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Fターム[5H018AA06]の内容

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Fターム[5H018AA06]に分類される特許

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【課題】高温水蒸気電解セルまたは固体酸化物型燃料電池セルの運転条件下で、ガスリークを抑制し、適切な接合強度を確保しつつ、良好なセル特性を得る。
【解決手段】貫通部12が形成された支持体10にこの貫通部12の縁部14で支持される高温水蒸気電解セル20などの反応セルに、電子絶縁性と酸素イオン導伝性を持つ材料で稠密に形成されて縁部14に係合する端部32およびこの端部32と一体成型された中間部34を備える電解質膜30と、支持体10の内部16に面する側の中間部34の面に設けられた水素極40と、中間部34の水素極40と反対側の面に設けられた酸素極50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、発電部の燃料極からの不完全酸化物質の漏洩を抑制することで、不完全酸化物質を生成しやすいアルコール燃料、特にエタノールを用いた高効率かつ安全な、直接アルコール形燃料電池、直接アルコール形燃料電池システム及び電子機器を提供する。
【解決手段】 本発明の直接アルコール形燃料電池は、燃料極と、酸化剤極と、燃料極及び酸化剤極に狭持された電解質膜とを有する発電部を含んでいる。そして、本発明の直接アルコール形燃料電池における燃料極がアルコール燃料の電極酸化で発生する不完全酸化物質を吸着する吸着材料を含むことに特徴がある。 (もっと読む)


【課題】連続で高出力な発電を維持する燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】カソード13、14、アノード11、12、およびカソード13、14とアノード11、12とに挟持された電解質膜15を備え、カソード13、14は、電解質膜15の一方の面に対向して配置されたカソード触媒層13と、カソード触媒層13と対向して配置されたカソードガス拡散層14と、を有し、アノード11、12は、電解質膜15の他方の面に対向して配置されたアノード触媒層11と、アノード触媒層11と対向した配置されたアノードガス拡散層13と、を有し、カソードガス拡散層14およびアノードガス拡散層13の少なくともいずれか一方は、所定の疎水性を有している燃料電池。 (もっと読む)


【課題】管の内側から外側に向かって燃料極と電解質と空気極とが接合されながらも、空気極の厚みが確保された中温作動固体酸化物形燃料電池の管状の単セルを提供する。
【解決手段】空気極材料にはランタンフェライト系ペロブスカイト酸化物粉体とセリウム系酸化物固溶体粉体とを用い、燃料極材料には酸化ニッケル粉体とセリウム系酸化物固溶体粉体とを用い、空気極材料からなる管状の空気極基材3と、空気極基材3の内側表面3aと両端面3bと外側表面の両端部3cとに形成されたセリウム系酸化物固溶体からなる電解質層2と、空気極基材3の外側表面の両端部3cに形成された電解質層2のうちの空気極基材3の長手方向の中心に向かう側の端部2’を除いた表面全体と空気極基材3の内側表面及び両端面に形成された電解質層2の表面全体とに形成された燃料極層4とを有し、少なくとも空気極基材3と電解質層2とが共焼結されているものとした。 (もっと読む)


【課題】触媒層からの白金触媒の溶出による性能低下を抑制することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜の両面に、白金触媒20を担持したカーボン担体21を含む触媒層15bが配置された構造を有し、電解質膜と触媒層15bとの界面に、白金触媒を担持しないカーボン粉末24が電解質膜と同質の電解質部25中に分散してなる触媒析出層15dを備えることにより、触媒層15bから溶出した白金触媒20を析出させて再利用可能にした。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物型燃料電池に用いて好適な空気極を作製するためのセラミックス粉体及びその焼結体を得る。
【解決手段】組成式(L1−xAE1−y(Fe1−z)O3+δで表され、Lはスカンジウム(Sc)、イットリウム(Y)及び希土類元素からなる群より選ばれた一種又は二種以上の元素であり、AEはカルシウム(Ca)及びストロンチウム(Sr)の群からなる一種又は二種の元素であり、Mはマグネシウム(Mg)、スカンジウム(Sc)、チタン(Ti)、バナジウム(V)、クロム(Cr)、コバルト(Co)及びニッケル(Ni)からなる群より選ばれた一種又は二種以上の元素であり、0<x<0.5、0<y≦0.04、0≦z<1であるペロブスカイト型酸化物を主成分とすることを特徴とするセラミックス粉体やその焼結体により空気極を形成する。 (もっと読む)


【課題】 反応ガスの供給、除去を速やかに行うための撥水性、発生した電気を効率よく伝える導電性に優れた固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極、固体高分子型燃料電池用膜−電極接合体とその製造方法、および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】 不織布、多孔質フッ素樹脂及び繊維状炭素材料を含む固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極であって、前記不織布が、ポリアリレート繊維からなるものであることが好ましい。また、前記繊維状炭素材料のアスペクト比が、10〜500の範囲内であることが好ましい。この固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極を高分子電解質膜の両面に触媒層を介して積層して、固体高分子型燃料電池用膜−電極接合体を作製することができる。 (もっと読む)


種々の局面では、種々の実施形態において、約0.1W/cmより大きい電力密度を提供し、および/または約0.00001オーム−1cm−1より大きいイオン伝導度を有することができる、約500℃未満の動作温度を伴う固体酸化物型燃料電池が提供される。種々の実施形態では、電子伝導体およびイオン伝導体の両方である、固体酸化物電解質層を含む、固体酸化物型燃料電池が提供される。種々の局面では、固体酸化物型燃料電池を作製する方法が提供される。種々の局面では、約500℃未満の温度において約0.00001オーム−1cm−1より大きいイオン伝導度を有する、厚さ約100nm未満の多結晶セラミック層を含む、固体酸化物材料が提供される。 (もっと読む)


【課題】触媒の担持対象となる担体粒子の腐食耐久性を高める。
【解決手段】コロイド法等の適宜な触媒担持手法を用いて触媒(白金:Pt)を担持したPt担持カーボン粒子を、アルデヒド処理や酸処理等に処して、Pt担持カーボン粒子の表面に水酸基を導入する。そして、疎水性官能基であるベンゼン基を含有する1,1ジフェニル−4ペンテニルベンゼンを、ラジカル重合反応を経て、水酸基導入済みのカーボン粒子サイトに化学的に結合させる。1,1ジフェニル−4ペンテニルベンゼンは、嵩高であり、触媒微粒子未担持のカーボン粒子の表面において、疎水性官能基たるベンゼン基をPt担持カーボン粒子の表面に存在させるので、このベンゼン基によりPt担持カーボン粒子には水を近づけ難くする。 (もっと読む)


【課題】水素イオン伝導固体膜の形成をした際に、固体電解質が前記多孔質基板に貫通することを防ぎ、同時に、電池の電力密度を保ち、且つ、増加させる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】液体電解質が、多孔質基板2を貫通することを防ぎ、同時に、燃料電池の電力密度を保持し、又は、増加させるために、前記液体電解質を堆積する前に、前記液体電解質の液滴と90°以上の接触角を示す材料によって形成されたフィルム10によって、前記基板2の気孔2aの輪郭を表す壁2bの少なくとも一部を覆う。さらに、前記フィルム10は、前記基板2の前記気孔2aの中に反応性流体の通過を可能とする膜厚を有する。 (もっと読む)


【課題】空気極と電解質層と燃料極層とを共焼結して中温作動固体酸化物形燃料電池の空気極支持形構造の単セルを製造する。
【解決手段】空気極材料粉体を成形して空気極基材3を作製する工程と、空気極基材3の片側表面に湿式法によりコーティングで電解質層2を形成する工程と、電解質層2の表面に湿式法によりコーティングで燃料極層4を形成する工程と、それら3層を共焼結する工程とを含み、そして、空気極材料粉体として比表面積が30m/g超のセリウム系酸化物固溶体粉体と比表面積が4m/g超のランタンフェライト系ペロブスカイト酸化物粉体とを混合した粉体、電解質材料粉体として比表面積が10m/g超〜40m/g未満のセリウム系酸化物固溶体粉体、燃料極材料粉体として比表面積が30m/g未満のセリウム系酸化物固溶体粉体と比表面積が8.96m/g未満の酸化ニッケル粉体とを混合した粉体を使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】高い生産性と組み付け精度を有する膜電極拡散層接合体を作製する。
【解決手段】膜電極拡散層接合体40は、膜電極接合体30と、膜電極接合体30に対応する所定の搬送方向長さでの切断を補助する切断補助加工部分66を有する、予め帯状に形成された拡散層材料16a,18aとを、接合ローラ対52a,52bで挟持する工程と、接合ローラ対52a,52bで挟持された拡散層材料16a,18aそれぞれに対し、搬送方向への張力付与による切断補助加工部分66での切断により、拡散層16,18を形成する工程と、膜電極接合体30と、拡散層16,18のそれぞれを接合ローラ対52a,52bにて接合させる工程と、を含み、作製される。 (もっと読む)


【課題】空気極支持型のIT−SOFC用の空気極と電解質との積層部材を得る。
【解決手段】空気極材料を比表面積が4m/g超のランタンフェライト系ペロブスカイト酸化物粉体と比表面積が30m/g超のセリウム系酸化物固溶体粉体との混合粉体とし、電解質材料を比表面積が10m/g超〜40m/g未満のセリウム系酸化物固溶体粉体とし、空気極材料からなる空気極基材3と、空気極基材3の片側表面に形成された電解質材料からなる電解質層2とを有し、空気極基材3と電解質層2とが共焼結されているものとした。 (もっと読む)


【課題】広範囲な電流密度において高い出力電圧が得られ、加湿度変動耐性に優れる固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を製造できる方法を提供する。
【解決手段】触媒層12およびガス拡散層14を有する第1の電極20と、触媒層12およびガス拡散層14を有する第2の電極30と、両電極の触媒層12の間に配置される高分子電解質膜40とを備える膜電極接合体10の製造方法において、基材フィルムの上に、電極触媒およびイオン交換樹脂を含む塗工液を塗工して塗工液層を形成した後、該塗工液層の上にガス拡散層14を被せた状態で該塗工液層を乾燥して触媒層12を形成する。 (もっと読む)


【課題】 反応ガスの供給、除去を速やかに行うための撥水性、発生した電気を効率よく伝える導電性に優れた固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極、固体高分子型燃料電池用膜−電極接合体とその製造方法、および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】 不織布、多孔質フッ素樹脂、ポリテトラフルオロエチレン粒子及び炭素材料を含む固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極であって、前記不織布が多孔質フッ素樹脂に包含され、多孔質フッ素樹脂の厚さが不織布の厚さよりも厚いことが好ましい。このガス拡散電極を高分子電解質膜の両面に触媒層を介して積層して、固体高分子型燃料電池用膜−電極接合体を作製することができる。 (もっと読む)


固体酸化物型燃料電池装置に使用するための複合電極を開示する。前記電極は、ランタン・ストロンチウム・フェライト相とイットリア安定化ジルコニア相の焼結混合物からなる。ランタン・ストロンチウム・フェライト相は、一般式(LaxSry1±δ(FeaMnbCoc)O3を有し、ここで、1.0≧x≧0.65;0.35≧y≧0.0;x+y=1.0、δ=0〜0.1、a+b+c=1、およびa>0.6である。複合電極、および複合電極を備えた固体酸化物型燃料電池装置の作製方法についても開示する。
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【課題】燃料電池に適用した場合、電極触媒層中のガス流路が確保され、物質輸送抵抗が低減し、燃料電池の出力が向上する燃料電池用電解質を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が10,000〜2,000,000である直鎖状高分子と常温溶融塩とを含有する電解質。直鎖状高分子は、疎水基を有するモノマー単位を全モノマー単位に対して20〜100モル%含む高分子であり、マレイミド系、アクリルアミド系モノマーから選ばれる少なくとも1種のモノマー単位20〜100モル%含む高分子が挙げられる。常温溶融塩はカチオン成分として、イミダゾリウム誘導体、ピリジニウム誘導体、アンモニウム誘導体、ホスフォニウム誘導体、イソウロニウム誘導体、を有する塩が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】導電性多孔体の強度を確保しつつ接合体(例えばMEGA)の位置ずれを効果的に抑止できるようにする。
【解決手段】膜−電極接合体11と、該膜−電極接合体11の一方側に設けられたアノード側導電性多孔体24および他方側に設けられたカソード側導電性多孔体25と、膜−電極接合体11、アノード側導電性多孔体24およびカソード側導電性多孔体25を挟持するセパレータ12,13と、を有する燃料電池におけるアノード側導電性多孔体24およびカソード側導電性多孔体25の一方に凹部25dを形成しておき、該凹部25dに膜−電極接合体11の一部を収容した状態とする。導電性多孔体25のうち凹部25d以外の部分の少なくとも一部を加圧して潰していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】使用済みのカルコゲン元素含有触媒から、カルコゲン元素含有触媒の構成成分である触媒金属を無公害的に回収するとともに、稀少且つ高価な触媒金属を効率的に再利用する。
【解決手段】カルコゲン元素含有触媒からの触媒金属回収方法であって、該電極触媒を水素含有不活性ガス中で加熱して該電極触媒中のカルコゲン元素を除去するカルコゲン元素成分除去工程、該電極触媒を熱い王水に浸漬して炭素成分を除去する炭素成分除去工程、該王水に溶解した金属成分を回収するとともに、該王水に溶解しない沈殿物から他の金属成分を回収する。 (もっと読む)


【課題】空気拡散層の内部における、液相水の通過抵抗及び充填量を同時に低減して酸素ガスが円滑に供給され、出力電圧が向上した固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】この発明に係る固体高分子型燃料電池における空気極は、表面が撥水化処理されたカーボン繊維を有する空気拡散層6と、この空気拡散層6の高分子電解質膜側の面に接触した空気極触媒層とから構成され、空気拡散層6には、内壁面が酸化処理により親水化され電池反応により前記空気極触媒層で生成された水を空気極側セパレータの溝に導く空気拡散層内水経路15が形成されている。 (もっと読む)


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