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Fターム[5H023BB09]の内容

電池の注液・補液 (1,649) | 加工、処理、測定、注排液操作 (208) | 測定、表示、試験、検査 (13)

Fターム[5H023BB09]に分類される特許

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【課題】外側封止部材と電池ケースとの間の気密性を容易かつ確実に検査できる電池等を提供する。
【解決手段】電池は、貫通孔170を有する電池ケース110と、貫通孔170を気密に封止したゴム封止部材183と、これを覆いつつ電池ケース110に気密に固着した外側封止部材181とを備える。外側封止部材181等の間に形成された封止空間KC内の空間内気体GSは、大気中の気体成分と区別して検知可能な検知可能気体を含み、ゴム封止部材のゴム封止部183は、加硫剤である有機過酸化物の分解により生成した有機化合物を含み、これを検知可能気体として封止空間KCへ供給する気体供給体を兼ねる。 (もっと読む)


【課題】貫通孔を気密に封止する外側封止部材を備える電池において、外側封止部材と電池ケースとの間の気密性を容易かつ確実に検査できる電池の製造方法等を提供すること。
【解決手段】電池200の製造方法は、ゴム栓部材295を貫通孔170に圧入して仮封止し、中間部材290を配置し、外側封止部材180xを電池ケース110の孔周囲部113mに固着して本封止する封止工程と、その後、外側封止部材180xを外部から押圧し変形させて中間部材290を移動させ、ゴム栓部材295を電池ケース110内に落とし込んで仮封止を解除すると共に、基部291を電池ケース110と外側封止部材180との間に移動可能に配置する仮封止解除工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】貫通孔を気密に封止する外側封止部材を備える電池において、外側封止部材と電池ケースとの間の気密性を容易かつ確実に検査できる電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】電池100の製造方法は、ゴム栓部材190を貫通孔170に圧入してこれを気密に仮封止する仮封止工程と、その後、外側封止部材180xでゴム栓部材190を外部から覆いつつ、外側封止部材180xを電池ケース110の孔周囲部113mに気密かつ環状に固着する本封止工程と、その後、外側封止部材180xを外部から押圧し変形させて、ゴム栓部材190による仮封止を解除し、貫通孔170を気体が流通可能とする仮封止解除工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】外側封止部材と電池ケースとの間の気密性を容易かつ確実に検査できる電池を提供すること。
【解決手段】電池100は、貫通孔170を有する電池ケース110と、電極体120と、貫通孔170を外部から気密に封止した内側封止部材183と、これを更に外部から覆いつつ電池ケース110に気密かつ環状に固着した外側封止部材181とを備える。そして、電池ケース110と内側封止部材183と外側封止部材181との間に形成された封止空間KC内の空間内気体GS1は、封止空間KCから電池外部に漏出したときに、大気中の気体成分と区別して検知可能な検知可能気体を含む。 (もっと読む)


【課題】封止部材の被覆部と電池ケースとの間の気密性を容易かつ確実に検査できる電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】電池100の製造方法は、挿入部183で貫通孔170を気密に仮封止する仮封止工程と、被覆部181を孔周囲部113mに気密に接合する本封止工程と、被覆部181と孔周囲部113mとの間の気密性を検査する気密検査工程とを備える。仮封止工程から本封止工程までは、挿入部183の弾性により貫通孔170を気密に仮封止可能な第1温度範囲内の環境温度で行い、気密検査工程は、挿入部183の弾性低下により貫通孔170の仮封止を維持不能な第2温度範囲内の環境温度で行う。 (もっと読む)


【課題】超小型電気化学素子に高粘度の電解液を微量かつ性格に迅速に定量供給し、陰極、陽極合剤に浸透拡散を可能にする新電解液供給方式を採用する電気化学素子を提供する。
【解決手段】電解液を供給する装置として電解液21を有する容器の噴霧出口側15にノズル12を有し、パルス発生回路14に接続された圧電振動子13を有するものを使用することによって、電解液は間欠的に素子の電極合剤面又はセパレータ上に電気化学素子に供給される。 (もっと読む)


【課題】電解液を注入する注液時間を予測することが可能な電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】正極板及び負極板を、それらの間にセパレータを介在させて捲回して極板群14を作製する極板群作製工程と、極板群14を電池ケース15に挿入する挿入工程と、極板群14の静電容量を計測する静電容量計測工程と、極板群14の静電容量の統計的データに基づいて、静電容量計測工程で計測された静電容量から、電池ケース15に挿入された極板群14に電解液を注入する際にかかる予測される注液時間を算出する注液時間算出工程とを備えた、電池の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易なバイポーラ電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極3および負極4が形成された一つの集電体2の正極面側の正極非形成部に、開口部15を除いた部分にシール材材料を塗布してシール材8を形成する。集電体2を電解質層となるスペーサ18を挟んで積層する。開口部15から集電体2に挟まれた正極と負極の間に電解質を注入する。電解質注入後開口部を封止材7により塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】電池内の電解液中に試薬を投入することなく劣化診断するに好適なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、電解液を外装ケース3内に内蔵させたリチウムイオン二次電池1である。そして、電解液中のリチウムイオンと選択的に反応して呈色する試薬を封入した試薬容器10を外装ケース3外に配置する。そして、連通遮断手段としての弁装置13を介して劣化診断時に外装ケース3内の電解液を試薬容器10に導入可能とした。 (もっと読む)


【課題】真空環境下で注液速度と注液精度の双方を満足する真空中重量管理を使用した電解液注入装置を提供する。
【解決手段】注液工程を高速注液工程(101)と精密注液工程(102)に区分し、高速注液工程(101)では最高注液速度Aで注液し、受液重量が最終目標秤量Nに近い変曲点での目標秤量nに達したら次の精密注液工程(102)に移行する。精密注液工程(102)では、速度Aが最低注液速度X(<速度A)になるまでオーバシュートを引き起こさない範囲の速度差で段階的に減速し、受液重量が最終目標秤量Nに達したら速度Xを0に減速して注液を停止する。 (もっと読む)


【課題】密閉型電池の電解液注入孔を封止する封止栓に工夫を凝らすことにより、該封止栓に対するレーザー光の照射位置の位置ズレ、すなわち溶接個所の位置ズレを目視にて簡単に判別できるようにする。
【解決手段】封止栓25の上面28に、レーザー溶接位置の位置確認用のマーカー33を形成する。これにより、マーカー33を利用して、封止栓25に対するレーザー溶接個所の相対位置を確認するだけで、当該溶接個所の位置ズレを目視して簡単に判別することができる。 (もっと読む)


【課題】充填された電解液の重量を高精度に求め、これによって充填された電解液の量の良否を判定することができる電池電解液量の管理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】巻回群が挿入された電池缶の重量m0を第1重量測定装置41によって測定し、次いで、電解液を注入して封口体を装着した後、その重量mを第2重量測定装置51によって測定し、判定装置57において、前記封口体の重量dを用いて、充填された電解液の重量h0を、h0=m−m0−dとして求める。 (もっと読む)


【課題】電池蓋表面に貼りあわせたシールを剥離する際、電池内部に滞留した酸素水素ガスの引火源となりうる静電気の発生を抑制することが可能な鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】極板群を収納した電槽102に蓋103が装着され、蓋103に液口栓105が装着され、蓋103の一部に電池機種、使用方法説明文、もしくは注意喚起文等の文字もしくは記号による表示104aを有したシート104を、水系粘着剤で貼り合わせる。従来の溶剤系粘着剤を用いた場合に比較して、シート剥離時の静電気の発生を抑制し、電池から排出された酸素水素ガスへの引火を抑制する。 (もっと読む)


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