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Fターム[5H029AM10]の内容

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Fターム[5H029AM10]に分類される特許

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【課題】溶融塩電池のサイクル特性をより向上させ、寿命の長い溶融塩電池を提供すること。
【解決手段】正極と負極とがセパレータを介して配置され、電解質としてナトリウムを含む溶融塩を用いた溶融塩電池であって、前記負極は集電体と、活物質と、集電タブと、を有してなり、前記活物質は、前記集電体の少なくとも一部分に保持され、前記集電体の活物質を保持されていない部分及び/又は前記集電タブに絶縁被膜が形成されていることを特徴とする溶融塩電池。 (もっと読む)


【課題】ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などの主電源装置が万が一使用できなくなった場合にも応急的に走行可能な予備電源装置を備えた電気駆動車両の提供。
【解決手段】車両駆動用の主電源として、室温にて動作する2次電池からなる第一の電源を備え、更に、車両駆動用の予備電源として、室温を超える温度でのみ動作する第二の電源を備えていることを特徴とする電気駆動車両。前記第一の電源は、鉛蓄電池、ニッケル水素電池及びリチウムイオン電池からなる群より選ばれる少なくとも一つであることが好ましく、前記第二の電源は、溶融塩電池であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融塩組電池において、ヒータを加熱するための電気エネルギーを低減する構造を提供する。
【解決手段】本発明の閉鎖型溶融塩組電池は、溶融塩組電池B1と、溶融塩組電池B1を加熱するヒータ21と、溶融塩組電池B1の外面を覆う断熱材22と、これらを収容して閉鎖された箱体であって、内面が鏡面状である外箱20とを備えたものである。鏡面状とは例えば表面粗さが最大高さで2.5μm以下であること、であり、このような鏡面状の内面により、外箱20の内部に収容された溶融塩組電池B1、ヒータ21、断熱材22からの輻射熱の吸収を抑制し、これによって、外箱20から外部への熱輻射を抑制する。 (もっと読む)


【課題】正電極が、最大充電サイクル時でも完全に満たされたままであるように正電極と作動連通しているリザーバを含むエネルギー貯蔵装置を提供する。
【解決手段】エネルギー貯蔵装置10はイオン伝導性部材14およびイオン伝導性部材14内に同軸に受け入れられた電流コレクタ部材16を同軸式に中に受け入れるハウジング12を含む。この装置では、第1の領域18が、ハウジング12とイオン伝導性部材14の間の空間内に設けられ、第2の領域20が、イオン伝導性部材14と電流コレクタ部材16の間の空間内に設けられる。電流コレクタ部材16の内部は、装置の充電中第2の領域20内に生成された隙間空間の容積に少なくとも等しい特定の体積を有するリザーバ22を画定する。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスのエネルギー密度をより高める。
【解決手段】本発明の蓄電デバイスは、X線回折測定での菱面体(101)ピークが六方晶(100)ピークより小さい黒鉛を含む正極と、フェノール樹脂、アントラセン、テトラセン及びペンタセンなど芳香族系高分子を焼成して得られたポリアセン構造を有する焼成体を含む負極と、正極と負極との間に介在しイオンを伝導するイオン伝導媒体と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 室温より高い温度にて動作させられる素電池を複数接続した組電池において、各素電池内部の温度を均一に保つことができるとともに、各素電池を動作温度まで早く昇温させることができ、かつ、断熱容器に収容した全体の大きさを小型化可能な組電池を提供する。
【解決手段】 組電池10を構成する断熱容器としての筐体2内には、9個の扁平形状の単位組電池1がその厚み方向に積層されて収容されている。単位組電池1同士はその構成要素としての素電池の側面を密着させるように配置されて全体の組電池10を構成している。単位組電池1を加熱するためのヒーター3が、その幅広面が単位組電池1の幅広面と接するように、隣接する単位組電池1間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】複数の素電池を組み合わせてなる加熱型の組電池において、素電池間の熱伝導を良くし、安定した動作を実現することができる組電池を提供する。
【解決手段】複数の素電池が組み合わされて筐体内に収納され、室温より高い温度にて動作させられる組電池であって、素電池を形成するケースが、隣接する他の素電池と対抗する平面を有しており、隣接する素電池は、互いに平面を密着する状態で組み付けられている組電池とした。特に、室温より高い温度で溶融する溶融塩を電解質として用いた溶融塩電池に適用できる。 (もっと読む)


【課題】電池内で生成するフッ化水素の影響を抑えられる非水二次電池を提供すること。
【解決手段】多価カチオンと、その多価カチオンで架橋されたアニオン性基含有高分子材料と分散媒とからなるゲルであり、電解質に接触可能な位置に配設された中和部材を有する。この中和部材は通常の状態では安定な状態であるが、フッ化水素等の酸が発生すると、中和部材中の多価カチオンと反応・中和される。多価カチオンと反応することで中和部材は分解し、新たな多価カチオンにより酸を中和することができる。多価カチオンのカウンターイオンとしてのアニオンを高分子材料とすることで、中和部材が電解質中に溶出されず電池性能に悪影響を及ぼすおそれが小さくできる。また、多価カチオンが反応した後、残ったアニオンは高分子材料であるため気体は生成せず、電池の内圧上昇は進行しない。 (もっと読む)


【課題】複数の素電池を組み合わせてなる加熱型の組電池において、素電池間の熱伝導を良くし、安定した動作を実現することができる組電池を提供する。
【解決手段】複数の素電池が組み合わされて筐体内に収納され、室温より高い温度にて動作させられる組電池であって、複数の前記素電池が高熱伝導材料を介して接するように配置されている組電池とした。特に、室温より高い温度で溶融する溶融塩を電解質として用いた溶融塩電池に適用できる。 (もっと読む)


【課題】デンドライトの発生を抑制できるリチウム二次電池用電解液、並びに当該電解液を備えるリチウム二次電池及びリチウム空気電池を提供する。
【解決手段】少なくともイオン液体とリチウム塩を含有するリチウム二次電池用電解液であって、前記電解液中の前記リチウム塩の濃度が0.37〜0.75mol/kgであることを特徴とする、リチウム二次電池用電解液。 (もっと読む)


【課題】隣り合う溶融塩電池間における機械的に強固な接続と電気的な接続とが同時に行える溶融塩組電池を提供する。
【解決手段】隣り合う溶融塩電池の一方及び他方のそれぞれが備える正極及び負極21の接続タブ42及び22を、平面視がコの字状のアルミ合金からなる2つの接続部材43及び23に各別に接続してあり、互いの側壁1A,1Bを突き合わせて隣り合う電池容器10,10の側壁1A,1B同士をアルミ合金からなるボルト51及びナット52,52を用いて締結する際に、2つの接続部材43,22同士がボルト51及びナット52,52を介して電気的に接続されるようにする。 (もっと読む)


【解決課題】優れた不燃性を有する非水電解液と、優れた不燃性を有する非水電解液を使用しつつも電池性能の維持された非水電解液二次電池を提供すること。
【解決手段】 非水電解液及び該非水電解液を備えた二次電池が、下記一般式(1)
【化1】


(式中、Rは、それぞれ独立してフッ素又は一価の置換基を表し、mは3〜4を表す)で表される環状ホスファゼン化合物と、イオン液体、フッ素化溶媒及びリン酸エステルからなる群から選択される少なくとも1種の難燃溶媒とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大容量且つ高エネルギー密度の溶融塩電池を提供する。
【解決手段】複数(図では6つ)の矩形平板状の負極21,21,・・21と、袋状のセパレータ31,31,・・31に各別に収容された複数(図では5つ)の矩形平板状の正極41,41,・・41とを、上下方向に沿う状態で交互に対向して横方向に並設する。負極21,21,・・21の上端部には、容器本体1の一方の側壁1Aに近い側に、電流を取り出すための矩形のタブ22,22,・・22の下端部を接合する。タブ22,22,・・22の上端部は、矩形平板状のタブリード23の下面に接合する。正極41,41,・・41の上端部には、容器本体1の他方の側壁1Bに近い側に、電流を取り出すための矩形のタブ42,42,・・42の下端部を接合する。タブ42,42,・・42の上端部は、矩形平板状のタブリード43の下面に接合する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムの腐食が発生しにくい電解質を用いることにより、サイクル寿命が向上した溶融塩電池を提供する。
【解決手段】本発明の溶融塩電池は、溶融塩からなる電解質に不純物として含まれる鉄イオン及びニッケルイオンの合計の濃度を0.1重量%以下、望ましくは0.01重量%以下としてある。電解質に含まれる鉄イオン及びニッケルイオンの合計の濃度が小さいことにより、アルミニウムで形成された電極の集電体の腐食が抑制され、溶融塩電池のサイクル寿命が向上する。 (もっと読む)


【課題】活物質層の細孔内部にイオン液体を十分に浸透させることができる蓄電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】セパレータを介して対向する活物質層に電解液を浸透させる含浸工程を含む蓄電デバイスの製造方法であって、含浸工程が、イオン液体と、イオン液体と相溶性を有し、イオン液体より低い表面張力とイオン液体より高い蒸気圧とを有する高蒸気圧有機溶媒の混合電解液を活物質層に浸透させる混合電解液含浸工程と、浸透された混合電解液から高蒸気圧有機溶媒を一部または全部除去する除去工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い電池特性を有すると同時に高い安全性をも実現する電解液及びリチウムイオン二次電池を提供することにある。
【解決手段】本発明の電化液は、非水溶媒と、電解質と、下記一般式(1)で表される化合物と、を含有する。
R−O−Ar−X−C (1)
(式(1)中、Rは、主鎖の炭素数1〜20の置換又は無置換の1価の炭化水素基を示し、Arは、置換又は無置換の核原子数5〜30の2価の芳香族炭化水素基又は脂環式炭化水素基を示し、Xは特定の2価の基を示し、Cはクマリン部位を示す。 (もっと読む)


【課題】正極及び負極の夫々と各導線が、溶融塩による電蝕の影響を受け難い溶融塩電池、並びに該溶融塩電池を複数備える溶融塩組電池を提供する。
【解決手段】溶融塩7に浸漬される正極及びタブ12,12,・・12の金属材料をアルミ合金に統一する。同様に溶融塩7に浸漬される負極21,21,・・・21及びタブ22,22,・・・22の金属材料をアルミ合金に統一する。タブリード13,23の金属材料もアルミ合金とする。正極とタブ12,12,・・12、及び/又は負極21,21,・・・21とタブ22,22,・・・22を、他の金属材料を用いて接合する場合は、接合に用いる金属材料をアルミ合金とする。 (もっと読む)


【課題】劣化を起こすことなく動作温度を低下させた溶融塩電池を提供する。
【解決手段】溶融塩電池のセパレータ3には電解質である溶融塩が含浸されている。溶融塩は、カチオンとして、アルカリ金属イオン及びアルカリ土類金属イオンの内、充放電時に電荷のキャリアとなる1種のイオンを含んでいる。また溶融塩は、アニオンとして、一般的な化学構造式が下記(1)式で表されるイオンの内、X1及びX2の組合せが互いに異なる複数種類のイオンを含んでいる。電荷のキャリア以外のカチオンが電極に悪影響を及ぼすことが無いので、溶融塩電池の劣化が防止される。また複数のアニオンを含む溶融塩は、融点が低下するので、溶融塩電池は低温で動作することができる。
(もっと読む)


【課題】高い放電特性を有し、出力特性に優れ、かつ充放電耐久性に優れる二次電池を与える電解質組成物およびそれを用いた二次電池を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)等で表される化合物を含む二次電池用電解質組成物。
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【課題】優れたイオン伝導性及び保液性を有する電解質組成物を提供する。
【解決手段】下記成分(A)及び成分(B)を含有する、電解質組成物。(A)X−(−OR−)−Yなる式で表わされるエポキシ化合物(a1)を、硬化剤(c1)の存在下で反応させることにより得られる高分子化合物(B)下記式(3)で表される化合物


[式(3)中、R9〜R10は、それぞれ独立に、水素原子等を示し、R11〜R12は、それぞれ独立に、ハロゲン原子を有していてもよい炭素数1〜6のアルキル基等を示す。] (もっと読む)


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