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Fターム[5H029AL18]の内容

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【課題】 良好な充放電サイクル特性を有する高容量の非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 リチウム含有金属複合酸化物を活物質とする正極、リチウムの吸蔵・放出が可能な材料からなる負極と、非水電解質によって構成される二次電池において、前記正極活物質として、BET法による比表面積が0.1〜10m2/gであって、かつ下記の組成式で示されるニッケル含有リチウム複合酸化物を用い、該正極活物質合剤層中にバインダーとしてゴム系結着剤を含むリチウムイオン非水電解質二次電池とする。
LixNi1-yCoy-zz 2-ab
(式中、MはMn,Fe,Ti,B,Al,Sn,Si,Ga,Mg,Cu,Zn,Zr,Sm,P,Ge,Nd,La,Ba,Sr,W,Ca,V,Y,Sc及びNaから選ばれる1種以上の元素である。) (もっと読む)


【課題】 サイクル特性に優れ、高温雰囲気下において充電状態で保存しても残存容量が大きく、しかもガス発生量の少ない非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】 リチウムを可逆的に吸蔵・放出する負極活物質材料を用いた負極と、リチウムを可逆的に吸蔵・放出する正極活物質材料を用いた正極と、非水電解液とを有する非水電解質二次電池において、前記非水電解液は、ビニレンカーボネート(VC)を含有するとともに、ポリビニルホルマール(PVF)を電解液総量に対して0.1質量%以上5.0質量%以下の範囲で含有する。
このPVFは、PVF骨格中の水酸基含有量が25mol%以下のものが好ましく、PVF骨格中のアセチル基含有量が5mol%以下のものが好ましく、また、PVFの重量平均分子量は10万〜150万のものが好ましい。
また、VCの添加量は電解液総量に対して0.2質量%以上3.0質量%以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】非水系電解液二次電池に用いられるセパレータであって、耐酸化還元性に優れ、さらに、高温での形状維持とシャットダウン特性のバランスに優れたセパレータと、このようなセパレータを備える、安全性の高い非水系電解液二次電池を提供する。
【解決手段】少なくとも二つの層が積層された積層体よりなり、該少なくとも二つの層のうち、少なくとも一層が140℃以下のシャットダウン温度を有しており、少なくとも一層の熱変形温度(JIS K 7207A法)が100℃以上であり、正極と対向する層の酸素指数(JIS K 7201)が26以上である非水系電解液二次電池用セパレータ。好ましくは、負極に対向する層が、Ar気流中で金属Liと1時間密着させても変色しない材料によって構成されている。このセパレータを備える非水系電解液二次電池。 (もっと読む)


【課題】高い充放電容量を発揮できると共に、充放電を繰り返し行っても充放電容量がほとんど低下しないリチウム鉄リン系複合酸化物からなる活物質の製造方法、及びリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】基本式LiFePO4で表されるリチウム鉄リン系複合酸化物からなるリチウム二次電池用の活物質の製造方法であって、原料準備工程と反応工程とを行う。原料準備工程においては、Li源と、Fe源と、P源とを含有する合成原料を準備する。反応工程においては合成原料を反応させてリチウム鉄リン系複合酸化物を合成する。Li源、Fe源及びP源としては、構成元素からLi、Fe、及びPO4を差し引いた残りの元素から、反応工程の温度下においてガス又は蒸気となる元素をさらに差し引いた残りの元素がCとなるような原料を用いる。また、原料準備工程及び反応工程によって得られた活物質を正極2又は負極3に含有するリチウム二次電池1である。 (もっと読む)


【課題】常温溶融塩を用いた非水電解質電池において、溶融塩電解質の電極およびセパレータへの含浸性を向上させ、電池出力特性を向上させる。
【解決手段】溶融塩電解質中にパーフルオロポリエーテルを混合させる。 (もっと読む)


【課題】電池の膨張を抑制するとともに、サイクル特性を向上させることが可能な非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】この非水電解質二次電池20は、硫黄単体を主体とする正極活物質を含む正極13と、ハードカーボンを主体とする負極活物質を含む負極11と、鎖状エーテルおよび環状エーテルからなるグループより選択される少なくとも1つのエーテルを溶媒とする非水電解質16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 有機溶媒への溶解性高く、耐電圧、電気伝導性が高い電解質を提供する。
【解決手段】 式(1)で表される第4級アンモニウム塩、これを含む電解液及びその電解液を用いた電気化学デバイス。


(式中、Rは、炭素数1から4の直鎖又は分岐のアルキル基を示し、RからRは、炭素数1から4の直鎖又は分岐のアルキル基を示す。R、RおよびRのいずれか2個の基が環を形成していても構わない。Xは、PFを示す。) (もっと読む)


【課題】
簡便なプロセスを用いて、出力電流が大きく、電池特性に優れ、小型化・薄型化に適した無機固体電解質電池およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明の電池は、複数の正極集電体層5、各々の正極集電体層5の端面に接続する正極端子8、前記正極集電体層5の前記正極端子8が接続した端面以外の端面と両面を被覆する焼結式正極活物質層4を具備する正極1と、複数の負極集電体層6、各々の負極集電体層6の端面に接続する負極端子9、前記負極集電体層6の前記負極端子9が接続した端面以外の端面と両面を被覆する焼結式負極活物質層6を具備し、前記正極1と互いにかみ合うように設けられた負極2と、前記正極活物質層4及び前記負極活物質層6間に挟持された焼結式無機固体電解質3を具備する。 (もっと読む)


【課題】 負荷特性、低温特性およびサイクル特性などの電池特性を向上させることができる電池を提供する。
【解決手段】 正極13と負極14とを電解質層15およびセパレータ16を介して積層し、巻回した電池素子10を有する。電解質15は、γ−ブチロラクトンなどの環式カルボン酸エステルを含む電解液と、高分子化合物とを含んでいる。セパレータ16の透気度は、40s/100ml〜200s/100ml以下の範囲内とされている。セパレータ16の透気度を小さくすることにより、溶媒にγ−ブチロラクトンを用いても高いサイクル特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 充電時における負極と非水電解液との反応に伴うガス発生に起因する膨れを抑制できる筒形リチウム二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 リチウム二次電池を製造する方法であって、上記電池缶と上記電池蓋とから構成された外装体の内部に正極、負極およびセパレータを備えた電極体が装填されている電池前駆体の内部に、電池缶または電池蓋に設けられた電解液注入口から非水電解液を注入する電解液注入工程を有し、電解液注入工程の後に、電解液注入口を封止する工程を有し、且つ電解液注入工程後、電解液注入口の封止工程より前に、少なくとも1回の充電工程を有することを特徴とするリチウム二次電池の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】リチウムを吸蔵・放出する合金系負極のサイクル特性を改善すること。
【解決手段】負極板の構成が金属箔/電子伝導層/活物質層である場合に、少なくとも電子伝導層/活物質層界面にシランカップリング剤を用い、接着性を高め、集電性向上を図る。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池正極材料としての使用において、低コスト化、耐高電圧化及び高安全化と電池性能向上との両立が可能なリチウム二次電池正極材料用リチウムニッケルマンガンコバルト系複合酸化物粉体を提供する。
【解決手段】層状構造に帰属する結晶構造を含んで構成され、組成が下記(I)式で表されることを特徴とするリチウム二次電池正極材料用リチウムニッケルマンガンコバルト系複合酸化物粉体。
Li[Liz/(2+z){(LixNi(1-3x)/2Mn(1+x)/2)(1-y)Coy}2/(2+z)]O2…(I)
(ただし、0.01≦x≦0.15、0≦y≦0.35、0.02(1−y)(1−3x)≦z≦0.15(1−y)(1−3x)) (もっと読む)


【課題】 大容量であり、かつ、高率充放電を行った場合にも電池温度の上昇が少ないリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 本発明によると、放電レート1Cにおける電池容量Cが5Ah以上であり、放電レート5Cにおける高率放電容量CHが前記容量Cの80%以上である扁平形状のリチウム二次電池1が提供される。その電池1は、正極側電流経路の最小断面積Spが次式:Sp[mm2]≧−1.3+0.23×5C[A]+0.0023×(5C[A])2;を満たし、かつ、負極側電流経路の最小断面積Snが次式:Sn[mm2]≧−1.2+0.18×5C[A]+0.0015×(5C[A])2;を満たすように設計されている。 (もっと読む)


本発明は、概略、リチウムイオン電池の過充電を防止する新規なレドックス移動材を含有する電解質に関する。レドックス移動材は、数千時間の過充電許容が可能であり、Liに対し概略3V乃至5.5V、特に、Liに対し概略4.4乃至4.8Vのレドックス電位を有する。したがって、1つの観点において、本発明は、アルカリ金属塩と、極性の非プロトン性溶媒と、4以上の電気陰性の置換基を有する少なくとも1つの芳香環、前記芳香環に結合された2以上の酸素原子を有し、前記芳香環に結合された水素原子を有しない芳香族化合物であるレドックス移動添加剤とを備え、電解質溶液が実質的に非水性である電解質を提供する。さらに、前記電解質を用いる電気化学装置及び前記電解質の製造方法が提供される。
(もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池において、Siを含む負極活物質は充電時の膨張による表面積の増加のために、電解液と合金材料表面の副反応が増加し、その反応過程で生じる成分が合金表面近傍に存在することとなって、充放電反応を阻害し、充放電サイクルが悪化する課題を解決し、サイクル特性の低下を向上させることを目的とする。
【解決手段】リチウムを可逆的に吸蔵放出可能な正極、負極および非水電解質を含む非水電解質二次電池であって、負極活物質が少なくとも異なる2相からなり、Siを主体とするA相と、遷移金属元素とSiとの金属間化合物からなるB相とを有し、かつ前記A相およびB相のどちらか、あるいは両方が微結晶または非晶質であり、前記負極に二重結合を一つ以上持つ脂肪酸あるいはそれらの塩あるいはそれらの無水物から選ばれる少なくとも一つを含有することを特徴とする非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】 正極活物質としてコバルト酸リチウムに異種元素としてジルコニウム、マグネシウム及びアルミニウムが添加された六方晶系のリチウム含有遷移金属複合酸化物を用いた、サイクル特性と熱安定性に優れ、正極活物質の電位がリチウム基準で4.4〜4.6Vの非水電解質二次電池及びその充電方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の非水電解質二次電池の正極活物質は、コバルト酸リチウムの合成時に異種元素としてジルコニウム、マグネシウム及びアルミニウムが添加されたものであり、ジルコニウム含有量が0.01〜1モル%、マグネシウム含有量が0.01〜3モル%、アルミニウム含有量が0.01〜3モル%、Li/Coモル比が1.00〜1.05である六方晶系のリチウム含有遷移金属複合酸化物からなる。 (もっと読む)


【課題】放電容量の低下を抑制することができる電池を提供する。
【解決手段】 電池内部には、4−ビニルピリジン/スチレン共重合体などの第3級アミンおよび第3級アミンの特性を有する化合物のうちの少なくとも1種を含む重合体が含まれている。これにより、電解液中に遊離酸が発生しても、重合体に含まれる窒素の不対電子により遊離酸が効果的に除去され、放電容量の低下が抑制される。また、電解質にハロゲン原子を有する環状の炭酸エステル誘導体を用いるようにすれば、放電容量の低下がより抑制される。 (もっと読む)


【課題】LiMnを基本骨格とする正極活物質を用いる場合にも、エネルギー密度を向上させることが可能な非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】このリチウム二次電池(非水電解質二次電池)は、スピネル型構造のLiMnからなる正極活物質を含む正極11と、リチウムと、リチウムを吸蔵および放出する炭素または珪素とを含有する負極活物質を含む負極14と、非水電解液16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 高温環境下であっても、容量の低下を抑えつつ、膨れを抑制することができる電池を提供する。
【解決手段】正極21と負極22とをセパレータ23および電解質24を介して積層し巻回した巻回電極体20が、フィルム状の外装部材30の内部に収納されている。電解質24は、LiCF3 SO3 、LiN(CF3 SO2 2 またはジメチルスルフォキシドなどの酸化電位が満充電時の正極21の電位より低い硫黄化合物を含んでいる。これにより、正極21における溶媒の分解反応が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 サイクル特性を向上させることができる電池を提供する。
【解決手段】 正極12は、正極材料としてLi4 Mn5 12などのリチウムとマンガンとを含む酸化物を含有しており、負極14は、負極材料として炭素材料を含有している。負極材料に対する正極材料の質量比率は2.03以上2.53以下の範囲内である。また、負極14に対する正極12の電気容量比率は、0.8以上1.0以下の範囲内である。完全充電状態における開回路電圧は2.9V〜3.2Vである。 (もっと読む)


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