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Fターム[5H026CC03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 溝によって形成したもの (3,459)

Fターム[5H026CC03]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で、燃料電池スタック内の反応ガス流路から滞留水を容易且つ確実に排出させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池スタック14と、前記燃料電池スタック14が傾斜して取り付けられる取り付け部16とを備える。燃料電池スタック14は、複数の燃料電池20を水平方向に積層するとともに、酸化剤ガス流路42と燃料ガス流路44とが対向流に構成される。燃料電池スタック14は、燃料ガス流路44の入口側が、前記燃料ガス流路44の出口側よりも水平方向に対して上方に配置され、且つ前記燃料ガス流路44を構成する波形状流路溝に沿う全ての燃料ガス流れ方向が、水平方向から下方に0°を超える角度以上傾斜した状態で、取り付け部16に対し傾斜して取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 膜−電極接合体の乾燥を抑制できるとともに良好なガス拡散性を有するガス拡散層とこのようなガス拡散層を備える燃料電池とを提供する。
【解決手段】 燃料電池(100)は、膜−電極接合体(10)と、膜−電極接合体のアノード側に配置されたガス拡散層(20)と、ガス拡散層の膜−電極接合体と反対側に配置され、ガス拡散層に反応ガスを供給するための反応ガス流路(41)が形成されたセパレータ(40)と、を備え、ガス拡散層は、セパレータ側の面に配置された第1ガス拡散部(23)と、膜−電極接合体側の面に配置された第2ガス拡散部と、を含み、第2ガス拡散部は、第1ガス拡散部よりも親水性の高い親水部(21)と第1ガス拡散部と同等以上の疎水性を有する疎水部(22)とを含み、親水部は、反応ガスの流動方向に沿って延在していることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】表面に高い親水性を付与すると共にこの親水性を長期間維持することができ、燃料電池の高い発電効率を維持することができる燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂を含む熱硬化性樹脂、フェノール系化合物を含む硬化剤、及び黒鉛粒子を含有し、前記フェノール系化合物に対する前記エポキシ樹脂の当量比が0.8〜1.2の範囲である成形用組成物を成形する。得られた成形体1の表面に、ウエットブラスト処理と、このウエットブラスト処理後のリモート方式での大気圧プラズマ処理とを含む表面処理を施す。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電停止後において、カソード側が負圧になることを抑制する。
【解決手段】燃料電池システムは、電解質膜と、電解質膜と接して電解質膜に対して酸素を含むカソード側反応ガスを供給するカソード側層と、電解質膜を介してカソード側層と反対側において電解質膜と接し、電解質膜に対してアノード側反応ガスを供給するアノード側層と、を有する燃料電池と、燃料電池の発電停止後において、カソード側層における酸素分圧を除く他の気体の分圧の合計である合計分圧が大気圧以上となるように、カソード側層の全圧を調整する圧力調整部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の流れ場プレートを提供する。
【解決手段】複数の流路と前記複数の流路が集まる開口を有する本体と、前記開口の縁に設置され、環状を呈すると共に、前記複数の流路を取囲む支持フレームとを含み、前記支持フレームは、少なくとも一対の第一支持壁を含み、前記複数の第一支持壁は前記複数の流路の両側にそれぞれ設置される燃料電池の流れ場プレート。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散部材を効率的および効果的に疎水化し、燃料電池における反応生成水の排水性を向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池において反応ガスを電極面において拡散させるためのガス拡散部材15の製造方法であって、(a)ガス拡散部材15の基材として、導電性を有する多孔質部材15aを準備する工程と、(b)多孔質部材15aに、撥水性物質と、カーボン粒子と、界面活性剤とを混合した撥水カーボン溶液50を塗布して乾燥させる工程と、(c)多孔質部材15aにおいて他の領域より疎水性を低くしたい領域UHA以外の領域を加熱することにより、界面活性剤を熱分解する工程とを備える、製造方法。 (もっと読む)


【課題】DMFCおよび水素を供給するタイプなど、気化燃料を用いる燃料電池においては、MEAの保湿対策が非常に重要である。MEAを保湿し、かつ高い出力を得るために、カソード反応による生成水の蒸散を抑制しアノードへ速やかに逆拡散させることができるガス拡散層を提供する。
【解決手段】多孔質体の内部に微粒子を充填してなる固体高分子形燃料電池ガス拡散層部材であって、JIS L 1099:2006に準拠した測定法による透湿度が400〜800g/m/hである、固体高分子形燃料電池ガス拡散層部材。 (もっと読む)


【課題】燃料電池におけるシール性の低下や反応ガスの配流性の低下を抑制できるセパレータを提供する。
【解決手段】セパレータ20は、アノードプレート20Anと、カソードプレート20Caと、中間樹脂層20Inとを有する。中間樹脂層20Inには、反応ガスのための複数の流路が並列に配列された並列流路が設けられている。中間樹脂層20Inは、並列流路の外側の周縁樹脂部27を構成する融点の低い第1の樹脂部材と、並列流路壁部材25を構成する融点の高い第2の樹脂部材とを有している。 (もっと読む)


【課題】 吸着器からアンモニアを脱離する際のエネルギーロスが抑制された燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム(5)は、燃料ガスのアンモニアを吸着する吸着器(40,41)と、吸着器を経由した燃料ガスを用いて発電する燃料電池(50)と、燃料電池の燃料オフガスから少なくとも水素を選択的に回収して燃料オフガスより水素濃度の高い水素含有ガスを生成する水素回収手段(60)と、吸着器への燃料ガスの供給を停止する停止手段(100a)と、停止手段によって燃料ガスの供給が停止された場合に、水素含有ガスを吸着器に供給する水素供給手段(100c)と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


バイポーラプレート、及び、交互に積層されるバイポーラプレートと膜電極アセンブリ(MEA)とを含む再生型燃料電池積層体。バイポーラプレートは導電材料から形成されるプレート本体を備える。プレート本体は、第1の表面と、第1の表面と反対側の第2の表面とを有する。各表面は、流体が通過する反応フローチャネルを有する。第1の表面上の反応フローチャネルは、それらの間に、対向櫛型流路パターンを形成する複数のリブを有する。第2の表面上の反応フローチャネルは、それらの間に、対向櫛型流路パターン、又は、対向櫛型流路パターンとは異なる流路パターン、例えば蛇行流路パターンを形成する複数のリブを有する。
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【課題】酸化物系触媒を有する燃料電池において発電性能を損なうことなくエージングを行うことのできる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック300の起動時に、改質部40に原燃料を供給し、水素リッチな改質ガスを生成する。CO変成部46およびCO除去部48により、改質部40で生成した改質ガスのCO濃度を低下させた後、燃料用湿熱交換器60を用いて改質ガスを過加湿状態とする。過加湿状態となった改質ガスを燃料電池スタック300のアノード322に供給する。一方、酸化剤用湿熱交換器70を用いて過加湿状態とした空気が燃料電池スタック300のカソード324に供給される。この状態で、アノード322とカソード324との間を一定電圧に保ち、アノード322とカソード324との間に流れる電流が収束するまで改質ガスおよび空気の供給を続ける。 (もっと読む)


【課題】高分子形燃料電池用電極を、白金等触媒金属の使用量を低減すると共に、迅速且つ経済的に製造する方法、また、その製造方法により製造された高分子形燃料電池用電極、さらにまた、高分子形燃料電池用電極を用いた膜電極接合体及び高分子形燃料電池を提供することを課題とする。
【解決手段】炭素担体、電解質ポリマー、金属前躯体、アルコール系溶媒、水を含む触媒層形成用組成物を調製する工程と、触媒層形成用組成物を炭素電極基材に塗布する工程と、炭素電極基材に電子線を照射する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生成水の逆流を防止できる燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】単位燃料電池セルを挟持する第1セパレータ14、第2セパレータの外周縁部に、反応ガスを供給する入口側燃料ガス連通孔36a、入口側酸化剤ガス連通孔38aと、反応ガスの反応済みガスを排出する出口側燃料ガス連通孔36b、出口側酸化剤ガス連通孔38bとを、燃料電池スタックの積層方向に貫通して設け、反応ガスは入口側燃料ガス連通孔36a、入口側酸化剤ガス連通孔38aから、複数本からなる第1酸化剤ガス流路溝42、第2酸化剤ガス流路溝44、第1燃料ガス流路溝、第2燃料ガス流路溝を経て出口側燃料ガス連通孔36b、出口側酸化剤ガス連通孔38bに流れ、反応ガス流路の中で、最も重力方向下方に位置する第2酸化剤ガス流路溝44、第2燃料ガス流路溝は出口側燃料ガス連通孔36b、出口側酸化剤ガス連通孔38bの底部より上方に位置する。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形及び焼結によって低コストの製作が可能であり、高密度と最適な均質性を備えた燃料電池スタック用のインタコネクタまたは端板を提供する。
【解決手段】高さがhの複数の小丘状及び/又は尾根状隆起(2)を具備するディスク形状又はプレート形状の本体(1)から構成され、断面に、隆起(2)の端輪郭(3)から発して、半径rの丸コーナ部分(4)を通って直接又は中間の直線部分(5)を経て、本体(1)の表面輪郭(7)に融合する半径がRの湾曲部分(6)に至る2つの傾斜側面を備えた成形部品であって、前記直線部分又は丸コーナ部分から湾曲部分にすぐに移行する場合にはその移行点における接線が、表面輪郭に対して95°〜135°の範囲の傾斜角αをなし、半径Rが0.15〜1mmの範囲内であり、高さhが、R:hの比が0.25〜1の範囲内となるようにする。 (もっと読む)


【課題】発電部に高濃度のメタノールを供給するとともに二酸化炭素の排出量を増大させることができるダイレクトメタノール型燃料電池の燃料供給装置を提供すること。
【解決手段】メタノール水溶液を燃料とし、そのメタノール水溶液を膜・電極接合体15のアノード側に供給する燃料供給チャンネル20が形成されたプレート18を備えたダイレクトメタノール型燃料電池1の燃料供給装置において、前記膜・電極接合体15と、前記プレート18との間に、液体に比較して気体の透過性が高い気液分離膜22が挟まれて設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電セルが積層された発電領域の端部に非発電セルを具備する燃料電池に関し、非発電セルからガスや冷却媒体が外部等にリークすることが抑止され、もって発電性能に優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】複数の発電セル50,…からなる発電領域におけるセル積層方向の端部には、膜電極接合体を具備しない非発電セル40が配されてなる燃料電池100であり、非発電セル40は、分離板12と、該分離板12を挟んで凹溝を有するセパレータ11,13とからなるガスバイパス層10、導電性を有する断熱材21を備えた断熱材層20、第3のセパレータ30、の積層構造を呈し、第2のセパレータ13は分離板12よりも発電セル50側に配されており、該第2のセパレータ13の線膨張係数に比して、該分離板12の線膨張係数が大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】発電部におけるカソード側に酸素発生剤から発生させた酸素を供給することにより発電量を増大させることができる燃料電池の酸素供給装置を提供すること。
【解決手段】発電部6のアノード側に燃料が供給されるとともにカソード側に酸素が供給される燃料電池の酸素供給装置において、前記発電部6におけるカソード側に酸素発生剤から触媒反応により酸素を発生させる酸素発生部と、その発生させた酸素を前記発電部におけるカソード側に供給する酸素供給管路9とを備えていることを特徴とする。したがって、この発明によれば、発電部におけるカソード側に、相対的に高濃度の酸素を直接供給できる。また、酸素を取り込むことが困難な小型の燃料電池であっても、そのカソード側に相対的に高濃度の酸素を直接供給できる。その結果、酸素の供給を維持することができ、酸素欠乏による発電量の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】発電セルが積層された発電領域の端部に非発電セルを具備する燃料電池に関し、非発電セルからガスや冷却媒体が外部等にリークすることが抑止され、もって発電性能に優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】複数の発電セル50,…からなる発電領域におけるセル積層方向の端部には、膜電極接合体を具備しない非発電セル40が配されてなる燃料電池100であり、非発電セル40は、分離板12と、該分離板12を挟んで凹溝を有するセパレータ11,13とからなるガスバイパス層10、導電性を有する断熱材21を備えた断熱材層20、第3のセパレータ30、の積層構造を呈し、これらの部材は相互にそれらのマニホールドM周りで接着剤層61,62,63,64を介して固定されており、これらの接着剤層が、マニホールドMの周縁から非発電セル40の外周面に亘って連続し、かつ、マニホールドMおよび該外周面の双方に臨んでいる。 (もっと読む)


【課題】各水通路に水を均等に分配することができ、水流路全体に前記水を均一且つ確実に供給して良好な水分解処理を行うことを可能にする。
【解決手段】水電解装置10は、アノード側セパレータ34を備え、前記アノード側セパレータ34には、水流路54が設けられる。水流路54は、複数の水通路56、円弧状入口バッファ部58a及び円弧状出口バッファ部58bを備える。各水通路56の一端と円弧状入口バッファ部58aとは、複数の入口連結通路60aを介して連通するとともに、前記複数の入口連結通路60aは、前記円弧状入口バッファ部58aとの連結部位での接線に対してそれぞれ異なる角度に設定される。各角度は、中央側の入口連結通路60aから両側の入口連結通路60aに向かって、順次、大きな角度に設定される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、シール面圧の低下を良好に抑制し、所望のシール機能を確実に維持することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック11を構成する燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ16とを備える。燃料電池10では、燃料ガス供給連通孔20aを周回してシールする燃料ガスシール部54a、冷却媒体供給連通孔22aを周回してシールする冷却媒体シール部56a及び酸化剤ガス供給連通孔18aを周回してシールする酸化剤ガスシール部58aを設ける。酸化剤ガスシール部58a、燃料ガスシール部54a及び冷却媒体シール部56aは、それぞれの断面積を異ならせることにより、互いに異なる弾性率に設定される。 (もっと読む)


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