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Fターム[5H050CB16]の内容

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優れた低温放電特性を提供する電気化学的水素吸蔵合金を含む、優れた性能を提供する電気化学的および熱的水素吸蔵合金組成物。合金組成物は、界面領域に、高多孔質であり触媒金属粒子を含む微小構造を含む。微小構造は、球状またはチャンネル状の形状を有し、構造的に十分開放的で、微小構造中および触媒金属粒子近傍の反応性化学成分の移動度の増大を促進する、高い容積分率の空孔を含む。したがって反応性部位へのより大きな接近性が得られる。反応性化学成分の移動度が大きくなるほど、かつ/または触媒粒子の密度が高くなるほど、特に低い作動温度においてより速い反応速度と改善された性能(例えばより高い出力)が得られる。微小構造は、合金組成物中に微小構造調整元素を含有させて、加工条件を制御し、かつ/または水素吸蔵合金の形成加工後の過程でのエッチングステップを含むことによって形成することができる。
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【課題】ガス拡散性とともに酸素発生と酸素還元が可能な二元機能を備え、酸素還元時の分極が小さく、かつ酸素発生・還元サイクルに対して高耐久性をする空気極と、正極と負極のみで充放電が可能な簡単な構成で、高エネルギー密度、高出力密度、高耐久性を有し、かつ積層化による大容量化が容易に可能な空気二次電池を提供すること。
【解決手段】空気極1は、ニッケル粉末と、イリジウムを含むパイロクロア型酸化物と、結着剤とを配合してなる。空気二次電池は、この空気極1を正極とし、亜鉛、鉄、アルミニウム、水素のいずれか1つを活物質とする負極2を備えている。 (もっと読む)


【目的】 電池に短絡を起こさせ得る金属不純物粒子の電極基板や正極電極板への存否を製造過程で検査できる電池の製造方法、及び、電極基板の製造方法を提供すること。
【構成】 アルカリ蓄電池100は、長尺状の電極基板150から形成された所定形状の正極電極板121を有する。その製造方法は、電極基板150にX線を照射して透過像を取得し、その透過像に基づいて、正極電位で溶解し負極電位で析出する金属からなる金属不純物粒子が、電極基板150に存在しているか否かを検知する不純物検知工程を備える。また、金属不純物粒子の存在が確認された場合に、粒子存在部分を示すマーキングを電極基板150に施すマーキング工程を備える。 (もっと読む)


【課題】
タップ密度の高い水酸化ニッケル粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
球状の粒子からなり、平均粒径が0.1〜30μm、平均粒径の0.7〜1.3倍に80重量%以上の粒子が存在する粒度分布を有する水酸化ニッケル粉末。ニッケル塩を含有する分散相液を、該分散相液との相溶性がない連続相液に、平均細孔径が0.1μm以上40μm以下である細孔を通過させて注入することによりエマルジョンを作製し、該エマルジョンから分散相を分離し、得られたケーキを乾燥する水酸化ニッケル粉末の製造方法。平均粒径が異なる2種以上の前記記載の水酸化ニッケル粉末を元粉末とし、平均粒径の大きな順に並べたときに隣の元粉末との平均粒径比が1:0.1〜0.3の範囲であり、重量比が0.1〜1.0である複数の元粉末を混合してなる水酸化ニッケル粉末。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、厚みが薄く均一で、安定した電気的特性を有するカソードフィルムを、押出成形法で生産性高く製造するための技術を提供する。
【解決手段】 ポリエーテル系重合体と、活物質と、導電性付与剤と、高分子有機酸塩と、を含有してなるカソードフィルム用ポリエーテル系重合体組成物。それを押出成形してなるカソードフィルム。そのカソードフィルムを含んでなる電池。高分子有機酸塩としては、フミン酸塩が好ましい。 (もっと読む)


【課題】捲回式極板群を備える蓄電池であって、生産性を低下させることなく充放電サイクル性能に優れたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】矩形状の正極板、セパレータおよび負極板1を積層した捲回式極板群を備え、該捲回式極板群の最外周に負極板を配置したアルカリ二次電池用負極板であって、穿孔を有する金属板からなる基板2の両面に活物質粉末を主構成物質とする合剤層3を有し、厚さが一様である負極板において、極板を長辺に平行な線で切断したときに、前記捲回式極板群の最外周側に位置する端部のみ、または、極板全体に亘り、基板を極板の切断面の中心に対して片側に偏心させた負極板とする。 (もっと読む)


【課題】容量、充電保持力、送出電力、サイクル寿命、及び低コストでの再充電に優れた性能を有する電池に適用できる合金を提供する。
【解決手段】電気化学的に使用するための不均一な異質粉末粒子、及びオーボニックLaNiタイプ合金、オーボニックTiNiタイプ合金及びMgNiをベースとするオーボニック合金からなる群から選択される少なくとも2種の別々の及び別種の水素貯蔵合金を含有する、不均一な異質粉末粒子であって、それぞれの微細構造により区別できかつ、好ましくは層をなすか又は封入されている粉末粒子及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、厚みが薄く均一で、安定した電気的特性を有するカソードフィルムを、押出成形法で生産性高く製造するための技術を提供する。
【解決手段】ポリエーテル系重合体と、活物質と、400以上の分子量を有する分散安定剤によって安定化された炭素粒子水性分散液を乾燥して得た分散安定剤被覆炭素粒子と、を含有してなるカソードフィルム用ポリエーテル系重合体組成物。このカソードフィルム用ポリエーテル系重合体組成物を押出成形してなるカソードフィルム。このカソードフィルムを含んでなる電池。 (もっと読む)


【課題】電池の設計容量を下げることなく、急速充電時の酸素ガスの還元を円滑化することを目的とする。
【解決手段】水素吸蔵合金を活物質とする合剤層を導電性基板上に配置した負極を、水酸化ニッケルを活物質とする正極とセパレータを介して最外周部が負極である渦巻き状の電極群を捲回し、これを有底筒状容器内に収納したニッケル水素蓄電池において、有底筒状容器の側面内壁と接する負極の最外周部合剤層の表面粗さを十点平均粗さとして3.5μm以上とし、それ以外の部分の負極合剤層の表面粗さよりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】未塗布部へのペーストの滲み出しを抑制することにより、合剤のロスや新規工程の追加を伴わずに集電板溶接における不具合を回避した、生産性の高い二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】活物質、結着剤、増粘剤からなる合剤ペーストを、幅方向にスリット溝を有するペースト吐出ノズルを用いてフープ状の芯材上に連続的に塗布する際に、塗布部の両端および/あるいは塗布部間に位置する未塗布部に圧縮気体を吹き付ける。 (もっと読む)


ニッケル電極を正極とする密閉形アルカリ蓄電池において、電池内の気体圧力および/または電池温度が、規定値以下のときは充電が可能であって、規定値を超えるときは充電不能となる機能を持たせたことを特徴とする密閉形アルカリ蓄電池。
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【課題】 希土類元素とMgとNiとAlとを含み、Cu−Kα線をX線源とするX線回折測定において2θ=31°〜33°の範囲に現れる最強ピーク強度IAと、2θ=40°〜44°の範囲に現れる最強ピーク強度IBとの強度比IA/IBが0.1以上の水素吸蔵合金を負極に用いたアルカリ蓄電池において、アルカリ電解液がドライアウトするのを抑制してサイクル寿命を向上させる。
【解決手段】 正極1と、負極2、アルカリ電解液とを備えたアルカリ蓄電池において、その負極に、少なくとも希土類元素とMgとNiとAlとを含み、Cu−Kα線をX線源とするX線回折測定において2θ=31°〜33°の範囲に現れる最強ピーク強度IAと、2θ=40°〜44°の範囲に現れる最強ピーク強度IBとの強度比IA/IBが0.1以上の水素吸蔵合金の粉末であって、粒径が20μm以下の粉末を除去したものを用いた。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、従来の電極の抱えていた問題点を解消し、二次電池に求められている高容量化を可能とする電極を提供することにある。
【解決手段】 構成するモノマーの全重量に対してシアノ基含有ビニルモノマー(g3)を50重量%以上含むモノマーを重合してなる有機中空フィラー(A)、バインダー(B)、並びにニッケル微粒子(C1)及び/又はニッケルを主成分とする合金微粒子(C2)を必須成分としてなることを特徴とする電極形成用組成物を焼成してなる金属多孔質体を使用した電極を採用する。 (もっと読む)


電気化学電池の電極用の活性組成物。活性組成物は活性電極材料及び導電性ポリマーを含む。電気化学電池は好ましくは、バッテリー電池又は燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル電極内でのコバルト量を最適化してニッケル電極内での抵抗を低減させることによって、高出力が得られるアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池は、発泡ニッケルからなる導電性基板に水酸化ニッケルを主体とする正極活物質が保持されたニッケル正極11を備えている。そして、正極活物質となる水酸化ニッケルは表面がコバルト化合物で被覆された粒子であるとともに、正極活物質に添加された全コバルト化合物の添加割合が金属成分での質量比でニッケル100に対して、コバルトが14質量%以上で、21質量%以下であり、かつ、導電性基板の表面積(m2)に対する正極活物質の全体積(m3)の比率が0.3×10-6m以上で、0.7×10-6m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 正負極間の短絡を防止しながら極板の対向面積を増大させ、セパレータの薄型化、低密度化が可能で、高出力且つ自己放電特性に優れたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池は、一般式がLn1-xMgx(Ni1-yTy)z(ただし、式中のLnはランタノイド元素、Ca、Sr、Sc、Y、Yb、Er、Ti、ZrおよびHfから選ばれる少なくとも一つの元素、TはV、Nb、Ta、Cr、Mo、Mn、Fe、Co、Al、Ga、Zn、Sn、In、Cu、Si、PおよびBから選ばれる少なくとも一つの元素、0<x≦1、0≦y≦0.5、2.5≦z≦4.5)で表わされる水素吸蔵合金を負極活物質とする負極11と、正極12と、セパレータ13と、アルカリ電解液とを外装缶15内に備えている。そして、負極11の表面積をA(m2)とし、電池容積をS(m3)とし、セパレータ13の質量をB(g)とした場合、A/S≧1.59×103/mで、かつB/A≦73g/m2、好ましくはA/S≧2.09×103/mで、かつB/A≦58g/m2となるように規定している。 (もっと読む)


【課題】 高容量化に好適し、長期間保管されても放電容量の回復率が高く且つサイクル寿命特性も優れたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 アルカリ蓄電池は、外装缶1内にセパレータ5を介して互いに重ね合わされた正極3及び負極4がアルカリ電解液とともに収容され、負極4が負極基板に水素吸蔵合金粉末及び結着剤を含む負極スラリを塗着・乾燥させて形成されている。前記水素吸蔵合金粉末は、所定組成の希土類−Mg−Ni系合金からなる。前記負極スラリは、金属Co、Co化合物、金属Fe及びFe化合物よりなる群から選ばれた少なくとも1種からなる第1の添加剤と、希土類元素の化合物からなる第2の添加剤とを更に含む。 (もっと読む)


【課題】アルカリ処理工程において水素吸蔵合金表面に析出した酸化物および水酸化物を容易に除去することにより、放電特性に優れたアルカリ蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】水素吸蔵合金を粉砕して粉末状としたものを高温のアルカリ水溶液中で攪拌する第1の工程と、第1の工程で生じた廃液を排出させる第2の工程と、第2の工程が施された水素吸蔵合金粉末を加圧濾過する第3の工程とを含み、第2および/または3の工程において、廃液を排出する前に、アルカリ水溶液を水素吸蔵合金粉末に対してアルカリ固形分が10〜35重量%となるよう追加投入する。 (もっと読む)


【課題】 希土類元素とMgとNiとAlとを含み、Cu−Kα線をX線源とするX線回折測定において2θ=31〜33°の範囲に現れる最強ピーク強度IAと、2θ=40〜44°の範囲に現れる最強ピーク強度IBとの強度比IA/IBが0.1以上の水素吸蔵合金を負極に用いたアルカリ蓄電池において、セパレータ中のアルカリ電解液がドライアウトするのを抑制してサイクル寿命を向上させる。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極2に、少なくとも希土類元素とMgとNiとAlとを含み、Cu−Kα線をX線源とするX線回折測定において2θ=31〜33°の範囲に現れる最強ピーク強度IAと、2θ=40〜44°の範囲に現れる最強ピーク強度IBとの強度比IA/IBが0.1以上である第1の水素吸蔵合金に、第1の水素吸蔵合金よりもCo含有量が多い第2の水素吸蔵合金を添加させたものを用いた。 (もっと読む)


ヒステリシスを低減した変性A型水素貯蔵合金。合金は、主成分のA型水素貯蔵合金から成り、Aは少なくとも1つの希土類元素とマグネシウムとを含み、Bは少なくともニッケルを含み、且つxのyに対する原子比が1:2と1:5の間にある。主成分合金は少なくとも1つの変性剤元素を添加して変性され、変性剤元素は、約8cm/モル未満の原子容を持ち、且つ主成分合金と比べて合金の吸収/脱着ヒステリシスを少なくとも10%低減するのに十分な量だけ主成分合金に添加される。
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