた誘電体磁器組成物を得る。
【解決手段】 組成式a・Li2O−b・(CaO1-x−SrOx)−c・R23−d・TiO2(但し、xは0≦x<1を満足し、Rは希土類元素から選ばれる少なくとも1種であり、a、b、c及びdは、0≦a≦20mol%、0≦b≦45mol%、0<c≦20mol%、40≦d≦80mol%、及びa+b+c+d=100mol%を満足する。)で表される誘電体成分とガラス成分とを含む混合物を焼成することにより得られ、誘電体成分は原料を仮焼成することにより調製され、ガラス成分として少なくともビスマス系ガラスが含まれており、焼成後のX線回折チャートにおいて、ペロブスカイト構造を有する主相である第1の相のピーク強度に対する、希土類元素を含む第2の相のピーク強度の比(第2の相/第1の相)が20%以下であること特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成でき、十分な比誘電率を保持しつつ、高い無負荷Q値が得られるBi−Zn−Nb系酸化物からなる低温焼成誘電体磁器組成物及びこれを用いた誘電体部品を提供する。
【解決手段】 本低温焼成誘電体磁器組成物は、Biと、2価の金属元素であるM(例えばZn)と、Nb及びTaのうちの少なくともNbと、Oとを含有し、且つ、xBiO3/2−yMO−z(NbTa)O5/2と表した場合に、0.455≦x≦0.545、0.155≦y<0.19、0.305≦z≦0.362、0<a≦1、且つ、0≦b<1を満たす。更に、本発明の誘電体部品1は、本発明の低温誘電体磁器組成物からなる誘電体磁器部111、112及び113と、この誘電体磁器部の表面及び/又は内部に同時焼成された導体部121、122及び123とを備える。 (もっと読む)


【課題】 α−石英成分の含有量を調整して、一定の比誘電率の差を確保しつつ、線熱膨張係数を制御できる低温焼成基板材料を提供する。また、この低温焼成基板材料により、低誘電率層と高誘電率層を有する多層配線基板において、大型化する集合基板の反りを低減でき、誘電率層の配置設計上の自由度を確保できる多層配線基板を提供する。
【解決手段】 低温焼成基板材料は、SiO46〜60重量%、B0.5〜5重量%、Al6〜17.5重量%及びアルカリ土類金属酸化物25〜45重量%の組成を有し、アルカリ土類金属酸化物中の少なくとも60重量%がSrOであるガラスを60〜78vol%、アルミナを12〜38vol%、及び、α−石英を2〜10vol%を含有することを特徴とし、多層配線基板とするときはα−石英の含有量を調整し、層間の線熱膨張係数の差を0.25×10−6/℃以内とする。 (もっと読む)


【課題】 低温焼結性セラミック材料と同時焼成でき、かつ機械的強度に優れた、さらに高温・高湿度下に長時間配置された場合における絶縁抵抗の低下が生じ難いセラミック焼結体やセラミック層を得ることを可能とする誘電体セラミック組成物を提供する。
【解決手段】 xBaO−y(Nd1-mMem23−zTiO2(但し、Meはランタノイド元素であり、0.10≦x≦0.25、0.05≦y≦0.25、0.60≦z≦0.75、0≦m≦1)で表される誘電体セラミックス100重量部に対して、酸化ケイ素を30〜60モル%、酸化ホウ素を5〜30モル%、酸化バリウムを15〜50モル%、酸化ストロンチウムを1〜15モル%、及び酸化カルシウムを1〜10モル%含有するガラスを5重量部以上、45重量部以下の割合で含有し、さらに、酸化マンガンを1.5重量部超、3.0重量部以下の割合で含有する誘電体セラミック組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、焼結後の曲げ強度が170MPa以上の物性を有し、さらに、強化磁器素地の破壊時の安全性に優れ、透光性を有する低コストの強化磁器の提供を課題とする。また、成形時の可塑性に優れ、より低い温度での焼成が可能な強化磁器の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】 本発明の強化磁器は、酸化物基準で二酸化珪素25質量%〜55質量%、酸化アルミニウム40質量%〜70質量%、アルカリ金属酸化物1質量%〜7質量%、酸化マグネシウム0. 5質量%〜6質量%からなり、熱膨張係数が4. 5×10-6/K以上で、平均曲げ強度が170MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】
機械的強度、誘電特性に優れる高強度低温焼成セラミック組成物を得る。
【解決手段】
少なくとも主成分としてAl、Si、Sr、Baを含み、組織中に六方晶SrAlSi、(Sr、Ba)AlSi 、BaAlSiの少なくとも一種及びAl結晶を有する高強度低温焼成セラミック組成物である。 (もっと読む)


Tiを含有する誘電体からなり表層部にTiとZnとを含む酸化物を含有してなる誘電体粒子の集合体100重量部に対してガラス成分を2.5〜20重量部配合することで低温焼結誘電体磁器組成物が提供される。この低温焼結誘電体磁器組成物を880〜1000℃で焼成することで低温焼結誘電体磁器を製造する。これにより、Ag及びCuまたはこれらの少なくとも1つを含む合金からなる内部導体を有する積層構造電子部品を提供することができる。 (もっと読む)


セラミック多層モジュール(1)のような積層型セラミック電子部品に備える多層セラミック基板(2)において積層される絶縁性セラミック層(3)のための絶縁体セラミック組成物であって、
フォルステライトを主成分とする第1のセラミック粉末と、CaTiO、SrTiOおよびTiOより選ばれる少なくとも1種を主成分とする第2のセラミック粉末と、ホウケイ酸ガラス粉末とを含み、ホウケイ酸ガラス粉末は、リチウムをLiO換算で3〜15重量%、マグネシウムをMgO換算で30〜50重量%、ホウ素をB換算で15〜30重量%、ケイ素をSiO換算で10〜35重量%、亜鉛をZnO換算で6〜20重量%、および、アルミニウムをAl換算で0〜15重量%含む。絶縁体セラミック組成物は、1000℃以下の温度で焼成可能であり、その焼結体は、比誘電率が低く、共振周波数の温度係数が小さく、Q値が高い。 (もっと読む)


【課題】特許文献1の高周波用誘電体磁器組成物の場合には、焼成温度が1350〜1400℃と高温であり、積層コンデンサ用材料として使用するには依然として焼成温度が高すぎる。また、特許文献2の積層コンデンサの場合には、積層コンデンサの製造工程が複雑で製造に手間がかかり、しかも、接着層とセラミック層との熱収縮率の差により構造欠陥を生じる虞があって積層セラミックとしての小型化、多層化を実現することが難しい。
【解決手段】本発明の誘電体セラミック組成物は、一般式がMgSiO2+x+aSrTiO2+yで表される誘電体セラミック組成物であって、上記一般式におけるx、y及びaは、それぞれ1.70≦x≦1.99、0.98≦y≦1.02及び0.98≦y≦1.02及び0.05≦a≦0.40の関係を満足するものである。 (もっと読む)


1000℃以下の温度で焼結させることができ、焼結体の比誘電率が550以上であり、容量変化率の温度特性がJIS規格のB特性を満足し、電圧印加時においても比誘電率が実質的に変化しない、Ag−Cu−Nb−Ta−O系の誘電体セラミック組成物を提供する。 主成分がAgCuNbTaで表される組成を有し、AgCuNbTaにおいて、0.7≦a≦0.95、0.05≦b≦0.3、0.4≦c≦0.6、および0.4≦d≦0.6の各条件を満足するとともに、0.95≦(a+b)/(c+d)≦1.02の条件を満足する、誘電体セラミック組成物。 (もっと読む)


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