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Fターム[5H021HH04]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 数値限定、大小・範囲の特定 (4,204) | 面積、体積、比表面積、容積 (130)

Fターム[5H021HH04]に分類される特許

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本発明は、電極表面上に多孔性無機物粒子及びバインダー高分子を含む有機/無機複合多孔性コーティング層が形成された電極であって、前記多孔性無機物粒子は、電解液の溶媒に溶媒化したリチウムイオン(Li)が通過可能なサイズの気孔が存在することを特徴とする電極及びその製造方法、前記電極を備える電気化学素子を提供する。
本発明により電極上に形成される有機/無機複合多孔性コーティング層は、多孔性無機物粒子自体に存在する多数の気孔構造によりリチウムイオンの移動 経路が追加されることで、従来の高分子系分離膜の代りに使用する場合、優れた電池性能を発揮でき、重量減少の効果による単位重量当たりのエネルギー密度の上昇効果が得られる。
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【課題】負極周辺に樹状突起が形成されることを抑止して究極的に2次電池の充電及び放電効率を改善すると共に、電池寿命を向上できる新たな構造の微多孔性ポリオレフィン系隔膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る2次電池用微多孔性ポリオレフィン系隔膜は、負極側表面層には寸法80nm〜2μmの気孔が90〜97%分布されており、正極側表面層には寸法30nm〜1μmの気孔が90〜97%分布されている。 (もっと読む)


本発明は、(a)気孔部を有する多孔性分離膜基材、及び(b)前記基材表面または基材中の気孔部の一部または二つの領域皆において多孔性無機物粒子及びバインダーポリマーの混合物がコートされた有機無機複合層を含む有機無機複合多孔性分離膜であって、前記多孔性無機物粒子は、直径50nm以上のマクロ孔が粒子そのもの内に複数個存在して多孔性構造が形成されているものであることを特徴とする、有機無機複合多孔性分離膜及びその製造方法、前記有機無機複合多孔性分離膜を備える電気化学素子を提供する。
本発明の有機無機複合多孔性分離膜は、多孔性無機物粒子そのもの内に存在する多数の気孔による付加的なリチウムイオンの移動経路が追加されることで、有機無機複合多孔性分離膜の使用による電池の性能低下を最小化することができると共に、重量減少効果による単位重量当りのエネルギー密度の上昇効果を得ることができる。
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【課題】 突き刺し強度などの機械的物性に優れる多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂と充填剤とを含む熱可塑性樹脂組成物からなり、厚み25μm当たりの突き刺し強度が1N以上2.5N未満である多孔性フィルム。熱可塑性樹脂と充填剤とを含む熱可塑性樹脂組成物からなる多孔性フィルムであって、該熱可塑性樹脂の融点以上の温度で少なくとも1回の延伸処理が施された後、該融点以上での延伸処理と同方向に融点未満の温度で少なくとも1回の延伸処理が施されたものである多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも一面に形成され、緻密構造層と、大孔径化した粗大構造層とを有し、電解液注入性に優れ、加圧時の透気度変化が小さくかつ変形性に優れたポリエチレン微多孔膜及びその製造方法、並びに電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 質量平均分子量が7×105以上の超高分子量ポリエチレンの割合が1質量%以上で、数平均分子量に対する質量平均分子量の比が5〜300のポリエチレン系樹脂からなる微多孔膜であって、(a) 少なくとも一面に形成され、平均細孔径が0.04μm超の粗大構造層と、(b) 平均細孔径が0.04μm以下の緻密構造層とからなり、膜断面における上記緻密構造層に対する上記粗大構造層の面積比が0.1〜0.8であることを特徴とするポリエチレン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 静電紡糸不織布がもつ本来の性能を発揮できる積層体、特には濾過材を提供すること。
【解決手段】 本発明の積層体は、静電紡糸法により製造された不織布と通気性シートとが接着剤により接着一体化した積層体であり、前記不織布の厚さ方向における、前記接着剤の不織布片表面からのしみ込み深さが不織布の厚さの40%以下である。なお、不織布片表面における、接着剤の占める面積が不織布片表面積の10〜70%であるのが好ましい。本発明の濾過材は前記積層体からなる。 (もっと読む)


【課題】液漏れによる不良の発生を抑制すると共に、電極同士のショート等の問題を解決したセパレータを用いた蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】 セパレータを介して対向配置された第1電極および第2電極からなる電極体と、該電極体に含浸された電解液とを、第1凹部および第2凹部を有する外装蓋と凹状の外装ケースをガスケットを介して密封した収納空間に有し、前記第1分極性電極は第1凹部に配置されており、前記第2分極性電極は第2凹部と外装ケースに配置されているコイン型蓄電デバイスにおいて、前記セパレータは、分極性電極の外形以上、第2凹部の内壁以内の大きさであり、該セパレータの外周は、第2凹部の内壁に少なくとも2箇所の離間した接点を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池ケースの寸法変化が許されない環境下においても、電極群から非水電解質が搾り出されることを回避できる、信頼性の高い非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】電極群、非水電解質、ならびに電極群および非水電解質を収容する略直方体の電池ケース4を具備し、電池ケースの厚さα、幅β、および高さγが、α<β≦γを満たす非水電解質二次電池であって、電極群は、正極1、負極2、およびこれらの間に配置された多孔質耐熱層3を含み、正極は、正極活物質層を含み、負極は、負極活物質層を含み、電池の理論容量に対する、多孔質耐熱層の所定領域に含まれる空孔体積の比が、0.18〜1.117ml/Ahであり、前記所定領域は、正極活物質層の面積と同じ面積を有し、多孔質耐熱層の空孔率が、35〜85%である、非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】 不織布と粉体とを含む緻密性の高い電池用セパレータであり、しかもガス透過性に優れるとともに、極板群形成時等の摩擦によっても粉体が脱落しにくいため、緻密性を維持して短絡防止や活物質やデンドライドの移動防止性に優れる電池を製造できる電池用セパレータ、及びこの電池用セパレータを備えた電池を提供すること。
【解決手段】 本発明の電池用セパレータは、熱可塑性繊維を含む不織布に粉体が固定されており、前記粉体は粉体の固定に関与する熱可塑性繊維の平均繊維径よりも平均粒径が小さく、かつ粉体の固定に関与する熱可塑性繊維の塑性変形により固定された状態にあり、しかも電池用セパレータの粉体の脱落率が5%以下である。本発明の電池はこの電池用セパレータを備えている。 (もっと読む)


リチウムイオン二次電池は、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な負極と、正極と負極との間に介在する多孔膜と、非水電解液からなり、多孔膜は、少なくとも負極の表面に接着されている。多孔膜は、無機フィラーおよび第1結着剤からなり、多孔膜における第1結着剤の含有量は、フィラー100重量部あたり、1.5〜8重量部であり、第1結着剤は、アクリロニトリル単位を含む第1ゴムからなり、第1ゴムは、非水溶性であり、かつ、250℃以上の分解開始温度を有する。負極は、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な負極活物質および第2結着剤からなり、第2結着剤は、第2ゴム粒子および水溶性高分子を含む。
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本発明は、ゲル状ポリマーがセパレータ膜の全面積の40〜60%の範囲でコートされた電池用セパレータ膜及びこれを用いるリチウム二次電池に関する。
本発明は、ゲル状ポリマーでセパレータ膜を部分コートすることにより、電池の抵抗を減少させることで電池のパワーを向上することができ、また、電解液の含浸速度を高め含浸度合いを均一にすることで電池の寿命、容量、レート特性等の性能を向上し、電極の反応が均一に行われるようにすることによってリチウムの析出を防止し電池の安全性を向上することができる。
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【課題】リチウムイオン電池において従来のように正負極極板を構成した場合、正極極板面積を負極極板より必ず小さく構成する必要があるために電池容量が小さくなるということがあった
【解決手段】正極板の表面および/または前記負極板の表面に多孔膜が形成され、前記多孔膜は主体となる無機酸化物フィラーと、結着剤からなるリチウムイオン二次電池であって、前記正極板が、前記負極板よりも幅および/または長さが同等以上に構成することによって高容量で安定なリチウムイオン二次電池を提供することを目的とする。 (もっと読む)


【課題】セパレータ表面に電解液浸透性を向上させる微小凹溝を精度良く形成することができ、しかも、形成させた微小凹溝の溝深さを縮小させることを防止でき、耐短絡性と低内部抵抗と電解液浸透性とを同時に満足し得るセパレータを提供する。
【解決手段】セパレータは、熱可塑性樹脂と、開孔剤を兼ねる可塑剤とを含む原料組成物からシート化する製膜工程と、薄肉化成形工程と、可塑剤を除去して多孔質化する多孔質化工程と、エンボス加工により複数条の微小連続凹溝を形成するエンボス成形工程とによって得られる、熱可塑性樹脂を骨格材とし微小連続凹溝を面積率5〜60%の割合で具備した平均孔径1μm以下の微多孔質フィルムよりなり、製膜工程の後に、薄肉化成形工程と多孔質化工程とエンボス成形工程を行うとともに、エンボス成形工程の際にシートが20質量%以上の無機粉体を含んでいるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1μm以下の平均孔径を有する微多孔質フィルムからなるセパレータの内部抵抗を高めるような孔構造の変化を与えることなしに、表面に電解液浸透性を向上させる微小凹溝を精度良く形成することができ、セパレータの耐短絡性と低内部抵抗と電解液浸透性とを同時に満足し得るセパレータを提供する。
【解決手段】セパレータは、熱可塑性樹脂と、開孔剤を兼ねる可塑剤とを含む原料組成物から溶融成形によりシート化する製膜工程と、所定厚さのシートとする薄肉化成形工程と、可塑剤を除去して多孔質化する多孔質化工程と、エンボス加工により複数条の微小連続凹溝を形成するエンボス成形工程とによって得られる、前記熱可塑性樹脂を骨格材とし少なくとも片面の略全面に前記微小連続凹溝を面積率5〜60%の割合で具備した平均孔径1μm以下の微多孔質フィルムよりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正極及び負極の基板のヒゲ・バリによる微小短絡の発生を少なくでき、電池信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】正極と、負極と、これらの間に介在させたセパレータと、電解液とからなるアルカリ蓄電池であって、前記セパレータは不織布を主構成要素とし、前記セパレータには部分的に繊維密度の高い箇所が存在するアルカリ蓄電池とする。この構成により、耐短絡性と放電特性とを高いレベルでの両立させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度の低下を可及的に抑制しつつ、異常加熱した際の安全性に優れた非水電解質電池を構成し得るセパレータとその製造方法、および該セパレータを有する非水電解質電池を提供する。
【解決手段】150℃で実質的に変形しない繊維状物またはイオン透過性の多孔質膜を構成要素に含むセパレータであって、ガーレー値で表される透気度が室温での値の3倍以上になる温度が、80〜130℃の温度範囲にあることを特徴とするセパレータである。上記セパレータは、融点が80〜130℃である有機微粒子を含有することが望ましい。 (もっと読む)


微孔質材料を製造するための方法であって:超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)を用意する工程;充填剤を用意する工程;加工用可塑剤を用意する工程であって、充填剤対UHMWPEが重量で約(1:9)から約(15:1)までの範囲にある混合比になるように、UHMPEに充填剤を添加する工程;その混合物に加工用可塑剤を添加する工程;その混合物を押出し加工して、混合物からシートを形成させる工程;そのシートをカレンダー加工する工程;そのシートから加工用可塑剤を抽出して、UHMWPEとマトリックス全体に分散された充填剤とを含むマトリックスを製造する工程;その微孔質マ物質を、少なくとも一つの方向に少なくとも約1.5の延伸比で延伸させて、延伸された微孔質マトリックスを製造する工程:およびそれに続けて、その延伸された微孔質マトリックスをカレンダー加工して、延伸された微孔質マトリックスに比較して、改良された物理的性質および寸法安定性を示す微孔質材料を製造する工程;が含まれる。
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本発明のセパレータ材料は、繊度0.5dtex未満のポリオレフィン極細短繊維と他のポリオレフィン短繊維からなり、他のポリオレフィン短繊維としてポリオレフィン熱接着性短繊維を含み、少なくとも一部の前記ポリオレフィン熱接着性短繊維が扁平化されて構成する繊維を接着し、スルホン化されてなる不織布であり、前記不織布の比表面積が0.6m/g以上1.5m/g以下の範囲を満たすとともに下記の範囲を満たす。(1)前記不織布における電子分光法(ESCA)により測定される炭素原子数(C)に対する硫黄原子数(S)の比(S/C)が、5×10−3以上60×10−3以下の範囲。(2)前記不織布におけるフラスコ燃焼法により測定される炭素原子数(C)に対する硫黄原子数(S)の比(S/C)が、2.5×10−3以上7×10−3以下の範囲。(3)(S/C)と(S/C)の比[(S/C)/(S/C)](スルホン化深度)が、1.5以上12以下の範囲。これにより、充放電を繰り返したときの自己放電性能が高く、電池組み込み時の工程性や耐ショート性が高いセパレータ材料とその製造方法及びアルカリ二次電池用セパレータを提供する。
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【課題】電池特性の低下を防ぎながら、過熱による内部短絡を効率的に防止することができる高性能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】帯状の正極、帯状の負極、およびセパレータを備え、正極と負極とをセパレータを介して捲回してなる電極群と、電極群が収容される有底缶とを具備するリチウムイオン二次電池において、正極は、正極集電体と正極集電体上に担持された正極合剤層を有し、負極は、負極集電体と負極集電体上に担持された負極合剤層を有し、セパレータと正極合剤層との間およびセパレータと負極合剤層との間の少なくとも一方に、多孔質耐熱層が部分的に配置されている。 (もっと読む)


【課題】電池用セパレータとして好適に用いられるポリオレフィン微多孔膜、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】粘度平均分子量が5×10以上の超高分子量ポリオレフィンを1重量%以上含むポリオレフィン組成物からなり、空孔率25〜60%であり、枝幹状のフィブリルからなる開孔構造を有するポリオレフィン微多孔膜であって、走査電子顕微鏡で表面観察される開孔部の占める面積が80%以上であり、開孔部において、幹状フィブリルの平均直径が0.01〜0.05μmであり、幹に交差する枝状フィブリルの平均直径が0.01〜0.03μmであることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


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