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Fターム[5H050GA15]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 製造,処理 (18,859) | 化学的又は電気化学的処理 (2,463) | 酸化,還元又は化成 (308)

Fターム[5H050GA15]に分類される特許

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【課題】 アルカリ蓄電池の長寿命化を図ることができるアルカリ蓄電池用正極を、高い生産効率でもって提供する。
【解決手段】 2.0価以下のコバルトを含む水酸化ニッケルを保持したアルカリ蓄電池用正極を、アルカリ水溶液中で1It以上の充電レートで充電したアルカリ蓄電池用正極の製造方法であって、前記アルカリ蓄電池用正極をアルカリ水溶液中で1It以上の充電レートで充電した後放電し、当該正極を極板容量の1.0%以上充電されているようにする。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の放電容量を向上させることが可能な活物質の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の活物質の製造方法は、リチウム源とリン酸源とバナジウム源と水と還元剤とを含む混合物を加圧下で100〜195℃に加熱する水熱合成工程と、水熱合成工程後に混合物を500〜700℃に加熱する熱処理工程と、を備える。水熱合成工程では、加熱前の混合物に含まれるリン元素のモル数[P]と加熱前の混合物に含まれるバナジウム元素のモル数[V]との比[P]/[V]を0.9〜1.2に調整する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、一般に、エネルギー貯蔵装置を形成するための方法および装置に関する。詳細には、本明細書で説明される実施形態は電池および電気化学キャパシタを形成する方法に関する。一実施形態では、エネルギー貯蔵装置で使用するための高表面積電極を形成する方法が提供される。この方法は、導電性表面を有する集電体上にアモルファスシリコン層を形成するステップと、アモルファスシリコン層を電解液に浸漬することによりアモルファスシリコン層に一連の相互接続細孔を形成するステップと、アモルファスシリコン層の一連の相互接続細孔内にカーボンナノチューブを形成するステップとを含む。
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【課題】チタン酸リチウム等の活物質の導電性不足を補い、活物質利用率を向上してリチウム電池の高出力化を可能にするリチウム電池用電極とその製造方法、及び高出力化を図ったリチウム電池を提供する。
【解決手段】線状の金属5と、線状の金属5の表面に配置された活物質の層3と、を含むリチウム電池用電極1である。活物質は線状の金属5を被覆しており、線状の金属5はチタンワイヤーからなっており、活物質はチタン酸リチウムからなっている。線状の金属5は織布を形成している。 (もっと読む)


【課題】キャパシタ電極の抵抗を減少させ、放電容量の大きいキャパシタハイブリッド鉛蓄電池を得る。
【解決手段】キャパシタ電極を正極と対向するように配置したキャパシタハイブリッド鉛蓄電池において、前記キャパシタ電極の集電体が鉛又は鉛合金からなり、前記キャパシタ電極の集電体とキャパシタ電極材料とが硫酸鉛の層を介することなく接合されていることを特徴とする。集電体にアンダーコートを形成、キャパシタ電極と化成済み負極を接続した状態で注液、キャパシタ電極を充電しながら注液という手段を採用する。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)
1a2b3conf (I)
(但し、M1、M2、M3、O、N、F、a、b、c、o、n及びfが、以下の意味を有する:
1が、少なくとも1種のアルカリ金属であり、
2が、酸化状態が+2の、少なくとも1種の遷移金属であり、
3が、S、Se、P、As、Si、Ge及び/又はBから選ばれる、少なくとも1種の非−金属であり、
Oが、酸素であり、
Nが、窒素であり、
Fが、フッ素であり、
aが、0.8〜4.2であり、
bが、0.8〜1.9であり、
cが、0.8〜2.2であり、
oが、1.0〜8.4であり、
nが、0〜2.0であり、及び
fが、0〜2.0であり、
a、b、c、o、n及びfが、一般式(I)に従う化合物の電気的中性を守るように選ばれる)
に従う少なくとも1種の化合物、及び
炭素を含む粒子を製造するための方法であって、以下の工程:
(A)M1を含む少なくとも1種の化合物、酸化状態が少なくとも部分的に+2よりも高いM2を含む少なくとも1種の化合物、任意にM3を含む少なくとも1種の化合物、存在する場合には、Nを含む少なくとも1種の化合物、及び/又は存在する場合には、Fを含む少なくとも1種の化合物、炭素前駆体として、分子量Mが少なくとも50000g/molのグルコースを含む少なくとも1種の多糖、及び少なくとも1種の還元剤を含む、基本的に水性の混合物を準備する工程、
(B)固体粒子を得るために、工程(A)で供給された混合物を乾燥させる工程、
(C)工程(B)で得られた固体粒子を、300〜950℃の温度でか焼する工程、
を含む粒子を製造するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】電子機器や産業機器、自動車などに搭載される、充放電可能な2次電池と、これに適した負極電極、並びに負極集電体を提供する。
【解決手段】日本工業規格で規定される表面粗さRz(JIS B0601−1994 十点平均粗さ)が1μm以上の粗面を有する銅箔を用いた集電体基材の前記粗面上に、シリコン系の活物質皮膜が形成されている、非水溶媒電解液2次電池用負極であって、前記集電体基材の片面または両面の粗面上に、1g/m〜18g/mのシリコン系活物質皮膜が形成され、前記活物質皮膜は、水素化シリコンを含み、前記活物質皮膜全体に対する水素含有量が0.1原子%以上30原子%以下であることを特徴とする非水溶媒電解液2次電池用負極である。また、この負極を用いたことを特徴とする非水溶媒電解液を用いた2次電池である。 (もっと読む)


【課題】電子機器や産業機器、自動車などに搭載される、充放電可能な2次電池と、これに適した負極電極、並びに負極集電体用銅箔を提供する。
【解決手段】銅箔を用いた集電体基材の片面または両面にシリコン系活物質皮膜が形成されている、非水溶媒電解液を用いる2次電池用の負極であって、前記集電体基材上に、1g/m〜14g/mのシリコン系活物質皮膜が形成され、前記シリコン系活物質皮膜が形成された負極表面の電気二重層容量の逆数が0.1〜3cm/μFであることを特徴とする、非水溶媒電解液2次電池用負極である。また、この負極を用いたことを特徴とする非水溶媒電解液を用いた2次電池である。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池において、Siと、空隙を有する炭素とから構成される材料を負極活物質として用いることで、充放電時における活物質の膨張収縮に起因する種々の問題の発生を抑制し、かつ高容量を得る電極材料および電極材料の製造方法を提供する。
【解決手段】Siを主成分とする金属と炭素質材料とからなる複合材料から構成されており、Siを主成分とする金属の粒子径が1〜50nmであり、その金属の含有量が30〜70重量%であり、複合材料のBET表面積が200m/g以上であり、1〜10nmの平均細孔径を有している。炭素とシリカとを主成分としてなるシリカ炭素複合体を合成し、しかる後に、シリカ炭素複合体を電気的に還元することで、炭素とSiとを主成分とする複合材料を合成する。 (もっと読む)


【課題】溶液中で安定なグラフェンのコロイド分散系、特に、分散剤を必要としないコロイドのグラフェン分散系を生成するための方法を提供すること。
【解決手段】コロイドのグラフェン分散系を生成するための方法であって、(i)分散媒中にグラファイト酸化物を分散させることによって、コロイドのグラフェン酸化物またはマルチグラフェン酸化物分散系を形成するステップと、(ii)分散系中のグラフェン酸化物またはマルチグラフェン酸化物を熱還元するステップとを含む方法が開示されている。出発分散系を調製するために使用される方法に応じて、グラフェンまたはマルチグラフェン分散系が得られ、これは、さらに処理することによって、グラファイトより大きい面間距離を有するマルチグラフェンにすることができる。そのような分散系およびマルチグラフェンは、例えば、充電式リチウムイオン電池の製造において適切な材料である。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクル特性に優れた非水電解液電池用負極、及びこれを用いてなる非水電解液電池を提供すること。
【解決手段】本発明の非水電解液電池用負極は、リチウムイオンを有する非水電解液を備えた非水電解液電池に用いられる非水電解液電池用負極であって、負極は、空隙が形成された炭素質材料よりなる多孔質炭素材料と、リチウムイオンを可逆的に吸蔵放出可能な金属よりなり、空隙の内表面を含む多孔質炭素材料の表面に配された金属材料と、をもつ金属炭素複合材料を有し、金属炭素複合材料全体の質量を100mass%としたときに、多孔質炭素材料が1〜65mass%で含まれることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車用二次電池には、良好な入出力特性、低い内部抵抗が要求される。電池の内部抵抗を低減するため、活物質表面に金属粒子をコーティングする技術があるが、金属粒子表面に酸化膜が形成されるため、活物質の導電性向上、電池の内部抵抗低減に顕著な効果が得られないという問題があった。
【解決手段】活物質と金属源化合物を混合分散して、熱分解、気相還元、又は、液相還元、或いはそれらを組み合わせた化学的反応により金属粒子が活物質表面に析出した電極材料を製造することにした。金属粒子上に酸化膜が形成されないため、導電性の高い電極材料が得られ、電池の内部抵抗低減、入出力特性の改善に大きな効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】重負荷放電特性に優れたアルカリ亜鉛電池を提供する。
【解決手段】ベータ型オキシ水酸化ニッケルを正極活物質として含有する正極合剤3、亜鉛を主な負極活物質とする負極合剤5、電解液としてアルカリ性水溶液を用いるアルカリ亜鉛電池1において、正極合剤3は、ベータ型オキシ水酸化ニッケル、黒鉛粉、水酸化カリウム水溶液を重量比で所定の割合で混合したものである。そのベータ型オキシ水酸化ニッケルは、化学酸化により製作され、粒子形状が球状であり、その粒子の平均粒子径が5〜50μmの範囲とされる。これにより、重負荷放電特性に優れたアルカリ亜鉛電池が得られる。 (もっと読む)


本発明は、複合電極に関する。この電極は、活性物質(AM)の粒子と電子伝導性を生じさせるEC材料の粒子との混合物が集電体CCを構成する電気伝導体に担持されて成る。この電極は、AM粒子及びEC粒子を、これらが互いに反応し且つ集電体の材料とも反応して共有結合を形成できるように変性して、粒子間の静電結合及び粒子と集電体との間の静電結合を形成できるようにし、次いで各種成分を接触させることから成る方法によって、製造することができる。
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【課題】アノードおよびカソードの双方、好ましくはカソード用の電極材料を提供すること。
【解決手段】導電性ナノ粒子状ポリマーおよび電子活性材料、特にPEDOTおよびLiFePO4のナノ複合材は、カーボンブラックおよびグラファイト充填非導電性結合剤中の裸または炭素被覆LiFePO4と比較して、極めてより良好であることが判明した。導電性ポリマーを含有する複合材は、他の2つの試料よりも性能が優れていた。特にPEDOT複合材の性能は、高電流領域においてより良好であり、200サイクル後82%の容量保持を示した。したがって、導電性ナノ粒子状ポリマーおよび電子活性材料、特にLiFePO4およびPEDOTナノスタブで作製された複合材をベースとした電極は、そのより高いエネルギー密度および厳しい充電条件に対する増加した耐性により、LiFePO4等の材料の高電力の適用性を劇的に拡張することが判明した。 (もっと読む)


表面積の大きな電極を有するエネルギー蓄積デバイスの製作方法は、導電基板を用意することと、第1の電極である半導体層を導電基板上に堆積させることと、半導体層を陽極酸化処理し、半導体層内に孔を形成して第1の電極の表面積を増大させることと、陽極酸化処理後に電解液および第2の電極を提供して、エネルギー蓄積デバイスを形成することとを含む。基板は連続する膜とすることができ、エネルギー蓄積デバイスの電極は、直線処理器具を使用して製作することができる。半導体はシリコンとすることができ、堆積器具は溶射器具とすることができる。さらに、半導体層は非晶質とすることができる。エネルギー蓄積デバイスは、円筒形の形状に巻回することができる。エネルギー蓄積デバイスは、電池、キャパシタ、またはウルトラキャパシタとすることができる。
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電気化学電池は、酸素含有層を有する金属材料を有するアノードを含む。この電気化学電池はまた、カソードおよび電解質を含む。このアノードは、DまたはPブロック前駆体と酸素含有層とを反応させることによって、形成された保護層を含む。 (もっと読む)


この発明は、一般式FePO・nHO(n≦2.5)のオルトリン酸鉄(III)を製造するためのプロセスであって、a)水酸化物、酸化物、酸化物水酸化物、酸化物水和物、炭酸塩および水酸化物炭酸塩から選択される酸化性の鉄(II)、鉄(III)もしくは混合鉄(II、III)化合物を元素状の鉄と共に、リン酸含有水性媒体の中に導入し、Fe2+イオンを溶解させ、そしてFe3+を元素状のFeと(不均化反応において)反応させてFe2+を得て、Fe2+イオンを含む水性溶液を製造し、b)前記リン酸酸性水性Fe2+溶液から固形物を分離し、そしてc)前記リン酸酸性水性Fe2+溶液に酸化剤を添加して、前記溶液中の鉄(II)を酸化させ、一般式FePO・nHOのオルトリン酸鉄(III)を沈殿させる、プロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】バクテリア及び遷移金属酸化物からなる有機・無機複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】バクテリア及び遷移金属酸化物からなる有機・無機複合体において、高い陰電荷を帯びるバクテリアをテンプレートとしてバクテリア表面に陽イオンの遷移金属前駆体を付着させ、水素化ホウ素ナトリウム及びバクテリアと遷移金属イオンを室温条件下で還流させて還元・自発酸化反応を誘導することで、優れた高容量の電気化学的特性を有する。 (もっと読む)


【課題】高容量であり、充放電を繰り返しても容量の低下が少なく、電池のサイクル特性、保存特性および出力特性を高水準に維持できる非水電解質二次電池用正極活物質を工業的に有利に製造する。
【解決手段】酸化工程、被覆工程およびリチウム混入工程を含む製造方法により、所望の非水電解質二次電池用正極活物質が得られる。酸化工程では、水酸化ニッケル粒子を熱処理して酸化ニッケル粒子を製造する。被覆工程では、酸化ニッケル粒子にアルミニウムまたはアルミニウム化合物を被覆する。リチウム混入工程では、アルミニウムまたはアルミニウム化合物を被覆した酸化ニッケル粒子とリチウム化合物とを混合し、得られる混合物を酸化性雰囲気中にて熱処理する。 (もっと読む)


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