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Fターム[5H505JJ23]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 演算部の構成手段 (5,723) | 演算回路要素 (3,208) | 微分回路 (118)

Fターム[5H505JJ23]に分類される特許

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【課題】簡単かつ費用対効果に優れた電気駆動装置(14)のトルクのフェールセーフ監視方法を提供する。
【解決手段】電気駆動装置(14)の第1の駆動電流(I)および第2の駆動電流(I)をそれぞれ表す第1の測定信号(32a)および第2の測定信号(32b)が測定装置(32)によって測定される。これら第1および第2の測定信号(32a、32b)の関数として、磁界生成直軸電流成分(I)およびトルク生成横軸電流成分(I)が決定され、運動変量の実際値が決定される。測定装置(32)の検査を行う規定の試験パターン(64)を形成する可変試験電流成分(66)を用いて上記駆動電流(I、I)の少なくとも一方が生成される。この試験電流成分(66)は、上記規定の試験パターン(64)が直軸電流成分(I)中に現れる一方、当該試験パターンが横軸電流成分(I)には実質的に含まれないように選択される。 (もっと読む)


【課題】直流電圧検出誤差から生ずる好ましくない状態に対処することが課題となる。本発明の目的は、前記のビート現象を抑制することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、制御器は、直流電圧検出回路から制御器内に取り込んだ直流電圧のノイズ成分を除去するためのローパスフィルタと、ローパスフィルタによってノイズ成分の除去された直流電圧検出値Edと直流電圧真値Edcとの誤差を推定する直流電圧検出誤差推定部と、を備えた冷凍サイクル装置によって達成される。その誤差推定は、直流電圧検出値の微分値を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】極小負荷状態でコンバータの動作を休止しても当該コンバータの出力電圧を保持可能な負荷駆動システムの制御装置を提供すること。
【解決手段】直流電源の出力電圧をコンバータが指令値に昇圧又は降圧して負荷に印加する負荷駆動システムの制御装置は、外部からの指令に基づいて前記負荷の駆動を制御する負荷駆動制御部と、前記コンバータをスイッチング制御するスイッチング制御部と、負荷電力を導出する負荷電力導出部と、前記負荷電力の絶対値が所定値未満のとき、前記コンバータのスイッチング動作を休止するよう前記スイッチング制御部に指示するスイッチング動作制御部と、前記負荷電力の絶対値が所定値未満のとき、前記指令値と前記コンバータの出力電圧の偏差の絶対値が減少するよう、前記負荷駆動制御部に対して行われた前記指令を補正する指令補正部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】作動流体を効率良く昇温し、相対変位角を変更する際の応答性を向上することが可能な電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】回転軸12の周囲に同心円状に設けられた外周側回転子21及び内周側回転子22と、回転子21、22に隣接して配置され、回転子21及び22の周方向のロータ位相差を作動流体の流体圧によって変更する回動機構30と、を備える電動機10の制御装置であって、進角側作動室42、遅角側作動室43へ作動流体を供給する作動液供給部150と、作動流体の温度または粘度を検出するATF状態検出器152又は154と、作動液供給部150が作動室42又は43へ供給する作動流体の流量を制御するアクチュエータ125と、アクチュエータ125の非動作時に、検出された作動流体の温度または粘度が所定範囲内の値であれば、作動室42又は43へ作動流体を供給するよう作動液供給部150を制御するATF制御部153と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電力変換器で電動機を可変速駆動し、減速ギア,増速ギアなどを介してファン,ポンプ,圧縮機などの回転機器を運転する場合、電動機と回転機器間の軸(シャフト)に特定周波数の振動成分が発生する場合がある。これらの振動成分を簡単な制御系、及び調整で低減する。
【解決手段】電動機の電流値に応じて電動機を駆動するための出力電圧を制御する電力変換器において、電動機トルクもしくは電動機トルク電流に含まれる振動成分の位相が、電動機の電気角周波数に含まれる同一周波数の振動成分の位相に対し、90度以上進む事とする。 (もっと読む)


【課題】 ウェブ巻取機に用いる三相交流誘導電動機のトルクを簡単な回路で制御する。
【解決手段】 直流電源6からインバータ3で三相交流電流を生成して、三相交流誘導電動機1を駆動する。三相交流誘導電動機1の回転数を、速度検出器4で計測して回転子角速度ωmを得る。最適値に設定されたすべり周波数に対応するすべり角速度に、速度検出器4で計測した回転子角速度を加算して、駆動角速度を求める。トルク指令値に対応するトルク成分電流の二乗から固定子電流の二乗の9/8倍を引いた値を0にするような固定子電圧指令値を、PID制御手段で発生する。固定子電圧指令値と界磁角速度指令値に従って三相正弦波を発生する。PWM回路で、三相正弦波をPWM変調した信号でインバータ3を制御する。すべり周波数を一定に保ちながら、電流検出器5と速度検出器4のみで目的のトルクに維持できる。 (もっと読む)


【課題】回転磁石形交流モータのロータの回転位置の検出精度を高めるとともに、電気的外乱の影響を低減できる交流モータの制御装置を提供する。
【解決手段】ロータ位置検出手段と、ステータコイル電流検出手段と、要求出力とロータ回転位置およびコイル電流に基づき制御出力信号を演算する制御手段(制御装置本体)とを備え、位置検出手段はロータの回転位置に比例するとともに電気角の1回転でゼロに戻る不連続点のある出力特性を有し、制御手段は、位置検出手段の原位置信号θiに含まれる高周波成分を除去してフィルタ出力信号Foを生成するローパスフィルタ部6と、ローパスフィルタ部6による位相遅れを補償する位相遅れ補償部5と、位置検出手段の不連続点以外でフィルタ出力信号Foを最終的な補正位置信号θoとし不連続点で原位置信号θiを補正位置信号θoとする不連続点切替部(出力切替器75)と、をもつ位置補正器21を有する。 (もっと読む)


【課題】要求動力のすばやい上昇に対して制御が発振することなく瞬時に二次側電圧が応答できるとともに、軽負荷時の二次側電圧に発振が生じない交流電動機の駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の交流電動機の駆動装置は、直流の一次側電力を発生する電源1と、電源1の発生する一次側電力を昇圧するDC−DCコンバータ2と、DC−DCコンバータ2で昇圧された直流の二次側電力を交流電力に変換するインバータ4と、インバータ4で変換された交流電力が供給されて駆動する交流電動機5と、通流率を決定し、この通流率に従ってDC−DCコンバータ2の昇圧/降圧動作を制御する第1コントローラ3と、を備える。第1コントローラ3は、PI制御又はPD制御に基づいて特定される基本通流率Duty1と、電源1の発生する一次側電力に基づいて判断される高負荷と低負荷に応じて特定される付加通流率Duty2とから最終通流率Duty0を決定する。 (もっと読む)


【課題】速度センサを用いずに、電動機が空転・滑走した場合の再粘着制御を適切に行う。
【解決手段】電動機制御装置1は、各誘導電動機の入力端に備えられた電流センサによって検出された電流に基づいて、各誘導電動機に発生した空転あるいは滑走を検出する。そして、各誘導電動機に流入する負荷トルク電流Iqに基づいて、空転・滑走発生前のトルクが推定され、再粘着後、再度の空転・滑走を発生させることなく、誘導電動機10の負荷トルクを推定トルクにまで速やかに上昇あるいは下降させる。したがって、一旦空転・滑走が発生した後、再度、空転・滑走発生前の状態に復帰する時間が短縮され、スムーズに復帰させることができる。 (もっと読む)


【課題】上部旋回体の急加速旋回が行われると、オペレータに不快感を与えると共に、土砂など不安定な荷を移動する場合には荷こぼれが生じて危険な状態になる。
【解決手段】第1の変換テーブル61は、操作装置52が作動された時点以降の経過時間と、電動機25の制限トルク1との関係を規定する。第2の変換テーブル62は、操作装置52から出力される旋回操作量情報と、電動機25の制限トルク2との関係を規定する。第3の変換テーブル62は、操作装置52から出力される旋回操作量情報と、電動機25の目標回転速度との関係を規定する。最小値選択回路64は、制限トルク1と制限トルク2と目標トルクとを入力し、各トルクの絶対値が最小となるトルクをトルク制限値として選択する。最小値選択回路64から旋回用インバータ28にトルク制限値制御信号100が供給される。 (もっと読む)


【課題】実際の負荷トルクの変動態様に一層一致するようにトルク変動を補償することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置21は、コンプレッサ2を所定の駆動条件で駆動する場合の負荷トルクの変動分に対応した基準負荷トルクデータ、この基準負荷トルクデータから複数種類の駆動条件における負荷トルクデータを求めるための変更パラメータなどに基づいて指令q軸電流補正値Iqcを演算し、その指令q軸電流補正値Iqcを電流制御部22の減算器29qに出力するq軸電流補正部28を備える。変更パラメータは、コンプレッサ2を複数の異なる駆動条件で駆動した場合における各回転角度毎の負荷トルクの変動分に対応した負荷トルクデータを基準負荷トルクデータで回転角度毎に除算することにより算出した各回転角度毎の比率を示す比率データとする。 (もっと読む)


【課題】弱め界磁制御時、高トルク領域においてモータジェネレータの制御性が低下すること。
【解決手段】弱め界磁制御部200は、q電流操作部210とd軸電流操作部220とを備えている。q軸電流操作部210は、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として指令電流iqrを設定し、実電流iqを指令電流iqrにフィードバック制御するための操作量として指令電圧vdrを設定する。一方、d軸電流操作部220では、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として指令電流idrを設定し、実電流idを指令電流idrにフィードバック制御するための操作量として指令電圧vdrを設定する。q電流操作部210による制御とd軸電流操作部220による制御とは、トルクに応じて切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】回転電機の制御において、電圧振幅を新しい考え方で決定し、広い電圧範囲で回転電機の駆動制御を可能とすることである。
【解決手段】回転電機駆動システム10は、回転電機12と、蓄電装置22と電圧変換器24とインバータ26を有する電源回路20と、指令値生成部30と、回転電機制御装置40とを備えて構成される。回転電機制御装置40は、三相−dq変換器42と、微分器44と、トルク推定値取得部46と、トルク推定値とトルク指令値とから電圧位相ψを算出する電圧位相算出部48と、無効電力を含んでいる皮相電力を算出する電力算出部50と、電流算出部52と、皮相電力と電流とから電圧振幅Vを算出する電圧振幅算出部54と、電圧位相ψと電圧振幅Vとに基づいて制御信号を生成する制御信号生成部56とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】同期電動機の可変速駆動装置において、q軸の電流指令に交流信号を加算して高周波のトルクリップルを強制的に発生させる場合、電圧成分がインバータの出力可能最大電圧よりも大きくなると電圧飽和が発生するため電流指令を正確に発生することができなくなる問題を有している。
【解決手段】交流信号発生器から、q軸の高周波電流指令に対して90゜位相を遅らせたd軸高周波電流指令を発生させる。このd軸高周波電流指令をd軸電流指令に加算して電流制御部に入力するよう構成する。また、このd軸高周波電流指令は、同期電動機の逆転時にはq軸高周波電流指令に対して90゜位相進みとする (もっと読む)


【課題】静止摩擦が存在すると、磁極位置推定に用いる誤差トルクが静止摩擦に掴まった時点で、磁極位置推定が完了してしまうため、磁極ずれが残ってしまう。正の静止摩擦に掴まった場合には正の磁極ずれが、負の静止摩擦に掴まった場合には負の磁極ずれが残るという課題があった。
【解決手段】磁極誤差推定値の初期値を正方向と負方向に変更したシーケンスを行うことで、正方向動作と負方向動作を行って得られる正の磁極ずれを含む磁極誤差推定値と負の磁極ずれを含む磁極誤差推定値とから真の磁極誤差推定値を推定することで、静止摩擦による推定誤差を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】インバータ34の操作停止状態から操作を開始するに際して、回転中の電動機10の回転角度を適切に推定することが困難なこと。
【解決手段】電動機10の実電流iu,iv,iwは、2相変換部12にてαβ軸上の電流成分に変換され、dq変換部14にてdq軸上の電流成分に変換される。こうして変換された実電流id,iqが、通常時において指令電流idc,iqcにフィードバック制御される。インバータ34の操作停止状態から操作を開始するに際しては、dq変換部14及びαβ変換部28にて用いる回転角度θをゼロとすることで、αβ軸上の実電流を指令値にフィードバック制御するように電圧を印加する。この際、拡張誘起電圧オブザーバ40では、指令電圧vαc、vβcと実電流iα、iβとに基づき回転角度の推定を開始する。 (もっと読む)


【課題】取得時点による相電流検出の精度悪化を抑制し、電流制御の精度を向上させた電動機制御装置を提供する。
【解決手段】電流制御の演算で用いる積分項分のd−q軸電流値と比例項分のd−q軸電流値とを異なる時点で取得し、例えば積分項分の相電流はPWMキャリア信号の山または谷の時点で取得するか、或いは複数の時点で取得した相電流値の平均値を用い、比例項分の相電流値は無駄時間の少ない時点で取得することにより、電流リプルのない相電流値を用いて電流制御の積分項分を演算できるので電流制御性を保ちながら定常状態における電流制御の精度を向上させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】非干渉制御を行っても、振動をより低減させることができる電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】
本制御装置では、回転子角速度ω[rad/s]の振動周波数におけるゲインが小さくなるように、回転子角速度ω[rad/s]をゲイン調整後角速度ω’[rad/s]に変換するゲイン調整部105を備える。非干渉制御を行うために、非干渉d軸電圧指令値Vd[V]および非干渉q軸電圧指令値Vq[V]を求める非干渉制御部104を備える。非干渉制御部104は、ゲイン調整後角速度ω’[rad/s]、d軸PI出力電圧指令値Vd’[V]およびq軸PI出力電圧指令値Vq’[V]に基づいて求める。更に、非干渉d軸電圧指令値Vd[V]と非干渉q軸電圧指令値Vq[V]から変換された三相電圧指令値Vu、Vv、Vw[V]に基づいて、インバータ2を制御するPWM信号PWMを生成するPWM変換部109とを備える。 (もっと読む)


【課題】 パルス幅変調電圧形インバータを用いて永久磁石同期電動機の速度制御を行うときに、運転速度を制約する直流リンク電圧の制限を緩和し、広い速度範囲にわたって最適制御できるパルス振幅変調制御装置を提供する。
【解決手段】 蓄電池40の出力端子に双方向昇降圧コンバータ回路30を接続し、コンバータ回路の出力側にPWM電圧形インバータ回路20を接続し、インバータ回路に可変速永久磁石同期電動機10を接続して可変速駆動するパルス振幅変調(PAM)制御装置であって、永久磁石同期電動機の端子電圧に対応してPWM電圧形インバータ回路のインバータ直流リンク電圧を設定し、双方向昇降圧コンバータ回路の各スイッチのデューティ比を選択することにより蓄電池の出力電圧を昇降圧してインバータ直流リンク電圧を適合する値に調整する。 (もっと読む)


【課題】負荷の状況により許容される最大の上昇速度でモータの運転周波数を変化させることができるインバータ装置を提供する。
【解決手段】インバータ装置3は、直流電圧を交流電圧に変換して電動コンプレッサモータ1の運転周波数を制御するものであって、所定の制御入力に基づいて電動コンプレッサモータ1の運転周波数を決定する制御部9を備え、この制御部9は、電動コンプレッサモータ1に通電される電流値、又は、当該モータの出力値が許容値以下となる範囲内で、運転周波数の上昇速度を最大とする。 (もっと読む)


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