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Fターム[5H029DJ11]の内容

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高エネルギーリチウム電池系を開示する。この系は、アノード及びカソードの双方がカーボンナノチューブ及び/又は他のナノチューブ材料を含む。アノードは、リチウム金属粉末を用いてリチオ化される。
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【課題】初回充放電時の初期効率が従来よりも非常に高くなり、且つ放電容量も高くなる、リチウムイオン二次電池の電極活物質などに好適な、粒子のアスペクト比が小さい黒鉛材料を安価に提供する。
【解決手段】生コークスなどの不活性雰囲気下で300℃から1000℃まで加熱した際の加熱減量分が5質量%以上20質量%以下の炭素原料を粉砕し、次いで粉砕された炭素原料を黒鉛化処理することによって、ラマン分光スペクトルで測定される1360cm−1の付近にあるピーク強度(I)と1580cm−1の付近にあるピーク強度(I)との強度比I/I(R値)が0.01以上0.2以下で且つ30℃〜100℃の熱膨張係数(CTE)が4.0×10−6/℃以上5.0×10−6/℃以下である黒鉛材料を得る。 (もっと読む)


【課題】固体電解質およびこの固体電解質を備えたリチウムイオン二次電池において、電解液を含まずとも、電池容量も高く、また充放電サイクル特性も良好で、長期的に安定して使用でき、かつ工業的な製造においても製造および取り扱いが簡便な固体電解質またはリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】固体電解質は、少なくとも2層以上積層された構造を有し、積層された電解質の最も厚い層は、リチウムイオン伝導性の結晶、好ましくは、主結晶相がLi1+x+y(Al,Ga)(Ti,Ge)2−xSi3−y12(ただし、0≦x≦1、0≦y≦1)であるリチウムイオン伝導性ガラスセラミックスを含有する。好ましい実施態様において、リチウムイオン伝導性ガラスセラミックスを含有する電解質層の厚みは150μm以下であり、リチウムイオン伝導性ガラスセラミックスを含有しないかまたは少量しか含有しない電解質層の厚みは50μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 容量および充放電効率を向上させることができる負極およびそれを用いた電池を提供する。
【解決手段】 負極10は、負極集電体11と負極活物質層12とを有している。負極活物質層12には、負極活物質と結着剤とカルボキシルメチルセルロースあるいはその塩とが含まれている。負極集電体11には、フッ化ビニリデンを成分として含む重合体を含有する被膜11Bが形成されている。これにより、負極活物質の充填量を多くしても、負極活物質などの粒子と粒子の間、あるいは粒子と負極集電体11との間の接着性が改善される。 (もっと読む)


【課題】 サイクル特性を向上させることができる電池を提供する。
【解決手段】 負極12は構成元素としてSiを含んでいる。負極12の満充電状態における単位面積当たりのLiの吸蔵量をA、単位面積当たりにおける電気化学的に吸蔵可能なLiの量をBとし、最大利用率C%を(A/B)×100とすると、最大利用率C%は35%以上85%以下となっている。負極集電体12Aの表面粗度Ra値は0.2μm以上であり、負極活物質層12Bにおける酸素の含有量は3原子数%以上である。 (もっと読む)


【課題】電気化学的に電気容量を蓄積することが可能な活物質の表面にカーボンナノファイバを効率的に成長させる複合活物質の製造法を提供する。
【解決手段】活物質の表面に、カーボンナノファイバの成長を促進する触媒元素を担持させ、原料ガスを用いて、活物質の表面に結合したカーボンナノファイバを成長させる、複合活物質の製造法において、活物質は酸化物を含み、原料ガスは炭素含有ガス、または、炭素含有ガスと水素ガスとの混合ガスからなり、炭素含有ガスは、一酸化炭素、C2n+2(n≧1)で表される飽和炭化水素ガス、C2n(n≧2)で表される不飽和炭化水素ガス、およびC2n-2(n≧2)で表される不飽和炭化水素ガスよりなる群から選択される少なくとも1種であり、混合ガスに占める水素ガスの含有量は5体積%未満である。 (もっと読む)


【課題】 集電体近傍と電極板表層との充填密度の均一化を図ることにより、単位体積当たりの発電容量が大きく、2C放電容量維持率やサイクル容量維持率に優れたリチウム二次電池用正極板を提供する。
【解決手段】 正極板作製工程において、平均粒子径が10μm〜20μm、BET比表面積が0.25m2/g〜0.70m2/gである複合酸化物を正極活物質2として用い、その加圧工程においては、ロール径が150mm以上360mm以下の加圧ローラーを用い、かつ加圧ローラーの加圧力を45/mm2以上190kg/mm2以下とすることにより、活物質充填密度が3.63g/cm3以上3.95/cm3以下であり、かつその活物質充填密度比d1/d8を0.90から1.05の範囲内に制御できる。ここでd1は、圧縮後の正極合剤層を厚み方向に均等に8分割した場合における電極表面側の最表層の活物質密度を意味し、d8は、集電体3に接する集電体近傍層の活物質密度を意味する。 (もっと読む)


【課題】 特にリチウムイオン二次電池において、不可逆容量の低減、可逆容量の増加、サイクル特性の向上等を図ることが可能な電極用炭素材料、電極、電池さらにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 ホウ素含有化合物を含むプラズマガス雰囲気中において、炭素又は有機材料からなる原料組成物に対して高周波熱プラズマ処理を施すプラズマ処理工程を経て電極用炭素材料を形成させることにより、炭素材料の表面近傍の乱層構造化とともに、クリーニング、表面改質を併せ行う。 (もっと読む)


高電位においても正極と電解質との副反応を抑えることができ、電池に適用することにより充電状態で保存しても電池性能を損なうことなく充放電サイクル性能も向上させることができる正極活物質およびその製造方法、また、それを用いたリチウム二次電池用正極、並びに、充電状態で保存しても電池性能を損なうことなく充放電サイクル性能も向上した、また、高い上限電圧で使用しても優れた充放電サイクル性能を発揮できるリチウム二次電池を提供する。正極活物質としては、リチウムイオンを吸蔵および放出し得る母材粒子の電解質と接触し得る部分の少なくとも一部の上に、周期律表の3族の元素が存在するものであり、リチウムを含有しかつリチウムイオンを吸蔵および放出し得る母材粒子を製造した後に、該母材粒子の電解質と接触し得る部分の少なくとも一部の上に、周期律表の3族の元素が存在し得るように該元素を付与する方法等により製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明は,リチウム二次電池の電極組立体の変形を防止する変形防止手段を備えるリチウム二次電池及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明により,第1電極タップ215が取付けられた第1電極板210,第2電極タップ225が取付けられた第2電極板220,及び第1電極板210及び第2電極板220との間に介在されるセパレータが積層されたまま複数回巻き取られた電極組立体200と,電極組立体200の少なくとも一部に巻取方向に対して直交する方向に取付けられた電極組立体変形防止体300と,電極組立体変形防止体300が取付けられた電極組立体200を収容する開口部を備えたケース110と,ケース100と接合して上記開口部を閉塞し電極組立体200と電気的に接続される端子部が形成されたキャップ組立体400とを含むリチウム二次電池100およびその製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 集電体の上にリチウムを吸蔵・放出する金属を含む負極活物質の薄膜が形成され、この負極活物質の薄膜が切れ目により柱状に分離された非水電解液二次電池において、負極活物質と非水電解液との反応等を抑制し、高い充放電容量と共に優れた充放電サイクル特性が得られるようにする。
【解決手段】 集電体2bの上にリチウムを吸蔵・放出する金属を含む負極活物質の薄膜が形成され、この負極活物質の薄膜が厚み方向に形成された切れ目により柱状に分離された負極2と、リチウムを吸蔵・放出する正極活物質を用いた正極1と、非水系溶媒にリチウム塩が溶解された非水電解液とを有する非水電解液二次電池において、非水電解液に、フッ素が結合されたアルキル基を有するカーボネート化合物を含有させた。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度電池を達成するために必要な高密度の正極を実現するにあたり、その問題点である電解液浸透性及び電解液保持性を改善すること。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵放出可能な活物質、炭素系導電助剤、及びバインダーからなるリチウム電池用正極であって、炭素系導電助剤の添加量が正極全体の0.1〜2質量%で、かつ炭素系導電助剤に平均繊維径1〜200nmの炭素繊維が含まれ、リチウムイオンを吸蔵放出可能な活物質の体積割合が70%以上であるリチウム系電池用正極及びそれを用いたリチウム系電池。 (もっと読む)


本発明は、優れたエネルギー密度、起電力等の特性を有するとともに、サイクル寿命、保存安定性に優れたリチウム二次電池を得ることを目的とする。上記目的を達成するために、本発明では、正極と、負極と、電解液とを少なくとも備えた二次電池において、前記負極が、負極活物質として、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を吸蔵・放出する、金属若しくは半金属又は酸化物、及び炭素材料を含有し、かつ、前記電解液は、少なくとも電解質が溶解された非プロトン性溶媒と、鎖状のジスルホン化合物とを含む構成とする。 (もっと読む)


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