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Fターム[5H011DD26]の内容

電池の電槽・外装及び封口 (26,218) | 電槽、外装の製造・処理 (4,278) | 製造装置、塗布装置、型、治具、工具、組立装置 (164)

Fターム[5H011DD26]に分類される特許

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【課題】溶接による電池ケースと蓋体との接合部分の密閉性を向上させ、高い気密性を維持し得る密閉型電池を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される電池10は、開口部21がケース上面に形成されたケース本体20と、ケース本体20の側壁22の上面23に相当する開口端面24上に載置された際に開口端面24に接する外縁部32と開口部21の内方に入り込む凸部34とを有する蓋体30とを備える。側壁22には、鉛直な内壁面25と水平な開口端面24との間に内壁面25から開口端面24に至る傾斜面部26が形成されており、蓋体30には、傾斜面部26に対応する傾斜凸部側面35が凸部34側面の少なくとも一部に形成されている。ケース本体20と蓋体30とは、ケース側方からの溶接により開口端面24を越えて傾斜面部26と傾斜凸部側面35の境界部位に及ぶ領域が溶融されることで接合している。 (もっと読む)


【課題】薄肉の電池ケースに環状溝を加工しても、肉厚減少が生じないように可及的に小さな曲率半径のR部を加工できるようにして、電池ケースの耐圧性を確保する。
【解決手段】治具上にケース本体10を固定し、押圧用の型13をケース本体10の開口部11に嵌合させたまま型13でケース本体10を軸方向に押し付け、ケース本体10を回転させながら溝加工用のロール14をケース外周面から押し付けて環状溝12を成形し、その後、ケース本体10の環状溝12の形状を保持する面と、環状溝12の上側に平坦部16とこれに連続するR部17を形成する面18、19と、を有するダイス15にケース本体10を入れ、パンチ23をケース本体10の開口部11から押し込むことによりダイス15の形状に倣わせて平坦部16とR部17を成形する。 (もっと読む)


【課題】高出力な状態を長期間にわたって保持して二次電池を長寿命にする。
【解決手段】二次電池の充放電方法は、対向平面を有する外形の二次電池1を、充放電状態においては対向平面を加圧し、充放電しない状態においては充放電状態よりも加圧力を弱くする。
【効果】充放電しない状態で加圧されない電池は、加圧状態に保持される電池に比較して、同じ充放電電流において電圧が高く、高い出力にできる。また、加圧しないで放置された電池は内部抵抗が小さく、このことからも出力を大きくできる。 (もっと読む)


【課題】大電流通電時でも接合箇所の発熱を抑え接合箇所の損傷を防止できる集合電池を提供する。
【解決手段】タンデム電池20は、電極群に電気的に接続された負極リード板と金属製の電池容器17の内底面とがスポット溶接で接合された2個の単電池が、単電池間を電気的機械的に接続するバスバ4で接続されている。バスバ4の一方の溶接部4Aに金属製の放熱部材10の他側が固定されており、放熱部材10の一側はスポット溶接で接合された電池容器17の内底面側の溶接箇所30と反対面側の外底面に当接している。タンデム電池20の大電流通電時に接合箇所30が発熱しても、放熱部材10を介して熱がバスバ4に伝達され接合箇所30での温度が下がり、接合箇所30の損傷を防止できる。 (もっと読む)


【課題】出力端子と封口板との間の密封性を高く維持できる密閉型電池の製造方法を得る。
【解決手段】本発明は、封口板3の円形の貫通孔14に、負極端子15の円柱状の軸部23を絶縁パッキング12を介在させた状態で挿通させ、封口板3の下側の絶縁材13と押さえ板16との挿通孔32・33に、負極端子15の軸部23を挿通させる。そして、上下方向の圧縮力で、押さえ板16の下側に突出する負極端子15の軸部23の下端部23cを、その上下中間が軸部23の径方向の外側に膨れるように上下に押し潰して、該押し潰した負極端子15の軸部23の下端部23cを、押さえ板16の挿通孔33の径方向の外側にはみ出させて、該はみ出し部分37で押さえ板16を絶縁材13を介して封口板3に押し付ける。これにて、負極端子15と絶縁パッキング12と絶縁材13と押さえ板16とが封口板3に固定される。 (もっと読む)


【課題】十分な耐電解液性を確保できると共に、カール発生を十分に抑制できて生産性に優れた電池ケース用包材の製造方法を提供する。
【解決手段】外側層としての延伸フィルム層2と、該延伸フィルム層の内側のアルミニウム箔層3と、該アルミニウム箔層の内側の熱可塑性樹脂製第1シーラント層4と、該第1シーラント層の内側の熱可塑性樹脂製第2シーラント層5とを少なくとも含む電池ケース用包材の製造方法であって、アルミニウム箔層に対して第1シーラント層をヒートラミネート法により接着する工程と、前記ヒートラミネート後の第1シーラント層4に対して第2シーラント層5を押出ラミネート法により接着する押出ラミネート工程と、を包含し、押出ラミネート工程において、溶融押出しされた第2シーラント層5が第1シーラント層4に接触した後に、該第2シーラント層5を急速冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】封口体のそりを抑えて、封口体と外装缶との溶接不良を防止することができる密閉型電池の製造方法及び製造装置と密閉型電池を提供する。
【解決手段】外装缶1の開口に封口体2を嵌合させて嵌合体9を形成する工程と、嵌合体9を封口体2側から押圧した状態で、封口体2の一部を外装缶1に溶接する仮止め溶接工程と、封口体2の外周を外装缶1に溶接する本溶接工程とを備えている。この構成によれば、本溶接前の仮止め溶接により、封口体2と外装缶1との嵌合状態を良好にできるので、本溶接におけるシーム溶接も良好になる。 (もっと読む)


気相から支持層上に蒸着された重合体構造を有するバリア層を含む電気化学素子用筐体フィルム、少なくとも一つの正極および少なくとも一つの負極を有し、このようなフィルムを少なくとも1つ有する電気化学素子、および、少なくとも二つの電極が、基板上で互いに隣り合って適用され、フィルムで覆われ、前記基板および/または前記フィルムはこのような筐体フィルムである電気化学素子の製造方法が記載される。 (もっと読む)


【課題】検査精度を向上できる電池缶の検査方法および電池缶の検査装置を提供する。
【解決手段】電池缶の検査方法は、電池缶12の表面12Aに対して測定子23を近接させた状態で測定子23の一次コイル26に交流電流を流し、電池缶12および測定子23を相対的に移動させることにより、電池缶12の表面12Aに生じる誘導電流のインピーダンスおよび誘導電流により二次コイル27に誘導する電圧のうち一方の測定値の変化を検出し、測定値の変化により電池缶12の表面12Aに生じた損傷部13〜16を検知するにあたって、一次コイル26に対して、第1の周波数を有する第1の電流と、第1の周波数とは異なる第2の周波数を有する第2の電流とを用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】端子として電池組立て後も露出している底面部は油分が残留した場合汚れが付着する。底面を集中的に、あるいは側面加熱と別々に制御できる機能を持った高周波誘導加熱装置によって、側面には必要最小限の油分を残しつつ、底面部の油分を蒸発させることは困難であった。
【解決手段】本発明は上記課題を解決するため、底面用コイル部と側面用コイル部を設け別々に制御することによって、底面部と側面部の乾燥温度を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池缶素材をスクラップと電池缶に切断分離し、その際形成されるスクラップの排出方法と装置に関するものであり、円環状のスクラップを切断せず破断させて排出することによりスクラップ切断の際に発生する切断粉が電池缶内に入ることを抑止する。
【解決手段】電池缶素材1の開口縁部を内外面から刃物4,6で挟み込み横断的に切断して円環状のスクラップと電池缶とに分離する電池缶の製造方法により、スクラップを内外面より凹凸面を有したローラー7で挟み込み、凹凸形状を転写させながらスクラップを円周方向にスクラップ刃9で伸び限界まで引き伸ばして破断させて、切断せずにスクラップを排出する。 (もっと読む)


【課題】電池ケースに溝入れローラを押し込むことにより内向きに環状溝部を形成する溝入れ工程において、加工形状の不安定と環状溝部の薄肉化という課題を解決することを目的とする。
【解決手段】環状溝部10を形成する際に電池ケース1の底面から上向きに加圧を加えた状態で溝入れロ−ラ2の押し込み速度に対する電池ケース1の回転数の比率を2.0以上5.5以下とすることにより、環状溝部10の薄肉化の抑制を図ることを目的とした非水系二次電池の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】金属容器開口部に蓋を密閉状態で固定するために、容器の開口側端部をカール状にプレスで曲げ加工する際に容器に不必要な変形等が生じるのを防止する。
【解決手段】金属製の容器2内に蓋4を挿入し、第1の押し型30により、容器2の開口側端部の先端が容器の内側を向くように変形させる。次いで、第2の押し型により容器2の開口側端部の内側を向いた先端を蓋4の外周縁部4aに食い込むように下向きに変形させる。第1の押し型30には、容器2の開口側端部を曲げる際に、曲げられる部分の直ぐ下側を内側から押さえる裏当て部材35が備えられる。裏当て部材35は、拡径および縮径が可能で、容器2の開口側端部を変形する際は、拡径して容器2の開口側端部の内側に接触する。容器2の開口側端部が縮径された状態に変形された際に、裏当て部材35も縮径し、狭められた開口から裏当て部材35を取り出し可能とされる。 (もっと読む)


【課題】良好な形状性と側壁部板厚が均一なオーステナイト系ステンレス製角筒容器を実現する。
【解決手段】パンチ11及びダイス12を用いるオーステナイト系ステンレス製角筒容器の成形方法について、パンチを0〜30℃の温度に冷却し、かつダイスおよび/または板押さえを60〜150℃の温度に加熱し、ダイスコーナー部へダイス内部に設けた密閉空洞から潤滑剤を圧送により供給するとともに、連続したn工程のパンチとダイスの隙間を前工程後の被加工材の板厚tn(n=0〜19)に対して、0.8tn〜1.0tnに設定し、それにより常に容器の側壁部の板厚方向に圧縮応力を付加し、連続してn工程(n=1〜20)を再絞り・しごき加工する。 (もっと読む)


【課題】中間工程の焼鈍工程を省き、最終工程まで連続工程で再絞り・しごき加工することで、製造コストを低下することができる良好な形状性と側壁部板厚が均一なフェライト系ステンレス製角筒容器の成形方法を提供する。
【解決手段】パンチ及びダイスを用いるフェライト系ステンレス製角筒容器の成形方法について、パンチを0〜30℃の温度に冷却し、かつダイスおよび/または板押さえを60〜150℃の温度に加熱し、ダイスコーナー部へダイス内部に設けた密閉空洞から潤滑剤を圧送により供給するとともに、連続したn工程のパンチとダイスの隙間を前工程後の被加工材の板厚tnに対して、0.8tn〜1.0tnに設定し、それにより常に容器の側壁部の板厚方向に圧縮応力を付加し、連続してn工程を再絞り・しごき加工する。 (もっと読む)


【課題】電極タブの強度低下を抑制することができる電池の製造方法を提供する。
【解決手段】外装部材106の端部1061に電極タブ104,105の導出方向へ突出する突出部112,113を形成する突出部形成工程と、電極タブ104,105が接続された発電要素108を外装部材内に収容し、端部1061と電極タブ104,105との間にシール部材を介装し、少なくとも端部1061の範囲において端部1061、シール部材及び電極タブ104,105を接着する接着工程と、少なくとも端部1061の外縁1062から外側にある電極タブ104,105の両主面を把持した状態で、電極タブ104,105を所定形状に切断する切断工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の外装カバーを金属製の素電池に対してレーザ溶接により固定する電池パックにおいて、外装カバーの不用意な分離・脱落を確実に防止した信頼性の高い電池パックを得る。
【解決手段】外装カバー7との接合箇所における外装缶2の表面粗さの最大高さRzを、0.2μm以上に設定する。これにより、溶融した樹脂が金属面の凹凸に侵入した状態で硬化するアンカー効果に基づく外装缶2と外装カバー7との接合強度が良好なものとなる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で電池外形の規制を行うことができ、さらに剛性に優れた電池及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】 少なくとも基材層と、金属箔層と、熱接着性樹脂層とが順に積層されたシート材で電池用発電要素を包み込み、電池用発電要素から正極及び負極を外部に引き出し、シート材の端部を気密に封止して収納する略扁平矩形状の電池体と、電池体の表面に設けられた樹脂成形部とを備えており、前記樹脂成形部が、紫外線硬化樹脂を形成後に紫外線照射により硬化させた樹脂層であることを特徴とする電池およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】電池ケースに溝入れローラを押し込むことにより内向きに環状溝部を形成する溝入れ工程において、溝入れローラと電池ケースの接触により、溝入れローラの磨耗が発生し溝入れロ−ラの寿命が短くなるという課題を有していた。本発明は電池ケース1と溝入れローラの接触を抑制し溝入れローラの長寿命化を行うことを目的とする。
【解決手段】環状溝部10の構造を最深部から電極群側をRの連続部からなる断面形状有する構造とすることにより、環状溝部10を形成する溝入れ加工に用いる溝入れローラと電池ケース1の接触を減らすことにより、溝入れローラの磨耗を防ぎ長寿命化を図ることを目的とした非水系二次電池である。 (もっと読む)


【課題】高い歩留りで材料取りできるとともに高品質な電池缶を製造できるブランクを提供する。
【解決手段】電池缶用ブランク1を、円形7に外接する正六角形8の6辺における円形7との各接点9を中央位置とする所定長さの直線部分からなる6つの直線辺部3と、各直線辺部3の各々の両端から正六角形8の内方へ向けて円形7またはこれの近辺の位置まで延びた短い長さを有する12個の接続小辺部4と、隣接する各2つの直線辺部3の間の各2つの接続小辺部4の各端部を円形7に沿って延びる直線または弧状或いは直線と弧状とで互いに接続する6つの中間辺部2とが連接された、円形7を基本形状とする外形を有する形状とする。 (もっと読む)


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