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Fターム[5H505JJ23]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 演算部の構成手段 (5,723) | 演算回路要素 (3,208) | 微分回路 (118)

Fターム[5H505JJ23]に分類される特許

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【課題】 本発明は、交流電動機のための駆動制御装置に使用される回転子位相推定装置に関し、広速度範囲運転、加減速運転、高トルク運転を含む広い運転範囲において、安定に動作するセンサレスベクトル制御システムの構成に寄与できる、高周波電圧印加法に基づく回転子位相推定装置を提供することにある。
【解決手段】 回転子位相推定装置の中心機器である位相決定器10を、バンドパスフィルタ10a−1、乗算器10a−2、位相同期器10a−3、ローパスフィルタ10a−4、速応振幅形高周波電圧指令器10a−5から構成し、特に速応振幅形高周波電圧指令器では、交流電動機の回転子速度相当値を用いて高周波電圧指令の振幅を調整の上、これを生成するようにし、課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】ベクトル制御のd軸弱め界磁制御時に、電流指令値或いは回転数がわずかに変化したとき、d軸電流指令値の変化を出力トルクの変動がないように制限することによって、ハンドルの急速な切り返し操舵等の際にもモータの高速領域におけるトルクリップルの発生を抑え、振動や異常音のないモータ駆動制御装置を提供する。
【解決手段】d−q軸のベクトル制御によってモータを制御すると共に、弱め界磁制御を行うことが可能なモータ駆動制御装置において、前記ベクトル制御におけるd軸電流指令値の変化率を制御する変化率制御部を設ける。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単でモータ負荷電流の影響や角度情報も考慮にいれたデッドタイム補償を用いることにより、モータ電圧、電流の歪みやトルクリップルが少なく、操舵速度や電流指令値が小さい場合でもデッドタイムの補償のタイミングがずれない電動パワーステアリング装置の制御装置を提供することにある。
【解決手段】ステアリング機構に操舵補助力を与えるモータを駆動するインバータと、操舵トルクに基づいて演算された電流指令値から前記インバータのデッドタイムを補償する補償値を演算するデッドタイム補償部と、前記電流指令値と前記モータのモータ電流との偏差に基づいて電流制御値を演算する電流制御部とを具備したデッドタイム補償機能付きの電動パワーステアリン装置の制御装置において、前記電流指令値、前記モータの角度及び角速度を基に前記デッドタイムの補償タイミングを計算し、前記補償タイミングを基に前記補償値を処理してデッドタイム補償する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、永久磁石同期電動機を同期運転モードで起動する際に、速度を効果的に抑制する制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、界磁として永久磁石を有する永久磁石同期電動機と、d軸電流指令値と、q軸電流指令値と、周波数指令値とに従って前記永久磁石同期電動機に印加する電圧指令値を求める電圧指令値作成器と、前記電圧指令値に従って前記永久磁石同期電動機に電圧を印加する電力変換回路とを備えた永久磁石同期電動機の制御装置において、前記永久磁石同期電動機の同期運転モードで起動する際に、永久磁石同期電動機のq軸電流を検出し、検出されたq軸電流値にゲインをかけ、その演算結果を前記周波数指令値から減算して周波数指令値を修正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 速度補正に対する応答を、共通の速度基準に対する応答より速くしてプロセスラインの生産性を向上させる電力変換装置を提供する。
【解決手段】 直流を所望の交流に変換して電動機を駆動するインバータ1と、インバータ1にゲート信号を与える制御部3と、電流検出手段5と、速度検出手段4とで構成し、制御部3は、外部から与えられる速度基準を入力として加減速用トルク基準と速度モデルを演算する速度モデル演算部31と、前記速度モデルと外部から与えられる速度補正指令と前記速度検出手段から得られる速度帰還信号を入力とし、その出力に前記加減速用トルク基準を加算してトルク基準を出力する速度制御部32と、このトルク基準と前記電流検出手段で検出された電流に基づいて前記電動機の励磁軸とトルク軸の電流を独立して制御するベクトル制御またはセンサレスベクトル制御手段とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】起動補償トルクを簡単に補正でき、エレベータを乗り心地よくするエレベータ制御装置とその制御方法を提供する。
【解決手段】PWMサイクロコンバータ1と、三相出力の電流信号を生成する電流検出器2と、位置信号を生成する位置検出器6と、モータブレーキ12と、乗りかご9の荷重信号を生成する荷重センサ11と、PWMサイクロコンバータ1を制御する制御コントローラ3とを有するエレベータ制御装置において、制御コントローラ3は、位置信号から速度信号を生成する速度信号生成器と、速度指令と速度信号から第1トルク指令を生成する速度制御器と、トルク指令と電流信号から電圧指令を生成する電流制御器と、電圧指令からPWMサイクロコンバータ1のゲート信号を生成するゲート信号生成器と、荷重信号から起動補償トルクを生成する起動補償トルク生成手段とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】回転子の位置推定誤差の増加が速い状態で安定した回転を実現し、かつ高速回転可能な電動機駆動装置を実現する。
【解決手段】三相電動機の負荷量を負荷量検出手段19を用いて検出し、検出した三相電動機の負荷量が予め設定された負荷量以上の場合のみ、推定された回転数と目標回転数から指令回転数を決定する比例積分演算を比例積分微分演算に切り換える。 (もっと読む)


【課題】 温度センサを用いることなく、低周波運転領域においてもストール運転等を回避可能な電力変換装置を提供する。
【解決手段】 直流を所望の交流に変換して電動機を駆動するインバータ1と、前記インバータのパワーデバイスにゲート信号を与える制御部3と、前記インバータの出力電流を検出する電流検出手段を具備し、前記制御部は、前記電流検出手段によって得られた所定時間前の所定期間の電流を演算処理する電流演算手段42と、前記インバータの出力電流またはその指令値のリミット値を、前記インバータの出力周波数の低減に従って低減させるリミット低減手段41とを有し、前記電流演算手段の演算値が所定値以下で且つ前記インバータの出力電流またはその指令値が前記リミット値にかかっているとき、所定時間だけ前記リミット低減手段を解除、または前記リミット値を非常リミット値に変更する。 (もっと読む)


本発明は、固定子(10)と、永久磁石(21)を備えた少なくとも1つの回転子(20)とを有する同期電動機に係り、Xdは直軸リアクタンス、Xqは横軸リアクタンスであると、Xd>Xqで実施することを特徴とする。
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【課題】 モーターロック時にインバーターのスイッチング素子を過温度による破損から保護する。
【解決手段】 駆動トルク伝達機構を介して駆動輪を駆動する交流モーターと、スイッチング素子により直流電力を交流電力に変換して交流モーターに印加するインバーターとを備え、インバーターを制御してトルク指令値に応じたトルクを交流モーターから出力させる車両用電動機制御装置において、交流モーターの出力軸が負荷側から機械的に拘束されて回転しないロック状態が検出されたときに、駆動トルク伝達機構のねじれにより吸収される変化量だけ所定の周波数でトルク指令値を変化させる。 (もっと読む)


【課題】制御構成を単純化して調整個所を少なくして、制御系の安定化を図り、従来技
術のベクトル制御型センサレス方式と同等の性能の電動機の駆動装置の提供。
【解決手段】本発明の同期電動機の駆動装置は、速度制御器や、電流制御器を持たず、磁極軸を基準とした座標軸上(dc−qc軸上)で、電動機への印加電圧を演算し、その際、電圧指令演算には、回転速度指令,電流指令などの指令値を用い、トルク電流指令に相当するIq*を、電流検出値に基づいて演算し与える。 (もっと読む)


【課題】台形波電流を通電させてもトルクリップルが小さく、小型で、モータ騒音の少ないブラシレスDCモータのためのモータ及びその駆動制御装置並びにそれを用いた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】3以上の相を有するモータを制御するモータ駆動制御装置において、前記モータの回転角度、逆起電圧及び前記モータへのトルク指令値に基づいて前記逆起電圧の高調波成分によるトルクリップルを抑制する前記モータへの電流指令値を算出する電流指令値算出部と、前記電流指令値に基づいて前記モータの電流を制御する電流制御部とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 高速回転時に高トルクを得ることができるとともに、効率化を図ることができる同期モータの制御方法を提供することである。
【解決手段】 同期モータ21に端子間電圧Vが、予め定められる最大許容電圧Vmaxに達した場合には、トルク指令値に応じてq軸電流指令値Iqcを決定するとともに、同期モータ21の回転速度ωと前記トルク指令値とに基づいて、d軸電流指令値Idcを決定する。これによって同期モータの界磁φaを等価的に弱めることができ、同期モータ21の出力トルクの低下を抑えることができる。さらにd軸電流指令値Idcは、トルク指令値と回転速度ωとに基づいて決定されるので、高いトルクを必要としない場合には、d軸電流指令値Idcを小さくすることができ、d軸電流指令値Idcの不所望な増加を防ぐことができる。これによって同期モータ21の効率化を図り、発熱を抑えるとともに力率を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 永久磁石型同期モータを駆動制御する装置において、適切な弱め界磁制御を行う。
【解決手段】 駆動制御系は、トルク指令値に基づいて生成した電流指令値と検出したモータ電流値との差分を利用してPMモータ2を駆動する。最大出力電圧計算部21は、電源2の出力電圧に基づいてPMモータ2に印加できる最大電圧値VmMaxを求める。モータ電圧計算部22は、PMモータ2に印加されるモータ電圧値Vm を求める。弱め界磁電流計算部23は、最大電圧値VmMaxとモータ電圧値Vm との差分に基づいて弱め界磁電流値idf*を計算する。上記駆動制御系は、電流指令値を弱め界磁電流値idf*で補正しながらPMモータ2を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】 温度変化に起因する抵抗値の影響を打ち消して、より高精度なロータ回転位置の推定を達成する。
【解決手段】 温度センサ7e1からの出力信号を入力として位置検出部6における巻線抵抗Rを補正するための指令を出力するR補正部7gを設けている。 (もっと読む)


【課題】矩形波電圧駆動制御において、電圧SWパターン切り替えタイミングを適切に制御してトルクの過不足や過電流のおそれを抑制した電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】矩形波制御手段2−1は、一つの電圧SWパターンの、開始から終わりまでの理想的な位相差π/3を、電気角速度ωと電気角加速度ω’とを用いて時間差t’に換算し、電圧SWパターン切り替え時の電気角予測値θnextを、今回の制御演算開始時の電気角θと電気角速度ωと電気角加速度ω’と今回のキャリア周期Tnowを用いて演算し、次回の電圧SWパターン切り替えの電気角目標値θswを、電気角予測値θnextに最も近い値から決定し、θnextとθswとの時間差△tを求め、時間差t’と時間差△tとを加算することにより、次回のキャリア周期Tnextを求め、次回のキャリア周期を上記の求めたキャリア周期Tnextに変更するように構成した電動機の制御装置。 (もっと読む)


【課題】電動機の速度やトルクを広範囲な速度領域で高精度かつ安定に制御する手法として、特に低速での高精度制御には、パルス数の多い検出器が必要であるが、この場合、高速域では,検出器の出力信号が高周波になり、検出が困難となる。
【解決手段】電動機の回転子の位置と回転速度の内で少なくとも回転速度を電動機の電流から推定する推定器と、電動機の回転子の位置と回転速度の内で少なくとも回転速度を検出する検出器と、推定器または検出器の出力の回転速度が所定値よりも大きい場合は推定器の出力を選択し、小さい場合は検出器の出力を選択して出力する選択器とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 電力変換回路からの交流電圧により交流電動機を可変速駆動する電動機駆動装置において、前記電動機を制動動作させる際に好適な制御方法を提供する。
【解決手段】 指令値生成手段21から発せられる減速指令に基づき、一次周波数指令値(ω1*)が予め定めた値(ωB )以下に低下したことを比較器17が検知すると、切替スイッチ18の接点を切り替えることにより、交流電動機2を直流制動状態にし、制御パラメータ生成手段22に対する指令値生成手段21からの選択指令により複数組の制御パラメータ群のうちの選択された何れか1組の制御パラメータ群にて電流調節器23における交流電動機2の直流制動電流の調節演算を行わせることで、交流電動機2が駆動状態から制動状態に切り換わる際のショックや交流電動機2が停止状態までの応答時間などを所望の値にする。 (もっと読む)


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