説明

Fターム[5H027KK22]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 検出変量 (15,012) | 流量 (1,675) | 正極入口側流量 (381)

Fターム[5H027KK22]に分類される特許

1 - 20 / 381




【課題】零下時における燃料電池システムの始動性を確保する。
【解決手段】本発明は、アノードガス及びカソードガスを燃料電池に供給して発電させる燃料電池システムであって、燃料電池の内部抵抗を算出する内部抵抗算出手段と、燃料電池システムの運転状態に基づいて燃料電池の電解質膜の含水分布を推定する含水分布推定手段と、燃料電池システムの停止後に燃料電池を乾燥させる停止後パージ運転を実施する停止後パージ手段と、を備え、停止後パージ手段は、停止後パージ運転終了時の内部抵抗の目標値を電解質膜の含水分布に基づいて算出し、燃料電池の内部抵抗が目標値以上となったときに前記停止後パージ運転を終了させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の運転停止時に掃気処理をおこなう燃料電池システムにおいて、運転停止動作による燃料電池システム全体の効率(燃費)の低下や、電解質膜等の劣化等の不具合の発生を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池100と、燃料電池の電気的特性を測定する測定部530,540と、燃料電池を制御する制御部600と、を備え、制御部は、燃料電池の運転を停止させるための信号を受信すると、燃料電池の内部に存在する水分を燃料電池の外部に排出させるための掃気処理をおこない、掃気処理の後に、燃料電池の電圧を降下させて、電圧の降下時における電気的特性を測定し、その測定結果を用いて燃料電池の内部に存在する液水の量を示す含水量を推定する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ中に再起動に備えて空気供給を行う際に、各セルに過不足なく空気を供給する。
【解決手段】燃料電池1と、燃料電池1に空気を供給するコンプレッサ6と、を備え、要求負荷が所定値以下になったときに燃料電池1の発電を停止するアイドルストップを実行し、アイドルストップ中に要求負荷にかかわらず燃料電池1の正極2、負極3間の電圧の状態に応じて空気供給を行う燃料電池システムにおいて、燃料電池1に供給した空気の積算量を検出する供給空気積算量検出手段9と、供給空気積算量検出手段9の検出値に基づいてアイドルストップ中の空気供給の終了タイミングを判断する終了判定手段9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ中に再起動に備えて空気供給を行う際に、各セルに過不足なく空気を供給する。
【解決手段】セル電圧またはセル群電圧を検出する電圧検出部11と、電圧検出部の検出結果に基づいて電圧状態を演算するセル電圧演算部21と、セル電圧演算部21の演算結果に基づいてアイドルストップ中にカソードへ間欠供給する空気供給量の前回値が過多、不足、または適当のいずれかを判定する演算結果判定部22と、演算結果判定部22の判定結果に応じて空気供給量を予め設定した固定値または前回供給量に対して減量、増量、または維持するよう決定する供給空気量決定部23と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能を適切に維持する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】反応ガス供給流路に設置され、反応ガス流路に流入する反応ガスを含む気体の状態値を検出する第1状態値検出手段23、32と、燃料電池10からの電流を検出する電流検出手段51と、オフガス排出流路に設置され、反応ガス流路から排出されるオフガスの状態値を検出する第2状態値検出手段24、33と、反応ガス流路内における流動様式と、反応ガス流路内での水の増加率及び反応ガス流路内でのガス流速と、の対応関係を示すマップが記憶されている記憶手段60と、記憶手段の前記マップを参照して前記流動様式を判定し、前記流動様式の判定結果がスラグ流又はプラグ流であった場合に、調整手段を制御することによって、前記流動様式をプラグ流又はスラグ流から離脱させる制御手段60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】インバータへの過剰な電流の引き出しを回避しながら、エネルギー効率を向上させることができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池1であって、燃料電池モジュール2と、燃料を改質する改質器と、燃料供給手段38と、水供給手段28と、発電用酸化剤ガス供給手段45と、燃料、水、及び酸化剤ガス供給手段を制御する制御手段110と、を有し、制御手段は、取出可能電流をインバータ54に指令する取出可能電流指示手段110aと、取出可能電流及び実際に取り出された実発電電流を監視する電流監視手段110bと、監視結果に基づいて、インバータの特性に起因した燃料電池モジュールの発電能力に対する実発電電流の不足が減少するように、燃料供給量又は取出可能電流を補正するインバータ特性補正手段110cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に対する要求出力を確保しつつ燃料電池の運転効率を向上させる。
【解決手段】燃料電池システム10の制御装置24は、現在の動力要求に応じて必要とされる燃料電池スタック11の要求出力を設定し、要求出力と燃料電池スタック11の温度とに応じた電流を、予め設定された所定の出力状態マップから予測する。制御装置24は、予測した電流と燃料電池スタック11の温度とに応じた運転状態量を、予め設定された所定の運転状態量マップから設定する。制御装置24は、運転状態量を、燃料電池スタック11のカソード極に供給される空気の空気供給口11aでの圧力と、カソード極での空気の利用率と、燃料電池スタック11を冷却する冷却媒体の流量と、空気供給口11aでの空気の湿度とのうち、少なくとも何れか1つとする。 (もっと読む)


【課題】窒素の豊富なカソード排気を生成する燃料電池を有する火災の危険を低減する防火システムを提供する。
【解決手段】防火システムは、窒素の豊富なカソード排気を生成する燃料電池1と、前記窒素の豊富なカソード排気を、火災の危険を低減する対象である部屋25に供給して、該部屋25の酸素含有量を低減させて、前記部屋25の火災の危険を低下させるための配管システム16と、前記部屋25の中の前記酸素含有量を調整すると共に、前記カソード排気を周囲に解放する解放バルブを操作する調節制御部23と、を含む。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化を防止しつつ、燃料電池の出力制御を柔軟に行うことが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】FC車両10の発電制御手段24は、負荷14の要求電力が上昇するとき、FC電流を固定した状態で、FCユニット18に対する酸素及び水素の少なくとも一方の供給量を増加させ、FC電圧を酸化還元進行電圧範囲外で増加させることによりFCユニット18の発電量を増加させる発電量増加制御と、負荷14の要求電力が下降するとき、FC電流を固定した状態で、FCユニット18に対する酸素及び水素の少なくとも一方の供給量を減少させ、FC電圧を前記酸化還元進行電圧範囲外で減少させることによりFCユニット18の発電量を減少させる発電量減少制御との両方を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化を抑制しつつ、回生電力を有効に回収することが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】FCシステム12では、回生時又は回生が予想されるときに、FC電圧を酸化還元進行電圧範囲外の電圧値に設定すると共に、蓄電装置20の残容量に基づき、FC40へ供給する反応ガスの量を変化させる回生時電圧固定制御を実行し、前記回生時電圧固定制御では、搭載対象の移動体10の降坂に伴う回生であるか否かを判定し、降坂に伴う回生であると判定した場合、降坂に伴う回生でないと判定した場合と比べて、FC40へ供給する前記反応ガスの量を低下させる。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の抵抗検出に起因する燃料電池の劣化を抑制し、システムの運転状態に基づいて、電解質膜の抵抗検出の開始を判定する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】システムの運転状態を検出する運転状態と、燃料電池スタック1から取り出される電流と、燃料電池スタックにおける電圧との時系列的な推移に基づいて、電解質膜の抵抗検出を行っており、システムの運転状態に基づいて、電解質膜の抵抗検出の開始が判定される。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を抑制しつつ、電解質膜を適度な湿潤状態に維持することができる燃料電池の湿潤状態制御装置を提供する。
【解決手段】湿潤状態を低めて乾燥させるときには、燃料電池を現在よりも高湿潤状態にするときに供給するカソードガスの流量及び燃料電池を現在よりも高湿潤状態にするときに供給する冷却水の温度に基づいてカソードガスの圧力を制御し、湿潤状態を高めて湿潤させるときには、燃料電池を現在よりも高湿潤状態にするときに供給するカソードガスの流量及び冷却水の実温度に基づいてカソードガスの圧力を制御する圧力制御部B101と、燃料電池の湿潤状態を調整する場合にカソード実圧力及び燃料電池を現在よりも高湿潤状態にするときに供給するカソード流量を用いて冷却水温を制御する水温制御部B102と、燃料電池の湿潤状態を調整する場合にカソード実圧力及び冷却水の実温度を用いてカソード流量を制御する流量制御部B103と、を含む。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率を向上させながら、排気中に含まれる有害なガスを減じることができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池1であって、燃料電池モジュール2と、燃料供給手段38と、発電用酸化剤ガス供給手段45と、発電に利用されずに残った残余燃料を燃焼させる燃焼部と、蓄熱材と、需要電力検出手段126と、蓄熱材の蓄熱量を推定する蓄熱量推定手段110aと、需要電力及び蓄熱量に基づいて残存熱量利用制御を実行する制御手段110と、燃焼部を通って排出される排気ガスの状態を検出又は推定する排気ガス状態判定手段110bと、を有し、制御手段は、排気ガス状態判定手段の判定結果に基づいて、残存熱量利用制御により設定された燃料供給量又は発電用酸化剤ガス供給量を補正する排気ガス適正化手段110cを有する。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を抑制しつつ、電解質膜を適度な湿潤状態に維持することができる燃料電池の湿潤状態制御装置を提供する。
【解決手段】燃料電池(10)の湿潤状態を調整するときに、カソードガスの圧力及び流量のいずれか一方を優先して制御する優先制御部(B101,B201)と、優先制御部による制御では燃料電池の湿潤状態を調整しきれないときに、冷却水の温度を制御する水温制御部(B102,B202)と、水温制御部の応答遅れを補完するように、カソードガスの圧力及び流量のいずれか他方を制御する補完制御部(B103,B203)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックの劣化を抑制しつつ、燃料電池システム全体での出力効率を向上することが可能な燃料電池車両を提供する。
【解決手段】燃料電池車両10の燃料電池システム12において、制御装置24は、燃料電池の目標電圧を固定し目標電流を可変とする第2モード中に燃料電池車両10が登坂状態及び加速状態の少なくとも一方である場合、反応ガスのストイキ比を上昇させる。これにより、走行モータ等の駆動源に供給される電力が増加し、駆動源の出力を大きくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 燃料ガスの供給量が増加しても燃焼触媒など装置寿命の低下を防止することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 セルスタック装置1から出力される電圧が所定値以下になると、制御装置9は、燃料増量運転を行うとともに、着火装置11を動作させて、燃焼領域10におけるオフガスの燃焼を促進させる。着火装置11を動作させることにより、燃焼領域10での着火燃焼が促進され、燃焼触媒8の温度上昇が抑えられるので、燃焼触媒8の劣化を抑制し、寿命の低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】省電力化電磁弁を用いて燃料電池に供給する流体の制御を行なう燃料電池システムにおいて、ノイズや振動等によって閉弁する異常が起こった場合に、異常を検知して再度開弁を行なうことが可能である燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池1と、燃料電池1に燃料ガスおよび空気を供給するポンプ2、9と燃料ガスおよび空気を燃料電池1に供給する流路に配した電磁式開閉弁5、6、7、12、13と、燃料電池1に供給する燃料ガスおよび空気の流量を制御するとともに、電磁式開閉弁5、6、7、12、13への通電量を制御する制御部15を備えている。 (もっと読む)


【課題】速やかにアイドル停止に移行できるとともに、アイドル停止中の電解質膜の劣化及びセル電圧の低下を抑制でき、且つディスチャージ抵抗を設ける必要が無い燃料電池システム及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】反応ガスが供給されることで発電する燃料電池セルを複数積層して構成された燃料電池10と、燃料電池10に反応ガスを供給する供給装置20と、を備える燃料電池システム1において、アイドル発電中に所定条件が成立した場合に、アイドル発電時よりも低流量のエアを燃料電池10に供給しながら、アイドル発電時よりも低電流を燃料電池10から取り出すアイドル停止制御を開始する燃料電池システム1である。 (もっと読む)


1 - 20 / 381