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Fターム[5H029CJ06]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 製造、処理 (11,469) | 機械的又は物理的処理 (5,916) | 成形、成型又は一体化 (275)

Fターム[5H029CJ06]に分類される特許

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【課題】合金系負極活物質を含有する高容量および高出力型のリチウムイオン二次電池において、充放電サイクルの繰返しに伴う電池の膨れ、負極活物質層の変形や破損などの発生が防止され、充放電サイクル特性や耐用寿命の低下を防止する。
【解決手段】 リチウムイオン二次電池の電極群を、正極、セパレータおよび負極がこの順番で積層された単位電極を、セパレータを介在させて2個以上積層した積層型電極群とし、負極が、合金系負極活物質を含有する薄膜状負極活物質層を含むように構成するとともに、初回の充放電を加圧下に行う。 (もっと読む)


【課題】電池の構成する層の間でイオン化された物質が移動し易い層の製造方法を提供する。
【解決手段】負極集電体4と正極集電体5との間に電解質層が配置された電池の製造方法にかかわり、負極集電体4と正極集電体5との間に電解質層の材料を複数配置する電解質配置工程と、電解質層の材料を固化する固化工程と、を有し、電解質層の材料は重合して固化する材料を含み、固化工程では電解質層と隣接する少なくとも一方の層と電解質層との少なくとも一部を密着して固化する。 (もっと読む)


本発明は、電気化学電池の性能を高める力の印加に関する。力は、いくつかの事例において、電気化学電池のアノードの活性表面に垂直な成分を伴う異方性力を含んでもよい。本明細書で説明される実施形態において、電気化学電池(例えば、再充電式バッテリ)は、充電時のアノードの表面上の金属(例えば、リチウム金属)の析出、およびアノード表面上の金属の反応を伴う、充電/放電サイクルを受けてもよく、金属は、放電時に、アノード表面から拡散する。金属がアノード上に析出される一様性は、電池性能に影響を及ぼし得る。例えば、リチウム金属は、アノード上に再析出する時に、いくつかの場合において、不均一に析出して粗面を形成し得る。粗面は、望ましくない化学反応に利用可能であるリチウム金属の量を増加させ得、それは減少したサイクル寿命および/または不十分な電池性能をもたらし得る。
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【課題】高出力と高容量、低温と高温など、異なる用途での使用が可能で、かつ一体的な構造を有して設置の自由度が高い蓄電素子を提供する。
【解決手段】シート状の正極10pと負極10nとがセパレータ20を介して対向配置してなる1単位の発電要素(30a,30b)を複数積層してなる電極積層体(81,82)をリチウム塩を含む電解液とともにラミネートフィルムの外装体60内に密封封止するとともに、負極側にリチウム金属を起源とするリチウムイオンをあらかじめ吸蔵させてなる蓄電セル41であって、前記電極積層体には、特性が異なる複数種類の発電要素が混在している。 (もっと読む)


【課題】高容量、高出力、及び長寿命であるとともに、安全性が高く、かつ、材料枯渇の心配の少ないナトリウムをカチオンに用いた、低コストで製造可能な全固体電池を提供する。
【解決手段】正極活物質を含有する正極1と、負極活物質を含有する負極2と、下記一般式(1)で表される固体電解質を含有する固体電解質層3と、を備え、正極1と負極2の少なくともいずれかが、固体電解質を更に含有するものであり、正極活物質と負極活物質の少なくともいずれかが、下記一般式(2)で表される物質である全固体電池。
Na1+yZr(SiO(PO3−y ・・・(1)
Na(PO ・・・(2)
(但し、下記一般式(1)中、1≦y<3であり、下記一般式(2)中、1≦x≦5である) (もっと読む)


【課題】正極板または負極板の切断面を絶縁体層で被覆する構成とし、正極集電体または負極集電体の切断面に発生するバリによるセパレータの破損やバリの一部が脱落して発生するセパレータの破損もしくは電池内部短絡を抑制することができ、また電極合剤層の一部が脱落し、電極群の内部への混入より発生するセパレータの破損を防止し、正極板および負極板の内部短絡を抑制することが可能であり、発熱による熱暴走を引き起こす事態を回避でき、安全性に優れた非水系二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】正極板4または負極板14の切断面や塗布端面を正極絶縁体層3または負極絶縁体層13で被覆する構成としたことにより、捲回または積層された電極群の内部へ切断バリや脱落して発生する異物が混入することやセパレータ5の破損を防止し、正極板4および負極板14の内部短絡を抑制する。 (もっと読む)


【課題】容量を損なうことなく、柔軟性に優れた電極を容易かつ確実に得ることが可能な非水電解質二次電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の非水電解質二次電池用電極の製造方法は、電極集電体上に電極合剤層を形成して電極積層体を得た後、電極積層体を圧延する工程(1)と、工程(1)の後、電極集電体に電流を流して、電極集電体を加熱する工程(2)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二次電池に関するものであり、より詳しくは縦圧縮時の初期に電流消費による電流の速やかな放電によって二次電池の過熱を防止できる二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明に係る二次電池は、電極組立体と、上記電極組立体が内部に収容される缶と、上記缶の上端開口部を密封するキャップ組立体と、を含み、縦圧縮時、上記缶と接触して電流消費を誘導する放電誘導部材を含むことを特徴とし、上記放電誘導部材は、上記キャップ組立体のターミナルプレートが縦圧縮時に上記缶と接触するように延伸形成し、または上記放電誘導部材は上記缶の内部に上記缶と接触するように設けられる導電性プレートを用いる。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池の容量の低下を招くことなく、正極の引っ張り伸び率を高めることにより、圧壊によって非水電解質二次電池が潰されることがあっても、非水電解質二次電池内での短絡の発生を抑制する。
【解決手段】正極集電体上に正極活物質と結着剤とを含む正極合剤層が設けられた正極と、負極と、正極と負極との間に配置された多孔質絶縁層と、非水電解液とを備えた非水電解質二次電池であって、正極の引っ張り伸び率は、3.0%以上である。そして、正極集電体は、鉄を含有するアルミニウムからなる。 (もっと読む)


【課題】電極活物質層と固体電解質層の界面及び各々の細粒間のイオン伝導性を改善し従来よりも低抵抗で、難燃性即ち高耐熱性を備え、かつ高価な設備を要する蒸着・スパッタ等の真空成膜(ドライ製膜)を使わず、常温大気中での湿式連続成膜を可能にする、固体電解質を用いたリチウムイオン電池とリチウム電池の製法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池の場合、正/負極活物質含有MPSを正/負極活物質原材として用意し、1μm以下のサイズに細粒化したLISICONとバインダとして正/負極活物質含有MPSとを混合しスラリ化して正/負極用電解質原材を用意し、正極用集電極板の一面上に、正極活物質原材と正極用電解質原材を複数回塗布、焼成して正極活物質層と正極用固体電解質層を積層し、負極用電解質原材と負極活物質原材を複数回塗布、焼成して、負極用固体電解質層と負極活物質層を積層し、負極用集電極板を付着する。 (もっと読む)


【課題】電池ケースへの挿入性を良好とする扁平な電極体及び同形状の外装体を備えた角型電池であって、該電極体と電池ケースとの間の絶縁が良好に確保される電池を提供する。
【解決手段】本発明により提供される電池は、電極体30と、電極体30が収容される電池ケース40とを備え、電極体30と電池ケース40との間に絶縁性の外装体20を備える。電極体30は、電池ケース40の上端部42の開口部43から、正極集電部35と負極集電部がそれぞれ電池ケース40の幅広面46の両端において上端部42から底部44に亘って配置される横方向に電池ケース40内に収容され、外装体20の内部に配置されて外装体20とともに電極挿入体10を構成する。ここで、電極挿入体10において横方向Pの両端部における厚みLaは電池ケース40の上端部42から底部44に向けて漸減している。 (もっと読む)


【課題】正極板または負極板の集電体端部と集電端子板とを確実に、安定的にかつ効率よく接続して二次電池用電極群を製造し、この電極群を用いて、大電流充放電に適した二次電池を得る。
【解決手段】電極板として正極板11および負極板15を含む電極構成体10において、一端に配置される正極板11の集電体露出部12および/または他端に配置される負極板15の集電体露出部16aの先端部分に集電端子板を当接させ、集電端子板の少なくとも集電体露出部12a,16aへの当接部分を溶融させると共に、溶融部分を電極板側に引き込んで、電極板と集電端子板とを接続する。 (もっと読む)


【課題】良好な安全性と良好なサイクル特性とを両立し得るセパレータとして好適なポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】膜厚方向に連通孔を有し、80℃における長さ方向の収縮応力が15〜40N/mであるポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】多孔質固体電解質と固体電解質との一体化を実現させる。
【解決手段】所望の基材上に、第1微粒子含有溶液を堆積し、該第1微粒子含有溶液を乾燥して第1微粒子凝集層にする。その後、第1微粒子凝集層上に、高分子粒子を堆積し、さらに高分子粒子を浸漬するように第2微粒子含有溶液を充填する。その後、第2微粒子含有溶液を乾燥して、多数の高分子粒子が埋め込まれた第2微粒子凝集層にする。この段階で、第1構造体前駆体が完成する。その後、第1構造体前駆体を基材から取り外して、熱処理(仮焼処理→焼結処理)することによって、多孔質固体電解質と固体電解質緻密体とが一体化された第1固体電解質構造体が完成する。 (もっと読む)


【課題】扁平形電池の高電気容量化、高信頼性を図るために、負極体の形状を維持し負極体の脱落部分やダレの発生を抑えて、負極体の重量のバラツキを抑制した扁平形電池を提供するものである。
【解決手段】正極体1と負極体2の形状が平面部と側面部を有し、側面部が平面部に対して垂直となった形状の負極体2とこれらの間にセパレータ3を介在させて積層してなる電極体7を、開口部の周縁部に絶縁ガスケット5を具備した容器状の上ケース4と下ケース6内に非水電解液と共に収納し、上ケース4の開口部を下ケース6で覆い、下ケース6の開口部を内側方向に折り曲げて封口している構成を特徴とした扁平形電池である。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでありながら、大面積で、長期にわたり特性維持が可能な、大容量の蓄電装置を提供する。
【解決手段】蓄電装置100はシート状の第1集電体3と、シート状の第1電極4と、電解液が含浸されたシート状のセパレーター5と、該セパレーターに当接したシート状の第2電極8と、第2集電体9が積層され、第2集電体、第2電極、セパレータ、第1電極、第1集電体には予め複数の貫通孔が所定の位置に形成されており、さらに該孔には樹脂が充填され仮硬化されており、各層の該孔の位相を合わせて、積層して蓄電要素としておき、堤体10が外周に形成されている高分子シート7の内部に、前記蓄電要素を載置し、該蓄電要素の上面、及び堤体10の上部にカバー樹脂層1を塗布し、仮硬化させ、さらに該カバー樹脂層1を加熱し本硬化するときに、各層の前記孔に充填仮硬化されている樹脂を同時に本硬化させ一体化する。 (もっと読む)


【課題】ブツの発生等の外観上の問題が少なく、実質的に必要な強度を有し、かつ、低抵抗な電池セパレータ用多孔質フィルム、及び該フィルムを備え、優れた出力特性を有する電池を提供すること
【解決手段】無機フィラーを分散させた熱可塑性樹脂からなり、貫通微細孔を有する電池セパレータ用多孔質フィルムであって、
前記無機フィラーは、粒子径が0.1μm未満である粒子(A)と、粒子径が0.1μm以上10μm以下である粒子(B)と、からなり、
前記粒子(A)の含有量が、前記貫通微細孔を除いた多孔質フィルム全体に対して1体積%以上15体積%以下であり、
前記粒子(B)の含有量が、前記貫通微細孔を除いた多孔質フィルム全体に対して10体積%以上25体積%以下である、
電池セパレータ用多孔質フィルム。 (もっと読む)


【課題】合剤を加圧成形により製造する際に、合剤中の結着剤量が1wt%以下であっても打錠障害を生じさせることなくペレット状の電極を製造できる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】活物質と結着剤を混合してなる合剤を金型中で加圧成形したペレット状電極の製造方法において、基材硬度が1450HV以上であり、合剤と接する部分の摩擦係数が0.35以下である金型を用いる。
なお前記金型の基材は超硬合金とすることができる。また前記金型の合剤と接する部分には窒化クロムあるいはDLCの被膜を設けることができる。
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【課題】正極および負極のグリーンシートが、無機固体電解質グリーンシートを挟み一体化した積層体を、同時に焼成して、各電極層が異なる雰囲気ガスで焼成されたのと実質的に同様な効果をもたらすリチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質グリーンシート、並びに、正極グリーンシート及び/又は負極グリーンシートを作製する工程と、前記電解質グリーンシートと、前記正極グリーンシート及び/又は前記負極グリーンシートを積層して積層体を作製する工程と、前記積層体の両側にそれぞれ配置されるセラミックス製又は金属製のセッターにより挟んで焼成する工程と、を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】正極板と負極板の間の微小短絡による電圧低下を防止し、かつ高出力を実現する非水電解質二次電池を得る。
【解決手段】集電体上にリチウムイオンを吸蔵・放出可能な活物質を含む層を設けた正極板と負極板とを絶縁分離する絶縁分離層を介して巻回または積層して構成した電極群を非水電解質とともにケースに封入した非水電解質二次電池において、前記絶縁層が曲路率の高い層と曲路率の低い層とで構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


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