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Fターム[5H018HH02]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 数値限定、大小の特定 (7,446) | 面積、表面積、比表面積 (466)

Fターム[5H018HH02]に分類される特許

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【課題】固体酸化物形燃料電池用電極において、その界面抵抗を低くした電極を提供する。
【解決手段】電子伝導性金属酸化物2及び酸化物イオン伝導性金属酸化物3が凝集した複合粒子1粉末を、成形及び焼成して得られる固体酸化物形燃料電池用電極であり、該複合粒子1粉末の粒度分布測定における体積基準の50%粒径(D50)が0.01〜1.3μmであり、該複合粒子粉末の粒度分布測定における体積基準の25%粒径(D25)に対する75%粒径(D75)の比(D75/D25)が1.1〜2.2である、固体酸化物形燃料電池用電極。 (もっと読む)


【課題】単セルの反りを低減する。
【解決手段】シート状に形成された電極支持体2’に電解質のシート3’を積層してグリーン積層体10を形成する工程と、グリーン積層体10を焼成して焼結体からなるハーフセルを形成する工程とを備えている。ハーフセルの焼成工程は、昇温工程と降温工程とからなり、昇温工程から降温工程に至る全焼成工程においてハーフセルに第1の荷重を加え、降温工程において第1の荷重に加えて第2の荷重をハーフセルに加える。降温工程において、ハーフセルに荷重を加える温度範囲は、焼成最高温度から少なくとも燃料電池セルの作動温度付近の温度に冷却されるまでの間とする。 (もっと読む)


本発明は、微小な結晶粒径を有する白金粒子を高密度に担持した、燃料電池用白金触媒を提供することを目的とする。前記目的を解決するために、本発明は、カーボン担体を、アンモニアガス雰囲気下で熱処理するアンモニア処理工程;
アンモニア処理工程後のカーボン担体を、溶媒中に白金塩を溶解した溶液に混合し、形成された混合物中にて白金塩とカーボン担体とを接触させる白金塩接触工程;
該混合物から溶媒を除去しカーボン担体を回収する回収工程;および
回収されたカーボン担体を不活性ガス雰囲気下で熱処理する熱処理工程;
を含む、燃料電池用電極触媒の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】非定常な運転(起動停止・燃料欠乏)による燃料電池の劣化を改善でき、且つ低コストである技術を提供する。
【解決手段】導電材に触媒粒子を担持した触媒とイオン交換樹脂とを含む燃料電池用アノード側触媒組成物であって、該触媒粒子は、酸素還元能および水電解過電圧が共に白金より低く、かつ、水素酸化能を有する、金属、金属酸化物もしくは金属の部分的酸化物またはこれらの混合物からなることを特徴とする触媒組成物。 (もっと読む)


【課題】
白金を担持するカーボン粒子の代替物として使用でき、高電位にて、溶解やキノンの生成などの腐食等が生じないで、しかも白金の使用量を大幅に減らすことのできる可能性を持つ、微粒子担体およびナノメートルサイズの貴金属粒子を担持した電極用触媒を提供する。
【解決手段】
本発明はある特定な組成、結晶構造を持つ金属酸化物および金属窒化物の中には0.9V以上の高電位において溶解や腐食等が生じず安定に存在するものがあり、さらに10S/cm以上の高い導電率を示すものがあることに着目し、それら金属酸化物および金属窒化物の微粒子について、3m/g以上の大きな比表面積を気相および/または液相を利用して合成し、該表面に1〜20nmの粒子径をもつ微細な貴金属粒子を凝集させることなく担持させることにより高安定性電極材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の低温停止時において、エネルギ消費を抑えつつ、電解質膜に残存する水によって引き起こされる凍結に起因した燃料電池の性能低下および耐久性低下を抑制する。
【解決手段】燃料電池用膜−電極接合体であって、電解質膜20と、電解質膜20上に形成され、触媒金属を担持した導電性粒子から成る複数の触媒担持粒子と、高分子電解質と、を備えると共に、高分子電解質に介在された複数の触媒担持粒子間に細孔が形成された多孔質な一対の電極と、を備え、一対の電極の一方であるアノードは、一対の電極の他方であるカソードに比べて、各電極の体積に対する細孔の容積の割合である空隙率が高い燃料電池用膜−電極接合体。 (もっと読む)


【課題】製造効率が高く、低加湿条件下での発電特性が高い膜電極接合体とその製造方法及びその膜電極接合体を備え、低加湿条件下で発電性能の高い固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】基材上に、触媒担持粒子と高分子電解質と溶媒を含む第1の電極触媒層用の触媒インクを塗布し塗膜を形成し、塗膜中の溶媒を除去し、第1の電極触媒層を形成し、第1の電極触媒層上に、高分子電解質と溶媒を含む電解質インクを塗布し、第1の電極触媒層の四方を覆った塗膜を形成し、塗膜中の溶媒を除去し、高分子電解質層を形成し、高分子電解質層上に、触媒担持粒子と高分子電解質と溶媒を含む第2の電極触媒層用の触媒インクを塗布し、第2の電極触媒層の四方を覆った塗膜を形成し、塗膜中の溶媒を除去し、第2の電極触媒層を形成することを特徴とする膜電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池用の燃料極として用いたとき、燃料供給異常などによって燃料極が酸化雰囲気に曝された場合でも、酸化膨張による電極の割れや電解質からの剥離を抑制し発電性能の劣化を低減させることが可能な、固体酸化物形燃料電池用燃料極を提供する。
【解決手段】上記燃料極を、酸化ニッケル微粒子からなる芯粒子の表面上にジルコニウム化合物を主成分として含む被覆層(b)を有する複合型酸化ニッケル粉末と固体電解質とから製造され、かつ、初期の燃料極が下記(1)〜(4)の要件を満たすものとする。
(1)相対密度70〜90%
(2)燃料極中に存在する最大径1μm以下の空隙が全空隙数の90%以上
(3)燃料極中に存在する欠陥が最大長さ50μm以下
(4)被覆層(b)中のジルコニウム含有量が芯粒子(a)の表面積当り0.004〜0.02g/m (もっと読む)


【課題】様々な組成の触媒金属が担持された燃料電池用電極触媒について、実際にそれらを用いて燃料電池を製造する前に、結果として得られる燃料電池の発電性能を予測的に評価する方法を提供する。
【解決手段】燃料電池に使用される、カーボン担体に触媒金属が担持された電極触媒の評価方法であって、前記方法が:
電極触媒に含まれるカーボン担体の表面積に対する、水吸着比表面積から金属表面積を差し引いた値の割合である、電極触媒に含まれるカーボン担体の水吸着面積割合を指標として、該電極触媒を使用して製造される燃料電池の発電性能を予測するステップ;
を含むことを特徴とする、前記評価方法。 (もっと読む)


【課題】低温作動固体酸化物形燃料電池用の燃料極材料として用いた際に、燃料供給異常などによって燃料極が酸化雰囲気に曝されたときでも、酸化膨張による電極の割れや電解質からの剥離を抑制し、しかも発電性能の劣化を低減させることができる複合型酸化ニッケル粉末材料、その製造方法、及びそれを用いてなる固体酸化物形燃料電池用燃料極材料を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池を構成する燃料極材料に用いる複合型酸化ニッケル粉末材料であって、酸化ニッケル微粒子からなる芯粒子(a)と、芯粒子(a)の全面又はその一部分に形成されたセリウム水酸化物又はセリウム酸化物を主成分として含む被覆層(b)とからなり、かつ、被覆層(b)中におけるセリウムの含有量は、芯粒子(a)の表面積あたり0.0005g/mを超え、0.05g/m未満であることを特徴とする複合型酸化ニッケル粉末材料等による。 (もっと読む)


【課題】Pt/第2成分/導電性炭素系カソード材料に関して、電極触媒活性や価格の面などで、問題のないカソード材料を提供する。
【解決手段】Pt粒子がセリア粒子表面に担持されており、Pt粒子表面に、Pt1価が5体積%以上存在する。Pt粒子の比表面積は20m/g以上60m/g以下(COストリピング法による)であり、セリア粒子の比表面積は20m/g以上70m/g以下(B.E.T法による)である。組成を示す一般式は、Pt/CeOcarbon(Z=100−X−Y)としたとき、0.01≦X≦70、20≦Y≦40である。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの拡散性、電極反応で生成した水の除去などを阻害せずに保水性を高め、低加湿条件下でも高い発電特性を示す電極触媒層を備える膜電極接合体およびそのような膜電極接合体を備える固体高分子形燃料電池の提供。
【解決手段】固体高分子電解質膜1を一対の電極触媒層2,3で狭持した膜電極接合体12であって、前記電極触媒層は高分子電解質および触媒物質を担持した粒子を備えた単一の層であり、且つ、前記電極触媒層において、水銀圧入法で求められる細孔の円筒近似による換算での直径1.0μm以下の細孔容積が外側である電極触媒層表面から内側である前記固体高分子電解質膜に向かって増加している膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】比較的安価で資源量も比較的多い材料を用いて得ることができ、また、酸性電解質中で高電位下にて使用しうる高活性な電極触媒と、それを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】以下の第一材料および以下の第二材料を含む混合材料を、超臨界状態または亜臨界状態の水の存在下において水熱反応させて得られる混合前駆体を、第二材料が炭素材料に遷移しうる条件にて焼成することを特徴とする電極触媒の製造方法。
第一材料:4Aおよび5A族からなる群より選択される1種以上の金属元素と、水素原子、窒素原子、塩素原子、炭素原子、硼素原子、硫黄原子および酸素原子から選択される1種以上の非金属元素とで構成される金属化合物
第二材料:炭素材料前駆体 (もっと読む)


【課題】燃料電池の運転時の加湿状態に関わらず、燃料電池の触媒層におけるプロトン伝導性の低下を抑制するとともに、ガス透過性の低下をも抑制できるようにする。
【解決手段】電解質膜と、電解質膜を挟んで配置されたアノード触媒層とカソード触媒層とを備える燃料電池において、カソード触媒層を、少なくとも第1触媒層と、第2触媒層との2層に積層されるように構成する。ここで、第1触媒層を、第2触媒層よりも、電解質膜側に配置される触媒層とすると、第1触媒層のアイオノマは、第2触媒層のアイオノマに比べて、酸素溶解度が低くかつ表面積が小さいものとする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の製造工程で、作業工数を減少させること。
【解決手段】燃料電池であって、電解質膜と、第1電極と、第2電極とを有する膜電極接合体を少なくとも含む発電体と、第1電極に反応ガスを供給するための流路を形成するプレス部を備え、発電体に対向して配置されるプレスセパレータと、発電体を、プレスセパレータと共に挟持し、プレスセパレータに対向して配置される平坦なフラットセパレータと、絶縁性のマイクロビーズを含み、プレスセパレータとフラットセパレータとの間であって、発電体における各部材の積層方向に対して略垂直であり各部材の面に沿った面方向における発電体の外側に塗工され、プレスセパレータとフラットセパレータとを接合させる第1接着剤と、を備える。 (もっと読む)


【課題】リチウム空気電池において、触媒を用いず、カーボンとバインダーのみを用いて正極を構成することによって、低コストで作製可能となるリチウム空気電池を提供すること。
【解決手段】カーボン及びバインダーからなるカーボン正極3と、金属リチウム負極5とを具備し、カーボン正極3と金属リチウム負極5との間に非水電解液を配置して構成されるリチウム空気電池において、カーボン正極3に用いられるカーボンの、X線回折測定においてシェラー(Sherrer)の式より算出される結晶子径が15Å以下であることを特徴とするリチウム空気電池を構成する。 (もっと読む)


【課題】高濃度燃料を使用する燃料電池の出力を高め、耐久性・長期安定性を向上させる。
【解決手段】この燃料電池は、アノード触媒とプロトン伝導性の電解質を含有するアノード触媒層と、カソード触媒とプロトン伝導性の電解質を含有するカソード触媒層と、アノード触媒層とカソード触媒層との間に挟持されたプロトン伝導性の電解質膜と、アノード触媒層に燃料を供給するための機構を備えた燃料電池であって、アノード触媒層の水銀圧入式ポロシメーターにより測定された空隙率が0〜30%であることを特徴とする。このような燃料電池において、アノード触媒の含有前後の金属比表面積(COパルス吸着法により測定)の比を0〜20%とすることが好ましい。また、アノード触媒層が補強材を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】触媒層の貴金属使用量を低減しつつ、該触媒層と拡散層との間の接触抵抗を低減することのできる燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜24と、電解質膜24のアノード側に設けられた薄膜状の白金からなるアノード触媒層28と、アノード触媒層28に対向して設けられたガス拡散層22と、アノード触媒層28とガス拡散層22との間に配置された中間層30と、を備え、中間層30は、ガス拡散層22よりも剛性の低い多孔質の導電体で構成されている。好ましくは、アノード触媒層28は、白金使用量が0.02mg/cm以下となるようにスパッタリングにより作製される。また、中間層30はカーボンブラックおよび高分子バインダからなる溶液を該アノード触媒層28に噴霧することにより作製される。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質の厚みを薄くした場合にも、発電効率が高められ、しかも量産性を落とすことがない燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質層1と、この固体高分子電解質層1の両側に設けられた第1電極層2および第2電極層3とを備え、これら各層をインサート成形した樹脂成形体6で一体化してある燃料電池であって、固体高分子電解質層1の少なくとも一面の周縁部に補強層8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体において、電解質膜が伸縮を繰り返した場合であっても、ガス拡散層の繊維が電解質膜へ突き刺さることを保護フィルムにより防止する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】膜電極接合体210であって、電解質膜212と、電解質膜212の面上に配置された、表面積が電解質膜212よりも小さい第1と第2の触媒層214,215と、電解質膜212の周縁部と第1の触媒層214の周縁部を覆うように配置された、第1の保護フィルム232と、第1の保護フィルム232の面上と第1の触媒層214の面上に配置された、繊維を含む第1のガス拡散層216と、を備える。 (もっと読む)


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