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Fターム[5H050CB22]の内容

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Fターム[5H050CB22]に分類される特許

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【課題】電池充電状態の検出が容易な二次電池の提供。
【解決手段】陰イオンを吸着及び放出できる正極と、陽イオンを吸着及び放出できる負極と、正極と負極との間で前記陽及び陰イオンを溶解させた電解液を備える二次電池において、前記正極及び前記負極の少なくとも一方の電極活物質は、酸化還元電位の異なるラジカル化合物を2種以上含有していることを特徴とする。この構成により、充放電時の電池電位を多段化することが可能になるため、電池充電状態の検出を容易に行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。負極22は、負極集電体22A上に負極活構造体22Bを有している。この負極構造体22Bは、3次元の網目構造を形成する複数の金属繊維によって、ケイ素を有する複数の負極活物質粒子が保持された構造を有している。複数の金属繊維によって複数の負極活物質粒子間に十分な導電パスが得られるため、金属箔などからなる集電体上に活物質層が設けられた一般的な負極と比較して、集電性が向上する。 (もっと読む)


【課題】作動電圧が高く、高容量でエネルギー密度が高い電気化学素子を与えることができる電極を提供する。
【解決手段】少なくとも1種のフルオレン−フェニレン交互共重合体と少なくとも1種のカーボンナノチューブとの複合体を含有する活物質層を有する複合体電極あって、交互共重合体のフルオレン環が実質的に2位と7位でフェニレン環に結合しており、フェニレン環のフルオレン環に対する結合位置が実質的に同じであり、カーボンナノチューブの比表面積が600〜2600m/g以上であることを特徴とする。塩化鉄(III)を触媒とした重合で得られるような不規則な位置で重合しているバルク重合ポリフルオレンと比表面積が小さいカーボンナノチューブとを含有する活物質層を有する電極に比較して、容量が大幅に増加する上に、p−ドーピングの酸化還元電位が高くなる。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。負極22は、負極集電体22Aに設けられた負極活物質層22B上に被膜22Cを有している。この被膜22Cは、金属塩を含有しており、その金属塩は、中心元素として遷移金属元素を有すると共に配位子としてシュウ酸イオンを有している。負極22においてリチウムイオンが吸蔵および放出されやすくなると共に、電解液の分解が抑制される。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。負極22は、負極集電体22Aに設けられた負極活物質層22B上に被膜22Cを有しており、その被膜22Cは、カーボネート基(−O−CO−O−)およびスルホニル基(−SO2 −)を有するスルホン化合物を含有している。負極22の化学的安定性が向上するため、負極22においてリチウムイオンが吸蔵および放出されやすくなると共に、電解液の分解が抑制される。これにより、サイクル特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しながらエネルギー密度および出力密度を向上させる。
【解決手段】負極15は、貫通孔16aが形成される負極集電体16と、これに塗工される負極合材層17とを備える。また、負極15を挟むように正極13,14が配置され、一方の正極13には高出力特性を有する薄い正極合材層20が形成され、他方の正極14には高容量特性を有する厚い正極合材層22が形成される。このように、充放電特性の異なる正極13,14を組み合わせることにより、蓄電デバイス10のエネルギー密度と出力密度とを向上させることが可能となる。また、正極合材層22,20間では貫通孔16aを通してイオンを移動させることができるため、正極13,14間に生じる正極電位のバラツキを解消することができ、蓄電デバイス10の耐久性を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しながらエネルギー密度および出力密度を向上させる。
【解決手段】正極13は、貫通孔16aが形成される正極集電体16と、これに塗工される正極合材層17とを備える。また、正極13を挟むように負極14,15が配置され、一方の負極14の負極合材層20には高容量特性を備えたハードカーボンが含有され、他方の負極15の負極合材層22には高出力特性を備えたPASが含有される。このように、充放電特性の異なる負極14,15を組み合わせることにより、蓄電デバイス10のエネルギー密度と出力密度とを向上させることが可能となる。また、負極合材層20,22間では貫通孔16aを通してイオンを移動させることができるため、充放電特性の異なる負極14,15を組み合わせた場合であっても、負極14,15間に生じる負極電位のバラツキを解消することができ、蓄電デバイス10の耐久性を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しながら蓄電デバイスのエネルギー密度および出力密度を向上させる。
【解決手段】電極積層ユニット12の中央に配置される負極15は、多数の貫通孔16aを備える負極集電体16と、これに塗工される負極合材層17とを備える。また、負極15を挟むように正極13,14が配置され、一方の正極13には高容量特性を備えたコバルト酸リチウムを含む正極合材層20が設けられ、他方の正極14には高出力特性を備えた活性炭を含む正極合材層22が設けられる。これら正極13,14を備えることにより、エネルギー密度および出力密度を向上させることが可能となる。さらに、負極集電体16の貫通孔16aを介して正極合材層20,22間でイオンを移動させることができるため、高レート放電後における正極電位のバラツキを解消することができ、蓄電デバイスの耐久性を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】集電体の破断を防止して電気的性能を確保することが可能な電池を提供する。
【解決手段】正極21に対して負極22が外側に位置するように巻回された巻回電極体20において、帯状の負極集電体221における巻外側の非被覆部分221Bに、その負極集電体221の長さマージンとして折り重ね部221Tが設けられている。この折り重ね部221Tは、非被覆部分221Bが負極集電体221の長手方向においてZ字を描くように折り重ねられたものである。負極活物質層222の膨張および収縮による応力が負極集電体221に及んでも、折り重ね部221Tの折り重ねがほどかれることにより、負極集電体221の破断が防止される。 (もっと読む)


【課題】焼成容器との付着を防止でき工業的に有利に製造することができるリチウム二次電池用正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウム化合物、遷移金属化合物及びMg又はAl原子を含む金属合物を混合し、次いで焼成を行うMg又はAl原子を含有するリチウム遷移金属複合酸化物の製造方法において、前記金属化合物として金属のハロン化物、燐酸塩及び燐酸水素塩、硫酸塩から選ばれる第1の金属化合物と、金属の酸化物、水酸化物及び炭酸塩から選ばれる第2の金属化合物とを併用するリチウム二次電池用正極活物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】イオンのドーピング時間を短縮して蓄電デバイスの生産性を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイスは、正極、負極およびリチウム極を備えている。リチウム極から負極に対してリチウムイオンをドープする際に、負極とリチウム極とを短絡させるドーピング工程と、負極と正極とを短絡させるイオン移動工程とを組み合わせて実行する。このように、負極と正極とを短絡させるイオン移動工程を実行することにより、負極にドープされていたリチウムイオンを正極に移動させることができるため、正極電位を低下させて負極電位を上昇させることができ、ドープ速度を回復させてドーピング時間を短縮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスのエネルギー密度を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10には電極積層ユニット12が設けられており、この電極積層ユニット12は交互に積層される正極14と負極15とによって構成される。電極積層ユニット12の最外部に配置される負極16は、多数の貫通孔16aを備える負極集電体16bと、この負極集電体16bの一方面に塗工される負極合材層16cと、負極集電体16bの他方面に貼り付けられる金属リチウム17aとを備えている。これにより、リチウムイオンをドープする際には負極集電体16bをリチウム極集電体として機能させることができるため、蓄電デバイス10からリチウム極集電体を削減することができ、蓄電デバイス10の体積および重量を低減してエネルギー密度を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 活物質としてプロトン伝導型化合物を含有する電気化学セルにおいて、塗膜乾燥時の収縮によるゴムからなる集電体の亀裂を抑制するとともに、パワー特性に優れた電気化学セルを提供する。
【解決手段】 正極電極および/または負極電極が、活物質であるプロトン伝導型化合物と、導電補助材と、可塑剤とを含む溶液を、塗布・乾燥後に、可塑剤を除去して製造されている。 (もっと読む)


【課題】高い電気容量が得られるとともに、負極上でのアンモニウム塩の還元分解反応が回避され、もって充放電サイクル毎の効率が向上し、サイクル寿命が長くなる電気化学エネルギー蓄積デバイスを提供する。
【解決手段】正極と、負極と、アンモニウム塩を含む非水電解液とを備えた電気化学エネルギー蓄積デバイスであって、充電終了時の負極電位が、リチウム基準に対して1.8V未満で0.1V以上となるように設定されていることを特徴とする電気化学エネルギー蓄積デバイス。 (もっと読む)


【課題】充電電圧を4.2Vを越えて設定した電池において、セパレータの酸化分解を抑制することができるようにする。
【解決手段】電池は、正極21と負極22と電解質とセパレータ23とを備え、満充電状態における開回路電圧が4.25V以上4.55V以下の範囲内であり、セパレータ23は、ポリエチレンと、ポリプロピレンおよびポリテトラフルオロエチレンの少なくとも1種とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、高容量の非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】式:Li[Lix(NiyMnyp1-x]O2(式中、CはNiおよびMnと異なる少なくとも1種の添加元素、0≦x≦0.3、0<2y+p≦1、0<p)で表されるリチウム含有酸化物の結晶粒子を含み、前記結晶粒子の結晶構造が層構造であり、前記リチウム含有酸化物を構成する酸素原子の配列が立方最密充填である、非水電解質電池用正極活物質。 (もっと読む)


【解決課題】通常使用において放電容量が低下し難く且つ過放電による性能の劣化を少なくすることができるリチウム二次電池正極副活物質を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1):LiMnO(1)(式中、0.90≦x≦1.05である。)で表され、L表色系における、L値が25.0〜32.0、aが−1.50〜−0.15、bが2.50〜8.00であること、を特徴とするリチウム二次電池正極副活物質用マンガン酸リチウム。 (もっと読む)


【課題】高容量化に伴う正極における抵抗増加を抑制し得る非水電解質二次電池用正極及び、これを用いた非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】非水電解質二次電池用正極は、正極集電体として機能する金属箔と、その金属箔の片面又は両面に形成され、リチウムイオンを吸蔵及び放出できる正極活物質と導電剤とを含有する正極合剤層と、を備える。正極合剤層は、その金属箔近傍における導電剤量(原子数)とその表面における導電剤量(原子数)との差が20.0%以下であり、且つ導電剤の含有量が0.5〜10%である。非水電解質二次電池は、上記の非水電解質二次電池用正極と、リチウムイオンを吸蔵及び放出できる負極活物質を含有する非水電解質二次電池用負極と、非水電解質と、セパレータと、これらを収容する外装部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の長期保存特性の向上を図る。
【解決手段】電池1を、容器9(正極缶)と蓋体10(負極缶)とが設けられ、かつ、腐食防止層8が、容器9の内側で、容器9のかしめ部11における容器9と蓋体10の最も近接する位置11aよりも下方に形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】 ガスケットとガスケット間の加硫又は熱融着による接着強度を向上させた、液もれを抑制した電気化学素子の製造方法および電気化学素子を提供すること。
【解決手段】 正極集電体2a上にあるガスケット3aの内部に正極電極4aを設置した第1シートと負極集電体2b上にあるガスケット3bの内部に負極電極4bを設置した第2シートとをセパレータ5を介して貼り合わせてなる電気化学素子の製造方法において、第1シートと第2シートとを貼り合わせる面にある、ガスケット3aとガスケット3bとを貼り合わせる面に非吸水性フィルム1a、非吸水性フィルム1bが貼付された状態で貼り合わせる第1の工程と、ガスケット3aとガスケット3bを分離して、非吸水性フィルム1a、非吸水性フィルム1bを剥離する第2工程と、非吸水性フィルム1a、非吸水性フィルム1bを剥離後に第1シートと第2シートとをセパレータ5を介して貼り合わせる第3の工程とを含んでなること。 (もっと読む)


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