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Fターム[5H115PV10]の内容

車両の電気的な推進・制動 (204,712) | 電力変換装置 (10,087) | 電力変換回路 (8,502) | 直流−交流変換器(インバータ) (6,036) | 複数のもの (958)

Fターム[5H115PV10]に分類される特許

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【課題】燃費を優先させる燃費優先モードが選択されているときに車両全体のエネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】エンジンの始動時に燃費優先モードが選択されているときには、エンジンをモータリングするトルクを第1モータから出力し(ステップS120,S170)、第1モータから出力されるトルクTm1*がリングギヤ軸32aに作用するトルクとエンジンと第1モータとを含む回転系の回転数の変化に基づいて駆動軸に作用する始動時慣性トルク(kstart・Tm1*/ρ)とをキャンセルするキャンセルトルクが燃費優先モードが選択されていないときより小さくなるよう始動時慣性率kstartを設定し(ステップS130)、こうして設定した始動時慣性率ksartを用いて設定されたトルク指令Tm1*でモータMG2を制御する(ステップS140〜S170)。 (もっと読む)


【課題】二次電池の特性に応じてより適正な充放電を行なう。
【解決手段】電池温度Tbが所定温度Tbref未満では放電可能な最大電力より充電可能な最大電力が小さくなる充放電特性を有するリチウムイオン二次電池としてのバッテリを備えるものにおいて、バッテリの電池温度Tbが所定温度Tbrefより低いほど且つバッテリの残容量SOCが所定量Srefより小さいほど小さな値に設定される出力制限ガード値Wolimによりバッテリの出力制限Woutを制限して制御用出力制限Woutfを設定し(S130,S140)、バッテリの入力制限Winと制御用出力制限Woutfとの範囲内で駆動制御を行なう(S150〜S240)。これにより、電池温度Tbが低いときに残容量SOCが小さくなるのを抑制することができ、バッテリの充放電特性によりその残容量SOCが迅速に回復されなくなるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンと、第1モータと、キャリアにエンジンのクランクシャフトが接続されると共にサンギヤに第1モータの回転軸が接続されたプラネタリギヤと、プラネタリギヤのリングギヤに接続されると共に車軸に接続された駆動軸に変速機を介して動力を出力可能な第2モータとを備える車両において、エネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】高速巡航走行時に第1モータの回転数Nm1の絶対値が所定回転数Nref未満であるときには(ステップS120,S130)、変速機における第2モータの回転軸と駆動軸との間の動力の伝達を解除すると共に(ステップS150)、第2モータを駆動するインバータをゲート遮断して(ステップS160)、走行に要求される要求トルクが駆動軸に出力されるようエンジンと第1モータとを制御する(ステップS170〜S260)。 (もっと読む)


【課題】複数の蓄電装置を備え、特定の蓄電装置に負担が集中するのを防止可能な電源システムおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】コンバータECU22は、主正母線MPLおよび主負母線MNL間の電圧Vhを所定の目標電圧に調整するようにコンバータ12−1〜12−3のいずれか1つをマスターとして制御し、対応の蓄電装置の充放電を所定の目標量に調整するように残余のコンバータをスレーブとして制御する。コンバータECU22は、予め定められた基準に基づいてマスターを切替える。すなわち、コンバータECU22は、最大出力を確保可能な蓄電装置に対応するコンバータをマスターとして選定する。 (もっと読む)


【課題】より高いエネルギー効率を実現することができるインホイールモータを提供すること。
【解決手段】本発明によるインホイールモータ1は、車輪の内周側に配置された車輪毎の回転電機2と、回転電機2を駆動する駆動回路C1と、駆動回路C1に電力を供給する電源Eと、電源Eの充電率Rを検出する充電率検出手段44aと、慣性回転体42と、慣性回転体42を回転させる付加回転電機31と、電源Eの供給する電力により付加回転電機31を駆動する付加駆動回路C2と、充電率Rが所定値α以上である場合に付加駆動回路C2により付加回転電機31を駆動させる制御手段44cを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置の入力制限にかかわらずにダウンシフト時の操作感を向上させる。
【解決手段】シフトポジションSPがDポジションからSポジションに変更されたときやSポジションでダウンシフトされたときに(S160)、第1モータによるエンジンのモータリングと第2モータとにより制動側のトルクを駆動軸に作用させてバッテリの入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*を出力し(S220〜S280)、要求トルクTr*のうちバッテリの入力制限Winを超えるために第2モータから出力することができないトルクを油圧ブレーキにより駆動軸に出力して走行する(S290)。これにより、有段の自動変速機を備えるタイプの自動車でのシフトフィーリングと同様の操作感を運転者に与えるダウンシフト用トルクTd(T)を出力することができ(S170〜S210)、入力制限Winにかかわらずにダウンシフト時の操作感を向上させられる。 (もっと読む)


【課題】複数の蓄電装置の出力制限を適切に制御可能な電源システムおよびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】複数の蓄電装置に対応して複数のコンバータが設けられ、各コンバータは互いに並列して主正母線および主負母線に接続される。各蓄電装置について、出力制限の緩和が可能か否かを判定するWout緩和許可判定が実行される(S10)。また、車両要求パワーに基づいて、出力制限の緩和要求が発生したか否かが判定される(S40)。そして、各蓄電装置について、実際に出力制限を緩和するか否かを判定するWout緩和実行判定が実行され(S60)、その判定結果に基づいて対応の蓄電装置の出力制限が緩和される。 (もっと読む)


【課題】複数のモータを備えたモータ駆動装置およびハイブリッド駆動装置において、1つのモータの異常発生時に実行される他のモータを用いた退避運転での過電流発生の防止および退避運転による移動距離の増加を両立する。
【解決手段】インバータ14に短絡故障が発生した場合には、モータジェネレータMG2による退避運転が実行される。MGECU300は、退避運転時には、位置センサ22の検出値から算出したモータジェネレータMG1の回転数が所定の基準回転数を超える場合には、電源線に対して短絡故障したスイッチング素子と並列接続されるスイッチング素子をすべてオンさせる。回転数が基準回転数以下の場合には、MGECU300は、短絡故障したスイッチング素子と直列接続されるスイッチング素子のみをオンさせる。これにより、退避運転を制限することなく、インバータ14における過電流の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】より広範な運転領域においてエネルギ効率やトルク特性を向上させることができる動力出力装置および車両の提供。
【解決手段】ハイブリッド自動車20は、ドライブギヤ25に動力を出力可能なエンジン22と、プライマリシャフト41に入力される動力を無段階に変速してセカンダリシャフト42に出力可能なCVT40と、セカンダリシャフト42に接続されるサンギヤ51と、ドライブギヤ25と連動して当該ドライブギヤ25とは逆方向に回転可能なリングギヤ52と、駆動軸としてのキャリア軸55に接続されるキャリア54とを含む遊星歯車機構50と、ドライブギヤ25とプライマリシャフト41との接続および当該接続の解除を実行するクラッチC1と、プライマリシャフト41に動力を入出力可能なモータMG1と、ドライブギヤ25に動力を入出力可能なモータMG2とを含む。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に接続された発電装置や駆動軸に動力を入出力する電動機と電力のやりとりを行なう蓄電装置を備えるものにおいて、蓄電装置に異常が生じているときにより適正に対処する。
【解決手段】エンジンを運転停止している状態でバッテリに異常が生じていると判定された停止中異常時に停止中異常時始動回数nが閾値nref未満のときには(S130,S140)、エンジンを始動し(S150)、システムメインリレーをオフとして二つのモータを駆動するインバータからバッテリを切り離し(S170)、要求トルクTr*が駆動軸に出力されるようエンジンと二つのモータとを制御する(S180〜S230)。一方、停止中異常時に停止中異常時始動回数nが閾値nref以上のときには(S130,S140)、エンジンを始動せずに二つのモータを駆動停止してシステムメインリレーをオフとする(S240,S250)。 (もっと読む)


【課題】運転者がアクセルペダルを踏み込んだときに車速の増加に対するエンジンの回転数の上昇と車両の燃費との両立を図る。
【解決手段】アクセル開度Accが急増したときには、アクセル開度Accと車速Vとに基づいてマップから得られる減少程度αにアクセル変化量ΔAccを乗じて減少開度Asetを計算し(S150)、アクセル開度Accから減少開度Asetを減じて初期開度Astartを設定する(S160)。そして、初期開度Astartからレート値Artによるレート処理により増加する値を制御用開度Acc*として設定し(S180,S190)、設定した制御用開度Acc*に基づいて要求トルクTr*と要求パワーPe*を設定してエンジンやモータMG1,MG2を制御する(S200〜S260)。これにより、車速の増加に比してエンジン回転数が急増するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の蓄電装置を含む電源部を備えた電動車両において、電動機の回転数が急変しても蓄電装置の入出力パワーを制限値内に制御可能とする。
【解決手段】電源部1は、蓄電装置6−1,6−2と、コンバータ8−1,8−2とを含む。コンバータ8−1,8−2は、主正母線MPLおよび主負母線MNLに互いに並列して接続される。コンバータ8−1は、電圧Vhが目標電圧となるように電圧制御される。コンバータ8−2は、蓄電装置6−2の充放電電力が目標電力となるように電力制御される。HV−ECU3は、蓄電装置6−1に対する電力制限値に蓄電装置6−2の充放電電力を加えた値に、駆動力発生部2に対する要求パワーを制限する。 (もっと読む)


【課題】より高い確度で制御指標のスケジュールを規定できるようにする。
【解決手段】車両の走行に伴い制御指標を規定するための走行情報を予め定められた間隔毎に収集して耐久記憶媒体23に記憶させ(S200)、車両が目的地に到達したことを判定すると、出発地から目的地に到達するまでの走行に伴って耐久記憶媒体23に記憶された走行情報に基づいて出発地から目的地に到達するまでの経路についてエンジンの燃料消費量が少なくなるような制御指標のスケジュールを予め定められた区間毎に規定し(S300)、耐久記憶媒体23に記憶させる(S400)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を負荷運転する際に駆動軸と電動機とに接続されたギヤ機構における異音の発生を抑制すると共に内燃機関を自立運転する際により適正な回転数で内燃機関を自立運転する。
【解決手段】駆動軸に要求される要求トルクTr*とエンジンの目標パワーPe*とに基づいてエンジンと二つのモータMG1,MG2を制御するとギヤ機構を介して接続されたモータ出力されるトルクが値0近傍となる条件の成立時に(S240)、エンジンを負荷運転するときには回転数およびトルクを変更した運転ポイントでエンジンを負荷運転する(S250,S260)。一方、前述の条件の成立時にエンジンを自立運転するときには(S250,S280)、バッテリの入力制限Winに応じた回転数(回転数N1または回転数N2)でエンジンを自立運転する(S190,S290)。 (もっと読む)


【課題】スイッチング回路が停止した場合に、その停止原因が、遮断指令線の断線によるものか、あるいは、他の理由によるものかを判別可能な電源装置、およびその電源装置を備える車両を提供する。
【解決手段】制御装置30は、昇圧コンバータを構成する第1および第2のアーム(IGBT素子Q1,Q2)の各々の動作を制御するための制御信号PWU(PWD)と、その第1および第2のアームをともに停止させるための信号SDWNとを生成して送信する。停止回路67は、信号線LN2を介して信号SDWNを受信した場合、および信号線LN2が断線した場合に第1および第2のアームを停止させる。制御装置30は、上記の制御信号を送信したにもかかわらず昇圧コンバータが停止した場合には、第1および第2のアームをそれぞれ非導通状態および導通状態に制御するための制御信号を送信する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を高負荷で運転した直後に内燃機関の運転を停止して停車したときに生じ得る排気熱回収装置の熱交換媒体の過熱を抑制する。
【解決手段】冷却水が過熱状態となるのが判定された状態でエンジンが停止されて停車したときには、スロットルバルブを全開にすると共にモータMG1によりエンジンをアイドル回転数でモータリングする(ステップS230〜S290)。これにより、比較的低温の空気を排気熱回収ユニットに供給し、排気熱回収ユニットの熱交換部に流通する冷却水が過熱状態となることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電動機からの動力により走行している最中のアクセルオフ時にシフトポジションが制動用ポジションに変更された際、内燃機関の回転抵抗による車両への制動力をより確実に作用させると共に発電機からのトルクが急変するのを抑制する。
【解決手段】所定時間内にエンジンのクランキング開始が判定されたときには(S120,S130)、バッテリの入力制限Winの範囲内でモータMG1によりエンジンをクランキングする(S200)。これにより、バッテリの入力制限Winより制限を課したBポジション用入力制限Winbなどで行なうものに比して、エンジンのモータリングをより確実に開始することができる。また、エンジンのクランキングが終了した以降は(S190)、Bポジション用入力制限Winbまで除変する入力制限の範囲内でエンジンをモータリングする(S220〜S260)。これにより、モータMG1のトルク変動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の運転モードを選択可能なハイブリッド自動車において運転モードごとに内燃機関の運転および運転停止をより適正に実行可能とする。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、エンジン始動判定閾値Tr1とエンジン停止判定閾値Tr0とが実行用運転モードとして選択された運転モードに対応するようにノーマルモード、パワーモードおよびECOモードごとに設定される(ステップS40,S50,S60)。そして、ハイブリッド自動車20の走行中には、要求トルクTr*とエンジン停止判定閾値Tr0やエンジン始動判定閾値Tr1とを比較することによりエンジン22の運転停止の許否が判定され、実行用運転モードのもとで、当該判定の結果に応じたエンジン22の運転または運転停止を伴って要求トルクTr*に基づくトルクが得られるようにエンジン22とモータMG1およびMG2とが制御される。 (もっと読む)


【課題】モータを駆動制御する駆動回路の異常が検出された後の退避運転時の移動距離を確保する。
【解決手段】MG1−ECUは、インバータ240に発生した異常を、インバータ240の各スイッチング素子Q11〜Q16に内蔵された自己保護回路からの異常検出信号FINVに基づいて検知してハイブリッドECUに送出する。ハイブリッドECUは、インバータ240の異常情報を受けると、第1モータジェネレータMG1、第2モータジェネレータ、DC/DCコンバータおよびエアーコンディショナ装置の運転禁止指示を発するとともに、システムリレーSMRGをオフして蓄電装置140からの電力供給経路を遮断する。ハイブリッドECUは、スイッチング素子Q11〜Q16を順次オンさせたときに自己保護回路から出力される異常検出信号FINVに基づいて短絡故障したスイッチング素子を検出する。 (もっと読む)


【課題】センサ故障時であっても走行可能に起動することができる車両の車両の電源装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】制御装置30は、車両起動指示IGONに応じて診断処理を実行し、診断処理において第2の電圧センサ13の異常が検出された場合には、接続部40を電流制限接続状態に制御するとともに電圧コンバータ12を電圧非変換状態に制御して、コンデンサC2のプリチャージ処理を実行し、プリチャージ処理の完了を第1の電圧センサ21の出力に応じて判定する。好ましくは、プリチャージ完了の判定値を電圧センサ21への切換えに合せて変更する。 (もっと読む)


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