説明

Fターム[5G321CB04]の内容

超電導導体及びその製造方法 (9,304) | 冷却、低温維持 (226) | 冷却系 (120) | 中空型 (9)

Fターム[5G321CB04]に分類される特許

1 - 9 / 9


【課題】剥離しやすい高温超電導層を有する高温超電導線材を用いて作製した場合でも、超電導特性が劣化しない高温超電導パンケーキコイルおよびこのパンケーキコイルを用いた高温超電導コイルを提供すること。
【解決手段】本発明に係る高温超電導パンケーキコイル1は、金属基板21の表面に中間層22および酸化物超電導層23を順次形成してなるテープ状の高温超電導線材20を用い、この高温超電導線材が巻回されることにより軸方向中心を貫通する空間を有するパンケーキ状に形成されたパンケーキコイル1において、軸方向の1対の端面を構成する巻線側面部12A、12Bの少なくとも一部が、樹脂層30で被覆される。 (もっと読む)


【課題】可撓性及び機械的特性に優れ、熟伝導量を低減させた酸化物超電導電流リードを提供する。
【解決手段】SUS等からなる可撓性を有するコルゲート管等のパイプ状の支持部材(フォーマー)2の両側に、それぞれセラミック等の電気的絶縁材料からなる低熱伝導部材3a、3bを介して接続された電極4a、4bと、支持部材2の外周にカプトンテープ等の絶縁テープを介して並列に非固定状態で巻回された複数本のテープ状の酸化物超電導線材5により電流リード1が構成される。テープ状の酸化物超電導線材5の基板面を外側にして支持部材2の外周に巻回することにより、曲げ歪が印加されたときの超電導特性の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブル同士を接続する際、接続部においてサイズをできるだけ小さくできる超電導ケーブルをおよびその接続部を提供する。
【解決手段】中心側からフォーマ11と、超電導導体層12と、絶縁層13とを有する超電導ケーブル100であって、フォーマ11は、中心側に設けられ、ステンレス鋼からなる中心側フォーマ11aと、この中心側フォーマ11aの外周に設けられ、銅、アルミニウム、銅合金、およびアルミニウム合金から選ばれる1種以上の金属からなる外側フォーマ11bとを備える。中心側フォーマ11a同士が、互いの外径が等しくなるように突き合わされて固定され、外側フォーマ11b同士も互いの外径が等しくなるように突き合わされて接合されて、超電導導体層12同士が接続される。 (もっと読む)


【課題】 冷却時の常電導線材の収縮分を簡易な構成にて吸収できる超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】 本発明超電導ケーブルは、超電導層(超電導導体層12、超電導シールド層16)と、この超電導層の内側および外側の少なくとも一方に配される常電導層(常電導導体層11、常電導シールド層17)とを有する超電導ケーブルである。この常電導層の内側に応力緩和層を有し、応力緩和層11により、冷媒の冷却に伴う常電導層の径方向への収縮分を吸収するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 冷却時の超電導線材の収縮分を簡易な構成にて吸収できる超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】 本発明超電導ケーブルは、螺旋状に巻回されて超電導層(導体層13、帰路導体17)を構成する超電導線材と、超電導層の内側に設けられた応力緩和層(内側応力緩和層12、絶縁層兼外側応力緩和層16)と、応力緩和層よりも内側に設けられたケーブル構成部材(フォーマ11)とを有するケーブルである。応力緩和層により、冷媒による超電導線材の冷却に伴う超電導層の径方向への収縮分を吸収するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】内部に配置された光ケーブルを外力から保護することができる超電導ケーブルコアを提供することである。
【解決手段】可撓性を有するフォーマの表面に、複数本の超電導線より螺旋状に巻きつけてなる超電導導体層と、複数本の超電導線より螺旋状に巻きつけてなる超電導シールド層が、絶縁層を介して形成された超電導導体において、前記超電導導体層および前記超電導シールド層の上面と下面のいずれか、または両面に、伸縮性を有する平滑層を備えることを特徴とする超電導導体を提供する。前記伸縮性平滑層は2本以上のテープ状体が幅方向に互いに一部重ね合わせ、螺旋状に巻きつけて形成されるものである。また前記伸縮性平滑層は超電導導体が超電導温度下において伸縮性を保つことが出来る。 (もっと読む)


【課題】
敷設作業を容易化し、熱侵入を低減し効率を向上する伝送ケーブルの提供。
【解決手段】
冷媒の流路101、超伝導導体部102、電気絶縁部103を内側に収容する内側パイプ105と、外側パイプ106を備え、内側パイプと前記外側パイプの間に真空断熱部104を有し、さらに、内側パイプと前記外側パイプの間に、内側パイプの外側に摺動自在に当接する内側パイプ支持リングと、前記外側パイプの内側に固定される外側パイプ支持リングと、前記内側パイプ支持リングと前記外側パイプ支持リングに間に配設される支持部材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 複数のケーブルコアを用いていても撚り合わせ構造を形成し易い超電導ケーブル、及びこの超電導ケーブルを利用した直流送電方法を提供する。
【解決手段】 超電導ケーブル1は、構成の異なる2種類のケーブルコア(第一コア2,第二コア3)を撚り合わせ、断熱管7内に収納させた構成である。第一コア2は、直流送電において往路線路又は極の送電線に用いられる第一超電導層2aを具え、第一超電導層2a以外の超電導層を有していない。第二コア3は、直流送電において帰路線路又は中性線に用いられる第二超電導層3aを具え、第二超電導層3a以外の超電導層を有していない。第二超電導層3aは、第一超電導層2の外径よりも大きな内径を有する。 (もっと読む)


本発明は、超電導中空ケーブル及びその製造方法に関する。超電導中空ケーブル(1)は、円形の内側断面と円筒形の内壁(3)を有する外管(2)を持つ。更に、超電導中空ケーブル(1)は、外管(2)の内側断面よりは小さい多角形又は円形の断面の中央冷却路(4)を持つ。外管(2)と冷却路(4)の間には、成形された超電導線(5)が配置される。成形された超電導線(5)は、ローマ様式石橋又は交差ヴォールトで知られるかなめ石に相当する断面形状を持つ。この目的のため、断面形状は、曲率を持つ少なくとも一の外側領域(7)と内側領域(8)を持ち、曲率を持つ外側領域(7)は外管(2)の内径に合わせられ、内側領域(8)は冷却路(4)に合わせられる。側辺(12、13)も、冷却路(4)の中心点(11)に向けて直線的に、又はその直線性由来のオフセットによって、成形することができる。 (もっと読む)


1 - 9 / 9