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Fターム[5H012FF01]の内容

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【課題】 キャッププレートの上側にワッシャーが設けられた後にも安全ベントの位置を確認することができる二次電池を提供する。
【解決手段】電極組立体250と電解液とを収容する缶110と,缶の上側を覆い,中心部には,電極端子320が挿入され,一側には安全ベント317が形成されたキャッププレート310を含むキャップ組立体300と,電極端子と外部端子とを連結する電極リード線600と,キャップ組立体の上側に設けられて,キャッププレートと電極リード線とを絶縁させると共に,安全ベントを露出させる安全ベントホール520を有するワッシャー500とを含むことを特徴とする,二次電池が提供される。かかる構成により,二次電池の製造工程において,既設のワッシャーを分離して安全ベントの位置を確認するという作業能率の低下を防止する効果がある。 (もっと読む)


【課題】排煙ダクトを用いて容易に形成できるラミネート型電池モジュールを提供する。
【解決手段】安全弁22は、電槽16内で発生したガスをラミネート型電池10の外部へ排出するために、電池内圧や電池温度の上昇に伴って開弁する。このため、安全弁22は、表面と裏面のラミネートフィルム12を溶着させて筐体を形成する際に、他の溶着部よりも溶着強度や溶着面積を小さくした溶着領域として形成される。そして、電池内圧が所定圧力に達すると、または、電池温度が所定温度に達すると、他の溶着部よりも優先的に安全弁22が開裂し、電槽16から安全弁22を介してガス排出経路24へガスが排出される。 (もっと読む)


【課題】電池内圧の上昇を抑制すると共に、ガス発生箇所を迅速に特定可能な二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池10は、セパレータを介して積層した電極板を有する発電要素108と、外周縁に沿った熱融着部109で熱融着されることにより内部に発電要素108を収容して封止する外装部材106、107と、電極板101、103に接続され、外装部材106、107の外周縁から導出している電極端子104、105と、外装部材106、107の熱融着部109に対して挟み込むように当接して当該熱融着部109を加圧するフレーム110、111と、を備え、外装部材106、107の熱融着部109とフレーム110、111とを部分的に当接させない薄肉部106a、107aが、外装部材106、107の熱融着部109の一部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】電池缶内に発電要素を密閉状態で収容した電池において、ガスケットと封口板の間に大きな空間スペースを必要とせず、また、封口板の強度を損なうことなく所定の作動圧で確実に動作可能な安全弁機能を備えることを可能にし、さらに、電池の耐漏液性を向上させる。
【解決手段】封口板33、ガスケット35、集電子31とを集合一体化した電池封口体30にあって、上記封口板33は少なくとも1つの通気孔34を形成し、上記ガスケット35は、上記封口板33および上記集電子31に密着する略層状に形成するとともに、上記通気孔34に対応する位置に薄肉部39を形成する。 (もっと読む)


【課題】 電池内への組み込み作業を向上できる保護装置及びこれを用いた電池を提供する。
【解決手段】 第1及び第2の接続端子12、13を有し、周囲温度に応じて第1及び第2の接続端子12、13間の導通/非導通を切り換える感熱素子2と、上面から下面へ連通する貫通部1bを有し、感熱素子2と係合する平板状の絶縁スペーサ1とを備え、感熱素子2の本体部を貫通部1bに位置させ、第1及び第2の接続端子12、13の一部を絶縁スペーサ1に埋設して一体的に保持すると共に、絶縁スペーサ1の上面及び下面のどちらか一方に第1の接続端子12を露出させて第1の外部接続部12bを形成し、且つ、これとは対向する他方に第2の接続端子13を露出させて第2の外部接続部13bを形成した。 (もっと読む)


【課題】 電解液を使用するコンデンサに用いるコンデンサケースのような内圧が作用する容器内の圧力が上昇した際に、容器内のガスを排出して内圧を解放する簡易な構造のガス抜き弁を提供する。
【解決手段】 伸縮性を有するシート体からなる弁体27が、容器内に連通して設けられた開口部23を塞いで設けられ、前記弁体27が、常時は容器の内外を遮断し、容器の内圧が上昇した際には容器内のガスを容器外に排出して容器の内圧をコントロールすべく設けられたガス抜き弁20であって、前記弁体27が、容器内に面する第1の弁体25と、容器外に面し、前記第1の弁体25を形成するシート体よりも伸び率が大きい第2の弁体26とが積層されて形成され、前記第1の弁体25には、前記容器内に連通する通気孔25aがシート体を貫通して設けられ、前記第2の弁体26には、前記通気孔25aと平面配置が重複しない配置に、通気孔26aがシート体を貫通して設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異常時のガス発生による外装フィルムの膨張時の開放圧力および圧力開放位置を容易かつ確実に設定する。
【解決手段】フィルム外装電池1は、電池要素2と、電池要素2を封止するための2枚の外装フィルム4,5とを有する。外装フィルム4,5は、熱融着樹脂層と非通気層とを含んでおり、熱融着樹脂層同士を対向させて電池要素2を挟み、周縁部を熱融着することによって電池要素2を封止する。2枚の外装フィルム4,5のうち一方には、熱融着によって形成される熱融着部6の一部の領域において、電池要素収納部に露出する部位と外気と接する他の部位とを有するように、熱融着樹脂層が架橋された架橋構造部8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 定常的なシール性に優れ、かつ異常内圧による弁作動後にも一定のシール性能を確保可能な安全弁を備えた密閉型二次電池を提供する。
【解決手段】 二次電池10において、極板群25および電解液は電槽20により密閉される。電槽20の同一部位に対応して、第1安全弁30および第2安全弁40が直列に配置される。第1安全弁30は、破壊式の非可逆式の安全弁として設けられ、所定の開弁圧以上に内圧が上昇したときに破壊されて圧力抜き経路を形成する。第2安全弁40は、非破壊式の可逆式安全弁として設けられ、所定開弁圧を超える圧力印加時に開弁して圧力抜き経路を形成する一方で、圧力が開弁圧以下に復帰した場合に閉塞して、再びシール性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】 亀裂伝播性に優れ、安全弁をコイニングで形成する二次電池ケースの封口板として好適に用いることができるアルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】 本発明の二次電池ケース封口板用アルミニウム合金板は、必須成分として、Mn:0.8質量%以上1.3質量%以下、Si:0.2質量%以上0.5質量%以下、Fe:0.3質量%以上1.0質量%以下含有し、残部がAlと不可避的不純物からなり、最大長さが0.5μm以上3μm以下のAl(Fe,Mn,Si)系金属間化合物の個数を1mm2当たり5000個以上20000個以下としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な方法で電極引出端子を設けた電池用ケースと、安全弁として作用する機能も設けた電池用ケース及びそれを用いた二次電池を得る。
【解決手段】 有底筒状のアルミニウムからなり、底部の外側に、かしめにより固定されてなる板状の電極引出端子を有し、前記電極引出端子はニッケルとし、前記底部に、電池用ケースの側面の厚みよりも厚みが小さい、薄肉部27が設けられた電池用ケースとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は,所定の温度で安全ベントが作動することが可能な,新規かつ改良されたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】本発明による解決方法の要旨は,一側に開放口が形成された缶120と,正極板111,セパレータ113,負極板112が積層されたまま複数回巻き取られた状態で缶120に収容され,正極板111には開放口から外側に向かって正極リード114が延設され,負極板112には開放口から外側に向かって負極リード115が延設された電極組立体110と,缶120の開放口124を閉塞し,負極リード115が接続された電極端子144が略中央に挿入されると共に,一側には正極リード114が接続され,他側には所定の温度で軟化する安全ベント148が挿入される貫通孔147が形成されたキャッププレート141とを含むリチウムイオン二次電池100が開示される。 (もっと読む)


【課題】 二次電池の安全バルブの簡単な取り付けを可能にし,均一な作動性能を得ることのできる二次電池,二次電池のキャップ組立体,及びキャップ組立体に取り付けられる安全バルブ取り付け方法を提供する。
【解決手段】 正極板11と陰極板12とがセパレータ13を介して配設された電極群10をケース14の内部に収容する二次電池において;ケース14の一側に,段差面21を有して加工された段差孔22と,段差面21に,段差孔22を塞いで装着され,設定圧力条件で開放される安全バルブ25と,を備えることを特徴とする。こうして,二次電池内部の圧力上昇による爆発を防ぐための安全バルブ25を,キャップ組立体30に一体形成するのではなく,別途に設けることにより,製造工程が容易になり,安全バルブ25の開放作動条件を均一にすることができる。 (もっと読む)


【課題】正極端子キャップ、所定の圧力で破断する円盤状の金属薄板からなる弁体、リング状の弁体支持板、及び正極端子キャップと発電要素の正極とを電気的に接続するハット状の底板からなる組立封口板と発電要素に接続された極板リードを接続する際の溶接強度の信頼性を高める。
【解決手段】組立封口板は、中心を避けた中央付近に複数の透孔3aを有する円盤状の底板3と、リング状のステンレス板5と、所定の圧力で破断する円盤状の金属薄板からなる弁体4と、リング状のPTC素子板6と、透孔7aを有する端子キャップ7とをこの順に積層し、これらを環状絶縁性ガスケット8により一体化される。 (もっと読む)


本発明は平面状のハウジング、好ましくは長方体状を備えたアルカリ電池に関するものである。前記ハウジングは、エンドキャップ組立体の一部として挿入される金属カバーをレーザ溶接して閉鎖してよい。絶縁封止剤の一部は、エンドキャップ組立体の中で、金属カバーから伸びるスリーブと負極電流コレクタのツメとの間で圧縮された状態にしてよい。前記ハウジングには、電池内のガス圧が閾値レベル、典型的には約1,724×10〜5,515×10パスカルゲージ(250〜800psig)に達すると作動可能な通気機構(好ましくは溝付き通気口)を搭載してよい。前記電池には、前記圧力より高い圧力レベルで作動可能な、レーザ溶接部による補完的通気機構を搭載することができる。 (もっと読む)


セル容器の開放端を密封するための集電体アセンブリを有する電気化学セルである。集電体アセンブリは、それぞれ中央に開口を持つ保持装置と周辺フランジとを有する接触ばねとを含む。保持装置と接触ばねのフランジとの間に配置された圧力解放通気部材は、正常な条件下では保持装置と接触ばねにある開口を密封し、内部圧力が規定の限度を超えたとき破れてセル内の圧力を解放する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ乾電池を逆装填などの誤使用をした場合、水素ガス又は酸素ガスが電池内部に発生し蓄積するが、電池の破裂防止機構が働いた際、電解液が強アルカリ性のままガスと共に勢いよく電池外部に放出していた。
【解決手段】アルカリ乾電池の上部にある絶縁ガスケットと負極端子との間のエアースペース内において不乾性油又はその混合物を、破裂防止機構作動時のガス通気経路に存在させているので、ガスと電解液の放出を緩やかにするとともに、けん化反応によって電解液を中和することができ、安全性の高い乾電池を提供することができる。 (もっと読む)


亜鉛粉末及びレオロジー変性剤を含むゲル化陽極を有するアルカリ電気化学セルが開示される。レオロジー変性剤は、ゲル化陽極のキーレオロジーパラメータの少なくとも1つを低下させ、それによって電池製造設備内におけるゲル化陽極の輸送及び分配を可能にする。
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