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Fターム[5H026CC03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 溝によって形成したもの (3,459)

Fターム[5H026CC03]に分類される特許

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【課題】構成を有効に小型化するとともに、リークガスがセパレータ面内に滞留することを確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】第2金属セパレータ26の面26aには、燃料ガス流路52、酸化剤ガス供給連通孔40a、冷却媒体供給連通孔42a、燃料ガス排出連通孔44b、燃料ガス供給連通孔44a、冷却媒体排出連通孔42b及び酸化剤ガス排出連通孔40bを周回してシールする第1シール部64aと、前記第1シール部64aを周回する第2シール部64bと、前記第1及び第2シール部64a、64b間に形成されてリークガス80を収容可能な空間部66と、前記空間部66から前記リークガス80を排出する排気用連通孔48とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】パッシブ型燃料電池において、液体燃料を発電セルに効率よく供給することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】液体燃料を貯留する燃料貯留体20と、該液体燃料を発電に供する発電セル30と、前記燃料貯留体20から前記発電セル30へ連続した流路41を有する燃料供給体40とを備えた燃料電池であって、前記燃料供給体40の流路41は、有底の断面形状の流路であって、前記液体燃料を誘導し得る毛管力を備える流路を備えてなることを特徴とする燃料電池A。 (もっと読む)


【課題】アノード排ガスを内部に止めて運転する燃料電池において、燃料電池性能の低下の抑制、燃料電池の燃費性能の向上を図る。
【解決手段】燃料電池システムFCSにおいて、アノード液水排出マニホールド形成部112は、中間セパレータ13に形成されている連通溝136bおよびアノードセパレータ11に形成されているアノード液水排出孔117を介してMEA14のガス拡散層142と連通している。連通溝136bにガス不透過な吸水性部材50が配置されている。吸水性部材50は、液水の通過は許容するが、ガスの通過を許容しない材料から形成されている。したがって、アノードセパレータ11の下流側に滞留する液水は、吸水性部材50に吸収され、アノード液水排出マニホールド形成部112へと排出される。 (もっと読む)


【課題】循環型の燃料電池システムにおいて包接化合技術を用いて燃料濃度を安定させることができる、燃料電池システムおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システム100は、燃料電池104、燃料電池104に供給されるメタノール水溶液を保持する水溶液タンク130、水溶液タンク130内に配置される燃料保持・放出部材208、燃料電池104の温度を検出する温度センサ170、メタノール水溶液の濃度を検出するための電圧センサ168、およびメタノール水溶液の濃度を調整する濃度調整手段を備える。濃度調整手段は、温度センサ170によって検出された温度が閾値以下であれば燃料保持・放出部材208とメタノール水溶液との接触によってメタノール水溶液の濃度を第1濃度に調整し、温度が閾値を超えれば電圧センサ168を用いて検出された濃度に基づいてメタノール水溶液の濃度を第2濃度に調整する。 (もっと読む)


【課題】各単セルの電極面に水滴が流れ込むのを防止して発電の安定化を図ることができる燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】電解質膜の両面に一対の電極を配置してなる膜電極接合体を一対のセパレータで挟持して構成した単セル1がその厚み方向に複数積層された積層体2を備えている。積層体2には、膜電極接合体およびセパレータを厚み方向に貫通して、各単セル1の電極に反応ガスを供給するための供給側連通孔R1,R2と、各単セル1からのオフガスを排出するための排出側連通孔が設けられており、供給側連通孔R1,R2内に加熱手段としてのヒータ10,20が設けられている。このヒータ10,20は、シート状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ルテニウムの溶出を抑制するのに有利な燃料電池の運転方法および燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体1は、カソード触媒層20およびカソードガス拡散層21で形成されたカソード2と、アノード触媒層30およびアノードガス拡散層31で形成されたアノード3と、アノード触媒層30とカソード触媒層20とで挟持されたイオン伝導膜4とを有する。アノード触媒は白金およびルテニウムを含んでいる。イオン伝導膜4に接触する参照電極8および対極7が設けられている。アノード3、参照電極8および対極7に燃料を供給しつつカソード2に酸化剤を供給して発電運転を行う。このときアノード3と対極7との間に電流を流しつつ、参照電極8に対するアノード3の電位を定電位維持手段9により0〜+0.6ボルトに維持する。 (もっと読む)


【課題】添加剤の効果を確保しつつ、添加剤の効果を長時間にわたり持続させるのに有利な燃料電池用膜電極接合体を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料電池用膜電極接合体(MEA)は、アノード用ガス拡散層101、アノード用触媒層102、イオン伝導体膜103、カソード用触媒層104、カノード用ガス拡散層105を厚み方向に順に積層して形成されている。過酸化水素水分解剤等の添加剤は、アノード用ガス拡散層101およびカソード用ガス拡散層105のうちの少なくとも一方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】特別な部品を要することなく、少ない部品点数で優れたシール性能を実現することを可能とする、新規な構造の固体高分子型燃料電池用セルおよびそれを用いた新規な構造の固体高分子型燃料電池を提供すること。
【解決手段】固体高分子電解質膜14を固体高分子電解質膜14の両面に配される電極16よりも外方に突出せしめ、かかる突出部分に補強樹脂部材20を固着せしめてMEAコンポーネントを構成すると共に、該MEAコンポーネントを主面シールゴム層54を介して第一,第二セパレータ24,26で両側から挟み込むことにより単セル12を構成する一方、ガス流路76,78とガス給排孔36a〜dの接続部分に形成される接続凹溝46の開口部を補強樹脂部材20で覆って接続凹溝46をトンネル状とした。 (もっと読む)


【課題】 絶縁被覆部に発生するブリスターによる冷却性能の低下およびシールリップ部の剥離によるシール性の低下を防止することができる燃料電池セパレータを提供する。
【解決手段】 セパレータ110では、シール部材160が金属板111に一体成形されている。シール部材160の絶縁被覆部162は、ガス透過性の低いフッ素ゴムから構成されている。これにより、気化した冷媒が絶縁被覆部162を通じて金属板111と絶縁被覆部162との間に浸入することを防止することができる。シール部材160のシールリップ部161は、接着性の良いシリコーンゴムから構成されている。絶縁被覆部162は、シールリップ部161の間の凹部160Aに形成されることによって、シールリップ部161により保持されている。これにより、シール部材160の金属板111からの剥離を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】セパレータに形成されるべき流路形状データに基づきガス流路を形成した疑似集電体を作り、それを用いてガス流路の評価を行う方法と装置において、トータルとしてのガス流路評価に加えて、そのガス流路の部分についての評価も行えるようにする。
【解決手段】少なくともいずれか一方の疑似集電体として、複数の分割疑似集電ブロック20が絶縁体10の中に一体化されている分割型疑似集電体1を用いる。各分割疑似集電ブロック20から得られる発電に関するデータを用いることにより、分割型疑似集電体1に形成したガス流路2の評価を部分として行うことができる。 (もっと読む)


燃料電池用電極を製造するための電解質膜キュアリング装置に関し、より詳しくは、電極触媒液がコーティングされた電解質膜を乾燥して硬化させる過程で電解質膜の表面歪みが生じないようにする燃料電池用電解質キュアリング装置に関する。オーブン本体と、電極触媒液がスプレーされた電解質膜を上面に真空吸着させた状態でオーブン本体の内部に入り込む真空吸着板と、オーブン本体の内部に設けられ、オーブン本体の内部に入り込む真空吸着板を水平状態で順次搭載させるマガジンと、マガジンの後方に設けられ、マガジンに搭載された真空吸着板に接続して真空吸着板の真空状態を維持させる吸気端子と、を含んで構成されることを特徴とする。
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【課題】良好な耐久性を発揮し得る燃料電池を、提供する。
【解決手段】膜電極接合体110、溝部144,154,159,164を有するセパレータ140,160、第1冷却媒体を流通させるための第1流路168、および、セパレータ140,160の外周部に配置される第1シール部材180,182を有する。第1シール部材180,182は、セパレータ140,160における第1流路168に面する第1表面151,171の逆側に位置する第2表面141,161に配置され、かつ、第1流路168と位置合せされている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムに備えられるガス配管等の流路部分の防食性を高める。
【解決手段】酸化ガス排出用配管54は、ステンレス鋼により形成される管状の本体部54aと、その本体部54aの内側に被覆された導電性ポリマー層54bとを備える。導電性ポリマー層54bは、導電性ポリマーにより形成されている。導電性ポリマーは、金属と接触させたときに金属表面に作用して、当該表面の耐食性を助長するという防食機能を備える。この機能によって、酸化ガス排出用配管54の腐食を防止する。 (もっと読む)


【課題】循環型の燃料電池システムにおいて包接化合技術を用いて燃料濃度を安定させることができる、燃料電池システムおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システム100は、燃料電池104、燃料電池104に供給されるメタノール水溶液を保持する水溶液タンク130、所定値よりも高い濃度のメタノール水溶液と接触したときメタノール水溶液に含まれる液体メタノール210を取り込み所定値よりも低い濃度のメタノール水溶液と接触したとき液体メタノール210を放出するホスト化合物からなる燃料取込・放出部材208、および水溶液タンク130に保持されたメタノール水溶液への燃料取込・放出部材208の出入を制御する制御手段を備える。燃料取込・放出部材208を水溶液タンク130内のメタノール水溶液と接触させることによって、水溶液タンク130内に存在するメタノール水溶液の濃度を調整する。 (もっと読む)


【課題】金属セパレータの両面に反応ガスや冷却媒体等の所望の流体を円滑且つ確実に流すことができ、効率的な発電を良好に行うことを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12を挟持する第1及び第2金属セパレータ14、16を備える。第1金属セパレータ14に設けられる第1及び第2取り付け部38a、38bには、第1及び第2流路部材40a、40bが着脱自在である。第1及び第2流路部材40a、40bは、酸化剤ガス流路36と酸化剤ガス入口連通孔30aとを連通する第1流路溝42a、及び前記酸化剤ガス流路36と酸化剤ガス出口連通孔30bとを連通する第2流路溝42bを有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を構成する電極の一部が発電に利用できない状態であっても、この燃料電池の劣化を抑制できる燃料電池ステムを提供すること。
【解決手段】燃料電池システムは、膜と、この膜を挟んで設けられたアノード電極およびカソード電極と、を備える燃料電池と、当該燃料電池に反応ガスを供給する供給装置と、当該供給装置を制御する制御装置30と、を備える。制御装置30は、電極のうち発電に利用できる領域を発電有効面積として算出する発電有効面積算出手段41と、燃料電池に要求される電力量に基づいて、発電有効面積算出手段で算出した発電有効面積についての電流密度を算出する電流密度算出手段42と、電流密度に応じて燃料電池に供給する反応ガス量を決定するガス供給量決定手段43と、この決定された反応ガス量を燃料電池に供給するように、供給装置を制御するガス供給制御手段44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた低コスト固体高分子電解質、それを用いた膜,電極触媒被覆用溶液,膜/電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜の主面の片面が陽極、他の片面が陰極で挟持された電極触媒膜の形成された電極接合体の陽極側及び陰極側に夫々別個に集電板が密着して設けられ、該集電板の外側表面に前記陽極及び前記陰極へのガス供給通路を有する導電性セパレータが設けられてなる燃料電池において、前記高分子電解質膜は主鎖にスルホアルキルフルオレンユニットを含む芳香族高分子である燃料電池,固体高分子電解質用のイオン交換樹脂、それを用いた電解質膜,電極触媒被覆用膜/電極接合体である。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制しつつ、酸化剤ガスおよび燃料ガスのシール性を高める。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は、セル10と、セル10のカソード側の面に積層されるカソードセパレータと、セル10のアノード側の面に積層されるアノードセパレータと、空気供給用マニホールド70と、空気排出用マニホールド80と、燃料ガス供給用マニホールド90と、燃料ガス排出用マニホールド100と、加圧機構とを備える。加圧機構は、セル10、空気供給用マニホールド70、空気排出用マニホールド80、燃料ガス供給用マニホールド90、および燃料ガス排出用マニホールド100の5箇所(A,B,C,D,E)を独立に積層方向に沿って加圧する。 (もっと読む)


【課題】反応ガス流速均一性を改善できるとともに流路溝内の凝縮水過多によるフラッディングを適切に抑制できるセパレータ及び燃料電池を提供する。
【解決手段】セパレータ2の反応ガス通流領域101は、反応ガスが分流する流路溝群を有する分流領域21と、反応ガスが混合する窪み部28を有して隣り合う分流領域21の流路溝群が窪み部に連通するようにして複数の分流領域を接続する1以上の合流領域22と、窪み部28の底面から立設され島状に配置された突起27と、を備え、合流領域22の窪み部28に連通する一対の流路溝群は、上流側の流路溝群の溝数が下流側の流路溝群の溝数より多く形成され、合流領域22の窪み部28は、サーペンタイン状の反応ガス通流領域101の折り返し部に窪み部28に連通する一対の流路溝群との間の斜めの境界及び折り返し部の外端により区画形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の固体高分子型燃料電池は、ガス拡散層に金属メッシュを用いていたため、ガス拡散性が低くなるなどの問題点があった。
【解決手段】固体高分子から成る電解質膜1の両面に各電極を構成する触媒層2及びガス拡散層3を備えた固体高分子型燃料電池において、少なくとも一方の電極に用いるガス拡散層3であって、触媒層2側から、炭素繊維で形成され且つその空隙に導電性粉末を充填した微細孔層2Aと、炭素繊維で形成した基材層3Bを順に備えた構成とし、微細孔層2A及び基材層3Bを形成する炭素繊維により、機械的強度の確保と厚さ方向及び平面方向における良好なガス拡散性を実現し、燃料電池の発電性能や耐久性を高めた。 (もっと読む)


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