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Fターム[5H017AA02]の内容

電池用電極の担体又は集電体 (15,912) | 電池の種別 (2,353) | アルカリ電池 (272)

Fターム[5H017AA02]に分類される特許

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【課題】従来の焼結基板と比較して。多孔度を高くしても十分な強度を持つアルカリ蓄電池用焼結基板を提供する。
【解決手段】焼結基板を、全細孔体積に対する占有体積率がピークとなる細孔半径が5〜7μmであり、8.5μmより大きい細孔半径を有する細孔の前記占有体積率が11%以下となる構成とする。このような焼結基板は従来の焼結基板に比べ粗大な細孔が少なく、細孔の孔径分布が均一であるため、多孔度を高くしても十分な強度を有する。また、このような焼結基板を用いたカドミウム負極はガス吸収性能に優れるため、充電時の電池内部の圧力を低減できるという効果も持つ。 (もっと読む)


【課題】高い圧力による圧延に耐えうる芯材を活用して活物質の占める体積比率を向上しつつ、渦巻状に捲回したときにこの芯材の構造に由来して起こるリーク不良を最小限にすることを目的とする。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用電極は、導電性の芯材を集電体とし、この芯材に複数の略矩形状の貫通孔を、芯材の長手方向に沿って平行する直線状に設け、芯材の長手方向における貫通孔の長さをb、芯材の長手方向における貫通孔どうしの間隔をyとしたとき、0.2b≦y≦0.5bの関係を満たすようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


固体状の電解液を主成分とした電気化学的エネルギー源が、従来技術において知られている。これらの(平面状の)エネルギー源、又は「固体電池」は、化学エネルギーを電気エネルギーに効率良く変換し、携帯用の電子機器のための電源として使われることができる。本発明は、改善された電気化学的エネルギー源に関する。本発明は、斯様な電気化学的エネルギー源を具備する電子デバイスにも関する。
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【課題】本発明は、高容量でかつ高電圧の電池を製造することが可能な電池用電極基板を提供することを課題とする。
【解決手段】樹脂からなる織布又は不織布の繊維表面にニッケルを被覆した電池用電極基板であって、不織布を構成する繊維の繊度が2dTex以上4dTex以下かつ、元の不織布の厚さが0.9mm以上である電池用電極基板である。特に前記樹脂からなる織布又は不織布の繊維が、ポリプロピレン(PP)とポリエチレン(PE)から成る繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】多孔ニッケル箔とすることなく、また特別な表面処理をすることもなく、活物質との担持性を改善し、活物質とニッケル箔との接触面積が大きく電気伝導性に優れた二次電池集電体用ニッケル箔を提供する。
【解決手段】凹凸を有する二次電池集電体用ニッケル箔であって、その凹凸はニッケル箔の片側の面が窪んでいるとき反対側の面が突出する波板状または角錐状の形状であり、ニッケル箔の平面に規則的に分散して形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温充電時でも充電カットを容易に制御することができるとともに、過充電の恐れがなくて安全性の高いアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、ニッケルめっき鋼板からなる導電性芯体に多孔性焼結ニッケル層が形成された多孔性焼結ニッケル基板に水酸化ニッケルを主体とする正極活物質が充填されたニッケル正極11と、負極12と、セパレータ13と、アルカリ電解液とが外装缶16内に収容されている。そして、多孔性焼結ニッケル層と正極活物質に含有される鉄成分の総量が130ppm以上で、300ppm以下になるように規制している。 (もっと読む)


【課題】多孔性ニッケル焼結基板の表面に、効率的かつ均一に高次コバルト酸化物を被覆して、特性の優れたアルカリ蓄電池用水酸化ニッケル正極を安定に提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用ニッケル正極の製造方法は、多孔性ニッケル焼結基板を硝酸コバルト水溶液中に浸漬した後で乾燥する第1の工程と、多孔性ニッケル焼結基板をアルカリ水溶液中に浸漬することにより硝酸コバルトを水酸化コバルトにする第2の工程と、多孔性ニッケル焼結基板を炉内で所定温度に加熱することにより水酸化コバルトを酸化コバルトにする第3の工程と、多孔性ニッケル焼結基板を酸性ニッケル塩含浸液に浸漬してニッケル塩を定着させる第4の工程とを含み、第3の工程を、炉内を加熱する加熱段階と、所定温度に保ちつつ炉内を加湿する加湿段階と、所定温度に保ちつつ炉内を除湿する除湿段階と、炉内を冷却する冷却段階とから構成したことを特徴とする (もっと読む)


固体電池は、化学エネルギーを電気エネルギーに効率よく変換し、携帯型の電子機器用の電源として使用されることができる。本発明は、改良された電気化学エネルギー源に関する。本発明はさらに、このような電気化学エネルギー源を備える電子装置にも関する。前記エネルギー源は、少なくとも1つの柔軟性のある要素によって相互接続される少なくとも2つのセルを有する。この柔軟性のある要素は、導電性ポリマー又は導電性ラバーからなる。前記電極は、空洞(柱、溝、細隙又は孔)を備える。障壁層は、前記電極とそれらの基板との間に置かれる。前記エネルギー源は、"システムインパッケージ"に使用される。
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【課題】負極が希土類―Mg−Ni系水素吸蔵合金を含みながら、優れた放電特性や寿命特性を有する高容量のアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池の負極(4)は、複数の孔(20a)を有する導電性基板(20)と、導電性基板(20)に対し、水素吸蔵合金の原料粉末を含むペーストを塗布して乾燥させてから圧延処理を施して保持させた水素吸蔵合金粒子(22)とを含み、圧延処理後の導電性基板(20)の算術平均粗さRaは3.0μm以上であり、水素吸蔵合金粒子(22)の組成は、一般式:((PrNd)αLn1−α1−βMgβNiγ−δ−εAlδεで示される。また、水素吸蔵合金の原料粉末の平均粒径D50は60μm以上140μm以下の範囲にあり、水素吸蔵合金の原料粉末の粒度分布の標準偏差σを平均粒径D50で除して得られる変動係数σ/D50が1.5以下である。 (もっと読む)


【課題】電池の内部抵抗が低く、放電特性(高率放電時の電圧・利用率)が良好で、充電において過充電状態になることがなく、充放電に伴う電極の膨張収縮によってもめっき膜が損傷を受けにくく、サイクル特性が良好な電池用電極を提供すること。
【解決手段】樹脂からなる不織布の繊維表面にニッケルを含む金属を被覆してなる電池用電極基板であって、該繊維の繊度が2.2〜6.7dTexであり、被覆された金属の膜厚が2〜12μmであることを特徴とする電池用電極基板。繊維の材質はポリプロピレンとポリエチレンから成る繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電極基板の基材表面に繊維の端部が存在する割合を低くして、電極をセパレーター及び対極とともに捲回した際に繊維端部がセパレーターを突き破って短絡を起こすことのない電池用電極基板の提供。
【解決手段】樹脂からなる不織布の繊維表面にニッケルを含有する金属を被覆した電池用電極であって、樹脂からなる不織布の繊維目付量をw(g/m)、厚さをt(mm)、繊維の繊度をx(dTex)、長さをl(cm)としたとき、0.01≦w/(t*x*l)≦6.0であることを特徴とする電池用電極基板。 (もっと読む)


【解決手段】
ニッケル・亜鉛バッテリセルは陰極の一部として金属亜鉛を基にする電流コレクタ下地層を含む。金属亜鉛を基にする電流コレクタ下地層は金属亜鉛或は亜鉛合金材料から成るか、それで被覆されて居ても良く、箔、穿孔されたもの、或は拡張された材料であってもよい。亜鉛を基にした電流コレクタを合同したバッテリセルはサイクル寿命が長く、初期充電作用が良好である。 (もっと読む)


【課題】金属薄膜と不織布繊維との密着性が良好であり、金属薄膜の割れや剥離が少ない電池用電極基板の製造方法の提供。
【解決手段】樹脂からなる不織布の繊維表面にニッケルを含有する金属を被覆した電池用電極基板の製造方法であって、樹脂からなる不織布およびニッケルを含有する金属原料を、0.01Pa以上の雰囲気圧力に調節した不活性ガス中に配置するとともに、原料を溶融して蒸発させて、樹脂からなる不織布上にニッケルを含む金属薄膜を総目付重量が1g/m以上≦10g/m以下となるように形成したのち、電気ニッケルめっきにてニッケルを含む金属の総目付重量が150g/m以上、250g/m以下なるようにしたことを特徴とする電池用電極基板の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、シールにより相互に絶縁されたセル・カップとセル蓋体とを含む、ハウジング内に配置された正電極、負電極およびセパレータを有する電気化学素子を記述する。前記電気化学素子は特に、好ましくはタブレットの形状の、自己支持構造を有する加圧成形体として存在する負電極を有すること、および/または、前記セル・カップの内壁部に沿い該セル・カップの底部まで延在するシールを有することを特徴とする。本発明はまた、このような電気化学素子の負電極としての使用に適した加圧成形体であって、水素吸蔵合金、および、場合により、少なくとも一種類の疎水性で非水溶性のポリマーおよび/または少なくとも一種類の導電性助剤を含む加圧成形体を記述する。前記加圧成形体は5.0g/cm3と7.5g/cm3との間の密度を有することを特徴とする。
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【課題】不織布表面に導電性を付与した後ニッケルの電解めっきを行って得られた多孔性ニッケル集電体の活物質を保持させる集電体のニッケル量を320〜100g/m好ましくは250〜150g/mになるよう減らした集電体の溶接による端子取出しを容易にして、優れた放電特性を確保する。
【解決手段】不織布表面に導電性を付与した後、電解ニッケルめっきを行って得られた多孔性ニッケル集電体の周辺部を残し、その部分を端子取付け部とする。なお、タブレス方式ではニッケル極の断面部に直接端子を取付ける。この場合、ニッケル量は320〜200g/mになるようにめっきされている。 (もっと読む)


【課題】高容量化に適するとともに、製造性及び品質が高い円筒型非焼結式アルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】円筒型アルカリ蓄電池は、導電性を有する円筒状の外装缶と、外装缶内にアルカリ電解液とともに収容され、それぞれ帯状の正極板及び負極板をセパレータを介して渦巻状に巻回してなる電極群とを備える。正極板は、複数の筒状の枝部及び枝部が相互に交差する節部からなる3次元網目状の金属体と、金属体に充填された活物質とを含み、金属体の単位面積当たりの質量は200g/m以上であり、金属体の厚さ方向中央部における枝部の壁厚をDiとし、金属体の両表面の近傍における枝部42aの壁厚をDoとしたとき、Doは、Diよりも小さく且つ15μm以下である。 (もっと読む)


【課題】負極に希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金を用いても良好なサイクル特性を示すニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】負極に希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金を用いたニッケル水素蓄電池において、焼結基板の全細孔体積に対する占有体積率がピークとなる細孔半径が5〜7μmであり、8.5μmより大きい細孔半径を有する細孔の前記占有体積率の累計が11%以下である焼結基板を用いた焼結式ニッケル極板を正極として用いる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ良好な出力を有する焼結式ニッケル正極板を提供する。
【解決手段】導電性芯体の両面に焼結体を形成した焼結基板に水酸化ニッケルを含む活物質を充填した焼結式ニッケル正極において、前記焼結基板の全細孔体積に対する占有体積率がピークとなる細孔半径が5〜7μmであり、8.5μmより大きい細孔半径を有する細孔の前記占有体積率の累計11%以下である焼結基板であって、導電性芯体上の焼結体の厚みが片面200μm以下である焼結基板を用い、前記焼結基板の細孔に対する活物質の充填密度が2.8g/cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 内部抵抗が低く、ハイレート放電に適した電気化学素子用集電材、及びこれを使用した電気化学素子を提供すること。
【解決手段】 本発明の電気化学素子用集電材は、メッキ不織布からなる長方形状の電気化学素子用集電材であり、前記メッキ不織布の短辺方向の引張り強さが長辺方向の引張り強さよりも強いものである。また、本発明の電気化学素子は、前記電気化学素子用集電材を用いたものである。
【効果】 本発明の電気化学素子用集電材は内部抵抗が低く、ハイレート放電に適している。また、本発明の電気化学素子は内部抵抗が低く、ハイレート放電できるものである。 (もっと読む)


【課題】乾電池製造時の材料費を削減することができるとともに、表面積の減少によって集電効率が低下することがない乾電池用負極集電体を提供すること。
【解決手段】円柱状の軸部と、該軸部の基端近傍に設けられた大径円板状の頭部と、該軸部の先端に設けられた略円錐状の先端部とから構成されており、前記軸部は、前記頭部側の一定範囲を除いた長さ方向の全体又は一部が該一定範囲部分よりも径小とされているとともに、該径小部の表面に凹部が形成されていることを特徴とする乾電池用負極集電体とする。 (もっと読む)


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