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Fターム[5H026CC03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 溝によって形成したもの (3,459)

Fターム[5H026CC03]に分類される特許

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【課題】優れた発電特性および発電効率を有する直接酸化型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の直接酸化型燃料電池は、アノードと、カソードと、アノードとカソードとの間に配置された電解質膜とを含む膜電極接合体、アノードに接するアノード側セパレータ、およびカソードに接するカソード側セパレータを備える少なくとも1つのセルを有する。アノード側セパレータは、アノードに燃料を供給するための燃料流路を有し、カソード側セパレータは、カソードに酸化剤を供給するための酸化剤流路を有する。アノードは、電解質膜に接するアノード触媒層、およびアノード側セパレータに接するアノード拡散層を含む。アノード触媒層は、アノード触媒と高分子電解質を含み、アノード触媒層の高分子電解質の含有割合が、燃料流路の下流側より上流側で高い。 (もっと読む)


【課題】カソード触媒層およびアノード触媒層中の水が触媒層および高分子電解質膜のプロトン伝導度を保ちつつ、余分な水が抜けやすくなることでフラッディングを防止し得る固体高分子形燃料電池単セルを提供することを課題とする。
【解決手段】凸部および凹部で形成された流路を有し、高分子電解質膜、電極触媒層およびガス拡散層を挟持するセパレータを具備する固体高分子形燃料電池単セルにおいて、ガス拡散層が、開口部と細路部とからなる孔部を有する固体高分子形燃料電池単セルとする。第一実施形態としては、ガス拡散層5が、セパレータのガス流路の凸部15に接する面に設けた第一の開口部17と電極触媒層側の面に設けた第二の開口部18とを結ぶ細路部21からなる第一の孔部23を有するガス拡散層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解質膜を有効に利用することのできる固体高分子形燃料電池用部材の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】長尺のキャリアテープ10を長手方向に送り、このキャリアテープ10上に枚葉状の触媒層−電解質膜積層体11を長さ方向に間隔をあけて複数供給する。そして、長手方向に間隔をあけて開口部121が複数形成された長尺の第1エッジシール12を供給し、この第1エッジシール12の各開口部121が各触媒層−電解質膜積層体11の触媒層と対向した状態で、キャリアテープ10により搬送される各触媒層−電解質膜積層体11の上面に第1エッジシール12を接着させる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルの性能や寿命の改良研究に適した燃料電池単セルおよびそれを利用した反応計測装置を提供する。
【解決手段】アノード側セパレータ12とカソード側セパレータ13とにより膜電極接合体11を挟持した燃料電池単セル1において、二酸化炭素濃度等により光特性が変化する二酸化炭素検出物質等を酸素流路31A内の二酸化炭素濃度等の測定部位に固定し、カソード側セパレータの少なくとも一部に光透過窓(透明板)39を形成し、燃料電池セルの外部から光透過窓を介して二酸化炭素検出物質等の変化を光学的に測定可能に構成する。さらにこの単セル1を用いて、その検出のための可視光検出器を備えた反応計測装置とする。 (もっと読む)


【課題】組み立て作業の手間を少なくし、かつ製品の厚さをより薄くすることを可能とした燃料電池およびその組立方法を提供する。
【解決手段】電解質膜26に空気極32と燃料極30を具えた膜電極接合体22の空気極側に組み付けられる空気極封止材に、突片72を設ける。導電層を具えた導電体24を折り曲げ、折り曲げた導電体24の間に膜電極接合体22を挟む。そして膜電極接合体22を導電体24で挟む際に、空気極封止材に設けられた突片72を、導電体24に設けられた切り欠きに差し入れ、空気極封止材と導電体24との位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能に悪影響を及ぼすことなく、簡素な構成で燃料電池の複数の発電セルの発電状態を診断する。
【解決手段】発電セル10の外周回りの2箇所に配置され、燃料電池1内を流れる電流によって燃料電池1の外周囲に形成される磁界の強さを検出する一対の磁気センサ53、54と、燃料電池1の外周において磁気センサ53、54に隣接して配置され、複数の発電セル10の積層方向に沿って延びるとともに、複数の発電セル10の外周囲に形成される磁界を磁気センサ53、54に集める集磁体531、541と、一対の磁気センサ53、54で検出された検出値から複数の発電セル10のセル面内における電流の偏り(磁力差)を算出し、算出した電流の偏り(磁力差)に基づいて燃料電池1の発電状態を診断する診断手段(制御装置)50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水蒸気改質反応によるさらなる性能の向上が可能な固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明に係る、固体酸化物形燃料電池は、固体電解質と、前記固体電解質の一方面側に配置された燃料極と、固体電解質の他方面に配置された空気極と、燃料極と接触し、水蒸気改質触媒を含む、多孔質性の改質部材と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】セパレータの表面に高い親水性を付与すると共にこの親水性を長期間維持することができ、ガス供給排出用溝が水滴により閉塞されることを防いで燃料電池の高い発電効率を維持することができる燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂を含む熱硬化性樹脂、フェノール系化合物を含む硬化剤、及び黒鉛粒子を含有し、前記フェノール系化合物に対する前記エポキシ樹脂の当量比が0.8〜1.2の範囲である成形用組成物を成形する。得られた成形体の表面をフッ素ガスで処理する表面処理を施す。成形用組成物中にエポキシ樹脂とフェノール系化合物とを配合すると共にその配合比を調整するという非常に簡易な手法によって成形体1に水酸基を分布させ、これにより、表面処理時には、成形体1の表面にフッ素が反応しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、冷却媒体流路全域にわたって温度分布を均一化することができ、発電性能の向上を図ることを可能にする燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ16とを備える。第2金属セパレータ16には、冷却媒体流路38が形成されるとともに、第2シール部材44が一体成形される。冷却媒体流路38は、複数の波状凸部34b間に形成される。第2シール部材44の冷却媒体流路38を周回する内周端部には、前記冷却媒体流路38の最外周を構成する波状凸部34bbとの間隙に突出して閉塞シール部54が設けられるとともに、前記閉塞シール部54には、冷却媒体の流れ方向に延在する溝部54aが形成される。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池において、反応ガスの電極面内における分配の均一性を向上させる技術を提供すること。
【解決手段】 燃料電池を構成するセパレータであって、セパレータの、拡散層と対向する面は、略矩形状を成し、発電を行う発電部の第1の辺に沿って反応ガスを流すための第1の流路と、第1の流路から略直角に分岐して設けられ、その端部が閉塞している複数の第2の流路と、発電部の第1の辺と対向する第2の辺に沿って反応ガスを流すための第3の流路と、第3の流路から略直角に分岐するとともに、隣り合う第2の流路の間に配置され、その端部が閉塞している複数の第4の流路と、を備え、複数の第2の流路は、第2の流路、拡散層、および第4の流路の順に流れるガスの圧力損失が、第1の流路の長さの中央付近が残余の部分よりも小さくなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】機械的物性が優れていて、イオン伝導度が高く、燃料透過率が低い燃料電池用高分子膜組成物を提供する。
【解決手段】陽イオン交換基及び炭素二重結合含有架橋基を含む高分子、陽イオン交換基を含む(メタ)アクリル系化合物、ならびに重合開始剤を含む、燃料電池用高分子膜組成物である。 (もっと読む)


【課題】外周面が多数の平面からなる多角管型支持体を採用することにより、ガスシールが不要であるうえ、優れた性能を有する固体酸化物燃料電池、および固体酸化物燃料電池 バンドルの提供。
【解決手段】外周面が多数の平面からなる多角管型支持体と、前記多数の平面のうちいずれか一平面に形成された外部連結材と、前記一平面を除いた2つ以上の他の平面にそれぞれ形成された多数の単位電池と、前記多数の単位電池と前記外部連結材とを直列に連結する内部連結材とを含んでなる多数の燃料電池を含み、一つの燃料電池の前記外部連結材が他の燃料電池の前記単位電池と結合することにより、前記多数の燃料電池がそれぞれ直列に連結される。 (もっと読む)


【課題】成形コストを低減させる燃料電池システム用セパレータ積層体装置および燃料電池システム用成形型装置を提供する。
【解決手段】中央セパレータ20は、第1マニホルド流入孔31と第1マニホルド流出孔32と第2マニホルド流入孔33と第2マニホルド流出孔34とをもつ。エンドセパレータ21は、中央セパレータ20の外輪郭と同一または酷似した外輪郭をもつ成形エンドセパレータである。型成形エンドセパレータは、中央セパレータ20の第1表面通路と整合する第1整合通路362と、中央セパレータ20の第2表面通路と整合する第2整合通路372と、中央セパレータ20の第1マニホルド流入孔31を閉鎖させる第1閉鎖壁51と、中央セパレータ20の第1マニホルド流出孔32を閉鎖させる第2閉鎖壁52と、中央セパレータ20の第2マニホルド流入孔33を閉鎖させる第3閉鎖壁53と、中央セパレータ20の第2マニホルド流出孔34を閉鎖させる第4閉鎖壁54とをもつ。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックに直接ダイオードユニットを取り付けることができ、スペース効率の悪化を防止することができる燃料電池車両を提供する。
【解決手段】筐体30は、単位セルの積層方向両端に設けられた2つのエンドプレート間を跨る橋渡し部材に固定されている一方、接続コネクタは、燃料電池スタックの一側面に設けられた端子に対して接続され、筐体30よりも燃料電池スタック側に位置しており、筐体30の出入り口部30bにユニット用ガイド72を設け、このユニット用ガイド72は、燃料電池スタック側にケーブル27を受け入れ可能な切り欠き部76が形成されていると共に、燃料電池スタックとは反対側に、この反対側へ向かうケーブル27の変位を規制する円弧壁75bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、一対の冷却媒体供給連通孔の圧損及び一対の冷却媒体排出連通孔の圧損を、それぞれ同一にすることができ、流量配分を同一に維持して面内温度分布を均一化させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する第1エンドプレート18aには、冷却媒体供給マニホールド50及び冷却媒体排出マニホールド52が設けられる。冷却媒体供給マニホールド50は、一対の冷却媒体供給連通孔30a、30aに連通する一対の供給マニホールド部54a、54aを備え、一方の前記供給マニホールド部54aに供給配管58aが設けられる。冷却媒体排出マニホールド52は、一対の冷却媒体排出連通孔30b、30bに連通する一対の排出マニホールド部54b、54bを備え、一方の前記排出マニホールド部54bには、供給配管58aと対称位置に排出配管58bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたり安定して運転できるクロムを含む耐熱合金製のインターコネクタを構成材料とする固体酸化物形燃料電池及びその運転方法を得る。
【解決手段】インターコネクタとしてクロムを含む耐熱合金を使用した固体酸化物形燃料電池であって、クロムを含む耐熱合金からなるインターコネクタを予め650〜850℃の範囲の温度の酸化性ガス雰囲気に少なくとも30時間以上保持して酸化処理してなるインターコネクタを組み込んでなることを特徴とする固体酸化物形燃料電池及びその運転方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、マニホールド内の圧損を良好に低減させることができ、冷却媒体を円滑且つ確実に流通させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する第1エンドプレート18aには、冷却媒体供給マニホールド50及び冷却媒体排出マニホールド52が設けられる。冷却媒体供給マニホールド50は、第1エンドプレート18aの一対の冷却媒体供給連通孔30a、30aに連通する一対の供給マニホールド部54a、54aと、一対の前記供給マニホールド部54a、54aの上部側同士を連結するとともに、長辺方向に沿う幅寸法が、一対の前記供給マニホールド部54a、54aよりも小さく設定される供給連結部56aとを備える。一方の供給マニホールド部54aには、第1エンドプレート18aの外部に延在する供給配管58aが一体に設けられる。 (もっと読む)


【課題】ガスシール性を確保するために接着剤を用いることに起因する問題を抑制しつつ、電解質膜上に形成されるガス流路において充分なガスシール性を実現する。
【解決手段】電解質膜と、電解質膜上に形成された一対の電極と、各々の電極上に配置されて電極との間にガス流路を形成する一対のガスセパレータと、電解質膜の外周部に設けられ、少なくとも一部が電解質膜を巻回することによって構成された巻回シール部と、を備える燃料電池。巻回シール部は、ガスセパレータと直接あるいは他の部材を間に介して接し、電解質膜およびガスセパレータの積層方向に平行な締結圧が加えられたときに、巻回シール部が直接接する隣接部材であるガスセパレータあるいは他の部材との間で反力を生じることにより、隣接部材との接触部においてガスシール性を実現する。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散路の圧力損失を少なくすることによって十分なガス供給機能を確保し、高出力化も図り得る固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子形燃料電池10は、アノード触媒層30aとアノードセパレータ80aとの間にアノード電極部材50aを配置し、カソード触媒層30cとカソードセパレータ80cとの間にカソード電極部材50cを配置してある。アノード電極部材およびカソード電極部材のそれぞれは、微細な溝120a、120cが並列に複数本形成された導電性の織物100であって、溝のピッチp1が0.2〜1mm、かつ、溝の深さdが0.2〜1mmである織物から構成してある。そして、発電に寄与する反応部の少なくとも一部の領域において、アノード触媒層、高分子電解質膜およびカソード触媒層を介して、アノード60a側の溝120aと、カソード60c側の溝120cとを交差させている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、反応ガス流路全域にわたって反応ガス流量分布を最適化することができ、発電性能の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ16とを備える。第1金属セパレータ14には、酸化剤ガス流路30が形成されるとともに、第1シール部材42が一体成形される。酸化剤ガス流路30は、複数の波状凸部30a間に形成される。一方、第1シール部材42の酸化剤ガス流路30を周回する内周端部には、前記酸化剤ガス流路30の最外周を構成する波状凸部30aaとの間隙に突出して閉塞シール部48が設けられるとともに、前記閉塞シール部48には、酸化剤ガスの流れ方向に延在する溝部48aが形成される。 (もっと読む)


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