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Fターム[5H029HJ13]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 数値限定、大小、範囲の特定 (19,126) | 結晶度(回折強度又は回折強度比) (519)

Fターム[5H029HJ13]に分類される特許

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【課題】金属箔集電体に較べて軽量であるとともに、双極型電極内の正極層と負極層との間の液絡を防ぐことができる双極型二次電池用の集電体を提供する。
【解決手段】120℃以上の融点を有する結晶性の樹脂1aと導電材2とからなる層3で構成された構造を有する集電体11である。前記結晶性の樹脂1aとして好ましいのは、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレートおよびポリアミドより選ばれるいずれか1種である。 (もっと読む)


【課題】初回充放電特性を確保しつつサイクル特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。電解液の溶媒は、有機酸およびスルホン化合物を組みあわせて含んでいる。有機酸は、中央にカルボニル基(−C(=O)−)あるいはスルホニル基(−S(=O)2 −)などの電子吸引性基を含む部位を有すると共に両末端に水酸基(−OH)を有する化合物である。スルホン化合物は、ジスルホン酸無水物基(−(O=)2 S−O−S(=O)2 −)あるいはカルボン酸スルホン酸無水物基(−(O=)2 S−O−C(=O)−)を有する環状の化合物である。電解液の化学的安定性が向上するため、充放電時において電解液の分解反応が抑制される。 (もっと読む)


【課題】FeFからなり、FeFが分解されても安定した充放電特性を示す非水系二次電池用の正極活物質を提供する。また、この正極活物質を用いた非水系二次電池に望ましい充放電方法を提供する。
【解決手段】本発明の正極活物質は、アルカリ金属イオンを挿入・脱離可能なFeF粉末からなる正極活物質であって、FeF粉末は、X線回折による(012)面の回折ピークの半値幅が0.2rad以上である微粉末である。この正極活物質を含む正極を備える非水系二次電池では、放電によりFeFからFeを生成し、充電によりFeからFeFを再生する可逆的な酸化還元を行う電圧範囲で充放電が行われる。 (もっと読む)


【課題】 少なくともイオン液体とリチウム塩を含有するリチウムイオン電池において、高いエネルギー密度と良好なサイクル性、レート特性と長期にわたる安全性を得る。
【解決手段】 少なくともイオン液体とリチウム塩とを含有する電解液、またはゲル電解質を形成可能なプレゲル溶液と、表面処理剤により処理した炭素材料を負極活物質に用いる。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。負極22の負極活物質層22Bは、リチウムイオンを吸蔵および放出することが可能な結晶性の負極活物質を含んでいる。この負極活物質は、ケイ素および鉄を構成元素として含んでおり、その負極活物質中における鉄の含有量は、0.05重量%以上である。負極活物質層22Bの物理強度が高くなると共に抵抗が低くなる。また、充放電時において負極活物質層22Bが膨張および収縮しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、二次電池の正極活物質として、サイクル特性が良好で高温保存特性に優れたリチウム複合化合物粒子粉末及び該リチウム複合化合物粒子粉末を用いた二次電池を提供する。
【解決手段】 Li1+xNi1−y−zCo(M=B、Al)で示されるリチウム複合化合物粒子粉末において、該リチウム複合化合物粒子粉末の粒子表面を飛行時間型二次イオン質量分析装置で分析したときの、イオン強度比A(LiO/NiO)が0.3以下であって、且つ、イオン強度比B(LiCO/Ni)が20以下であるリチウム複合化合物粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】安全性に優れたリチウム二次電池などの電気化学デバイスにおいて固体電解質材料として使用可能な、高速なリチウムイオン伝導性に適する正方晶系のガーネット型リチウムイオン伝導体、その製造方法、及び該酸化物により構成された固体電解質を提供する。
【解決手段】リチウム、ランタン、酸素をその主要構成元素として、さらにジルコニウム及び/又はハフニウムを含有する化合物からなり、正方晶ガーネット型の結晶構造を有することを特徴とするリチウムイオン伝導性酸化物である。この酸化物は、種々の電気化学デバイスを構成する固体電解質部材として、好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】優れたサイクル特性および膨れ特性を得ることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。負極活物質層22Bは、ケイ素を構成元素として有する複数の結晶性の負極活物質粒子を含んでおり、その複数の負極活物質粒子は、球状粒子および非球状粒子を含んでいる。これにより、負極活物質粒子の物性が経時変化しにくくなる。また、充放電時に負極活物質層22Bが膨張および収縮しにくくなるため、負極集電体22Aが変形しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高出力で高温安定性に優れたマンガン酸リチウムを提供する。
【解決手段】 一次粒子径が1μm以上、且つ粒度分布計での平均粒径(D50)が2μm以上、10μm以下で、実質的に単相粒子を形成するマンガン酸リチウム粒子粉末であり、化学式Li1+xMn2−x−yY1+Y2(Y1=Ni、Co、Mg、Fe、Al、Cr、Ti、0.03≦x≦0.15、0.05≦y≦0.20、Y2=融点が800℃以下である焼結助剤の中の少なくとも一種の元素)と記述され、このときY1元素は粒子内部に分散しており、Y2元素により焼結助剤効果を得、且つ、I(400)/I(111)が38%以上であってI(440)/I(111)が18%以上であることを特徴とするマンガン酸リチウム粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】配向性が低く、かつ膨張しにくい負極活物質を用いることで、優れたサイクル寿命特性および充放電特性を有する非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極と負極とを、セパレータを介して捲回または積層してなる電極群と、非水電解質とを含み、非水電解質が、エチレンカーボネートおよびプロピレンカーボネートを含む非水溶媒と、非水溶媒に溶解された溶質とを含み、正極が、正極活物質としてリチウム含有複合酸化物を含み、負極が、負極活物質として黒鉛化メソフェーズカーボン粒子を含み、負極活物質を加圧するとき、1.6g/cm3の負極活物質密度を達成する圧力が、70MPa〜150MPaである、非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】
電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた炭素材料を提供すること。
【解決手段】
(イ)タップ密度≧0.75g/cm、(ロ)ラマンR値≧0.23、ラマンスペクトル
1358cm−1付近に現われるDバンドの半値幅Δν<45cm−1、且つ(ハ)4m/g≦BET比表面積(SA)≦11m/gであるリチウムイオン二次電池用炭素材料を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い充電電圧を有する二次電池において、高い放電容量と容量維持率とを両立する。
【解決手段】リチウム(Li)と、コバルト(Co)とを含む複合酸化物粒子の表面に、少なくともニッケル(Ni)および/またはマンガン(Mn)を含む被覆層を設け、被覆層の表面におけるESCA表面分析による表面状態の分析により得られる結合エネルギー値が、Mn2p3ピークにおいて642.0eV以上642.5eV以下であり、かつCo−Mnのピーク間隔が、137.6eV以上138.0eV以下である正極活物質を用いて二次電池を作成する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン伝導性結晶化ガラスにおいて、リチウムイオン伝導性を低下させる微細な空孔が非常に少なく、緻密でリチウムイオン伝導性に優れた結晶化ガラスを提供する。
【解決手段】LiTi12の構造を有する結晶を少なくとも含む結晶化ガラスであって、前記結晶はX線回折測定を行ったときに得られる面指数104(2θ=20〜21°)に帰属されるピーク強度の比IA104と、面指数113(2θ=24〜25°)に帰属されるピーク強度IA113の比が、1<IA113/IA104≦2であることを特徴とする結晶化ガラス。 (もっと読む)


【課題】 低温での放電特性に優れ、かつ生産性が良好な電気化学素子を提供する。
【解決手段】 集電体の片面または両面に、アルゴンイオンレーザーラマンスペクトルにおける1580cm−1のピーク強度に対する1360cm−1のピーク強度比であるR値(I1360/I1580)が0.1〜0.5であり、002面の面間隔(d002)が0.338nm以下である黒鉛を含有する負極合剤層を有し、負極合剤層表面の算術平均粗さ(Ra)が0.7〜1.2μmの負極、および熱可塑性樹脂を主体とする微多孔膜からなる多孔質層(I)と、耐熱温度が150℃以上の板状フィラーが、その平板面で積層し、かつその積層数が5〜10の多孔質層(II)とを有するセパレータを備えており、セパレータの多孔質層(I)が負極の負極合剤層に対向している電気化学素子により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、電池寿命を維持低減させることなく高出力を可能とするリチウムイオン二次電池を提供することである。
【解決手段】
本発明のリチウムイオン二次電池は、リチウムイオンを吸蔵および放出可能な正極と、リチウムイオンを吸蔵および放出可能な負極と、正極と負極との間に配置されたセパレータと、有機電解液とを有するリチウムイオン二次電池において、負極が、難黒鉛化炭素材料を含み、有機電解液が溶媒として、環状カーボネートと鎖状カーボネートとを含み、環状カーボネートの前記溶媒における組成比率が18.0vol%以上30.0vol%以下であり、鎖状カーボネートの溶媒における組成比率が70.0vol%以上82.0vol%以下であり、添加剤として、ハロゲン化環状カーボネートを含み、ハロゲン化環状カーボネートの溶媒に対して組成比率が、0.4wt%以上3.2wt%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】充放電のサイクル特性が向上した非水電解液二次電池用の負極を提供すること。
【解決手段】活物質を含む活物質層を有する本発明の非水電解液二次電池用正極は、該活物質層に、該活物質とは別にLiyNi1-xTix2(式中、0<x<0.7であり、1≦y≦1.1である)で表される化合物が含有されていることを特徴とする。該化合物は、そのX線回折パターンにおける(003)面と(104)面とのピーク比であるI(003)/I(104)が0.4〜0.9であることが好ましい。活物質層における前記活物質の量に対する前記化合物の量の割合は、5〜50重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】初期充放電時の可逆性に優れ、かつ高電圧でのサイクル特性に優れた非水電解質電池を得る。
【解決手段】正極活物質を含む正極と、負極と、非水電解質とを備える非水電解質電池であって、一般式NaMnCoNi(0.77<a<1.0,0.45<b<0.55,0<c<0.4,0.1<d<0.5,1.9<e<2.1)で表され、かつ空間群P6/mmcに属する構造と空間群R−3mに属する構造との混合相を有するナトリウム含有遷移金属酸化物のナトリウムの全部または一部をリチウムにイオン交換したリチウム含有遷移金属酸化物を、正極活物質として用いることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】長寿命であり、かつ反応抵抗が小さいリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン電池1は、負極集電体2に負極活物質4とカーボンナノホーンからなる炭素系導電助材とを有する。本発明のリチウムイオン電池1に用いられる前記炭素系導電助材は、アルゴンレーザを用いたラマンスペクトルによる、1580cm-1のピーク強度IGに対する1360cm-1のピーク強度IDであるピーク強度比IG/IDが、0.80以上、かつ1.5以下である。また、本発明のリチウムイオン電池1に用いられる前記炭素系導電助材は、比表面積が、200m2/g以上、かつ450m2/g以下である。 (もっと読む)


【課題】Mn溶出を抑制し、サイクル寿命に優れ、かつエネルギー密度の高いリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池用正極材料が、立方晶のスピネル型構造(空間群Fd3m)を有し、組成式LiMn2−x(但し、1.75≦x<2であり、MはLi、Mg、Niからなる群より選択される一種類以上の元素である)で示されるリチウム−マンガン複合酸化物の表面に、リン酸金属化合物と、立方晶の金属酸化物と、を備え、このリン酸金属化合物がリン酸リチウムを含む。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性および膨れ特性を向上させることが可能な電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。負極22は、負極集電体22Aと、それに設けられた負極活物質層22Bとを有している。この負極活物質層22Bは、ケイ素を有する複数の負極活物質粒子と、電極反応物質と合金化しない金属元素を有する金属材料とを含んでいる。この金属材料は、負極活物質粒子間の隙間に充填されている。 (もっと読む)


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