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Fターム[5H018AA06]の内容

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Fターム[5H018AA06]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、炭素微粒子などの担体微粒子の表面に、粒径が2nm以上10nm以下の微粒子を担持した粉体を効率よく提供することである。
【解決手段】 本発明の微粒子担持方法は、粒子状母材の表面に、その粒径より小さい少なくとも2元素以上からなる合金粒子を減圧装置内で担持させる方法であって、前記粒子状母材は減圧装置内に多数かつ母材間の相対位置が可変可能に設置されるとともに母材間の相対位置が概ね変わらない時間帯と変わる時間帯を交互に設けて合金粒子を担持させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期的に優れた電池性能を提供し得ると共に、量産化に適した燃料電池用電極及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、燃料電池用電極の撥水層が、高撥水領域と低撥水領域との撥水性の差に基づき、電極反応によって生成した水を低撥水領域に集め易い。よって、水が相対的に集まり難い高撥水領域において、水の凝縮滞留によるガス透過性の低下が抑制されるので、優れた電池性能を発揮させることができる。また、高撥水領域と低撥水領域とを有する撥水層は、プラズマCVD法を用いて形成するために化学的に安定であり、撥水層における撥水性の劣化が生じ難く、優れた電池性能を長期的に維持できる。さらに、プラズマCVD法は、原料利用率が高く、製造の大面積化も容易であるので、量産化に適している。 (もっと読む)


【課題】長時間厳しい条件で使用しても耐久性に優れる、固体高分子型燃料電池用電解質ポリマー及び固体高分子型燃料電池用膜・電極接合体の提供。
【解決手段】スルホン酸基を有するパーフルオロ化されたポリマーからなる固体高分子型燃料電池用電解質ポリマーであって、3%の過酸化水素水と200ppmの2価鉄イオンを含むフェントン試薬溶液50g中にポリマー0.1gを40℃で16時間浸漬する試験において、溶液中に検出されるフッ素イオン溶出量が浸漬したポリマー中の全フッ素量の0.002%以下である固体高分子型燃料電池用電解質ポリマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】触媒担持カーボンと高分子固体電解質とが大きな凝集塊(アグロメレート)となり難く、高分子電解質のプロトン交換基が親水層側へ強く配向しており、触媒層のガス拡散性及びプロトン伝導性に優れ、軽加湿又は無加湿でありながら高出力が得られる燃料電池の電極用ペーストを製造可能にする
【解決手段】触媒担持カーボンを真空乾燥した後、水を加え、公転しながら自転する遠心撹拌装置によって混合攪拌する。これにより、各触媒担持カーボンの表面から空気が強制的に追い出され、カーボン粉末の隙間にも水が充填された第1中間物となる。そして、第1中間物を凍結乾燥し、多孔質とした後、減圧下でナフィオン溶液を添加して、電極用ペーストを得る。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって安定した出力を得ることが可能な燃料電池用アノードと、それを用いた燃料電池の提供。
【解決手段】導電性担持材と触媒微粒子とを含んでなる担持触媒と、プロトン伝導性無機酸化物と、プロトン伝導性有機高分子バインダーとを含んでなる電極触媒層を具備してなる燃料電池用アノードであって、
担持触媒(C)とプロトン伝導性無機酸化物(SA)の重量比(WSA/W)が、0.06〜0.38であり、 プロトン伝導性無機酸化物(SA)とプロトン伝導性有機高分子バインダー(P)の重量比(W/WSA)が0.125〜0.5であることを特徴とする燃料電池用アノード。 (もっと読む)


【課題】 電極上の電解質膜の導電率を向上させることができる電極−電解質膜接合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る電極−電解質膜接合体(50)は、アノード(10)と、アノード上に設けられ、電子伝導性またはホール伝導性と、プロトン伝導性とを有する混合伝導型の第1電解質膜(30)と、第1電解質膜上に設けられ、プロトン伝導性を有する第2電解質膜(40)と、を備え、第1電解質膜を構成する混合伝導体の粒界抵抗は、第2電解質膜を構成する電解質の粒界抵抗に比較して小さいことを特徴とするものである。本発明に係る電極−電解質膜接合体によれば、電極上の電解質膜の導電率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池の電極を支持体とした電極支持型単セルを、割れや反りなどの発生が抑制された状態で作製できるようにする。
【解決手段】作製した接着用スラリーを、燃料極グリーンシート101の上に塗布することで、接着層111が形成された状態とし、塗布された接着層111の上に、燃料極グリーンシート102を積層し、燃料極グリーンシート102が燃料極グリーンシート101に接着層111により接着された状態とする。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の利用率が高い燃料電池用複合触媒及びその製造方法、さらには、該複合触媒を含有する触媒層を備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】触媒金属からなる触媒金属シェルと、該触媒金属と異なる金属種からなる金属コアとを有するコア・シェル型触媒金属微粒子(A)の表面に、イオン交換性高分子(B)が付着していることを特徴とする燃料電池用複合触媒、並びに、その製造方法、該複合触媒を含有する触媒層の製造方法及び該複合触媒を含有する触媒層を備える燃料電池。 (もっと読む)


【課題】CO酸化活性や価格の面などで問題のない酸化物を担持した導電性炭素ナノへテロアノード材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アノード材料として、導電性カーボンと、希土類元素などの成分を固溶せず、かつ比表面積が1×10m/g以上1×10/g以下の未ドープCeO粉末と、比表面積が1×10m/g以上1×10/g以下のSnO粉末と、平均2次粒子径が30ナノメーター以下のPtの混合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 電極上の電解質膜の導電率を向上させることができる電極−電解質膜接合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る電極−電解質膜接合体(50)は、電極(10)と、電極上に設けられた第1電解質膜(30)と、第1電解質膜上に設けられた第2電解質膜(40)と、を備え、第1電解質膜を構成する電解質の粒界抵抗は、第2電解質膜を構成する電解質の粒界抵抗に比較して小さいことを特徴とするものである。本発明に係る電極−電解質膜接合体によれば、電極上の電解質膜の導電率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】電解質層の強度低下を抑制しつつ、燃料電池が備える電解質層における抵抗を低減する。
【解決手段】燃料電池の製造方法は、成膜材料である電解質が結晶化可能な条件で、基材上に電解質層を形成する第1の工程と、基材上の電解質層上に、電極層を形成する第2の工程と、電極層を形成した電解質層から、基材と共に、電解質層における基材との界面近傍の表層を除去する第3の工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】COとHとを用いることで発電できる固体電解質層を具備する燃料電池を提供することである。
【解決手段】 電解質層1と、前記電解質層1の一面側に設けられた燃料極2と、前記電解質層1の他面側に設けられた酸素極3と、前記酸素極3の表面に設けられた酸化鉄層4とを具備する。酸化鉄は、好ましくは、酸素欠陥型の酸化鉄である。特に、酸素欠陥型のマグネタイトである。
【効果】自動車で排出される高温の燃焼ガス(CO2を含む燃焼ガス)を酸化鉄層に供給し、燃料極にH2を供給したならば、電力が得られるばかりか、排出される排ガス対策にもなり、非常に有効である。 (もっと読む)


【課題】電解質膜に生じる望ましくない変形を抑制すると共に、電解質膜の耐久性を向上させる。
【解決手段】燃料電池を構成するための電解質膜−電極接合体の製造方法は、固体高分子電解質から成る高分子電解質膜を用意する第1の工程(ステップS100)と、高分子電解質膜上に、触媒を含む電極を形成する第2の工程(ステップS110、S120)と、セリウム化合物を含有するセリウム含有膜を用意する第3の工程(ステップS130)と、前記電極を形成した前記高分子電解質膜と、前記セリウム含有膜とを、前記電極と前記セリウム含有膜とが接するように重ね合わせる第4の工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排水効率が向上し、酸化剤の効率的供給が可能な燃料電池セルおよび燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜と該電解質膜を挟んで存在する2つの触媒層とからなる膜電極接合体と、該膜電極接合体を挟んで存在する2つのガス拡散層と、前記2つのガス拡散層のうちの一方のガス拡散層と接触して存在する酸素供給層と、2つの集電体と、シール部と、を少なくとも有する燃料電池セルであって、前記燃料電池セルが有する側面のうち前記電解質膜のプロトン伝導方向と平行な側面がその一部に開口部を有し、前記酸素供給層と接するガス拡散層の一部が、前記燃料電池セルの外表面の一部をなしている燃料電池セルおよびそれを用いた燃料電池。 (もっと読む)


本発明は、支持層、第1の電極層、電解質層及び第2のカソード層を備える固体酸化物型セルであって、前記電極層のうちの少なくとも一方が、電解質材料と、触媒と、アルカリ酸化物、アルカリ土類酸化物及び遷移金属酸化物からなるグループから選択された凝集粒子とを含む固体酸化物型セルを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、欠陥部を有する触媒層付電解質膜を破棄することなく、有効に利用できる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の触媒層付電解質膜の補修方法は、欠陥部を有する触媒層が電解質膜の少なくとも一方面に積層された触媒層付電解質膜を補修する方法であって、プロトン伝導性高分子物質と炭素材料とを含有する補修層が転写基材の一方面上に積層された補修用転写フィルムを用いて転写することにより、前記補修層を前記触媒層の欠陥部に形成させる工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の重量化、大型化、複雑化、高コスト化を抑制しつつ、簡単な構成でアノード電極側のドライアップ及びカソード電極側のフラッディングを抑制する。
【解決手段】固形高分子形の燃料電池10は、アノード側ガス拡散層31、アノード側撥水層33、電解質膜・電極接合体20、カソード側撥水層34、カソード側ガス拡散層32、セパレータ40が繰り返し複数積層されて構成される。アノード側撥水層33及びカソード側撥水層34は、カーボンブラックとPTFEにより形成されているが、カソード側撥水層34のカーボンブラックは、アノード側撥水層33のカーボンブラックよりも粒径が小さい構成となっている。 (もっと読む)


【課題】耐CO被毒性に優れた燃料電池用電極材料を提供する。
【解決手段】水素を選択的に透過し、かつCOの透過を抑制する性質を有する非晶質無機材料13と、前記非晶質無機材料によって被覆された導電性微細粒子11と、前記導電性微細粒子上に担持され、前記非晶質無機材料13によって被覆された水素電極反応活性を有する金属触媒12とにより形成されたことを特徴とする燃料電池用電極材料10より形成された電極をアノードとして使用した燃料電池は、COを含む水素を燃料とした場合でもCO被毒が起こらず、定常的に発電可能である。 (もっと読む)


【課題】電解質・電極接合体の外周部外方に排出される排ガスによる影響を回避し、前記電解質・電極接合体とセパレータとの密着性を向上させるとともに、所望の集電性を確保することを可能にする。
【解決手段】燃料電池20は、電解質・電極接合体36とセパレータ38とを備える。電解質・電極接合体36を構成するアノード電極34のセパレータ38に向かう面には、前記アノード電極34が排ガスに曝されることを阻止するための第1保護層37が形成される。セパレータ38のアノード電極34に向かう面には、前記セパレータ38が排ガスに曝されることを阻止するための第2保護層67が形成される。第1保護層37と第2保護層67との間には、これらが互いに部分的に密着されることにより、アノード電極34に燃料ガスを供給する燃料ガス通路52を構成するための空間部53が形成される。 (もっと読む)


【課題】アルコールを用いた燃料電池では、燃料極(アノード)に白金−ルテニウム触媒を用いるが、C−C結合を有するアルコールの場合、中間生成物の酢酸が酸化されにくいため触媒の作用の邪魔をして、十分な発電が行われない。酢酸を酸化させるための別の触媒も考えられるが、アルコールの直接酸化には効果が薄く、高い作用温度が必要になる。
【解決手段】常温から80℃までの範囲で作動するセルスタック101の近傍に、160〜180℃の飽和水蒸気圧で反応させる電気化学反応装置210が設置されている。電気化学反応装置210はセルの外側が加熱断熱部216で断熱されており、セルスタック101の燃料流通部102から排出された未反応燃料等は二酸化炭素が除去された後、電気化学反応装置210の燃料流路212に供給される。電気化学反応装置210のアノード触媒にはPt−Mo、Pt−WO、Pt−SnOなどを用いる。 (もっと読む)


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