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Fターム[5H161JJ29]の内容

鉄道交通の監視、制御、保安 (8,492) | 集中制御 (841) | 列車の運行制御 (334) | 異常時又は異常回復時の制御 (53)

Fターム[5H161JJ29]に分類される特許

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【課題】強風時における鉄道車両の脱線を防止すべく所定区間を走行しようとする列車に対してより適格な運転規制を与え得る走行管理システムを提供する。
【解決手段】走行管理システムは、転覆限界風速を得る転覆限界風速評価部と、列車の運転に対する指令を決定し直接的及び/又は間接的に運転規制情報を与え得る列車管理装置へ向けて該指令を送信する指令決定部と、を含む。ここで指令決定部は、外部入力又は予め決定される最低走行速度での転覆限界風速を運転中止風速として運転中止指令を決定する。また、外部入力又は予め決定され且つ最低走行速度よりも速い第1規定走行速度での転覆限界風速を第1基準風速として運転中止風速との風速差が所定値以上である場合、第1基準風速で最低走行速度の徐行として徐行指令を決定する。これらは指令制御部へ与えられて列車の運転を管理する。 (もっと読む)


【課題】 地震計の故障時や局所的停電時に地震が発生した場合でも、車両の走行を可能にし、安全性の確保を図ることができる、支障地震計を補完する車両の速度規制基準値の自動変更方法を提供する。
【解決手段】 支障地震計を補完する車両の速度規制基準値の自動変更方法において、地震計ネットワーク内における地震計の故障時や局所的停電時に、支障地震計3の両側に配置された地震計2及び4が前記支障地震計3を補完するように前記両側に配置された地震計2及び4からの計測値に基づいて中央処理装置6から通信ネットワーク5を介して前記両側に配置された地震計2及び4に対して指令が出されることにより、前記地震計ネットワークのエリア内を走行する車両の速度規制基準値を自動変更する。 (もっと読む)


【課題】列車制御装置において、無線通信のできない区間が発生しても安全を確保しながら、この区間の走行を可能とし列車の運行を分断させない列車制御装置を提供する。
【解決手段】地上制御手段は、無線途絶区間の前方(下流側)に、無線通信可能な区間を、列車が安全に停止するのに必要な距離と余裕距離の分だけ足して、固定閉塞区間として設定する。固定閉塞区間に進入する列車に対し、固定閉塞区間の終端から余裕距離だけ手前を停止限界位置として設定し、無線通信が回復するまで保持する。また、無線通信が途絶したときの列車尾端位置を、無線通信が回復するまで保持する。無線通信が途絶している間、列車は受信した停止限界位置を保持して走行する。無線通信が回復したら、地上制御手段は、通常通り、進路の開通状況と先行列車の在線状況に応じた停止限界位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】運行乱れの発生直後等の運休手配が間に合わない列車に対する適切な処置を行い、ダイヤの平常回復を早めた適切な運転整理の実現。
【解決手段】パタン手配開始可能時刻において列車支障区間に入り込んでいるために運休手配が間に合わない遅延承知列車TDについて、ヤマ切り対象駅以降を運休とするとともに、列車ダイヤで定められる折り返し相手列車TD’のヤマ切り対象駅以前を運休とする。そして、ヤマ切り対象駅において、遅延承知列車を折り返し相手列車に折り返すように設定するといったヤマ切り処理を行う。また、ヤマ切り処理が行えない遅延承知列車については、タスキ切り処理を行う。 (もっと読む)


【課題】代用運行から常用運行への復帰作業を、安全を確保しながら自動的に行うことができる無線列車制御システム等を提供する。
【解決手段】中央装置3と正常に通信できない場合、駅制御装置5は、列車9が停車場間に進出したことを示す情報を、「進出情報」として中央装置3が復帰するまで記憶しておく。中央装置3は、代用運行から常用運行に復帰する際、駅制御装置5から全ての進出情報を受信し、全ての列車9に対して、現在在線する区分化区間が確定した後に復帰する。現在在線する区分化区間の確定では、進出情報が2つ以上の駅制御装置で記憶されている列車9について、列車9が記憶されている駅制御装置の上り方と下り方のいずれに進出したかを考慮する。 (もっと読む)


【課題】列車運行に乱れが生じた時に、運行計画の復旧を行う運転整理業務を司る指令員の負担を軽減し、技量の高度化を支援するため、取得された列車の運行実績をもとに未来数時間分の列車運行をシミュレーションする技術を提供する。
【解決手段】運行計画を格納するダイヤデータテーブル1210と、運行計画の更新を行うデータ更新部1110と、運行計画に対する実績時刻の更新を行う実績ダイヤ更新部1120と、運行計画と実績時刻をもとに列車運行シミュレーションを実行する予測演算部1130と、列車の走行実績取得を行う駅装置2100を有する運転整理支援システムにおいて、線区境界駅における線区跨り列車の異線区進入時刻及び進出時刻間の相関データを生成する補正データ生成部1140と、線区境界駅の予測演算結果を補正する予測時刻補正部1150と、補正データ生成部が生成したデータを蓄積する補正データテーブル1220を有する。 (もっと読む)


【課題】車両事故等の要因でダイヤ計画が変更された場合、車両運用の変更を行なう。しかし運用変更後の、車両の入区予定区所を考慮しないと回送運転が生じる場合がある。また、構内作業計画の内容を考慮しないと当日作業を行う必要のない構内作業についても作業が必須となり、車両割り付けの効率が落ち場合がある。
【解決手段】ダイヤ計画、運用計画・車両運用計画が変更された場合、作業優先度(作業重要度、作業緊急度)が低い車両から運用に割り付ける。次に、車両運用計画変更後の最終の入区区所を確認する。車両運用計画変更後情報の最終の入区区所と、計画されていた予定入区区所が異なる車両を抽出し、抽出された車両毎に、入区予定区所と同じ区所に入区出来るように車両運用計画変更を行う。これら処理により、当日にダイヤ計画が変更された場合でも、突発作業や回送運転を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】変電所から鉄道車両への電力供給が停止しても、鉄道車両に電力を供給することのできる電気鉄道用電力供給システムを提供することにある。
【解決手段】地上子82と列車90,90bの車上子81との間で双方向に情報を伝送する情報伝送装置を用い、変電所50の停電を検出した場合、情報伝送装置により停電区間の駅間に在線する列車90,90bを検出し、蓄電装置搭載型の列車90bに、情報伝送装置により蓄電装置97を停電区間に放電させ、停電区間の駅間に在線する列車90を駅まで走行させる電気鉄道用電力供給システム10。 (もっと読む)


【課題】進路制御装置に異常が発生して停止してから復旧するまでの時間を可能な限り短くでき、分散型と駅単独型にも適用できる列車運行管理システムを提供する。
【解決手段】列車運行管理ネットワーク2と、各連動駅に設置され、列車の進路制御を行う進路制御装置3Aを備える。各連動駅における進路制御装置3Aは、自身の連動駅の進路制御を行う主系の進路制御部5Aと、他の連動駅の進路制御を行う従系の進路制御部6Aを有する。進路制御装置3Aの2重系の進路制御部は、自身の連動駅に設置した進路制御装置3Aと他の連動駅に設置した進路制御装置3B間に跨って構成される。進路制御装置3Aは、仮想化処理部4Aを備える。2重系の主、従の進路制御部5A、5Bは、列車運行管理ネットワーク2および仮想化処理部4Aを介して互いの異常の有無を監視し、主系の進路制御部5Aに異常が生じた場合には、従系の進路制御部5Bが主系に切り替わる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、列車の運行支障発生時において、列車の運行を再開できる時刻を求める方法、及び装置を実現する。
【解決手段】各現場に通信機能を有する情報端末,各端末から並行に送受信可能な情報伝達装置,過去の運行支障事例データベース,運転再開時刻推論エンジンを備え、現場に位置する端末から伝達される支障事例,内容,規模等に基づいて、運行支障事例データベースに存在する最類似の情報を抽出し、運転再開までに要した時間を基に、運転再開予測時刻(第一報)として出力し、当該事例に関連する時系列の手順情報を抽出し、現場端末に送り、現場端末は、送られてきた作業手順に従い作業を実施し、その進捗(実施時刻)を、運転再開時刻推論エンジンに送り、運行支障事例データベースが持つ作業の進捗に関する統計データとの比較により、運転再開予測時刻の補正(第2報,第3報,・・・・)と出力を繰り返し、運転再開予測時刻を導出する。 (もっと読む)


【課題】運行乱れの原因となっている問題列車とその影響列車、及び予測される運行乱れを解決するための運転整理提案を指令員に提示する場合、問題列車及び影響列車をダイヤ図で見易くし、指令員による状況の判断に資する列車運行指令装置を提供する。
【解決手段】列車運行指令装置に運行データ10を入力し、ダイヤ図22に問題列車と影響列車を予測ダイヤで表示する。また、遅延判定時間入力欄21に入力した遅延判定時間以上の遅延である予測ダイヤを表示し、影響列車の前後列車の状況を表示する。また、計画ダイヤを入力手段で指定すると、該計画ダイヤに対応する予測ダイヤを強調表示することができる。 (もっと読む)


【課題】緊急用務のために走行中の車両を迅速かつ安全に踏切を通過させること。
【解決手段】緊急車両支援装置101は、緊急車両Eが踏切RCに接近したことを検出してサーバ102に通知する。このあと、サーバ102は、線路上を走行している列車T内の無線装置D2に対して停止指示を出して、列車Tの運行を一時的に停止させる。また、サーバ102は、緊急車両Eが接近した踏切RCを開放させて、緊急車両Eが踏切RCを通過できるようにする。これにより、踏切RCにより緊急車両Eの通行が妨げられる時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 鉄道貨物輸送ネットワーク内の貨物輸送量の不通線区発生による影響度分析方法において、線区輸送量の推定によって、線区輸送量の時系列変化を把握し、輸送量変動により分析対象線区の輸送実態を分析することができる鉄道貨物輸送ネットワーク内の貨物輸送量の不通線区発生による影響度分析方法を提供する。
【解決手段】 複数の線区がつながっている鉄道貨物輸送ネットワーク内の貨物輸送量の不通線区発生による影響度分析方法において、前記不通線区の他の線区での貨物輸送量の低下分を分析し、前記不通線区発生時の他の線区での前記貨物輸送量の低下分に基づいて、貨物輸送量の影響度を分析するようにした。 (もっと読む)


【課題】無線列車制御システムにおいて、車両故障や保守用車等の地上装置が列車位置を把握できないような状況が発生した場合、システム全体をバックアップシステムへ切替ることなく、列車運行への影響を必要最小限としたバックアップが必要である。
【解決手段】バックアップ進路とCBTC進路を併用することで、無線非搭載車(非T1〜T3)の走行(保守用車や無線故障列車の走行)時に、無線搭載車(CBTC制御列車:T1〜T4)の列車運行への影響を必要最小限に抑えながら、すなわちバックアップ区間を限定的にしながら、無線非搭載車と無線搭載車(CBTC制御列車)の列車運行を継続することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】運行乱れの発生直後などの運休手配が間に合わない列車に対する適切な対処を行うことで、ダイヤの平常回復を早めた適切な運転整理を実現する。
【解決手段】列車ダイヤを構成する列車のうちから、与えられた支障条件をもとに、運休対象区間にて運休させる運休候補列車と遅延承知列車とを設定する。そして、運休候補列車について、運休対象区間の端駅である臨時折返し駅での臨時折返しを設定する。このとき、運休候補列車に対して予め定められた臨時折返しの相手列車が遅延承知列車の場合、この相手列車を臨時折返し駅にて2本の列車に切断し、運休候補列車を、切断した相手列車の臨時折返し駅以降の列車部分への折返しを設定する。また、切断した相手列車の臨時折返し駅以前の列車部分は、同方向の後続の列車に、臨時折返し駅にて継走する。 (もっと読む)


【課題】進路設定完了後の進路に列車が接近中に列車ダイヤの乱れ等で当該進路を復位したときに、接近している列車の停止が保証された位置又は停止した位置が進路内方であっても、その位置より前方の進路鎖錠を解除して、他の進路設定を可能として列車運行の乱れの拡大を抑える。
【解決手段】車上装置2は現在の列車位置と列車停止目標位置及び速度制限情報又は列車の現在速度により、進路の終端で列車を停止させるための速度パターンである列車保安制御曲線を作成して地上に送信する。地上装置4の進路鎖錠処理部16は車上装置2から送信された列車保安制御曲線から列車保安制御曲線を取得して列車保安制御曲線範囲を算出し、算出した列車保安制御曲線範囲と安全余裕距離により進路鎖錠範囲を決定する。 (もっと読む)


【課題】 車上にて情報を集約することにより災害の発生を予測し、列車自ら安全運行の確保を行うことができる高度列車安全制御システムを提供する。
【解決手段】 車上にて情報を集約する高度列車安全制御システムにおいて、線区内の地理空間情報を記憶する記憶装置4Bと車上観測装置2とリアルタイム列車位置・速度計測装置3とを有する列車1と、線区内の地上観測装置6と、指令所7と、気象情報や地震情報の提供を行う外部機関8とを備え、前記地上観測装置6からの地上観測データ23と、前記車上観測装置2からの車上観測データ21と、前記リアルタイム列車位置・速度計測装置3からの車両の位置・速度情報と、前記地理空間情報26と、前記外部機関8からの気象情報や地震情報25と、前記指令所7から送信される他列車1′から得られた観測データ24とを組み合わせることにより、前記列車1において高精度の災害予測を行う。 (もっと読む)


【課題】列車状態を表すパラメータは複数ある。例えば、路線上には数多くの列車が随所に同時に存在する列車位置を座標で保持し、列車情報全体として現時点と過去のある時点が類似した列車状態であるかを比較する場合でも、現在のある1列車と類似の位置に存在する過去のある列車を1:1で比較調査するのは困難である。
【解決手段】現在の列車状態からどのような列車状態が未来に想定されるかについて、列車状態を画像で把握して蓄積し、現在の列車状態と過去に蓄積した列車状態の画像比較を行うことで、複数の要素を含んだ列車状態であっても過去に蓄積した列車状態からの検索を可能にする。 (もっと読む)


【課題】列車ダイヤが乱れたときに、輸送需要とダイヤに基づいた適切な輸送力の評価を、ユーザが、分かりやすく、より適正に実行できるように提示する。
【解決手段】縦軸に走行区間(発駅、着駅)、横軸に時間帯を採ったダイヤ図上において、複数の駅と所定の時間帯で多数に区分したエリア毎に、輸送需要と列車本数とから輸送力の評価を行い、評価に応じた表示色にて、前記エリア毎の背景色で分かりやすく表示するとともに、複数の評価項目毎に、レーダーチャート2201で表示する。 (もっと読む)


【課題】列車運行区間の特性,列車運行乱れ規模,多様な要求に応じ、適切に対応できる運行制御を可能にすること。
【解決手段】列車上に、ダイヤを記憶する装置,他列車の運行状況を獲得する装置,自列車の運行状況を獲得する装置,自列車の走行を決定する装置,自列車の走行を制御する装置,ダイヤを変更する装置,ダイヤの変更内容を受け取る装置,車上のダイヤに変更内容を反映する装置,ダイヤの変更内容を他列車に伝達する装置を備え、当初のダイヤに従う列車走行,列車間で列車間隔を調整する走行,ダイヤ変更後のダイヤに従う列車走行、を選択しながら列車の運行制御を行う。 (もっと読む)


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