説明

Fターム[5H018AA06]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 用途 (5,900) | 燃料電池 (5,766) | 水素−酸素燃料電池 (4,866) | 固体電解質を用いるもの (4,369)

Fターム[5H018AA06]に分類される特許

2,021 - 2,040 / 4,369


【課題】貴金属のナノ粒子からなる多次元構造体、その微構造化技術及び電気化学素子等の部材を提供する。
【解決手段】1次粒子より構成されるナノメートルサイズの多次元的な構造を有する微構造化貴金属体であって、直径1から15nmの大きさの粒子形状を有すること、上記の多次元的な構造が、5から200nmメートルの大きさの線径を有する細線形状、もしくは5から200nmの表面粗さを有する凹凸構造又は突起状構造、もしくは5から200nmの大きさの径を有する球状の構造を有すること、これらの構造が、テンプレートを必要としない自立状態で形成されていること、で特徴付けられる微構造化貴金属ナノ構造体と、その製造方法、及び電気化学素子、電極材料、触媒材料並びに窒素酸化物浄化反応器等の部材。
【効果】自立した状態のナノメートルサイズの多次元的な構造体へ変化させた微構造化貴金属ナノ構造体とその部材を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】酸素還元のための触媒活性が高い触媒を提供し、燃料セルに用いられる触媒コストを低減させること。
【解決手段】耐酸性の複合触媒は、ダンベル形状の複数の複合ナノ粒子及び/又はフラワー形状の複数の複合ナノ粒子を含み、ダンベル形状の複数の前記複合ナノ粒子夫々は、1つのフェライト粒子にエピタキシャルに結合した1つの貴金属ナノ粒子を含み、フラワー形状の複数の前記複合ナノ粒子夫々は、フェライト粒子にエピタキシャルに結合した少なくとも2つの貴金属ナノ粒子を含む。耐酸性の複合触媒は、酸素の還元を促進させる。耐酸性の複合触媒は、燃料電極、酸素電極、及び燃料電極と酸素電極間のポリマー電解質膜を有する燃料セルに使用することができる。この酸素電極は、上述の耐酸性の複合触媒を含む。 (もっと読む)


【課題】電気化学装置の電極に、電極の性能劣化を抑制しつつ、好適に気孔を形成する。
【解決手段】まず、アノード電極21及びカソード電極22の材料としての触媒粒子及び電解質と、溶媒としての水及びエタノールとを所定の比率で混合して、触媒インクを調製する。そして、この触媒インクの構成成分の均一性を保てるように撹拌しながら、冷却して、触媒インクに含まれる水及びエタノールが状態変化により凝固してシャーベット状やアイスクリーム状の溶媒スラリーSSとなった触媒スラリーCSを調製する。そして、溶媒スラリーSSが固体状態を保つことができる温度条件下で、触媒スラリーCSを電解質膜20の両面に塗布した後、減圧して、溶媒スラリーSを昇華させ、気孔Hを形成させる。 (もっと読む)


【課題】
金属イオンを重合させることによって製造された重合された無機−有機前駆物質溶液を提供する。
【解決手段】
下記の工程:
(a) 少なくとも一種の金属カチオンおよび有機化合物の溶液を形成し、および
(b) 溶液を加熱して温度20 - 300℃ にしてナノサイズの酸化物用前駆物質の重合された溶液を形成し、および
(c) 溶液の室温粘度が10〜500mPa・sになった時に、加熱を完了する
を含むプロセスに従って得られるナノサイズの金属酸化物用の重合された無機−有機前駆物質溶液。 (もっと読む)


【課題】 窒素含有活性炭化物からなる触媒及びその製造方法、並びにこの触媒を用いた電気化学デバイスを提供すること。
【解決手段】 炭素質固体原料(石炭系バインダーピッチ)と窒素含有有機化合物(メラミンなど)との混合物、又は窒素含有有機高分子化合物(ポリアクリロニトリルやメラミン樹脂など)を粉末状にして焼成後、水蒸気賦活して窒素含有活性炭化物からなる酸素還元触媒を製造するに際して、焼成を行う温度、炭素質固体原料と窒素含有有機化合物との混合比率、又は窒素含有有機高分子化合物材料の選択によって、表面における窒素の存在率やシェイクアップ過程に関与する炭素の存在比率、また、キュリー常磁性を示す不対電子のスピン濃度が高くなるように制御する。電気デバイスへの組み込みでは、触媒とイオン伝導性高分子とを混合して触媒層を形成してイオンや電子の移動をスムーズにし、高分子電解質型燃料電池への適用では、MEAを作製する。 (もっと読む)


【目的】金属担持カーボン微粒子から構成され、触媒効率が高く、製造方法が簡易な燃料電池用触媒を得ることである。
【構成】本明細書の第一発明は、導電性カーボン微粒子に有機金属化合物を溶液中にて吸着させた前駆体である。第二発明は、前記前駆体を加熱により気散熱分解して生成される燃料電池用触媒であり、前記カーボン微粒子に金属超微粒子を担持させた構造を有するものである。第三発明は、前記前駆体及び前記触媒の製造方法である。本発明によれば、担持された金属超微粒子が極めて小粒径であるため触媒効率が高く、しかも製造方法が簡易な燃料電池用触媒を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】発電中の燃料電池内部における温度分布を改善することができる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池100は、水素及び炭化系水素化合物を含む燃料ガスが供給される。燃料電池100は、アノード12とカソード13とで挟持された電解質膜11を含む膜電極接合体10と、膜電極接合体10のアノード側電極面に設けられた、燃料ガスのための燃料ガス流路21とを備える。燃料ガス流路21には、炭化系水素化合物のシフト反応を促進するためのシフト触媒層41と、炭化系水素化合物の改質反応を促進するための改質触媒層40とが積層されており、シフト触媒層41が改質触媒層40よりもアノード12により近い位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ZrO1/2Nを用いて触媒能及び安定性に優れた電極触媒及びそれを用いた電極を提供する。
【解決手段】X線回折による結晶構造がZrO1/2Nであり、30℃の0.1mol/L硫酸水溶液中で、走査速度5mV/sで電位走査したとき、酸素還元電流が流れ始める時の電位が可逆水素電極電位基準で0.75V以上となる。 (もっと読む)


【課題】 高分子電解質膜の化学的酸化による劣化が徹底的に抑制された燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 燃料を酸化する少なくとも1層のアノード電極と酸素を還元する少なくとも1層のカソード電極がイオン交換基を有する少なくとも1層の高分子電解質膜を介して発電させる燃料電池であって、金属イオン(M)と下記(式−a)に従う配位子錯体を形成することが可能であり、かつ、下記(式−b)で表される錯体形成定数(βn)の常用対数値(Logβn)が15以上となる配位子(L)を含むことを特徴とする燃料電池。
M + nL ⇒ M(L)n (式−a)
βn = [M(L)n]/[M][L]n (式−b)
(式−aおよび式−b中、Mは、酸化還元電位が標準水素電極基準で0V〜2Vの金属イオンを表し、Lは配位子を表し、nは1〜8の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、小型化が可能で、セルの密封性が良好であり、さらに優れた電池性能を発揮することができる固体アルカリ形燃料電池用セルを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、円筒型の固体アルカリ形燃料電池用セルであって、円筒の内側から外側に向かって、金属多孔質体、アノード触媒層、アニオン伝導性高分子電解質層、カソード触媒層及び導電性多孔質体が順次積層されてなる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】改質ガスに含まれるCOの許容濃度が増大した膜電極接合体を提供する。
【解決手段】膜電極接合体50は、固体高分子電解質膜20、アノード22、およびカソード24を有する。CO除去層27は、触媒層26とガス拡散層28との間に層状に配設されている。カソード24は、触媒層30およびガス拡散層32からなる積層体を有する。CO除去層27は、CO除去触媒で形成されている。CO除去触媒は、金属酸化物または金属炭化物と、これに担持された金粒子とを有する。 (もっと読む)


【課題】出力密度が向上された燃料電池の製造方法及び燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体を具備する燃料電池の製造方法であって、前記膜電極接合体1は、燃料極と、酸化剤極と、前記燃料極及び前記酸化剤極の間に介在された電解質膜8とを備える積層体に加熱プレスを施す工程と、前記積層体を水中で煮沸する工程とを具備する方法により製造されることを特徴とする燃料電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】性能を向上させることが可能な単室型燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質層と、該電解質層に形成された第1電極層及び第2電極層と、を備える単室型燃料電池であって、第1電極層及び第2電極層に触媒が含有され、第1電極層で生じる電気化学反応の反応速度が、第2電極層で生じる電気化学反応の反応速度よりも小さく、電解質層の外縁部に第1電極層が形成されるとともに、該第1電極層によって囲まれた電解質層の表面に第2電極層が形成され、第1電極層に含有される触媒の表面積の総和が、第2電極層に含有される触媒の表面積の総和よりも大きい、単室型燃料電池とする。 (もっと読む)


【課題】
固体高分子電解質形燃料電池用において膜/電極接合体の触媒層の触媒粒子の改良により電池出力を向上させる。
【課題を解決するための手段】
固体高分子電解質膜の両面に触媒層およびガス拡散層を夫々形成した固体高分子電解質形燃料電池用の膜/電極接合体において、カソード側触媒層をミクロンオーダの耐酸性粒子からなる形成助剤の表面にPt系触媒粒子を配置・被覆して形成した触媒粒子塊によって構成する。
【効果】
ミクロンオーダの触媒粒子塊相互の間に反応ガスを円滑に流通させる充分に大きな空隙が確保されて電池出力が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、アルカリ中でも性能劣化の少ないガス電極を提供することである。
【解決手段】本発明は、必須成分として、ポリマー電解質、触媒、及び炭素材料、好ましくは架橋剤から構成されるガス電極であって、該ポリマー電解質が、一般式(1)で表されるイミダゾリウム残基を有することを特徴とするガス電極であり、本発明のガス電極を用いれば、性能劣化の少ない空気電池や燃料電池を提供できる。
【化1】


式中、R、R、R、RおよびRは、水素原子または1価の有機基、Xは、対アニオンを表す。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体を備える燃料電池において、膜電極接合体における温度分布の均一化を図る。
【解決手段】燃料電池100は、膜電極接合体10と、膜電極接合体10を冷却する冷却水を流すための冷却水流路32が内部に形成された集電部材30とを備えている。そして、膜電極接合体10は、集電部材30の一部を挟んで冷却水流路32とほぼ対向し、冷却水によって冷却されやすい第1の領域と、第1の領域以外の領域であって、第1の領域よりも、冷却水によって冷却されにくい第2の領域とを含んでいる。そして、第2の領域に配置されるアノード側触媒層14a1,14a3、および、カソード側触媒層14c1,14c3の触媒担持量は、第1の領域に配置されるアノード側触媒層14a2、および、カソード側触媒層14c2の触媒担持量よりも少なく設定されている。 (もっと読む)


【課題】特定元素の硫化物又は複合硫化物の微粒子と、導電性微粒子とを含む微粒子コンポジットを得ることを目的とする。
【解決手段】モリブデン(Mo)、ロジウム(Rh)、ルテニウム(Ru)、レニウム(Re)から選択される1種以上の元素の硫化物又は複合硫化物の微粒子と、導電性微粒子とを含む微粒子コンポジット。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用拡散層の弾力性を高めることができ、燃料電池の内部における熱、水分、荷重の変化等に対する追従性を高めることができる燃料電池用拡散層、燃料電池用拡散層の製造方法、燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用拡散層は、第1導電繊維および第2導電繊維を基材とする導電繊維集積体100を備えている。第1導電繊維は第2導電繊維よりも直線性が高い。第2導電繊維は第1導電繊維よりもカール性が高い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小型化が可能で、セルの密封性が良好であり、さらに優れた電池性能を発揮することができる固体アルカリ形燃料電池用セルを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、円筒型の固体アルカリ形燃料電池用セルであって、
円筒の内側から外側に向かって、導電性多孔質体、カソード触媒層、アニオン伝導性高分子電解質層、アノード触媒層及び金属多孔質体が順次積層されてなる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、離型成分による電解質膜の汚染がなく、触媒層の欠落が生じ難い転写フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の触媒層転写フィルムは、基材フィルムの一方面上に触媒層が形成された、燃料電池用の触媒層を転写するためのフィルムであって、前記基材フィルムは、ガラス転移温度が50℃以上且つ融点が200℃以上の樹脂からなるフィルムAとガラス転移温度が50℃未満且つ融点が200℃以上のオレフィン系樹脂からなるフィルムBとの積層フィルムであり、前記触媒層は、フィルムB側に形成されている。 (もっと読む)


2,021 - 2,040 / 4,369