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Fターム[5H027KK56]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 検出変量 (15,012) | 電気的変量 (4,732) | 電池出力、負荷指令 (3,915) | 電流検知によるもの (956)

Fターム[5H027KK56]に分類される特許

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【課題】負荷急増時の応答性と外乱に対する耐性を両立させた反応物質供給を実現する。
【解決手段】システム要求目標値生成部31は、負荷要求に応じて第1目標値(空気流量)と第2目標値(空気圧力)と、コンプレッサ10aの回転数である第1操作量と空気調圧弁12の開度である第2操作量との少なくとも一方に関連した希望量である希望操作関連量とを生成する。目標値生成部32は、第1目標値と第2目標値と希望操作関連量とに基づいて、修正第1目標値及び修正第2目標値を生成する。制御部33は、修正第1目標値と修正第2目標値とに基づいて、第1操作量と第2操作量とを演算する。目標値生成部32は、過渡的に空気調圧弁開度が希望開度に一致又は近似する修正第1目標値又は修正第2目標値を生成する一方、それぞれの修正目標値がそれぞれ目標値に一致又は近似するように生成する。 (もっと読む)


【課題】燃料不足による緊急停止を防ぎつつ、燃料の過剰な供給を低減する。
【解決手段】燃料電池電流値に基づき燃料電池本体1への燃料供給量を調整するが、電流値そのものでなく仮想電流値に応じて供給量を決定する。そして、一定期間T1経過する毎に(ステップS1,YES)、この一定期間T1内の電流値の極大値や最大値等を、新たな仮想電流値として設定する。また、電流値がこの設定値を越えた場合には(ステップS2,YES)、仮想電流値を設定し直すことで(ステップS5)、燃料不足を回避する。 (もっと読む)


本発明は、燃料電池システムの制御方法又はそれに応じて実施される燃料電池システムを提案するという課題に基づいており、このシステムでは、休止状態における燃料電池システムの制御方法が改善されている。このために、電装品にエネルギーを供給するための燃料電池システムの制御方法が提案され、ここでは、酸化剤を使って燃料を変換する燃料電池システムが形成されており、この燃料電池システムは、休止状態と作動状態との間で切り替え可能であり、休止状態での電装品へのエネルギー供給の大部分又は全部が、エネルギー貯蔵装置7によって行われ、休止状態においては、燃料及び/又は酸化剤が燃料電池システム内で活発に移動する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池内部の水分量診断の精度の向上を図る。
【解決手段】所定周波数の交流を印加する交流印加手段12、13により燃料電池10に交流を印加し、電流センサ14の検出値の変化とセルモニタ15の検出値の変化に基づいて燃料電池10の交流インピーダンスを検出し、検出値に基づいて取得された燃料電池10のコンデンサ成分の静電容量に基づいて燃料電池10の電解質膜と触媒の界面における水分量診断を行なう燃料電池システムであって、所定周波数は、電気化学反応時の交流の周波数とコンデンサ成分の静電容量との関係を第1の周波数特性とし、未電気化学反応時の交流の周波数とコンデンサ成分の静電容量との関係を第2の周波数特性とした場合に、第1の周波数特性と第2の周波数特性のコンデンサ成分の静電容量が重複し始める重複点からコンデンサ成分の静電容量の減衰の傾きが変化する変曲点までの間に設定される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルの面内電流分布を高い精度で推定しつつ、演算処理に要する負荷は軽減できるようにする。
【解決手段】燃料電池セルの面内を互いに並列接続された複数の回路要素に分割したと仮定し、そのときの各回路要素における電流−電圧特性と水素濃度との関係をマップ化して記憶しておく。燃料電池セルの面内電流分布を推定するときには、各回路要素における水素濃度を取得し、取得した水素濃度を前記マップに照らして各回路要素の電流−電圧特性を特定する。また、燃料電池セルのセル電圧Vを取得する。そして、各回路要素の電流−電圧特性にセル電圧Vを当てはめることで各回路要素に流れる電流i1〜i5を推定する。 (もっと読む)


【課題】簡単、経済的且つ積層体に負荷をかけない構成及び工程で、積層体の収縮率及び電流電圧特性を検出することができ、発電性能の良否を確実に判断することを可能にする。
【解決手段】積層体50を焼成する前に、前記積層体50の長さを測定する第1の工程と、前記積層体50を焼成した後、前記積層体50の長さを測定する第2の工程と、前記第1の工程による第1測定値及び前記第2の工程による第2測定値に基づいて、前記積層体50の収縮率を算出する第3の工程と、算出された前記収縮率に基づいて、前記積層体50の収縮率の良否を判断する第4の工程と、前記第1測定値及び前記第2測定値に基づいて、前記積層体50のSN比を算出する第5の工程と、算出された前記SN比に基づいて、前記積層体50の電流電圧特性の良否を判断する第6の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】より適切に電解質膜を評価することが可能な技術を提供する。
【解決手段】電解質膜110の両側に異なる湿度のガスを流した状態で、前記電解質膜110の伝導度を測定する。 (もっと読む)


【課題】利便性の向上した燃料電池装置を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池装置は、セルスタック5の複数個を並置し、セルスタック5の同じ側に配置された端部集電部材9の電流引き出し部12同士を導電性の連結部材11により連結し、1つのセルスタック5の電流引き出し部12と連結部材11とを電気的に接続している際に、セルスタック5の電圧が所定の電圧値よりも低くなった場合に、他の1つのセルスタック5の電流引き出し部12と連結部材11とを電気的に接続するように切り替える制御を行なうことから、メンテナンスや運転停止の回数を減らすことができ、利便性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】起動時に適切な量の酸化ガスを供給し、燃料電池の低温起動の際の暖機を促進する。
【解決手段】燃料と、酸化ガスとを用いて発電を行う1又は2以上の発電部を有する燃料電池を、停止状態から起動する際の起動処理を行う場合に、まず、起動時の目標電流である起動時目標電流を設定し、起動処理において燃料電池に供給する酸化ガス量を、起動時目標電流に応じた起動時酸化ガス量に設定する。更に、起動処理開始後に、発電部の一部が凍結した凍結状態となっているか否かを判定し、凍結状態と判定されている間は、燃料電池に供給する酸化ガス量を、起動時酸化ガス量よりも少ない凍結時酸化ガス量に設定する。 (もっと読む)


【課題】 氷点下において燃料電池内部の水が凍結したことを検知する検知方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池内部の水が凍結を開始する時には、水の体積変化と凝固熱放出による燃料電池の特性の変化が現れる。本発明の凍結検知方法は、それらの変化を捉えることによって、燃料電池内部の水の凍結が始まったことを検知する方法である。この凍結検知方法では、凍結独自の現象を利用しているので、より正確に凍結検知を行なうことにより、誤作動を減らすことができる。また比較的早い段階での検知が可能なので、完全に燃料電池内部の水が凍結してしまう前に出力低下に対する処置を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】バッテリと燃料電池とからインバータ駆動のモータに対して電力を供給する燃料電池車両の前記バッテリに設けられるヒューズの溶断を防止する。
【解決手段】2次電圧制御モードで動作中に、1次電流I1が電流流入制限値Ithiを超える値となったときに、2次電圧制御モードから1次電流制限モードに切り替えるようにしているので、過電流によるヒューズの溶断を防止することができる。1次電流制限モードでの動作中にさらに1次電流I1が増加した場合、電流センサの異常とみなして、2次電圧制御モード動作に復帰する。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池と他の電源とを組み合わせた燃料電池装置において、負荷変動の追従性が良好であって、安定した出力が得られる燃料電池装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 燃料電池からの入力を基に電圧を一定に保ち出力する第1の電力変換器と、電源からの入力を基に電圧を一手に保ち出力する第2の電力変換器と、負荷と第1の電力変換器と第2の電力変換器との接続経路を変更する接続経路設定器と、燃料電池の出力電流を検出する電流検出器と、制御器を備え、制御器が電流検出器の検出値と燃料電池の出力電圧と電源の出力電圧と第1の電力変換器の出力電圧と第2の電力変換器の出力電圧を基に接続経路設定器によって接続経路を制御し、第1の電力変換器及び第2の電力変換器の動作の間合いを制御する。 (もっと読む)


【課題】負荷の要求電力が変動する場合であっても燃料電池の制御性を向上する燃料電池システムを提供することを課題とする。
【解決手段】燃料電池システム1であって、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電を行い、負荷3へ電力を供給する燃料電池本体5と、予め定められた互いに異なる複数の発電電力の制御目標値の中から負荷3の要求する要求電力に応じた何れかの制御目標値を選択し、燃料電池本体5の発電電力が選択した制御目標値になるように燃料電池本体5の発電を制御する発電制御手段11と、燃料電池本体5の発電電力が何れかの制御目標値になるように制御されることで生ずる、要求電力に対する発電電力の過不足を調整する供給電力調整手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】抵抗体を有して構成された電流測定部を備える電流測定装置において、電流測定精度を向上させる。
【解決手段】隣合うセル10aの一方に接触する第1電極111と抵抗体121とを接続する第1スルーホール101aおよび抵抗体121と隣合うセル10aの他方に接触する第2電極111と接続する第2スルーホール101b間に、定電流を流すことによって第1、第2スルーホール101a、101b間の抵抗体121の電気抵抗を検出する抵抗検出回路103を設ける。さらに、第1、第2スルーホール101a、101b間の電位差を、抵抗検出回路103の検出抵抗値で除することによって、セル10aを流れる電流値を検出する。これにより、第1、第2スルーホール101a、101b間の抵抗体121の抵抗値に変化が生じても、セル10aを流れる電流値を精度良く検出できる。 (もっと読む)


【課題】板状の抵抗体を有して構成された電流測定部を備える電流測定装置において、電流測定精度を向上させる。
【解決手段】積層基板によって形成される電流測定部の第1電極111と抵抗体121とを複数の丸孔形状の第1スルーホール101aで接続し、抵抗体121と第2電極131とを複数の丸孔形状の第2スルーホール101bで接続する。さらに、全ての第1スルーホール101aおよび全ての第2スルーホール101bを、それぞれ電流測定用電圧センサに接続する。これにより、板状の抵抗体121を流れる電流が均一に流れない場合であっても、電位差検出手段102の検出電位差に測定誤差が生じることを抑制して、電流測定装置の電流計測精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電気反応部位における水分量診断の精度の向上が可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】電解質膜101、電解質膜101の両側に配置された触媒層102、触媒層102の外側に配置されたガス拡散層103、および、ガス拡散層103を狭持するように配置されたセパレータ104を含んで構成されるセル100を、複数枚積層した燃料電池と、電解質膜101の水素極側の表面に設けられた第1参照極108と、水素極側の触媒層102内部に設けられた第2参照極109と電流センサで検出された電流値とセルモニタ15で検出された電位差から電解質膜101と水素極側の触媒層102との間の抵抗値を検出する抵抗検出手段と、抵抗検出手段で検出された抵抗値に基づいてセル100の水素極側における内部水分量を診断する内部水分量検出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のセルと電流測定部との接触面における接触抵抗の不均一が生じても、測定精度の低下を抑制できる電流測定装置を提供する。
【解決手段】隣合うセル10a間に配置されて、第1電極111、第2電極131、および、第1、第2電極111、131とに電気的接触する抵抗体121を有して構成される電流測定部101に、第1電極111と第1電極111とに接触するセル10a間に電流を流すことによって第1電極111と第1電極111とに接触する10a間の接触抵抗を検出する接触抵抗検出回路103を設ける。そして、第1電極111と第2電極131との間の電位差を、第1電極111と第2電極131間の抵抗体121の基準抵抗値と検出接触抵抗値とを加算した値で除することによってセル10aを流れる電流値を検出する。 (もっと読む)


【課題】電池特性の回復が燃料電池の耐久性を低下させることなく行える燃料電池システムの電池特性回復操作方法を提供する。
【解決手段】単電池を積層した燃料電池2と、燃料極2aに燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段3と、酸化剤極2bに酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給手段4とを備え、燃料電池2の電池電圧を通常発電時の電池電圧よりも一時的に低下させて電池特性の回復を行う電池特性の回復方法で、通常発電時に電池電圧が予め設定した値を下回った際、単電池の電池電圧が通常発電時よりも低く、酸化剤極2bでのプロトン還元反応で水素が発生しないような電圧に運転条件を変える操作を行ない、単電池の電池電圧が0.1Vを下回る前に通常発電時の運転条件に戻すようにする。 (もっと読む)


【課題】凍結温度以下の燃料電池特性が不確定な状態においても確実に燃料電池を解凍してせ燃料電池システムを起動させる。
【解決手段】コントローラ3は、補機消費電力パラメータから補機消費電力を演算する補機消費電力演算部30と、2次電池24の状態パラメータから2次電池の充放電能力を演算する2次電池充放電能力演算部31と、補機消費電力と2次電池充放電能力とに基づいて、燃料電池2にて発電可能な上限発電電力及び下限発電電力を算出する上下限発電電力演算部32と、燃料電池2が発電している電力を実発電電力として算出する実発電電力演算部34と、上限発電電力と下限発電電力との範囲内で燃料電池2を解凍させるための発電電力を制御する発電電力制御部35と、上下限発電電力の範囲内に実発電電力を収めるように燃料電池2の補機消費電力を調整する補機消費電力調整部36とを備える。 (もっと読む)


【課題】起動制御時のアノード内に滞留する酸素量を適切に推定することを課題とする。
【解決手段】燃料電池システムの起動時に、燃料電池スタック1に対して空気の供給ならびに水素ガスの排出を停止した状態で、燃料電池スタック1に水素ガスを供給し、燃料電池スタック1から電流を取り出す起動制御を行うときに、圧力センサ9で検出された水素ガス圧力の挙動に基づいて、アノード内に滞留する酸素量を推定し、推定された酸素量に基づいて、起動制御を終了する終了時間を設定して構成される。 (もっと読む)


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