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Fターム[5H017AA02]の内容

電池用電極の担体又は集電体 (15,912) | 電池の種別 (2,353) | アルカリ電池 (272)

Fターム[5H017AA02]に分類される特許

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【課題】電池の体積エネルギー密度の低下を抑制し、二次電池の性能を確保する。
【解決手段】二次電池は、いわゆるタブレス構造である。電極群4は露出端1aと本体部5とを有しており、露出端1aでは集電体が露出しており、本体部5では活物質が集電体の表面に設けられている。集電板10は、電極群4が接続される主面11と、主面11の周縁に設けられた突起13とを有している。そして、正極板1、多孔質絶縁層3および負極板2が順に配置された方向において、集電板10の幅は本体部5の幅以下である。また、突起13は、露出端1aの長手方向に対して垂直な方向から露出端1aを挟んでいる。 (もっと読む)


【課題】容易に大型化(スケールアップ)が可能で、大型化により性能が低下することなく高出力が得られ、しかも、製造コスト、製作時間を低減することができる高出力型三次元電池を提供すること
【解決手段】
対向して設けられた正極集電体48と負極集電体50の間に、蛇腹状のセパレータ46が交互に両集電体に近接するように配置され、蛇腹状のセパレータ46と正極集電体48で区画される空間に電解液とともに正極活物質40の粉末又は成形体が装填され、蛇腹状のセパレータ46と負極集電体50で区画される空間に電解液とともに負極活物質42の粉末又は成形体が装填され、正極活物質40と負極活物質42とがセパレータ46を挟んで交互に組み込まれている
【選択図】図6
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積層電池は、積層状態に配置される少なくとも2つのセル区画を有する。各セル区画は、第一の活性物質電極を有する第一の電極ユニットと、第2の活性物質電極を有する第2の電極ユニットと、活性物質電極間の電解質層とを有し得る。1つ以上のガスケットは、セル区画内に電解質を封止するために、各セル区画に含まれ得る。電極ユニットは、「皿形状」であってもよく、電極ユニットの偏向を低減するために、およびセル区画間の圧力均一化を改善するために圧力均一化弁を含んでもよい。圧力均一化弁は、気体が隣接するセル区画を通って拡散することを可能にし、そこを通って電解質が拡散することを実質的に防止し得る。
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【課題】極板用芯材として用いられる多孔質金属基板に混入した金属不純物の洗浄を、生産性を十分確保しつつも好適に行う。
【解決手段】多孔質金属基板のシート11をフープ10から巻き出すとともに、液槽13に貯留された溶液の内部を通過された後に巻き取るようにすることで、フープ10から巻き出されたシート11に対して、金属不純物の洗浄を順次連続的に行うようにした。こうして多孔質金属基板をシート11の状態で溶液に浸すことで、斑無く、一様に金属不純物を洗浄することが可能となり、また同時に溶液に浸される多孔質金属板の量が限られるため、化学反応による発熱は少なく、溶液の温度管理が容易ともなる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】製造工程に於いて錫或いは錫と亜鉛でめっきされた陰極下地層を有する改良されたニッケル−亜鉛バッテリセルはガス発生速度が低い。銅或いは真鍮の下地層は電解的に浄化され、活性化され、マット表面と共に定義された厚さの範囲までに電気めっきされ、酸化亜鉛の電気化学的活性物質を貼られ、焼成される。定義されためっきの厚さが40〜80μインチであると金属間化合物Cu3Snの形成が最大となり、下のめっき層から表面への銅の拡散が抑制され、焼成工程中の金属間化合物Cu6Sn5の形成を削除し、バッテリ運行中の好適な耐腐食性を供する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池の極板の芯材として用いられる多孔質金属基板に混入した金属不純物の洗浄をより効率的に行う。
【解決手段】アルカリ蓄電池の極板の芯材として用いられる多孔質金属基板に混入した金属不純物を洗浄するに際し、その洗浄に先立って多孔質金属基板の大板の表面にリードを溶着するとともに、そのリードの溶着された大板を複数積層して、金属不純物の洗浄に供される溶液に浸し込むようにした。こうして洗浄を行えば、リードの溶着に際して表面に形成された凹凸を通じて積層された大板間に溶液が入り込んで広く行き渡るようになり、金属不純物の洗浄をより効率的に行うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】活物質の塗工量を増大させて高容量化を図りながらも大電流を支障なく取り出せる電極板用金属基材を提供する。
【解決手段】金属基材1は、めっき加工処理により電解形成された電解箔からなる短冊状の芯材部2と、芯材部2より厚みが大で帯状に形成された集電部3とを有し、芯材部2の幅方向の一端縁部における長手方向に沿った帯状端辺部が、めっき加工処理により集電部3に結合されて一体化されている。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池の極板の芯材として用いられる多孔質金属基板に混入した金属不純物の洗浄をより効率的に行う。
【解決手段】コイル状に捲回された多孔質金属基板のフープ16を回転軸13の外周に一体回転可能に取り付け、同フープ16をその中心軸周りに回転させながら、金属不純物洗浄用の溶液を回転軸13の外周に形成された放出口21から放出して金属不純物を洗浄することとした。このときの放出口21から放出された溶液は、フープ16の回転に応じて発生する遠心力により、フープ16の内周側からその外周側へと一様に浸透するため、フープ16の全体に溶液を行き渡らせることができる。 (もっと読む)


【課題】 過放電時における内部でのガス発生を抑制した筒形アルカリ電池を提供する。
【解決手段】 少なくとも一方の端部が負極中に浸漬され、他方の端部が負極端子板に電気的に接続してなる負極集電棒を有する筒形アルカリ電池であって、正極容量に対する負極容量の比が1.00〜1.25であり、前記負極集電棒が、亜鉛製、または合金成分としてCuを含有する亜鉛合金以外の亜鉛合金製であることを特徴とする筒形アルカリ電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】充放電特性を低下させることなく、三次元金属多孔体を用いた非焼結式電極の針状突起による短絡や充放電中の活物質の脱落を解決する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、帯状の正極、負極およびセパレータからなる電極群と、この電極群の上面および下面の少なくとも一方に接合された集電板とを含み、正極および負極のうち少なくとも一方は基板である三次元金属多孔体に活物質を充填した充填部と、長辺方向の両端に設けた活物質を充填しない無地部とからなり、無地部の一方をリード部として集電板と接合し、他方を補強部として厚み方向に加圧圧縮しかつ樹脂をその内部に充填した上でこの樹脂でさらに表面を被覆したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池容量及び放電特性の向上を図ることができる電池用電極基材を提供する。
【解決手段】樹脂繊維から成る不織布の繊維表面に金属の被覆層を有する電池用電極基材である。基材に用いる不織布は、繊維の繊度が1dTex以上7dTex以下であり、繊維の目付量が25g/m2以上60g/m2以下である。また、この不織布は、熱処理が施され、熱処理後の厚さが0.5mm以上1.0mm以下である。特に、前記金属の目付量が、150g/m2以上300g/m2以下であり、電極基材の厚さ及び繊維の目付量と金属の目付量から求められる多孔度が、75%以上97%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】三次元金属多孔体の集電部分とその周辺の強度を向上させ、集電体溶接時の座屈を抑制して耐短絡性を高め、さらに充填端部からの活物質の脱落を抑制し、生産性の高い二次電池用電極の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の二次電池用電極は、三次元金属多孔体の集電体溶接部とその周辺部を二重折りにして、活物質ペーストを二重折り以外の部分と二重折り部分の境界よりも二重折り側まで充填、圧延することにより電極を作製することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空隙率が高く、かつ引っ張り強度の大きい電池用電極基板を提供し、もって電池容量が大きく、電池電圧の高い電池を提供することを課題とする。
【解決手段】樹脂からなる不織布の繊維表面にニッケルを含む金属を被覆した電池用電極基板であって、その空隙率が90%以上98%以下であり、なおかつ基板の引っ張り強度が長手方向20N/cm以上、幅方向10N/cm以上であることを特徴とする電池用電極基板である。前記被覆されたニッケルを含有した金属量の目付量は、150〜350g/m2であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロール長手方向の厚み差が少なく、一定の厚みの電池用電極基板を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】樹脂からなる織布又は不織布の繊維表面にニッケルを被覆した電池用電極基板の製造方法であって、ニッケルの被覆を無電解めっきと、電気めっきの二段階で行い、なお、かつ無電解めっきを行う前に、樹脂からなる織布又は不織布に加熱処理を行うことを特徴とする電池用電極基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】小孔径(最大孔径が30μm程度)の細孔を有するニッケル焼結基板を用いても、ブリスターの発生を抑制するとともに低抵抗化を可能し、高出力化を達成したアルカリ蓄電池を提供できるようにする。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、多孔性ニッケル焼結基板に水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質が充填されたニッケル正極板10aと、負極と、セパレータとからなる電極群をアルカリ電解液とともに外装缶内に備えている。そして、多孔性ニッケル焼結基板11は半径が7.6μm以上の細孔の体積率累計が15.5%以下であるとともに、正極活物質は多孔性ニッケル焼結基板の芯体12側から表面側に向けて充填密度が低減するように充填されている。 (もっと読む)


【課題】電池特性を維持しつつ、活物質の脱落による短絡の虞を排除した二次電池用電極を提供する。
【解決手段】本発明の二次電池用電極は、三次元金属多孔体と、活物質と結着剤とを含む合剤とからなり、三次元金属多孔体に合剤を充填した二次電池用電極であって、第1の充填部と、この第1の充填部よりも結着剤の含有量が多くかつ厚み方向における結着剤の分布が略均一な第2の充填部と、合剤を充填しない非充填部とからなり、第2の充填部が端辺の少なくとも1つを構成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金粉末量が多いにもかかわらず、水素吸蔵合金粉末が脱落しにくい変形性に優れた水素吸蔵合金含有シート、その製造方法、及びそれを用いたニッケル水素電池を提供すること。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金含有シートは、マトリックス表面が多孔性の金属膜によって被覆された水素吸蔵合金含有シートであり、前記マトリックスは繊維シートの空隙に水素吸蔵合金粉末が充填されており、一部の水素吸蔵合金粉末は樹脂によって繊維シート構成繊維に結合しており、一部の水素吸蔵合金粉末は樹脂によって隣接する水素吸蔵合金粉末と結合しており、繊維シートの空隙に、樹脂粉末と水素吸蔵合金粉末とを充填し、充填した樹脂粉末の結合作用を発揮させた後、金属以外の微粒子を分散させためっき浴中で無電解めっきを施して製造できる。本発明のニッケル水素電池は前記水素吸蔵合金含有シートを負極として備えている。 (もっと読む)


【課題】電池容量が高く、かつ、繰り返しの充放電にも電池容量が低下し難い電池を製造することができる電池用電極基板を提供する。
【解決手段】樹脂からなる織布または不織布でできた基材の表面に金属を被覆した電池用電極基板である。この電池用電極基板は、基材の単位体積あたりの表面積(比表面積)が、0.15m2/cm3以下であり、金属の目付量が、150〜250g/m2である。この電池用電極基板に活物質を充填することにより、電池容量が高く、かつ、繰り返しの充放電にも電池容量が低下し難い電池をとすることができる電池用電極を製造できる。 (もっと読む)


【課題】多孔性ニッケル焼結基板の表面に、緻密で導電性の高いコバルト酸化物層を形成し、焼結基板の耐酸化性を向上させて導電性を確保し、寿命性能の優れたアルカリ蓄電池用水酸化ニッケル電極を安定に提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用ニッケル正極の製造方法は、多孔性ニッケル焼結基板を硝酸コバルト水溶液中に浸漬した後で乾燥する第1の工程と、第1の工程を経た多孔性ニッケル焼結基板をアルカリ水溶液中に浸漬することにより硝酸コバルトを水酸化コバルトに変える第2の工程と、第2の工程を経た多孔性ニッケル焼結基板をスチーム加熱することにより水酸化コバルトをコバルト酸化物に変える第3の工程と、第3の工程を経た多孔性ニッケル焼結基板を酸性ニッケル塩含浸液に浸漬してニッケル塩を定着させる第4の工程とを含み、第1の工程において硝酸コバルト水溶液中にアルカリカチオンを含ませることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強放電特性に優れたアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】アルカリ乾電池は、二酸化マンガン粉末およびオキシ水酸化ニッケル粉末の少なくとも一方を含む中空円筒状の正極合剤と、亜鉛合金粉末を含むゲル状負極と、正極合剤とゲル状負極との間に配されるセパレータと、ゲル状負極に挿入される負極集電体と、負極集電体と電気的に接続される負極端子板とを具備し、ゲル状負極は正極合剤の中空部内にセパレータを介して充填され、ゲル状負極の正極合剤への充填高さL1、および負極集電体のゲル状負極中への挿入長さL2は、関係式(1):0.72≦L2/L1≦0.86を満たす。 (もっと読む)


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