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Fターム[5H050CB16]の内容

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【課題】 少なくとも希土類元素とニッケルとマグネシウムとアルミニウムとを含有する水素吸蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極を負極に使用したアルカリ蓄電池において、負極の導電性を向上させて、アルカリ蓄電池におけるサイクル寿命を十分に向上させる。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極2に、少なくとも希土類元素とニッケルとマグネシウムとアルミニウムとを含有する水素吸蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極を使用し、上記の水素吸蔵合金の表面にニッケルに対するアルミニウムの重量比が水素吸蔵合金の内部よりも少なくなった表面層を形成し、この表面層におけるニッケルに対するアルミニウムの重量比が0.015以下になるようにした。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ蓄電池の正極に用いるアルカリ蓄電池用正極活物質の導電性を十分に高めて、アルカリ蓄電池における充放電特性やサイクル特性等の電池特性を向上させるにあたり、このアルカリ蓄電池用正極活物質を低コストで簡単に製造できるようにする。
【解決手段】 アルカリ蓄電池用正極活物質を製造するにあたり、水酸化ニッケル粒子の表面に、水酸化ニッケルの還元反応に対する触媒能が低い導電性物質からなる導電性保護層を形成する工程と、この導電性保護層の上にニッケル化合物を用いた被覆層を形成する工程と、この被覆層を還元させて導電性保護層の上に金属ニッケルを形成する工程とを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】容易且つ簡便に、活物質の状態変化を高空間分解能で観察・評価し得る電池用電極の評価方法を提供すること。
【解決手段】イオンビームの照射によって電極表面をその厚さ方向に堀削して、堀削面における活物質層の走査イオン顕微鏡(SIM)像を観察し、観察されたSIM像における活物質のコントラストに基づき電極の性能を評価する。前記電極は、リチウム二次電池又はニッケル−水素二次電池の負極であることが好ましい。特に前記負極は、活物質の粒子を含み且つ該粒子間にリチウム化合物の形成能の低い金属材料が析出してなる活物質層を有しているリチウム二次電池用負極であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高次化された水酸化ニッケルを含む正極合剤が高密度に充填されている正極板、およびそれが組込まれた高容量で電池特性に優れたアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】導電性の多孔質基板の空孔に、水酸化ニッケルを主体とする活物質粒子を含む正極合剤が充填されているアルカリ二次電池用正極板において、活物質粒子は、水酸化ニッケルを主体とし、当該水酸化ニッケルの一部または全部が高次の水酸化ニッケルに転化している球状の粒子と、水酸化ニッケルを主体とする非球状の粒子とを含むことを特徴とするアルカリ二次電池用正極板。 (もっと読む)


【課題】 結着剤の添加量を増大させなくても、水素吸蔵合金電極の面積増加に伴う構成圧の増加に耐えうる強度を確保できるような構成にして、高出力が得られる水素吸蔵合金電極およびその製造方法を提供するとともに、この水素吸蔵合金電極を備えたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 本発明の水素吸蔵合金電極11は、水素吸蔵合金粉末と非水溶性ポリマーからなる結着剤とを備えているとともに、水素吸蔵合金電極11の電極容量(X)に対する電極表面積(Y)の割合(Y/X)が70cm2/Ah以上(Y/X≧70cm2/Ah)で、かつ水素吸蔵合金電極11の活物質保持体として用いられている導電性芯体11aの電極状態での表面粗さ(Ra)は2〜8μm(2μm≦Ra≦8μm)であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生産性及び品質が高く、その上、急速充電特性や放電特性に優れた高容量の円筒型アルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 円筒型アルカリ蓄電池は、導電性の円筒状外装缶内に、正極板24、負極板及びセパレータを巻回してなる電極群を備える。前記外装缶の最大径をDmaxとし、正極板24の巻回数をNとしたとき、N≧[0.5×Dmax-2.65](ただし、[ ]はガウス記号である。)で示される関係が満たされる。例えば、AAサイズの電池では、巻回数Nは4回以上である。また、電極群の横断面でみて、正極板24の巻始め端部36の周方向位置を基準位置としたときに、正極板24の巻終わり端部40の周方向位置から正極板24に沿って測った前記基準位置までの角度θは180°以上270°以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた希土類―Mg−Ni系水素吸蔵合金の提供、および、優れたサイクル寿命特性を有する高容量のニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】水素吸蔵合金の組成は、一般式:((PrNd)αCeβLn1−α−β1−γMgγNiδ−ε−ζAlεζで示される。式中、Lnは、La,Pm等よりなる群から選ばれる少なくとも1種を表し、Tは、V,Nb等よりなる群から選ばれる少なくとも1種を表し、添字α,β,γ,δ,εは、それぞれ、0.6<α,0≦β<0.01,0.07<γ<0.23,3.2<δ<3.7,0.15≦ε≦0.30,0≦ζ≦0.20を満たす数を表す。 (もっと読む)


【課題】高速放電での容量低下が少なく、出力特性に優れた二次電池を製造し得る、集電体との密着性が良好な二次電池電極用バインダー組成物を提供する。
【解決手段】(A)THFゲル含有量が5%以下のポリマーと、(B)N−メチルピロリドンを主成分とする有機溶媒と、を含有し、静的光散乱法より測定される、第二ビリアル係数が3×10-5cm3・mol/g2以下、(A)ポリマーの回転半径が10〜500nmである二次電池電極用バインダー組成物である。 (もっと読む)


【課題】 負極が水素の放出特性、アルカリ電解液に対する耐食性及び耐酸化性に優れた希土類―Mg−Ni系水素吸蔵合金を含み、優れた放電特性やサイクル特性を有する高容量のアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極4に含まれる水素吸蔵合金の組成は、一般式:((PrNd)αLn1−α1−βMgβNiγ−δ−εAlδεで示される。式中、Lnは、La,Ce等よりなる群から選ばれる少なくとも1種を表し、Tは、V,Nb等よりなる群から選ばれる少なくとも1種を表し、添字α,β,γ,δ,εは、それぞれ、0.7<α,0.05<β<0.15,3.0≦γ≦4.2,0.15≦δ≦0.30,0≦ε≦0.20を満たす数を表す。 (もっと読む)


【課題】 少なくともニッケルと希土類元素とが含有された水素吸蔵合金粒子を使用した水素吸蔵合金電極を負極に用いたアルカリ蓄電池において、低温放電特性や高率放電特性を向上させる。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極2に、少なくともニッケルと希土類元素とが含有された水素吸蔵合金粒子を用いた水素吸蔵合金電極を使用し、上記の水素吸蔵合金粒子の表面に、水素吸蔵合金粒子の内部よりもニッケルが多く含まれる表面層を形成すると共に、この表面層に粒径が10〜50nmの範囲にあるニッケル粒子が存在するようにした。 (もっと読む)


【課題】 負極が水素の放出特性、アルカリ電解液に対する耐食性及び耐酸化性に優れた希土類―Mg−Ni系水素吸蔵合金を含み、優れた放電特性及びサイクル特性を有するとともに、優れた貯蔵特性をも有する高容量のアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 アルカリ蓄電池は、正極3、負極4、アルカリ電解液及び添加剤を具備する。負極4に含まれる水素吸蔵合金の組成は、一般式:((PrNd)αLn1−α1−βMgβNiγ−δ−εAlδεで示される。式中、Lnは、La,Ce等よりなる群から選ばれる少なくとも1種を表し、Tは、V,Nb等よりなる群から選ばれる少なくとも1種を表し、添字α,β,γ,δ,εは、それぞれ、0.7<α,0.05<β<0.15,3.0≦γ≦4.2,0.15≦δ≦0.30,0≦ε≦0.20を満たす数を表す。前記添加剤はAl(OH)である。 (もっと読む)


【課題】 負極がアルカリ電解液に対する耐食性に優れた希土類―Mg−Ni系水素吸蔵合金を含み、優れたサイクル特性を有する高容量のアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極4に含まれる水素吸蔵合金の組成は、一般式:
Ln1−αMgαNiβ−γ−δγAlδで示される。式中、Lnは、La,Ce等よりなる群から選ばれる少なくとも1種を表し、Tは、V,Nb等よりなる群から選ばれる少なくとも1種を表し、添字α,β,γ,δは、それぞれ、0.05<α<0.12,3.40≦β≦3.70,0.01≦γ≦0.15,0.15≦δ≦0.35を満たす数を表す。 (もっと読む)


【課題】 据置型電源に適用しても蓄電池の中心部と両端の端子部を効果的に冷却でき、蓄熱増による寿命特性の低下を抑制できる電池モジュールを提供する。
【解決手段】 2枚の支持板12に設けられた複数の貫通穴13に複数のニッケル水素蓄電池11の両端部をそれぞれ挿通させて一体化した電池群14と、隣接した前記ニッケル水素蓄電池11の両端面の端子同士を順次直列接続する複数の接続板15と、前記電池群14の上下面及び前記支持板12が配置された側面の4面を覆うとともに前記支持板12の少なくとも下縁が接するケース部19と、ケース部19の一方の開口面に配置されかつ通気孔20が形成された正面部21と、ケース部19の他方の開口面に配置されかつファン22を設けられた背面部23とを備え、前記ニッケル水素蓄電池11の両端面間の長さをA、前記支持板12の1枚の厚さをBとして、0.2≦2B/A≦0.4とした。 (もっと読む)


【課題】 高容量で高率充放電特性に優れると共に、自己放電も抑制されて保存特性も優れたニッケル・水素蓄電池が得られるようにする。
【解決手段】 正極1と、水素吸蔵合金を用いた負極2と、アルカリ電解液と、正極と負極との間に設けられる繊維性のセパレータ3とを備えたニッケル・水素蓄電池において、負極に、一般式Ln1-xMgxNiy-a-bAlaMb(式中、Lnは希土類元素、Zr及びTiから選択される少なくとも1種の元素、MはV,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P,B,Zrから選択される少なくとも1種の元素であり、0.05≦x<0.30、2.8≦y≦3.9、0.10≦a≦0.25、0≦b≦0.5の条件を満たす。)で表される水素吸蔵合金を用いると共に、上記のセパレータの少なくとも一部にイオン交換性微粉体を固着させた。 (もっと読む)


【課題】 希土類−Ni系水素吸蔵合金にMg等を含有させた水素吸蔵合金を用いたアルカリ蓄電池において、上記の水素吸蔵合金を改善し、単位体積当りの容量が高く、十分なサイクル寿命を有するアルカリ蓄電池が得られるようにする。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極に使用する水素吸蔵合金に、一般式LaxLn1-x-yMgyNiz-a-bAlaMb(式中、LnはLaを除き、Yを含む希土類元素から選択される少なくとも1種の元素、MはV,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Zr,Cu,Si,P及びBから選択される少なくとも1種の元素であり、0≦x≦0.80、0.20≦y≦0.30、2.8≦z≦3.9、0.05≦a、0≦bの条件を満たす。)で表され、上記のx,yを用いたC=(1‐x‐y)/10+yの値が0.23≦C≦0.27の条件を満たすものを用いた。 (もっと読む)


【課題】過放電を含むサイクルを繰り返しても導電ネットワークが強固に保持できる、耐過放電性が高いアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】水酸化ニッケルを正極活物質とし、コバルト化合物に被覆された水酸化ニッケルに導電助剤として金属コバルトを添加して正極を作製する第1の工程と、正負極およびセパレータとで電極群を構成する第2の工程と、この電極群および電解液を電槽に収容して電池体を構成する第3の工程と、電池体を2〜20時間率の電流にて正極理論容量の120〜170%になるまで初期充電する第4の工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ蓄電池の負極に使用するアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金を改善して、高い電池容量が得られると共に充放電サイクル特性にも優れたアルカリ蓄電池が得られるようにする。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極に使用するアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金を製造するにあたり、少なくとも希土類元素とMgとNiとAlとを含有し、一般式Ln1-xMgxNiy-a-bAlaMb(式中、LnはZr,Ti,Y及び希土類元素から選択される少なくとも1種の元素、MはV,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P,B,Zrから選択される少なくとも1種の元素であり、0.05≦x≦0.35、0.05≦a≦0.30、0≦b≦0.5、2.8≦y≦3.9の条件を満たす。)で表される水素吸蔵合金を溶融及び鋳造させて製造する際の雰囲気ガスに、Heガスを含むガスを用いた。 (もっと読む)


【課題】 負極に水素吸蔵合金を使用したアルカリ蓄電池における低温での高率放電特性を十分に向上させると共に、充放電により水素吸蔵合金粒子にひび割れが生じて微紛化するのを抑制し、サイクル寿命が低下するということもないようにする。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極2に使用するアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金として、少なくとも希土類元素とニッケルとマグネシウムとアルミニウムとを含有する水素吸蔵合金であって、希土類元素の総量に対するニッケル、アルミニウム及びマグネシウムの各元素の割合が、水素吸蔵合金の内部に比べて、水素吸蔵合金の表面において多くなったものを用いた。 (もっと読む)


【課題】大型化した場合でもコバルトの酸化効率を高めて正極の導電ネットワークを均一に形成することにより、水酸化ニッケルの利用率および寿命特性に優れた円筒型アルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明の円筒型アルカリ蓄電池の製造方法は、水酸化ニッケルおよび金属コバルトを含む正極と、水素吸蔵合金を主成分とする負極からなる円筒型アルカリ蓄電池に対して、正負極とセパレータとで電極群を構成する第1の工程と、電極群および電解液を電槽に収納して電池体を構成する第2の工程と、この電池体を回転させながら初期充電する第3の工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金、導電材、増粘剤、結着剤からなる負極ペーストの物性を最適化することにより、優れた寿命特性と低温放電特性を示すニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のニッケル水素二次電池用負極ペーストは、水素吸蔵合金と、導電材と、界面活性作用を有する増粘剤と、結着剤とを含むニッケル水素二次電池用負極ペーストであって、レーザー回折方法による粒度分布測定においてピークを2つ有することを特徴とする。 (もっと読む)


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