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Fターム[5H027KK56]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 検出変量 (15,012) | 電気的変量 (4,732) | 電池出力、負荷指令 (3,915) | 電流検知によるもの (956)

Fターム[5H027KK56]に分類される特許

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【課題】燃料電池スタックに空気を供給する供給系統に目詰まりを引き起こす要因を可能な限り取り除くことにより、動作不良の発生を抑制するとともに、小型化および低コスト化の容易な電源装置を提供する。
【解決手段】燃料電池セルを複数個積層してなる燃料電池スタック2と、燃料電池スタックに酸化剤ガスを供給するための空気ポンプ4とを備える。また、ポンプの吐出圧力を検出する圧力検出器11と、燃料電池スタックの負荷電流を検出する電流検出器12と、ポンプの回転速度を検出する回転速度検出手段とを備える。記憶部13には、酸化剤ガスの燃料電池スタックへの目標供給流量に関する情報と、ポンプの回転速度と、ポンプの吐出圧力と、目標供給流量との関係に関する情報とが記憶される。記憶部に記憶された情報と、圧力検出器、電流検出器および回転速度検出手段の検出結果に基づいて、制御部10によりポンプの回転速度が制御される。 (もっと読む)


本発明は、電気エネルギを生成する燃料電池デバイス構造であって、少なくとも1つの燃料電池陽極100、陰極102、陽極と陰極の間でイオンを搬送する電解質104、及び、陽極から陰極へ移動する電子のための電解質とは別の通路108を含む、燃料電池デバイス構造に関する。燃料電池デバイスに対して、炭素の形成を防止する制御構成が実現され、該制御構成は、燃料のフィードバック109の再循環のために化学反応の熱力学平衡に基づく1つ以上の熱力学平衡モデルを算出する算出手段110と、燃料電池の陽極100を通ってフィードバック構成の燃料を再循環させることにより再循環を実現し、少なくとも電流及び燃料流量から、再循環における測定値を生成し、計算を介して燃料の組成を判断し、測定値及び燃料の組成を用いることにより循環されるべき燃料に対する熱力学平衡に基づいて設定される変換値を求め、また、必要に応じて、変換値を生成するための該計算を繰り返す手段110,112と含み、これにより、燃料の組成の計算は、十分な精度で収束されるように求めることができ、また、該変換値を使用することにより、燃料電池デバイスの動作は、熱力学平衡モデルにより安全限度内に留まるように設定されることができる。
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【課題】燃料極に析出した炭素を効率よく除去するとともに、機械的な損傷を防いで耐久性を高めることができるようにする。
【解決手段】本発明は、固体電解質型セルの燃料極61と空気極62とに、燃料ガスと空気とをそれぞれ流接させることによる発電を行う燃料電池Bと、その燃料極61に向けて水素含有ガス又は水素ガスを送給するガス送給部E1とを設けた燃料電池システムであって、燃料電池Bへの燃料ガスの送給が停止された後、ガス送給部E1を介して燃料極61に水素含有ガス又は水素ガスの送給を開始させるガス送給開始手段を有している。 (もっと読む)


【課題】逆流防止用のダイオードの更なる有効活用を図ることができる燃料電池車両を提供する。
【解決手段】DC/DCコンバータ74による昇圧後の電圧(2次電圧V2)が燃料電池42の開放電圧(OCV)より高いとき、ダイオード50の短絡検知を行う。このため、ダイオード50の短絡が発生したとしても、これに対する対応を速やかにとることができる。従って、逆流防止用のダイオード50をより有効に利用することができるようになる。また、ダイオード50の短絡を検知した場合、FCコンタクタ56a、56bを開くため、ダイオード50の短絡に起因するバッテリ62又はモータ22からFC42への電圧印加を防止し、FC42を保護することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】システム停止後のカソード側への水素の移動を抑制してシステム起動時におけるカソード内水素濃度を低く保ち、システム起動時にカソード側の水素を適切に処理できるようにする。
【解決手段】システム停止時に燃料電池スタック1から電流を取り出してカソード側の酸素を消費させる停止制御を行う際に、燃料電池スタック1のカソード側に、電流取出し開始時よりは少ない所定量の酸素を残存させた状態で、燃料電池スタック1からの電流取出しを終了させる。 (もっと読む)


【課題】システム停止後の放置期間にカソード内水素濃度が上昇し、システム起動時にカソード側の水素を適切に処理できなくなる懸念がある場合に、その旨を事前に検知してシステム停止前の段階で何らかの対応を図ることができるようにする。
【解決手段】システム全体の動作を統括的に制御するシステム制御装置30に異常診断部33を設ける。異常診断部33は、停止制御を終了する際に、システム停止後の放置期間におけるカソード内最大水素濃度がシステム起動時における水素処理能力限界値を越えるか否かを判定し、越えると判定した場合にシステム異常が発生していると診断する。 (もっと読む)


【課題】実ポンプの性能に応じたシステム効率の高い運転が可能なポンプ駆動制御装置を提供する。
【解決手段】実ポンプの回転数を一定に制御した場合の実ポンプの仕事量(消費電力)を検知し、検知した実ポンプの消費電力と回転数に基づいてポンプの体積効率を算出する。算出した体積効率ηvを運転管理マップMにプロットし、基準となる体積効率ηvのラインl1を補正することで、実ラインl11を得る。得られた実ラインl11を利用して実ポンプの運転を制御することで、製造バラツキなどによる実ポンプの性能を考慮することなく、最低ポンプを使用したときに得られる下限ラインl01を常に利用していた従来例と比較して、システム効率の高い運転制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃料切り替え後、負荷への電力供給を開始する際に、燃料不足を回避し燃料電池の発電電流を速やかに必要とする電流量に収束させる。
【解決手段】予備燃料の調節弁15bの弁開度を、予め仮想電流If相当の仮想出力開度に制御しておき、燃料切り替え時に主燃料の遮断弁14aを閉状態に切り替えると共に予備燃料の遮断弁15aを開状態に切り替える(ステップS4)。燃料切り替えが完了するまでは仮想電流Ifを制御用燃料電池電流Icとし、燃料電池13に供給される燃料流量が仮想電流Ifに見合った燃料流量となるように燃料流量制御を行う(ステップS6、S15)。自立運転移行時に、電流センサ13aで検出される燃料電池13の発電電流Ifを制御用燃料電池電流Icとする燃料流量制御に切り替え、これ以後発電電流Irに見合った燃料流量となるように燃料流量制御を行う(ステップS7、S11、S15)。 (もっと読む)


本発明は、DCパワーサプライ(108)、及び、前記DCパワーサプライ(108)がDCバス(104)に電力を供給することができるように構成されているコントロール部(112)を含む、燃料電池スタック(101)からDCバス(104)への電力の供給を安定化するための、燃料電池安定化システムに、関する。
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【課題】負荷が間欠的に発生するような携帯機器に対しても、発生させた水素を廃棄等することなく、効率的に使用できる水素燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】水素発生源から化学反応によって水素を発生する水素発生器2と、水素発生器2で発生した水素を一時貯蔵する水素タンク4と、水素タンク4に貯蔵された水素を使って電力を発電する水素燃料電池6と、を有する水素燃料電池システム1において、コントローラ7が、負荷100からの電力要求情報と、水素タンク4内部の水素圧力情報とに基づいて当該水素燃料電池システム1全体の動作を制御することで、水素発生器2で発生する水素をいったん水素タンク4に貯蔵するようにし、負荷100が要求する電力に応じて水素タンク4から水素を放出させて水素燃料電池6でその都度発電するようにしたので、発生させた水素を廃棄等することなく、効率的に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】定電圧制御形発電装置及び定電力制御形発電装置の並列運転を行う際の負荷接続時の過負荷を防止することができる発電システム方法及び発電システムを提供する。
【解決手段】発電出力を定電圧制御する定電圧制御形発電装置10と、発電出力を定電力制御する定電力制御形発電装置20A,20Bとを自立運転させて負荷に電力を供給する発電装置システムであって、前記定電圧制御形発電装置10及び前記定電力制御形発電装置20A,20Bに対して前記負荷を接続する際に、前記定電圧制御形発電装置10の出力電圧を定格出力電圧から負荷接続時に過負荷にならない低電圧の負荷接続電圧に低下させてから前記負荷の接続を行い、負荷接続後に前記定格出力電圧に復帰させると共に、前記定電力制御形発電装置20A,20Bの出力電力を負荷容量に応じて増加させる。 (もっと読む)


【課題】FCコンバータに過電流が発生した場合であっても、インバータやバッテリコンバータなどの共連れ故障を防止することが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】制御装置は、電流計によって計測されるFC電流に基づき、FCコンバータに過電流が発生したか否かを判断する(ステップS1)。制御装置は、過電流が発生したと判断すると(ステップS1;YES)、インバータ電圧Vhを、過電圧閾値Vth以下に制限する。過電圧閾値Vthは、インバータやバッテリコンバータなどの素子破壊電圧を下回る値に設定されているため、FCコンバータがオープン故障した場合であっても、モータインバータなどの負荷群の共連れ故障を未然に防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を停止する制御を行なうことで、燃料電池を次回起動する時に不都合が生じるのを防止する。
【解決手段】燃料電池22を有する燃料電池装置20と2次電池30とを備える電源装置15では、所定の条件下では、2次電池30だけから電力供給する間欠運転モードが選択される。このとき、燃料電池22を停止するならば、燃料電池22を次回起動したときに、燃料電池22の性能低下が起こるか否かを判定する。性能低下が起こると判定すると、所定の条件に基づいて間欠運転モードを選択したにも関わらず、燃料電池22が発電するように電源装置15の制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】水蒸気分離器用加熱器の負荷量を調整することにより燃料電池の出力特性が許容範囲を超え、燃料電池に影響を及ぼすことを回避する。
【解決手段】自立運転時に、水蒸気分離器24の冷却水加熱器35の負荷量を調整し、補機負荷3の負荷量と顧客負荷12の負荷量との和を所定値に維持することで、顧客負荷12の負荷変動に追従して電力供給を行う。冷却水加熱器35の負荷量を調整することにより、燃料電池1の出力特性が変化する可能性があるが、燃料電池1の発電電流及び水蒸気分離器24の圧力を監視し、これらが許容範囲に収まるように、冷却水加熱器35の負荷量をさらに調整するため、燃料電池1の出力特性が許容範囲を超えることにより、燃料電池本体に影響を及ぼすことを回避することができる。 (もっと読む)


流体消費セルを有する流体消費バッテリへの流体を制御するための流体調節システムを提供する。この流体調節システムは、弁と、この弁を開閉するためのアクチュエータとを含む。このアクチュエータは、装置を動作させるために必要なバッテリ電圧がより大きな場合に前記弁を開き、必要なバッテリ電圧がより小さな場合に前記弁を閉じるように制御される。コントローラが、モニタした電圧などの電気出力の、変化率閾値と比較した変化率に基づいて弁を開閉するようにアクチュエータの動作を制御し、モニタした変化率が閾値を超えた場合に弁が開かれる。 (もっと読む)


本発明によれば、電気駆動システムが車両に設けられる。電気駆動システムには、第1の電圧を発生させる燃料電池が設けられる。この第1の電圧に接続されているのは、少なくとも1台の第1の蓄電池及び1台の第2の蓄電池を含んでいる蓄電池の直列接続である。変圧器は可磁化コアを備え、可磁化という用語は、コアの磁界強度が変更可能であることを指すと理解されている。さらに、変圧器は、1次コイルと、第1の2次コイルと、第2の2次コイルとを備える。第1の1次コイルは、第1の電圧に切り換え可能に接続されることが可能である。第1の2次スイッチが第1の2次コイルを第1の蓄電池と並列に接続するため設けられる。電気駆動システムは、2次コイルを第2の蓄電池と並列に接続する第2の2次スイッチをさらに備える。第1の2次スイッチ及び第2の2次スイッチは互いに独立に切り換え可能である。
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【課題】発電を継続しつつ燃料電池の電極に析出した炭素を除去するとともに、耐久性を高める。
【解決手段】本発明は、固体電解質型セルの燃料極と空気極とに二種類のガスをそれぞれ流接させることによる発電を行う燃料電池Bを有し、それら二種類のガスのうち、燃料電池Bに流入する一方のガスの流通量を増減調整するための流量調整部20を配設するとともに、燃料極の炭素析出を検知する炭素析出検知センサ10を設けた燃料電池システムであって、炭素析出検知センサ10によって検知した炭素析出量の増減を判別する炭素析出判別手段30aと、この炭素析出判別手段30aにより、当該炭素析出量に所定の増減があると判別したときには、流量調整部20を介し、一方のガスの流量のみを増減調整するガス流量調整手段30bとを有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の保護動作を実行するか否かを判断する手段を有する燃料電池システムにおいて、誤判断することなく保護動作を実行させることができる燃料電池システムおよび燃料電池システムのセル電圧制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池セルが複数枚積層された燃料電池スタック11と、燃料電池セルの電圧を検出するセル電圧検出手段40と、所定時間内にセル電圧検出手段により検出された電圧のうち、最も低い電圧を最低セル電圧として決定する最低セル電圧決定手段と、最低セル電圧と閾値電圧とを比較して、最低セル電圧が閾値電圧を下回った場合に所定の信号を出力する信号出力手段と、を有する燃料電池システムであって、燃料電池スタックの出力電流を検出する出力電流検出手段50を有し、閾値電圧は、出力電流を検出した時点から所定時間分遡って検出された出力電流のうち、最も大きい最大出力電流に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】外部負荷が急激に減少しまたは回生した場合に、燃料電池内部の残留水素を安全に消費しかつ非常停止することなく、常に安定した電力を外部負荷に対して供給できるように燃料電池の発電制御を行う。
【解決手段】燃料電池電源システムは、水素と酸素とを用いて発電する燃料電池と制御装置とを備える。制御装置が、燃料電池電源システムの要求負荷に応じて燃料電池出力電流目標値ICMDを決定し、かつ前記目標値ICMDに応じて燃料電池出力電流指令値IREFを定め、指令値IREFに応じた電流が燃料電池から出力される。制御装置は、目標値ICMDが減少する場合に、目標値ICMDの減少に応じて減少される指令値IREFの減少率を、目標値ICMDの減少率よりも小さくすること余剰水素処理を行なうとともに、余剰水素処理により指令値IREFが目標値ICMDより大きくなっている場合に、指令値IREFを所定の減少率で減少させる。 (もっと読む)


【課題】充電装置の放電の過多を防止することができる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】制御部109は、所定期間の燃料電池システムの出力を統計して出力の頻度分布を決定し、当該出力の頻度分布において頻度が所定値以上である領域において燃料電池101から供給する電力が燃料電池システムの要求電力に対して追従して増減するように前記電力の配分を決定し、かつ、前記出力の頻度分布において頻度が所定値未満である領域においてバッテリ102から供給する電力の配分を増加させるように前記電力の配分を決定するものである。電力分配装置104は、制御部109の電力の配分を決定に基づいて、モータ107に供給する燃料電池101とバッテリ102との電力の配分を行う。 (もっと読む)


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