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Fターム[5H017DD08]の内容

電池用電極の担体又は集電体 (15,912) | 担体、集電体の表面及び内部の構造 (1,484) | 貫通孔、連結孔を持つもの(有孔ラス板を除く) (218)

Fターム[5H017DD08]に分類される特許

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【課題】金属材料の使用量を抑制しつつ集電効率を向上させることができるアルカリ電池用集電棒を提供すること。
【解決手段】本発明のアルカリ電池用集電棒71は、有底筒状をなすアルカリ電池用正極缶21の開口部22を封口するように配置される負極集電体60の構成要素である。このアルカリ電池用集電棒71は、導電性金属製かつ中空状の棒材70からなり、例えば、開口された先端部71bを有していてもよい。この場合、開口された先端部71bは、細くあるいは丸くなるように加工されていてもよい。そして、このアルカリ電池用集電棒71を使用することでコスト性及び放電性能に優れたアルカリ電池11を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタとリチウムイオン電池とを組み合わせた電力貯蔵デバイスセルにおいて、電気二重層キャパシタの正極での充放電反応を単純化させると共に電気二重層キャパシタの負極を安定化させて、短時間での充放電の繰り返しを行っても電気的特性の劣化の少ない電力貯蔵デバイスセルを提供する。
【解決手段】キャパシタ正極集電箔の一方の面に活性炭の微粒子を含むキャパシタ正極電極層を形成したキャパシタ正極と、第一のセパレータと、貫通孔を有する負極集電箔の一方の面に負極電極層を形成した共通負極と、第二のセパレータと、電池正極集電箔の一方の面にリチウム含有金属化合物の粒子を含んだ電池正極電極層を形成した電池正極とを備え、第一のセパレータを、キャパシタ正極電極層と負極電極層とで挟持し、第二のセパレータを、負極集電箔と電池正極電極層とで挟持したものである。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって寿命を確保することができる鉛電池を提供する。
【解決手段】鉛電池は電槽内に極板群が収容されている。極板群は、正極板と負極板とがセパレータを介して積層されている。正極板、負極板には、それぞれ、集電体28として、錫を1.5重量%含む鉛合金の粉末を圧延してシート状に形成した粉末圧延シート27が用いられている。粉末圧延シート27は二つに折りたたまれることにより二重に積層されている。積層された粉末圧延シート27は穴あけ加工またはエキスパンド加工により一体化されている。集電体28には正極活物質ペースト、負極活物質ペーストがそれぞれ塗着されている。粉末圧延シート27の腐食による変形が抑制され、集電体28の厚さが増大する。 (もっと読む)


【課題】高容量特性と高出力特性とを兼ね備える蓄電デバイスの耐久性を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は、正極合材層22とこれに対向する負極合材層17とを備える第1蓄電要素29と、正極合材層27とこれに対向する負極合材層17とを備える第2蓄電要素30とを有する。第1蓄電要素29と第2蓄電要素30とは並列に接続される。また、第1蓄電要素29の高容量化を図るため、正極合材層22にはコバルト酸リチウムが含まれる。一方、第2蓄電要素30の高出力化を図るため、正極合材層27には活性炭が含まれる。さらに、高容量特性を備える蓄電要素29の正極集電体21には、抵抗器23を備える通電経路24を介して正極端子25が接続される。これにより、大電流充放電時には第1蓄電要素29を流れる電流を制限することができる。したがって、第1蓄電要素29を保護して蓄電デバイス10の耐久性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】セルの放熱を容易にし、集電抵抗を下げると共に、セル内部での電解液の移動が容易で、セパレータの電解液が部分的に不足しにくい構成の扁平巻回形の電力貯蔵デバイスセルを提供する。
【解決手段】集電箔に電極層が形成された帯状の正極および負極と帯状のセパレータとを挟んで巻回された扁平巻回電極部と、密閉収納する密閉容器と、集電箔にそれぞれ接続された電極端子とを備えた電力貯蔵デバイスセルにおいて、正極および負極の集電箔を、巻回の軸方向に対して互いに反対方向に前記セパレータより突出させ、かつ電極層を形成していない辺縁部を備え、この辺縁部は、一部を削除した切欠部と突出端部とで構成しており、突出端部において、集電箔はそれぞれを積層方向に電気的に接続するとともに電極端子をそれぞれ電気的に接続しており、切欠部において、露出したセパレータと接する電解液リザーバを備えたものである。 (もっと読む)


鉛酸バッテリは、本体と、前記本体の内部に配設された少なくとも1つのセルと、を含む。いずれのセルも、少なくとも1つの陽極板と、少なくとも1つの陰極板と、陽極板と陰極板の間の体積中に配設された電解液と、を含む。前記少なくとも1つの陰極板は、基本的には基板上に配設された炭素発泡体の層からなる集電体と、前記集電体上に配設された化学的活性材料と、を本質的に含んで構成される。
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【課題】電池の体積エネルギー密度の低下を抑制し、二次電池の性能を確保する。
【解決手段】二次電池は、いわゆるタブレス構造である。電極群4は露出端1aと本体部5とを有しており、露出端1aでは集電体が露出しており、本体部5では活物質が集電体の表面に設けられている。集電板10は、電極群4が接続される主面11と、主面11の周縁に設けられた突起13とを有している。そして、正極板1、多孔質絶縁層3および負極板2が順に配置された方向において、集電板10の幅は本体部5の幅以下である。また、突起13は、露出端1aの長手方向に対して垂直な方向から露出端1aを挟んでいる。 (もっと読む)


【課題】容易に大型化(スケールアップ)が可能で、大型化により性能が低下することなく高出力が得られ、しかも、製造コスト、製作時間を低減することができる高出力型三次元電池を提供すること
【解決手段】
対向して設けられた正極集電体48と負極集電体50の間に、蛇腹状のセパレータ46が交互に両集電体に近接するように配置され、蛇腹状のセパレータ46と正極集電体48で区画される空間に電解液とともに正極活物質40の粉末又は成形体が装填され、蛇腹状のセパレータ46と負極集電体50で区画される空間に電解液とともに負極活物質42の粉末又は成形体が装填され、正極活物質40と負極活物質42とがセパレータ46を挟んで交互に組み込まれている
【選択図】図6
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【課題】正極合剤中への亜鉛の添加量の低減効果と、電解液の低濃度化効果と、電解液中へのリチウムの高含有効果とが相乗効果として発揮できる部分充放電を行うアルカリ蓄電池システムを提供する。
【解決手段】本発明は、ニッケル正極11と水素吸蔵合金負極12とセパレータ13とからなる電極群をアルカリ電解液とともに外装缶14内に備えたアルカリ蓄電池10を備え、かつ、この電池10の充放電を制御する充放電制御手段を備えている。そして、ニッケル正極11は、主正極活物質となる水酸化ニッケルに亜鉛(Zn)が添加されているとともに、この亜鉛の添加量は正極活物質中のニッケル質量に対して5質量%以下である。アルカリ電解液の濃度は6.5mol/L以下で、この電解液中に含有されるリチウム量が0.3mol/L以上であり、かつ充放電制御手段は部分充放電制御するようになされている。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの内部抵抗を低減させ、その生産性を向上させる。
【解決手段】負極(電極)12は、負極合材層(合材層)12cを形成するスラリー20を負極集電体(集電体)12bに塗工し、さらにフィルム材21を重ね合わせ、乾燥後にフィルム材21を剥離して作製するようにした。これにより、負極合材層12cの表面を滑らかに形成することができるため、蓄電デバイスの内部抵抗を引き下げられ、蓄電デバイスの性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの生産性を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は、ラミネートフィルム(外装フィルム)11に、三極積層ユニット(電極ユニット)17が収容されるユニット収容部11aと、電解液注入時にユニット収容部11aの上方に位置する上辺部11cと、電解液注入時にユニット収容部11aの側方に位置する側辺部11eと、ユニット収容部11aと下辺部11dとの間に位置する貯留部11bとが形成され、下辺部11dおよび側辺部11eが封止された後に上辺部11cから電解液を注入し、三極積層ユニット17下部の貯留部11bに電解液を溜めた状態のもとで上辺部11cを封止するので、電解液を溢れさせることなくラミネートフィルム11内から空気を抜くことができる。これにより、蓄電デバイス10の生産性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの生産性を向上させるとともに蓄電デバイスの性能を安定させる。
【解決手段】蓄電デバイス10Aは、ラミネートフィルム15内に、電極積層ユニット(電極ユニット)14と、電解液17を放出するための切り欠き(脆弱部)16aが形成される電解液パック(封入容器)16とを収容したので、蓄電デバイス10Aを押し付けることにより、切り欠き16aを破って電解液17を放出させることが可能となる。これにより、電解液パック16を電極積層ユニット14に近づけて設置でき、蓄電デバイス10Aの生産性を向上させることが可能となる。また、電解液パック16は電極積層ユニット14とは別部材としてラミネートフィルム15に収容されるので、蓄電デバイス10Aの製造過程において破ってしまう虞がなく、蓄電デバイス10Aの性能を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しながらエネルギー密度および出力密度を向上させる。
【解決手段】正極13は、貫通孔16aが形成される正極集電体16と、これに塗工される正極合材層17とを備える。また、正極13を挟むように負極14,15が配置され、一方の負極14の負極合材層20には高容量特性を備えたハードカーボンが含有され、他方の負極15の負極合材層22には高出力特性を備えたPASが含有される。このように、充放電特性の異なる負極14,15を組み合わせることにより、蓄電デバイス10のエネルギー密度と出力密度とを向上させることが可能となる。また、負極合材層20,22間では貫通孔16aを通してイオンを移動させることができるため、充放電特性の異なる負極14,15を組み合わせた場合であっても、負極14,15間に生じる負極電位のバラツキを解消することができ、蓄電デバイス10の耐久性を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しながらエネルギー密度および出力密度を向上させる。
【解決手段】負極15は、貫通孔16aが形成される負極集電体16と、これに塗工される負極合材層17とを備える。また、負極15を挟むように正極13,14が配置され、一方の正極13には高出力特性を有する薄い正極合材層20が形成され、他方の正極14には高容量特性を有する厚い正極合材層22が形成される。このように、充放電特性の異なる正極13,14を組み合わせることにより、蓄電デバイス10のエネルギー密度と出力密度とを向上させることが可能となる。また、正極合材層22,20間では貫通孔16aを通してイオンを移動させることができるため、正極13,14間に生じる正極電位のバラツキを解消することができ、蓄電デバイス10の耐久性を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 過充電のような、電流を流したまま電池の温度が上昇する可能性がある状況下にあって、より効率的に、より安全に電池を高温度で不活性化する方策を提案すること。
【解決手段】 温度変化に感応して導通を遮断するかまたは抵抗を増大させる導通遮断/抵抗増大機構を有する導電経路103および該導電経路103における導通遮断/抵抗増大機構の作動温度よりも高い溶融温度を有する絶縁体部101が形成された導通遮断制御層と、この導通遮断制御層の両面にそれぞれ形成された2つの金属層104A、104Bとを有する3層構造を成し、且つ、上記2つの金属層104A、104Bのうち一方の金属層104Aにのみ集電リード105が取り付けられている電池用集電体100とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しながら蓄電デバイスのエネルギー密度および出力密度を向上させる。
【解決手段】電極積層ユニット12の中央に配置される負極15は、多数の貫通孔16aを備える負極集電体16と、これに塗工される負極合材層17とを備える。また、負極15を挟むように正極13,14が配置され、一方の正極13には高容量特性を備えたコバルト酸リチウムを含む正極合材層20が設けられ、他方の正極14には高出力特性を備えた活性炭を含む正極合材層22が設けられる。これら正極13,14を備えることにより、エネルギー密度および出力密度を向上させることが可能となる。さらに、負極集電体16の貫通孔16aを介して正極合材層20,22間でイオンを移動させることができるため、高レート放電後における正極電位のバラツキを解消することができ、蓄電デバイスの耐久性を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】充放電特性を低下させることなく、三次元金属多孔体を用いた非焼結式電極の針状突起による短絡や充放電中の活物質の脱落を解決する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、帯状の正極、負極およびセパレータからなる電極群と、この電極群の上面および下面の少なくとも一方に接合された集電板とを含み、正極および負極のうち少なくとも一方は基板である三次元金属多孔体に活物質を充填した充填部と、長辺方向の両端に設けた活物質を充填しない無地部とからなり、無地部の一方をリード部として集電板と接合し、他方を補強部として厚み方向に加圧圧縮しかつ樹脂をその内部に充填した上でこの樹脂でさらに表面を被覆したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】三次元金属多孔体の集電部分とその周辺の強度を向上させ、集電体溶接時の座屈を抑制して耐短絡性を高め、さらに充填端部からの活物質の脱落を抑制し、生産性の高い二次電池用電極の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の二次電池用電極は、三次元金属多孔体の集電体溶接部とその周辺部を二重折りにして、活物質ペーストを二重折り以外の部分と二重折り部分の境界よりも二重折り側まで充填、圧延することにより電極を作製することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空隙率が高く、かつ引っ張り強度の大きい電池用電極基板を提供し、もって電池容量が大きく、電池電圧の高い電池を提供することを課題とする。
【解決手段】樹脂からなる不織布の繊維表面にニッケルを含む金属を被覆した電池用電極基板であって、その空隙率が90%以上98%以下であり、なおかつ基板の引っ張り強度が長手方向20N/cm以上、幅方向10N/cm以上であることを特徴とする電池用電極基板である。前記被覆されたニッケルを含有した金属量の目付量は、150〜350g/m2であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電極に対してリチウムイオンを均一にドープする。
【解決手段】PASおよびリチウムアジド等を所定の溶液に混合させて負極用スラリーを作製し(ステップS130)、このスラリーを負極集電体に塗工して負極を作製する(ステップS140)。また、活性炭等を所定の溶液に混合させて正極用スラリーを作製し(ステップS170)、このスラリーを正極集電体に塗工して正極を作製する(ステップS180)。続いて、正極と負極とを積層して電極積層ユニットを作製し(ステップS190)、電極積層ユニットに対して熱処理を施す(ステップS200)。これにより、リチウムアジドから金属リチウムが生成され、負極内に金属リチウムが分散した状態となる。そして、電極積層ユニットを収容した容器内に電解液が注入される(ステップS210)。これにより、負極内の金属リチウムからリチウムイオンが放出されて均一にドープされる。 (もっと読む)


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