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Fターム[5H029HJ13]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 数値限定、大小、範囲の特定 (19,126) | 結晶度(回折強度又は回折強度比) (519)

Fターム[5H029HJ13]に分類される特許

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【課題】リチウムイオン二次電池の安全性を向上させることにある。
【解決手段】リチウムイオン二次電池の負極が、負極活物質層と、集電体とよりなり、前記負極活物質層はX線回折装置(XRD)測定により求められる炭素(002)面の面間隔d002が0.340以上0.390nmである炭素を主材とし、前記負極活物質層の体積低効率は1×10-1以上1×102Ω・cm以下であることを特徴とする。または、前記負極活物質層はX線回折装置(XRD)測定により求められる炭素(002)面の面間隔d002が0.3348以上0.340nm未満である炭素を主材とし、前記負極活物質層の体積抵抗率は1×10-2以上1×102Ω・cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高出力のリチウム二次電池を提供する
【解決手段】非水電解液を用いたリチウム二次電池に用いる正極であって、化学式LiaxPO4(0<a≦1.2,0.9≦x≦1.1,MはFe,Mnのいずれかを含む遷移金属)で表されるオリビン構造を有する複合酸化物を含み、正極のCu−Kα線を用いたX
線回折測定における(020)と(101)のピーク強度比(I(020)/I(101))が3.5以上4.2以下、好ましくは3.8以上4.2以下である。また、正極材の一次粒子径が20nmから200nm、比表面積が10−30m2/gであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鉄リン酸リチウム化合物を含む正極活物質を用いたものにおいて、高エネルギー密度と高い高温耐久性の性能とを両立する。
【解決手段】リチウム二次電池10は、集電体11に正極活物質12を形成した正極シート13と、集電体14の表面に負極活物質17を形成した負極シート18と正極シート13と負極シート18の間を満たす非水電解液20と、を備えている。このリチウム二次電池では、正極活物質12には鉄リン酸リチウム化合物が含まれ、負極活物質17には非晶質炭素(例えば易黒鉛化炭素)が20重量%以上40重量%以下、黒鉛が80重量%以下60重量%以上の範囲で含まれている。また、負極活物質17の比表面積Aは、2.38m2/g以上3.40m2/g以下で形成されている。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度が大きく、かつ充放電サイクルにおける抵抗上昇が小さい正極並びに非水電解質電池と、この非水電解質電池を有する電池パックとを提供する。
【解決手段】LiNi1−a−bCoMn(0.9<x≦1.25、0<a≦0.4、0<b≦0.45、0≦c≦0.1、MはMg,Al,Si,Ti,Zn,Zr,Ca及びSnの中から選ばれる少なくとも1種の元素をあらわす)及び/またはLiNi1−a−cCo(0.9<x≦1.25、0<a≦0.4、0≦c≦0.1、MはMg,Al,Si,Ti,Zn,Zr,Ca及びSnの中から選ばれる少なくとも1種の元素をあらわす)を含む正極活物質を含有し、かつ正極活物質層表面についてCuKαを線源とするX線回折パターンにおける下記(1)式で表される強度比が0.25以上0.7以下である正極活物質層と、
前記正極活物質層が形成される正極集電体と
を備えることを特徴とする正極。
/I (1) (もっと読む)


【課題】放電容量の大きなリチウム二次電池に関し、特に4.3V以下の電位領域における放電容量を大きくすることのできるリチウム二次電池用正極活物質とその製造方法を提供する。
【解決手段】充電時の正極の最大到達電位が4.3V(vs.Li/Li+)以下とする充電方法が採用されるリチウム二次電池のための、リチウム二次電池用正極活物質であって、α−NaFeO型結晶構造を有するリチウム遷移金属複合酸化物の固溶体を含み、前記固溶体が含有するLi,Co,Ni及びMnの組成比が、Li[Li1/3Mn2/3]O(x)−LiNi1/2Mn1/2(y)−LiCoO(z)系三角相図において、(x,y,z)が、特定の範囲の値で表される活物質を使用し、且つ、前記活物質を含むリチウム二次電池について4.3Vを超え4.8V以下の正極電位範囲に出現する電位変化が比較的平坦な領域に少なくとも至る充電を行う工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 異常過熱時における安全性および負荷特性に優れたリチウム二次電池と、該リチウム二次電池を構成し得るセパレータとを提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン製微多孔質膜の片面に、塊状の無機微粒子Aを主体として含む多孔質膜Aを有し、かつ前記ポリオレフィン製微多孔質膜の他面に、板状の無機微粒子Bを主体として含む多孔質膜Bを有することを特徴とする電池用セパレータ、および本発明のセパレータを有することを特徴とするリチウム二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】放電容量が大きく、高率放電特性の優れたリチウム二次電池用活物質及びそれを用いたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】α−NaFeO型結晶構造を有するリチウム遷移金属複合酸化物の固溶体を含有するリチウム二次電池用活物質及びそれを用いたリチウム二次電池であって、前記固溶体が含有する金属元素の組成比率が、Li1+(x/3)Co1−x−y−zNiy/2Mgz/2Mn(2x/3)+(y/2)+(z/2)(x>0、y>0、z>0、x+y+z<1)を満たし、空間群P312に帰属可能なエックス線回折パターンを有し、ミラー指数hklにおける(003)面の回折ピークの半値幅が0.15°以下であり、かつ、(114)面の回折ピークの半値幅が0.25°以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 異常過熱時および過充電時における安全性、並びに充放電サイクル特性に優れたリチウム二次電池と、該リチウム二次電池を構成し得るセパレータとを提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン製微多孔質膜の片面にBET法による比表面積が4〜6m/gの無機微粒子を主体として含む多孔質膜Aを、他面にBET法による比表面積が7〜10m/gの無機微粒子を主体として含む多孔質膜Bを有する電池用セパレータ、および前記セパレータの多孔質膜Aが正極に対向し、多孔質膜Bが負極に対向しており、かつシクロヘキシルベンゼンまたはその誘導体を含有する非水電解液を有するリチウム二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】優れたイオン伝導度を有する硫化物固体電解質、及び、当該硫化物固体電解質中に含まれる結晶化ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)に示す化学式で表される結晶化ガラスを含むことを特徴とする、硫化物固体電解質。
75LiS・(25―x)P・xP 式(1)
(上記式(1)中、0<x<25) (もっと読む)


【課題】入出力特性を向上させることができるリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は電池容器7を有している。電池容器7内には、正負極板が捲回された電極群6が収容されている。電池容器7内には、電極群6を浸潤可能な非水電解液が注液されている。正極板では、リチウムイオンを挿入・脱離可能な正極活物質を含む正極合剤層W2がアルミニウム箔W1の両面に形成されている。負極板では、リチウムイオンを挿入・脱離可能な負極活物質として主材料の非晶質炭素材および副材料の黒鉛材が混合された炭素材料を含む負極合剤層W4が圧延銅箔W3の両面に形成されている。負極活物質では、非晶質炭素材が全体の55重量%以上85重量%以下を占めており、黒鉛材が15重量%以上45重量%以下を占めている。主材料、副材料の特性が発揮される。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の固体電解質材料等として使用可能な程度の緻密度やLi伝導率を示すことのできるセラミックス材料を提供する。
【解決手段】リチウム(Li)とランタン(La)とジルコニウム(Zr)と酸素(O)とアルミニウム(Al)とを含有するセラミックス材料とする。 (もっと読む)


【課題】バナジウムを含み多価金属を吸蔵・放出する二次電池において、電池特性をより高める。
【解決手段】本発明の二次電池は、多価金属を吸蔵・放出可能な負極と、バナジウムを含む正極活物質と炭素材料とを含む正極活物質層を有する正極と、多価金属のイオンを伝導する非水系のイオン伝導媒体と、を備えている。この正極は、バナジウムと炭素材料とを混合した混合材料を調製し、混合工程で得られた混合材料を酸化雰囲気において275℃以上で熱処理して作製されている。そして、正極活物質層は、X線回折測定すると2θが12.2°、15.4°、20.3°及び29.2°に回折ピークを有し、正極活物質層は、窒素吸着測定を行いBJH法により解析すると細孔半径2nmを含む所定の細孔半径範囲でのLog微分細孔容積の平均値である平均細孔容積Vdが1.50×10-2cm3/g以上を示す。 (もっと読む)


【課題】 過充電時における安全性、高温貯蔵性および低温での充電特性に優れた電気化学素子を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を主体とする微多孔膜からなる多孔質層(I)と、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含む多孔質層(II)とを有するセパレータ、アルゴンイオンレーザーラマンスペクトルにおける1580cm−1のピーク強度に対する1360cm−1のピーク強度比であるR値が0.1〜0.5で、002面の面間隔d002が0.338nm以下の黒鉛を負極活物質として含有し、かつ負極活物質中での前記黒鉛の割合が70質量%以上である負極、並びに、特定構造のスルホン酸無水物およびスルホン酸エステル誘導体より選ばれる少なくとも1種の化合物とジニトリル化合物とを含有する非水電解液を備えた電気化学素子により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンの伝導性を高めたTiO2(B)を含む電池用活物質を負極活物質として含み、充放電サイクル特性に優れた非水電解質電池が提供される。
【解決手段】外装材と、前記外装材内に収納された正極と、前記外装材内に前記正極と空間的に離間して収納され、チタン複合酸化物を含有する活物質を含む負極と、前記外装材内に収容された非水電解質とを具備し、前記チタン複合酸化物は、単斜晶系β型チタン複合酸化物を主相として含み、波長514.5nmのアルゴンレーザーを用いて測定されるラマンスペクトル上の105cm-1〜133cm-1の振動数領域に存在するピークの面積強度をA1とし、134cm-1〜154cm-1の振動数領域に存在するピークの面積強度をA2としたとき、A2/A1が0.4以下である非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】溶媒の分解及び電池の変形を抑制し、高温サイクル時の電池特性が改善された電池を提供すること。
【解決手段】正極及び負極と、電解質と、セパレータを備えた非水電解質電池である。正極に水分が1000ppm〜50ppm含有されている。電解質が、特定のイソシアナート化合物と、特定のイミド塩化合物を含有する。 イソシアナート化合物を非水電解質に対して0.01〜5質量%含有する。イミド塩化合物が、リチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、リチウムビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)イミド、パーフルオロプロパン−1,3−ジスルホニルイミドリチウムである。 (もっと読む)


【課題】二次電池の電極板圧延工程の際に、活物質が塗布されたコーティング部と塗布されない無地部の厚さ差によって印加される圧力が異なって発生される湾曲現象及び垂れ現象を改善すること。
【解決手段】帯形状に形成され、活物質が部分的に塗布された集電体11からなる電極板10であって、集電体11は、一面に活物質12が塗布されたコーティング部;及び前記コーティング部の長さ方向に沿って前記コーティング部の一側または両側に形成され、少なくとも四つの結晶方向を有する無地部を含む二次電池用電極板が開示される。 (もっと読む)


【課題】プロピレンカーボネートの分解が抑制された高容量の非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】非水電解質二次電池の負極活物質として、表層部に結晶領域11と非晶質領域12とを有する黒鉛粒子10を用いる。黒鉛粒子10は、結晶領域11に、炭素六角網平面13のベーサル面15と、炭素六角網平面13の末端同士がループ状に連結した閉塞部16を有しており、閉塞部16の積層数が、実質的に、炭素六角網平面13のc軸方向において1または2である。 (もっと読む)


【課題】初回充電時に酸素を放出するリチウム含有遷移金属酸化物を正極活物質として含む非水電解液二次電池であって、放電容量が高く、かつ高電圧でのサイクル特性に優れた非水電解液二次電池を得る。
【解決手段】正極活物質を含む正極と、負極と、非水溶媒に電解質が溶解されている非水電解液とを備える非水電解液二次電池において、正極活物質が、初回充電時に酸素を放出するリチウム含有遷移金属酸化物を含み、非水溶媒が、カーボネート環にフッ素原子が直接結合したフッ素化環状カーボネートを含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】充放電特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21の正極活物質層21Bは、正極活物質および正極導電剤を含んでいる。正極活物質は、動作電圧がリチウム金属基準で4.5V以上の高電圧動作正極材料である。正極導電剤は、非晶質炭素材料および結晶性炭素材料を含んでおり、それらの(002)面の面間隔、比表面積および正極活物質層21B中の含有量は、それぞれ所定の範囲となるように適正化されている。正極活物質層21Bが膨張収縮しにくくなるため、正極集電体21Aから脱離しにくくなる。正極活物質層21Bの導電性が高くなると共に、電解液の分解反応が抑制される。 (もっと読む)


【課題】溶媒の分解及び電池の変形を抑制し、高温サイクル時の電池特性が改善された電池を提供すること。
【解決手段】正極及び負極と、電解質と、セパレータを備えた非水電解質電池である。正極に水分が1000ppm〜50ppm含有される。電解質が、次式:X−R1−N=C=O…(I)、O=C=N−R2−N=C=O…(II)、O=C=N−R3−N=C=O…(III)(式中のXは水素原子又はハロゲン原子、R1及びR2はハロゲン、リン、珪素、酸素及び硫黄などのヘテロ原子を有していてもよいC1〜C22の脂肪族炭化水素基、R3は上記ヘテロ原子を有していてもよいC6〜C20の芳香族炭化水素基及び/又は上記ヘテロ原子を有していてもよいC6〜C20の脂環式炭化水素基を1〜4つ含み上記ヘテロ原子を有していてもよい脂肪族炭化水素基を示す。)で表されるイソシアナート化合物と、特定の芳香族化合物を、含有する。 (もっと読む)


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