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Fターム[5H050BA09]の内容

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【課題】
電槽化成時間を短縮できると共に、負極板、特に負極端板上部からのカーボン溶出を抑制した制御弁式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】
鉛を主成分とする基板に活物質ペーストを充填してなる未化成の正極板と負極板とをセパレータを介して交互に積層して極板群を構成し、これを電槽内に収納し電解液を注液して電槽化成を行って作製される制御弁式鉛蓄電池の製造方法において、該負極板にカーボンを添加し、電解液は極板群に含浸される飽和液量を上回り極板の上面を完全に覆う余剰電解液が存するまで注液し、且つ、該電槽化成は負極電位が硫酸第二水銀電極に対して−1.2Vに達する時点まで充電したら一旦充電を停止して余剰電解液を廃液し、その後、電解液を補液して再び充電を行うこと。 (もっと読む)


使用済み鉛酸電池から得られた廃酸化鉛ペーストから、純粋な酸化鉛の微粒子を製造するための方法を提供する。このようにして製造された酸化鉛粒子は実質的に球形であり、約13nm乃至約100nmの重量平均粒径を有し、ナノ粒子の寸法である。本発明に係る方法は、PbOの純粋な酸化鉛及びPb又は鉛丹として周知の酸化鉛を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の蓄電池と同程度のコストの原材料を特に二次電池の負極版に用いることにより、活物質の利用率を向上させ高エネルギー密度が得られる蓄電池すなわち二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池用負極活物質が、金属及び該金属の酸化物を含む活物質原料と、該活物質原料1モルに対し全吸油量が4.7ミリリットル以上となる量のカーボンとを含有し、かつ、硫酸根を含有しないかまたは硫酸根を含有する場合は該硫酸根の量を該活物質原料1モルに対して7×10−2モル以下とした混練物である。未化成状態であるときの嵩密度が2.2×10−1ミリリットル/グラム以上、5×10−1ミリリットル/グラム以下である。カーボンとしてアセチレンブラックまたはファーネスカーボンを用いる。 (もっと読む)


【課題】負極活物質に添加する添加剤の種類及び添加量の最適化を図ることにより、充電受入性能及び高率放電性能の更なる向上を図った鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が12000以上、硫黄含有量が3.0wt%以上でかつその硫黄含有量のうち有機硫黄含有量が80%wt以上であるリグニンスルホン酸ナトリウム塩と、平均一次粒子径が0.8μmの硫酸バリウムと、かさ密度が0.27g/mL以上で比表面積が250m/g以上であるオイルファーネスブラックとを負極活物質に添加した。負極活物質に対するリグニンスルホン酸ナトリウム塩の添加量は、0.1wt%よりは多く、0.5wt%よりは少ない範囲とし、硫酸バリウムの添加量は、0.5wt%より多く、5.0wt%より少なくい範囲とし、負極活物質に対するオイルファーネスブラックの添加量は、0.1wt%より多く、1.2wt%以下の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】寿命性能を大きく低下させずに、電解液量の減少に伴う容量減少を抑える。
【解決手段】本発明の鉛蓄電池は、完全充電状態の正極活物質1gに対して0.85ml〜1.5mlの電解液を含有する比較的電解液の量の少ない電池である。正極活物質の原料として、鉛粉と、鉛丹化率が20〜80重量%の鉛丹との混合物を用いることで、寿命性能を大きく低下させずに電解液量の減少に伴う容量減少を抑えることができる。 (もっと読む)


電気化学セル用の構成部品が開示されており、その構成部品は、電気的に分離された導電性の2つ以上の電極が中に埋め込まれた、電気化学的に活性なペースト塊を備えている。複数の端子が、そのペースト塊から突出しており、且つ、電極に電気的に接続されている。ペースト塊は、自己支持性とすることができ、または、多孔質基板の一方面上にある層の形態にすることができる。そこでは、基板の他方側のペースト。基板の一方側のペーストを正とし、基板の反対側のペーストを負とすることができ、それによって、この構成部品は1つのセルを構成する。 (もっと読む)


【課題】鉛合金から成り、活物質合剤当りの集電体接触面積(集電体接触面積とは、活物質合剤と活物質充填面の集電体格子骨との接触表面積とする)が210mm/g以下となる集電体を用いた極板において、高率放電性能を改善する。
【解決手段】活性炭に対する導電性カーボンが、5〜30%の質量比率である表面層を極板表面に備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ車両等、低いSOC状態で充電不足ぎみで鉛蓄電池を使用した場合において発生する、負極耳の細り現象を抑制し、かつ、充電受入性の低下による短寿命が抑制された、長寿命の鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】負極格子および正極格子はいずれもPb−Ca合金とし、同極性極板の耳部を集合溶接するストラップ、前記ストラップから導出されたセル間接続のための接続体、前記ストラップから導出され、電池端子に接続された極柱等で構成される接続部材の希硫酸電解液に接する部分を、Sbを含まないPPb合金とする。さらに負極活物質中に、カーボンを含み、このカーボンの含有量を、負極活物質中のPb質量の0.3〜1.0%に相当する量とすることにより、充電不足ぎみの使用状況においても、負極耳細り量が抑制でき、かつ電池寿命を改善できる。 (もっと読む)


エネルギー貯蔵デバイスであって、少なくとも1つの負電極を備え、各負電極は、(i)負蓄電池電極材料を含む電極、(ii)キャパシタ電極材料を含む電極、(iii)混合電極であって、−蓄電池及びキャパシタ電極材料の混合物か、−蓄電池電極材料領域及びキャパシタ電極材料領域か、又は、−その組合せを含む、混合電極から個々に選択され、エネルギー貯蔵デバイスは、タイプ(iii)の少なくとも1つの電極を備えるか、又は、タイプ(i)及び(ii)のそれぞれの少なくとも1つの電極を備え、−少なくとも1つの正電極を備え、正電極は、正蓄電池電極材料、並びに、(a)カーボンナノ材料、気相成長カーボンファイバ、フラーレン又はその混合物、及び、(b)二酸化スズ導電性材料の一方又は混合物などの、充電能力向上添加剤を含むエネルギー貯蔵デバイス。
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電気的用途に有用な炭素発泡体電池として、比較的非導電性で低い密度で高い孔隙率の炭素発泡体を有するものが開示された。 (もっと読む)


【課題】
正極ペースト状活物質の利用率を向上させると共に、該正極ペースト状活物質を用いた鉛蓄電池の充放電サイクル特性の向上、即ち、容量持続率の低下を抑えた鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】
金属鉛と鉛酸化物を主成分とする鉛粉に、希硫酸と水を加えて混練して作製した正極ペースト状活物質を、鉛合金から成る基板に充填して成る鉛蓄電池用正極板において、カーボンナノチューブ単層、カーボンナノチューブ多層、カーボンナノホーン、カーボンナノファイバーのうち少なくとも1種とカーボンブラックを正極ペースト状活物質中に添加し、且つ夫々の添加量の合計が鉛粉に対して1質量%以下添加する。 (もっと読む)


【課題】アンチモンを含有しない鉛−カルシウム合金格子に活物質を充填した正極板を用いた鉛蓄電池において、深い充放電サイクルにより早期に容量が低下するのを防止する。
【解決手段】正極板1枚の単位面積当たりの活物質量P(g/cm)と、活物質の多孔度Q(%)との比P/Qを0.01〜0.013の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】自動車用の鉛蓄電池において、充放電サイクル初期に急激な容量低下が起こるが、小型高容量タイプでは有効な対策が検討されていなかった。
【解決手段】硫酸塩を溶かした低比重の硫酸で化成して、格子表層部のみα−PbOを生成させる。その後、電解液を高比重の硫酸と置換し再度化成を進め高容量を確保するためにβ−PbOベースの電池を作製する。このような手法により、格子表層に利用率が極端に低く放電しにくい性質をもつα−PbOを生成し早期容量低下を抑え、更にβ−PbOベースの活物質にすることで高容量を確保することが出来る。 (もっと読む)


【課題】
熟成工程と化成工程はペースト状活物質の充填や電池組立工程に比べ著しく長い時間を必要とするため、正極活物質状ペーストを基板に充填後、熟成を行わず蓄電池性能を向上させる鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】
鉛合金から成る基板に、金属鉛と鉛酸化物を主成分とする粉末材料に過酸化水素を加えて混錬して作製した正極ペースト状活物質を充填して成る鉛蓄電池の製造方法において、該正極ペースト状活物質の金属鉛と鉛酸化物を主成分とする粉末材料を、予め酸化処理して酸化度85%以上の鉛粉とすること。 (もっと読む)


【課題】
格子体へのペースト状活物質の充填を、平らなベルト上に置いた格子体の上から押さえつけるように圧力をかけて行った場合、ペースト状活物質の密度を上げたものでは、充填する面以外のもう一方の面から中格子が露出することで格子体とペースト状活物質との間に亀裂の発生、密着性の低下が起こるため、中格子が露出するのを防止し格子とペースト状活物質との密着性を向上させ、早期容量低下(PCL)を抑制した鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】
格子体に片面からペースト状活物質を充填する鉛蓄電池の製造方法において、ペースト状活物質を片面から充填後、充填する面以外のもう一方の面に酸化鉛および硫酸鉛を主体とする懸濁水溶液を付与し熟成、乾燥を行うことを特徴とする鉛蓄電池の極板製造方法。 (もっと読む)


一態様によれば、本開示は、エネルギー蓄積装置のための電極板に関する。電極板は、炭素発泡体電流コレクタ及び外部拘束構造を含んでよい。化学的活物質は、炭素発泡体電流コレクタ上に設けることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 大電流での放電特性に優れた鉛蓄電池用のペースト式電極板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 鉛合金製の集電体に、ペースト状活物質を充填した後に、その表面に活性炭、導電助剤、鉛化合物及び結着剤を含むスラリを塗着し、表面層3が形成されているペースト式電極板を製造する。そして、セパレータ4を介して、表面層3が形成されているペースト式の正極板1と負極板2とを対向させるように配置させて鉛蓄電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】予備乾燥、熟成、乾燥によって作製した極板は格子と活物質との密着が低く、十分な初期性能が得られず、また、密着性が低いために、特に正極界面で発生するバリア層による早期容量低下(以下、PCLと称する)を抑制し、電池のサイクル寿命を延ばすには限界があった。そこで、格子と活物質の密着性を向上させることが可能であり、また、初期特性の向上と長寿命の鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】活物質ペーストを鉛合金からなる集電体に充填後、ペースト状活物質の含水率が7〜12%の範囲で放置温度を10〜30℃、放置湿度を90%〜98%とする環境下で3時間以上放置した後に熟成を施すことを特徴とする鉛蓄電池用極板の製造方法。 (もっと読む)


微細孔の網状組織及び複数の不連続部を含んで構成される炭素発泡材並びに炭素発泡材の複数の不連続部の少なくともいくつかの上に析出した二次原料を含む複合発泡体。 (もっと読む)


【課題】
予備乾燥前の極板に一定量の水分を付与することにより、熟成不良を低減すると共に、電池性能の向上する鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】
鉛を主成分とする鉛合金の基板にペースト状活物質を充填し、次いで、予備乾燥、熟成、乾燥を施して作製される鉛蓄電池用極板の製造方法において、ペースト状活物質を基板に充填した後、極板の表面に水分を付与して、ペースト状活物質の含水率をペースト状活物質充填時よりも1%以上高め、更にまた、極板の表面に付与する水分の温度が25℃以上とする。 (もっと読む)


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