説明

Fターム[5H050GA15]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 製造,処理 (18,859) | 化学的又は電気化学的処理 (2,463) | 酸化,還元又は化成 (308)

Fターム[5H050GA15]に分類される特許

301 - 308 / 308


【課題】 珪素の高い初期効率を維持しつつ、サイクル性に優れ、充放電時の大きな体積変化を減少させたリチウムイオン二次電池負極用の活物質として有効な珪素複合体、及びその製造方法、並びにこの珪素複合体を負極活物質として用いた非水電解質二次電池用負極材を提供する。
【解決手段】 珪素粒子の表面を少なくとも部分的に炭化珪素層で被覆してなることを特徴とする珪素複合体、珪素粉末を900℃乃至1400℃で有機炭化水素ガス及び/又は蒸気で熱化学蒸着処理を施したのち、表面の過剰な遊離炭素層を加熱によって酸化除去することを特徴とする珪素複合体の製造方法、及びこの珪素複合体を用いた非水電解質二次電池用負極材。 (もっと読む)


【課題】 電池特性に悪影響を及ぼす不純物を極力含まず、組成安定性に優れ良好な電池特性を発揮するリチウムイオン二次電池正極用材料の簡易な提供手段を確立する。
【解決手段】 炭酸リチウム懸濁液に、Ni,Mn又はCoの硝酸塩の水溶液、あるいはこれとMg,Al,Ti,Cr,Fe,Cu又はZrの硝酸塩の水溶液との混合液を投入することにより、これら金属の炭酸塩と炭酸リチウムが混合した(Mg等の水酸化物が混入していても良い)ところの、全金属に対するLi量のモル比が 0.5〜 1.3でSやリチウム塩化物による汚染のないLi含有複合金属炭酸塩を得、これを電池正極材料用前駆体とする。この前駆体は、そのまま酸化処理するという簡便な方法で正極材料(活物質)とする。 (もっと読む)


【課題】
電池の厚さが薄く、しかも十分な発電能を有する新規な構成の電池を提供すること。
【解決手段】
発電部として第1の電極1が接した酸性媒体2と、第2の電極3が接した塩基性媒体4とが備えられ、酸性媒体2及び塩基性媒体4が互いに隣接もしくは近設されてなり、酸性媒体2及び塩基性媒体4の少なくともいずれかに反応物質が含有させた電池であり、1)第1の電極及び第2の電極を発電部(電池)の厚み方向に対する交差方向に沿って配置させる、2)第1の電極及び第2の電極を発電部の厚み方向に対する直交方向に沿って配置させる、又は3)第1の電極における主たる面(好適には、酸性媒体と接触する面)と第2の電極における主たる面とを同一平面上に配置させる。 (もっと読む)


本発明は再充電可能ニッケル金属水素化物電池と、その製造法とに関する。詳しくは、本発明は負極中の酸化防止に十分な予備電荷を負極中に有するニッケル金属水素化物電池に関する。本発明は、負極の予備電荷を様々な材料から供給し得るニッケル金属水素化物電池を開示する。正極の正極活性材料は、導電性網状組織を形成し得るコバルト材料を含有する前駆体被覆を有する水酸化ニッケル等の正極活性粒子を有し得る。正極中のコバルト含有材料以外の成分は、負極活性材料に直接供給される水素ガス、負極活性材料と混合されるニッケル・アルミニウムが含まれ、負極活性材料のアルカリ溶液によるエッチングおよび水素化硼素が負極活性材料を化学的に荷電する。負極の予備電荷の大部分が正極中のコバルト含有材料以外により供給されることが好ましい。 (もっと読む)


本発明の方法によれば、電流集電体、接着剤である硫黄または金属ナノ粒子、及び炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバを含み、上述した硫黄または金属ナノ粒子は、上述した炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバの表面に結合、付着または融着され炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバとの間の接合及び炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバと電流集電体との間の接着を達成していることを特徴とする炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバ電極が提供される。上記のように、製造された本願発明の炭素ナノチューブまたは炭素ナノファイバ電極は、内部抵抗が低くて耐久性が強くてESRが非常に低く、2次電池やスーパーキャパシタ、燃料電池で非常に有用に使われることができる。 (もっと読む)


被覆シリコン/炭素粒子の製造方法であって、残留炭素形成材料を与えること;シリコン粒子を与えること;前記シリコン粒子を前記残留炭素形成材料によって被覆して被覆シリコン粒子を形成すること;炭素質材料の粒子を与えること;前記炭素質材料の粒子を前記残留炭素形成材料によって被覆して被覆炭素質粒子を形成すること;前記被覆シリコン粒子を前記被覆炭素質粒子に埋め込んでシリコン/炭素複合粒子を形成すること;前記シリコン/炭素複合粒子を前記残留炭素形成材料によって被覆して被覆シリコン/炭素複合粒子を形成すること;及び前記被覆複合粒子に酸化反応を受けさせることによって被覆複合粒子を安定化することを有する方法である。被覆複合粒子は実質的に滑らかな被覆を有する。粒子は多層の残留炭素形成材料によって被覆される。
(もっと読む)


本発明の課題は、アルカリ電池の高容量化と強負荷放電特性の向上を可能とすることにある。
本発明は、正極合剤、負極、前記正極合剤と前記負極との間に介在するセパレータ、およびアルカリ電解液からなり、前記正極合剤は、オキシ水酸化ニッケルからなる第1活物質および二酸化マンガンからなる第2活物質を含み、前記オキシ水酸化ニッケルは、γ型の結晶構造を有し、前記オキシ水酸化ニッケルに含まれるニッケルの含有量は、45重量%以上であり、前記オキシ水酸化ニッケルのレーザー回折式粒度分布計を用いて測定される体積基準の平均粒子径が3〜20μmであるアルカリ電池に関する。 (もっと読む)


本発明は、安価な石油系重質油から得た炭素材料を用いる、高容量で、高温サイクル特性に優れた非水電解液二次電池、および前記炭素材料、ならびに該炭素材料の前駆体を提供する。 特定の石油系重質油を圧力2.0MPa以下、温度400〜600℃で3時間以上保持して炭素材料の前駆体を得、該前駆体を800〜1500℃で熱処理して得られた炭素材料、好ましくは酸化性気体を含む窒素、アルゴンまたはこれらの混合気体中で或いは大気中で、200〜1000℃でさらに酸化処理して得られた炭素材料を負極活物質として用いた非水電解液二次電池、および該非水電解液二次電池に用いるための前記炭素材料およびその前駆体が提供される。 (もっと読む)


301 - 308 / 308