説明

Fターム[5H026CX04]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成要素 (11,806) | 膜、薄膜、フィルム、シート、箔 (6,217)

Fターム[5H026CX04]の下位に属するFターム

Fターム[5H026CX04]に分類される特許

2,021 - 2,040 / 2,742


【課題】 本発明は、燃料電池を構成する電極−電解質膜接合体及び該電極−電解質膜接合体を製造するための転写シートを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の転写シートは、基材の少なくとも片面に導電層を介して1個又は2個以上の触媒層が形成されたものである。本発明の転写シートは、基材の少なくとも片面に導電層を形成し、次いで該導電層の上に1個又は2個以上の触媒層を形成させることにより製造される。電極−電解質膜接合体は、本発明転写シートの触媒層面が電解質膜面に転写シートを配置し、加圧した後、該転写シートの基材を導電層面から剥離して触媒層−電解質膜積層体を製造し、更にこの触媒層−電解質膜積層体の両面に電極基材を配置し、加圧することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 セルの加湿状態を適切に把握することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池システム(100)は、MEA(9)を有するセル(8)を備えた燃料電池(40)と、セル(8)のプロトン脱離電気量または酸化被膜生成電気量を測定するサイクリックボルタンメトリ測定手段(50)と、サイクリックボルタンメトリ測定手段(50)により測定されたプロトン脱離電気量または酸化被膜生成電気量に基づいてMEA(9)に残留する水分量を検出する第1の検出手段(60)とを備えることを特徴とする。この場合、MEA(9)に残留する水分量を正確に測定することができる。それにより、セル(8)の加湿状態を適切に把握することができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、高分子電解質膜により隔てられ、それぞれ触媒層に接するガス拡散層を有する膜電極ユニットであって、高分子電解質膜が、触媒層に接する内部領域とガス拡散層の表面上に形成されていない外部領域とを有し、膜の内部領域の厚さが5N/mm2の圧力で10分間の間に少なくとも5%減少し、膜の外部領域の厚さが膜の内部領域の厚さより大きいことを特徴とする膜電極ユニットに関する。 (もっと読む)


【課題】 MEAモジュールなどの被挟持体と、挟持プレートとを密着させつつ、好適に挟むことが可能な挟持構造体、および、これを備える電子機器を提供する。
【解決手段】 平面視が長方形であるMEAモジュールと、これを挟む一対の挟持プレート31と、平面視においてMEAモジュールよりも外側の挟持位置で、一対の挟持プレート31を挟持するボルト41と、を備えるDMFCユニットU1であって、挟持プレート31は、その平面視において、挟持位置よりも内側の内側領域41Aに相当する部分に、MEAモジュールの対向する短辺11C1、11C1と平行かつこれよりも長く、短辺11C1、11C1に相当する部分間における応力の伝達を低減させるスリット31b、31bを備える。 (もっと読む)


【課題】 水素透過膜における性能低下を抑制する。
【解決手段】 水素を選択的に透過させる水素透過膜を製造する際には、まず、5族金属と、酸化、窒化あるいは炭化され得る第2の成分とを含有する金属ベース層を用意する(ステップS100)。その後、金属ベース層の表面上に所定の金属層を成膜して多層構造を形成する。このとき、多層構造の表面には、パラジウム(Pd)を含有する金属被覆層を形成する(ステップS110〜S120)。さらに、第2成分を酸化、窒化あるいは炭化させる緻密化工程を行なって(ステップS130)、水素透過膜を完成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ピンホール等の欠陥が少なく信頼性が高いとともに、高いプロトン導電性も有する酸化物プロトン導電性膜、その酸化物プロトン導電性膜を用いて形成された水素透過構造体、及びその水素透過構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式Ab(1−x)bx(Aは、Ba、Mg、Ca及びSrから選ばれる元素を表わし、Lは、Ce、Zr、Ti及びHfから選ばれる元素を表わし、Mは、3族及び13族の元素から選ばれる元素を表わし、かつ0.5<a<2.0及び0.5<a/b<2.0である。)で表されるペロブスカイト構造酸化物からなり、厚みが20nm以上、500nm以下であり、大気中の電気抵抗が100KΩ以上であることを特徴とする酸化物プロトン導電性膜、及びこの酸化物プロトン導電性膜を水素透過性基材上に形成した水素透過構造体。 (もっと読む)


【課題】
芳香族系固体高分子電解質膜の表面に対して加熱による軟化処理を行うことなく、電解質膜と触媒層との接合強度を良好なものとし、高性能の膜電極接合体を得ることを可能とする膜電極接合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】
本発明に係る膜電極接合体の製造方法は、支持体上に芳香族系高分子電解質を含む溶液を流延し、脱溶媒することにより形成された固体高分子電解質膜における支持体と対向する面に、触媒担持カーボン、芳香族系高分子電解質、増孔剤および溶媒を含む触媒ペーストを塗布して乾燥することにより第1の触媒層を形成する工程と、前記支持体を剥離し、支持体剥離後の電解質膜における前記第1の触媒層と対向する面に、触媒ペーストを塗布して乾燥することにより第2の触媒層を形成する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、
A)第1アイオノマー層を第1の担体に形成し、
第1の触媒インクを用いてアノード触媒層を第1アイオノマー層に形成し、
アノード触媒層を乾燥させる、
ことによって第1の半完成品を製造する工程、
B)第2アイオノマー層を第2の担体に形成し、
第2の触媒インクを用いてカソード触媒層を第2アイオノマー層に形成し、
カソード触媒層を乾燥させる、
ことによって第2の半完成品を製造する工程、
C)第1及び第2の担体を第1及び第2アイオノマー層からそれぞれ除去するとともに、第1アイオノマー層を第2アイオノマー層に接合させることによって第1の半完成品を第2の半完成品に接合させる工程、
を有することを特徴とする電気化学装置用の触媒被覆膜を製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸をイオン交換基とし、耐熱性に優れた固体高分子電解質膜を有する固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供する。
【解決手段】主鎖がポリフェニレン構造であり、スルホン酸基を有する側鎖と含窒素複素環基を有する側鎖とを有する構造を含む固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体である。含窒素複素環基を有する側鎖が下記一般式(D)で表される構造であることが好ましい。


(式中、Zは直接結合または、−O−、−S−からなる群より選ばれた少なくとも1種の構造を示し、Yは、−CO−、−SO−、−SO−、−CONH−、−COO−、−(CF−(lは1〜10の整数である)、−C(CF−からなる群より選ばれた少なくとも1種の構造を示し、R20は含窒素複素環基を示す。qは1〜5の整数を示し、pは0〜4の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、長期間信頼性の高いシール構造を維持する燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質アッセンブリと、冷却媒体、燃料ガスおよび酸化剤ガスのうち少なくとも一つが流れる流路ならびにマニホールドを備えたセパレータと、流路およびマニホールドの周囲に配置されるシール材と、を積層した燃料電池において、各種流体用のシール材の露出表面は、撥水性皮膜で被覆される。また当該燃料電池の積層方向におけるマニホールドの内壁表面は、撥水性皮膜で被覆される。これによりシール材の劣化、シール材/セパレータ接着界面の腐食、さらにはマニホールド内壁部の腐食が防止される。 (もっと読む)


【課題】除去が容易なマスクを使用して燃料電池構成要素を製造する方法を提供する。
【解決手段】様々な特性を持つ表面を形成するための別のプロセスの後に除去される、マスクを使用して燃料電池の構成要素を形成する方法。 (もっと読む)


【課題】
発電特性に優れた新規な電極−膜接合体を提供する。
【解決手段】
触媒担持カーボンとイオン交換樹脂とを含む電極触媒層を、イオン交換樹脂膜の両面に備えた電極−膜接合体であって、少なくとも一方の電極触媒層において、
イオン交換樹脂膜の面と平行な面内方向、および/または、イオン交換樹脂膜の面と垂直な膜厚方向に、含水率の異なる少なくとも2種類以上のイオン交換樹脂が分布していることを特徴とする電極−膜接合体。前記電極触媒層は、燃料電池のガス入口部に隣接する領域の電極触媒層に含有されるイオン交換樹脂がガス出口部に隣接する領域の電極触媒層に含有されるイオン交換樹脂の含水率よりも5〜100重量%大きい。 (もっと読む)


【課題】 三次元網目状の骨格を有する構造体の新規製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る新規製造方法は、貴金属を含み構成される第1の材料が、第2の材料に分散している膜を用意する工程、及び前記膜中の前記第2の材料をドライエッチングにより除去する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気化学反応における活性化エネルギーを低下させ得る導電体、これを用いたエネルギーデバイス及び燃料電池セルを提供すること。
【解決手段】イミダゾリウム系カチオンと多価アニオンを含む電解質材料を孔内に保持する無機多孔体が、電極材料に挟持された導電体である。電解質材料がイオン液体である。5〜15kJ/molの範囲の活性化エネルギーを有する。イミダゾリウム系カチオンがエチルイミダゾリウムカチオンである。多価アニオンが、SO2−、PO3−及びHPO2−などである。
上記導電体を適用して成るエネルギーデバイスである。
上記導電体を適用して成る燃料電池セルである。 (もっと読む)


【課題】
電解質膜の表面に対して加熱による軟化処理を行うことなく、電解質膜と触媒層との積層面における良好な接触状態を確保し、高性能の膜電極接合体を得ることを可能とする膜電極接合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】
本発明の膜電極製造方法は、支持体上に芳香族系高分子電解質膜を形成する工程と、電解質膜における支持体と反対の面に触媒ペーストを塗布して乾燥することにより、第1の触媒層を形成する工程と、支持体を剥離し、支持体剥離後の固体高分子電解質膜における第1の触媒層と反対の面に、触媒ペーストを塗布して乾燥することにより、第2の触媒層を形成する工程と、電解質膜の両面に触媒層が形成された触媒付電解質膜を脱溶媒する工程とを連続して行うことを特徴とする。 (もっと読む)


移動式電源供給システムで使用する固体酸化物形燃料電池モジュールが提供される。固体酸化物形燃料電池モジュールは、実質的に閉鎖された内部キャビティを画定する壁構造体を備えたハウジングを有し、このハウジングは、外壁面および内壁面を有する。また、固体酸化物形燃料電池モジュールは、ハウジングの外壁面から内壁面に壁面を貫通して延び、かつ内部キャビティと流体連通する開口部を有する。3層固体酸化物形燃料電池をハウジングに取り付け、開口部を実質的に覆うように位置決めする。
(もっと読む)


【課題】 固体高分子電解質膜の破損の抑制に寄与する触媒層を提供する。
【解決手段】 多孔質シート20と、前記多孔質シート20の中央部に触媒成分210が充填されてなる触媒部21と、前記触媒部21を囲むように前記多孔質シート20に保護成分220が充填されてなる保護部22とからなることを特徴とする固体高分子型燃料電池用の触媒層2であるか、または、中央に配置された多孔質部位および前記多孔質部位を囲む保護部22からなる多孔質シート20と、前記多孔質部位に触媒成分210が充填されてなる触媒部21とからなることを特徴とする固体高分子型燃料電池用の触媒層2でもある。 (もっと読む)


プラズマ補助化学気相成長法を用いて燃料電池バイポーラプレート上に被覆を堆積させることを含む方法。
(もっと読む)


【課題】プロトン伝導性に優れた固体電解質フィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質及び有機溶媒を含むドープ24を支持フィルム111に流延する。支持フィルム111上に流延膜24aが形成される。送風ダクト91は乾燥風を流延膜24aにあてる。流延直後から60秒経過後の流延膜24aのエアー面24b側にスキン層24cが生成する。支持フィルム111と共に、流延膜24aと第1液65aとを接触させる。流延膜24aの残留溶媒量が低下する。流延膜24aを流延バンド82からフィルム62として剥がす。テンタ64ではフィルム62を延伸しながら乾燥する。フィルム62と第2液66aとを接触させる。乾燥室69では、フィルム62の乾燥を進める。得られるフィルム62は、残留溶媒量が少なく、平滑な表面を備える。すわなち、本発明によれば、プロトン伝導性に優れたフィルム62を効率よく製造することができる。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を溶媒に溶解したドープを連続的にフィルム化して、一定品質かつイオン伝導性に優れた固体電解質フィルムを製造する。
【解決手段】乾燥装置55で予め乾燥された固体電解質と、精製装置で予め精製されて水及び他の不純物を除去された溶媒とを混合して混合液16とする。そして固体電解質を溶解して溶液としてからろ過し、ドープ24とする。このドープ24を流延ダイ81から走行する流延バンド82に流延する。流延膜を流延バンド82から固体電解質を含むフィルム62として剥がす。テンタ64を出て、まだ溶媒を含んでいるフィルム62を、溶媒より低沸点かつ固体電解質の貧溶媒である液に接触させてから、乾燥室69で乾燥する。この方法によると、連続的に安定して固体電解質フィルムを製造することができ、かつその品質は均一であり不純物を含まず、燃料電池に用いると優れたイオン伝導性を発現する。 (もっと読む)


2,021 - 2,040 / 2,742