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Fターム[5H505LL55]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 検出変量、検出手段 (8,979) | 異常 (380) | 制御部の (141)

Fターム[5H505LL55]に分類される特許

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【課題】インバータ回路のトランジスタに発生する異常をより確実に検出することのできるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】このモータ制御装置15は、インバータ回路20に設けられた対をなすトランジスタT1〜T6のスイッチングを制御することでモータ11に三相の交流電流を供給する。また、モータ11に供給される各相電流値を電流センサ30u,30v,30wを通じて検出し、検出される各相電流値に基づいてトランジスタT1〜T6に貫通電流が発生していると判断されるとき、インバータ回路20の駆動を停止させる。ここでは、各相電流値に対して第1の閾値を設定するとともに、各相電流値の総和に対して第2の閾値を設定する。そして、各相電流値の絶対値の少なくとも一つが第1の閾値以上であって且つ、各相電流値の総和の絶対値が第2の閾値以上であるとき、トランジスタT1〜T6に貫通電流が発生していると判断する。 (もっと読む)


【課題】スイッチング回路に不具合が発生し、UVW3相のうちの2相でモータを駆動する際の駆動効率の低下を抑制する。
【解決手段】インバータ100は、スイッチング回路群4の入力側に直列に接続されているコンデンサCp、Cnと、リレー回路5と、コントローラ2と電力調整回路3を備える。リレー回路5は、UVW3相の各モータ線の夫々の接続先を、インバータ主回路4から中性点Npへ切り換える。コントローラ2は、スイッチング回路群のいずれかが故障した場合、故障したスイッチング回路に対応するモータ線を中性点Npへ切り換えるとともに、2相でモータを駆動する駆動信号を故障していないスイッチング回路に与える。電力調整回路3は、入力端がバッテリ9に接続されており、3個の出力端は正極線10a、負極線10b、及び、中性点Npに接続されている。電力調整回路3は、2個のコンデンサの両端電圧の電圧差を既定の許容範囲に維持する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モータ制御用温度モニタシステムに係り、モータ制御の正確性・信頼性を確保すべく、インバータ又はコンバータに生ずる温度について精度の高いモニタを実現することにある。
【解決手段】モータ制御を行うインバータ又はコンバータに生ずる温度に応じた信号を出力する温度センスダイオードの出力信号を上記温度を高精度に示す高精度信号に変換し、温度センスダイオードの出力信号を処理して上記温度を検出し、変換手段により得られた上記高精度信号を処理して上記温度を検出し、それら検出される温度に応じて、インバータ又はコンバータを駆動するうえで用いるキャリア周波数を制限する。また、キャリア周波数に基づいて上記温度が入ると予想される予想温度範囲を設定し、上記の如く検出される温度のうちその設定される上記予想温度範囲内に入る温度を、キャリア周波数を制限するうえで用いる上記温度として選択する。 (もっと読む)


【課題】ステアリングホイールの操舵をアシストする通常制御時に、電源リレーのショート故障を診断することの可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電源からインバータ回路を経由してモータに電力を供給する配線に設けられた電源リレーは、異常時に電源からインバータ回路への通電を遮断する。マイコンは、ステアリングホイールの操舵をアシストする通常制御時に、ステアリングホイールが操舵されていないとき(S4:NO)、電源リレーのショート故障を診断する。EPSは、ステアリングホイールの操舵がされていない時に電源リレーにより通電を遮断することで(S5)、ステアリングホイールの操舵のアシストに影響を与えることなく、電源リレーのショート故障を診断することができる。 (もっと読む)


【課題】インバータによりモータジェネレータを駆動して走行が可能な車両において、インバータに含まれるスイッチング素子に短絡故障が生じた場合の車両搬送時に、車両内の機器の二次故障を抑制しつつ車両の移動を可能とする。
【解決手段】車両100は、モータジェネレータ140と、インバータ130と、ECU300とを備える。インバータ130は、各々が上下アームを構成する2つのスイッチング素子を有する三相の駆動アーム131,132,133を含み、蓄電装置110からの直流電力を交流電力に変換してモータジェネレータ140を駆動する。ECU300は、車両100がモータジェネレータ140からの駆動力で自走していない場合に、インバータ130に一相短絡故障が生じたときには、車速に応じてインバータ130のスイッチング状態を変更する。 (もっと読む)


【課題】電圧変換装置の短絡といった故障モードにおいても、直流電源のバッテリ等の過電流を防止することができ、バッテリの損傷を回避できる車載用回転電機の駆動装置を提供することを目的としている。
【解決手段】駆動装置1は、インバータ4を介してモータ5を駆動制御する回転電機の駆動装置であって、充放電可能なバッテリ2と、バッテリ2の電圧を変換してインバータ4に電力供給する昇圧コンバータ3と、昇圧コンバータ3を迂回するバイパス回路10と、バッテリ2からの電力を昇圧コンバータ3とバイパス回路10とを切り替える切替スイッチ9aおよび9bと、切替スイッチ9a、9bを操作する制御回路7と、バッテリ2から昇圧コンバータ3への電力供給を制御する制御装置8と、を備えている。昇圧コンバータ3の短絡時に昇圧コンバータ3への電力供給を遮断し、バッテリ2の損傷を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】スイッチングトランジスタの異常を精度よく検知することのできる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置が備えるスイッチング回路SWには、並列に接続された2個のトランジスタTra、Trbと、各トランジスタの温度を計測する温度センサQa、Qbが備えられている。電力変換装置のコントローラは、温度センサが計測した2個のトランジスタの温度差が予め定められた温度差閾値を超えている場合に、そのスイッチング回路SWに含まれるトランジスタに異常が発生していることを示す診断結果を出力する。 (もっと読む)


【課題】複数の駆動系統のそれぞれに故障が発生しているときにロータを回転させることが可能な電動モータ、および同モータを制御する電動モータ制御装置を提供する。
【解決手段】電動モータ10は、3相の巻線31〜33を有する第1界磁部と、3相の巻線61〜63を有する第2界磁部と、第1界磁部の第1中性点34と第2界磁部の第2中性点64との接続状態を切り替える中性点接続部21とを備える。制御装置20は、第1界磁部の各巻線31〜33の状態および第2界磁部の各巻線61〜63の状態に応じて中性点接続部21の接続状態を制御する。例えば、第1界磁部のU相およびV相に短絡故障が発生し、かつ第2界磁部のU相およびV相が使用可能なとき、中性点接続部21により第1界磁部と第2界磁部とを連結し、第1界磁部のW相と第2界磁部のU相およびV相とによりロータ14を回転させる。 (もっと読む)


【課題】複数相のモータを制御するモータ制御装置において、対象とする相に開放状態の故障が発生した場合に、いずれの相に開放状態の故障が発生したか否かを、迅速かつ正確に検知するモータ制御装置およびそれを用いた電動パワーステアリング装置を得る。
【解決手段】電源電圧Vbが所定電圧Vthr以上、かつ、モータ回転速度ωが所定速度ωthr以下、かつ、対象とするx相電圧指令Vx*がゼロ付近でなく、かつ、対象とするx相の電流Ixが所定電流Iu_thr以下、かつ、制御誤差が所定誤差以上である状態が所定時間以上検出された場合に、対象とするx相に開放状態の故障が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動電力ラインおよび発電電力ラインを電磁リレーで切り替えるにあたり、電磁リレーの溶損回避を図る。
【解決手段】モータ駆動および発電作動のいずれかに切り替え可能なモータ発電機22と、モータ駆動に要する駆動電力をバッテリ19からモータ発電機へ流すモータ駆動電力ラインLmと、発電作動による発電電力をモータ発電機から電気負荷およびバッテリへ流す発電電力ラインLgと、これらの電力ラインとモータ発電機との間に電気接続されたインバータ23と、両電力ラインを切り替える電磁リレー25と、モータ発電機が有するU相コイル、V相コイルおよびW相コイルの少なくとも1つをグランドショートさせるよう、インバータが有するスイッチング素子を制御するショート制御手段と、を備える。そして、ショート制御手段によりグランドショートさせた状態で、電磁リレーを切り替え作動させる。 (もっと読む)


【課題】モータの駆動時においても、相開放スイッチのオープン故障を検出することのできるモータ制御装置及び車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】異常検出部は、モータ21と駆動回路32との間で一方向への通電が可能、且つモータ21が高速回転していない状態で、判定対象となる特定相の相誘起電圧値が継続して異常判定閾値以下となった場合に、該特定相のリレーFETにオープン故障が発生したと判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】三相ブラシレスモータの駆動回路内の1つのスイッチング素子が短絡故障した場合に、短絡故障が発生したスイッチング素子を特定することが可能となる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】短絡故障したFETがローサイドFETであると特定された場合には、運転者による操舵が行なわれたときに、三相の各相の相電圧最大値を検出し、検出された各相の相電圧最大値を比較することにより、短絡故障相を特定する。一方、短絡故障したFETがハイサイドFETであると特定された場合には、運転者による操舵が行なわれたときに、三相の各相の相電圧最小値を検出し、検出された各相の相電圧最小値を比較することにより、短絡故障相を特定する。 (もっと読む)


【課題】トルク式「φ・id+P(Ld−Lq)・id・iq」や、電機子鎖交磁束定数φとして特定の値を想定したマップに基づきトルクを推定すると、モータジェネレータの永久磁石の磁力が減少する異常が生じる場合等にあっては、電機子鎖交磁束定数φが変化するため、トルクの推定精度が大きく低下する。
【解決手段】診断用トルク推定部56では、実効電力EP(=Vn・Ia・cosΔ)を電気角速度ωで除算することで診断用推定トルクTdeを算出する。ここで、ノルムVnは、インバータの出力電圧のベクトルのノルムであり、ノルムIaは、実電流id,iqのベクトルノルムであり、位相差Δは、電流ベクトルと電圧ベクトルとの位相差である。FB演算系異常診断部60では、上記式に準じた手法にて推定される制御用推定トルクTeと診断用推定トルクTdeとを比較することで、演算系の異常の有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】機械的なブレーキ機構を採用することなく、故障等の異常が生じたアクチュエータ駆動モータをより短時間に停止拘束できるようにする。
【解決手段】本発明は、電源と、この電源から給電され、アクチュエータB1を駆動するためのアクチュエータ駆動モータ11A,11Bと、これらのアクチュエータ駆動モータ11A,11Bに対して回生ブレーキ動作を行なうためのモータ制動回路Cとを有する電動アクチェータ駆動装置であって、所要箇所に異常が発生したか否かを判定する異常発生判定手段D1と、上記モータ制動回路Cによって、アクチュエータ駆動モータ11A,11Bに対して回生ブレーキ動作を行なう回生ブレーキ手段D3とを有している。 (もっと読む)


【課題】ブートストラップ回路を半導体スイッチのドライブ回路に適用できる絶縁抵抗検出機能を備えたモータ制御装置を提供することにある。
【解決手段】電圧分圧回路7が、負極直流出力部4Bの一方とグランドとの間にリレー接点からなる常開スイッチ回路SWを介して配置されている。検出動作制御部8は、遮断器2が開状態になっているときに、常開スイッチ回路SWを閉状態にする。そして検出動作制御部8は、インバータ回路5中の一つのアーム回路51〜53の一対のトランジスタTR1及びTR5の一方をオン状態にして他方をオフ状態にし、その後一方をオフ状態にして他方をオン状態にする駆動を同じデューティ比のPWM信号を用いて繰り返す検出動作を行う。そして絶縁抵抗検出部9が、電圧分圧回路7から出力された分圧電圧とインバータ回路5に入力される直流電圧とに基づいて絶縁抵抗を検出する。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動用の電源に異常が起きた場合であっても、モータを良好に駆動し続けることが可能なモータ駆動装置を実現する。
【解決手段】モータ駆動装置において、モータのコアに第1巻線と第2巻線とが巻回され、第1巻線及び第2巻線のうち、第1巻線のみに電流が流れるように第1巻線と接続している第1電源と、第1巻線及び第2巻線のうち、第2巻線のみに電流が流れるように第2巻線と接続している第2電源と、第1電源及び第2電源のうち、モータを駆動するために使用する電源を選択する選択部と、を有する。選択部は、第1電源が正常であるときには、第1電源からの電流が第1巻線に流れるように、第1電源が異常であるときには、第2電源からの電流が第2巻線に流れるように、モータを駆動するために使用する電源を選択する。 (もっと読む)


【課題】1相分の異常があったとき、より素早く他の2相の検出値からの推定値に置き換えることが可能な検出器を備えたインバータ制御装置を提供する。
【解決手段】インバータ2と、電圧検出手段5と、制御手段4と、電圧検出手段5の出力を受け、電圧検出手段5の1相分が断線しても他の2相から演算によって求めた3相電圧に切換えて制御手段4に与える異常時自動切換手段6とで構成する。異常時自動切換手段6は、3相電圧のうち、互いに異なる2相分の電圧検出手段5の出力を入力とし、他の1相分はこれら2相分の電圧から演算によって求めた値を入力とし、これら3相分の入力の電圧の大きさの合計を求めるようにした電圧の大きさ演算手段61と、電圧の大きさ演算手段61の各々の演算結果と判定値との差異が所定値以上あったとき異常と判断する3台の異常検出手段と、前記異常検出手段のうち2台が異常となったとき断線した相を特定する手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】入力交流電圧の変動や平滑コンデンサに残留電圧がある場合でも正確なリレーの故障判定が可能であり、かつ、メインリレーと突入電流防止リレーとにおける故障原因を特定できる空気調和機を提供する。
【解決手段】制御部は、メインリレーと突入電流防止リレーとをすべてオフにし、電源電圧を検出した場合、メインリレー、又は突入電流防止リレーのいずれかの接点が溶着と判断し、次に突入電流防止リレーをオンにして電源電圧を未検出の場合、突入電流防止リレー不動作と判断し、次にメインリレーをオンにした後、突入電流防止リレーをオフし、電源電圧を未検出の場合、メインリレーの不動作と判断する。室外機の運転を停止する場合、メインリレーをオフにし、電源電圧を検出した場合、メインリレーの接点が溶着と判断する。 (もっと読む)


【課題】 車両の運転を急激に妨げることなく、インバータの過熱による特性変化および損傷を防止し、モータ駆動の制御特性の変化や、モータ駆動の不能を防止することができ、適切な対処が迅速に行える電気自動車を提供する。
【解決手段】 この電気自動車は、車輪2を駆動するモータ6と、ECU21と、直流電力をモータ6の駆動に用いる交流電力に変換するインバータ31を含むパワー回路部28およびECU21の制御に従って少なくともパワー回路部28を制御するモータコントロール部29を有するインバータ装置22とを備えている。インバータ31に、このインバータ31の温度Tcを検出する温度センサSaを設け、温度センサSaで検出される温度Tcが閾値を超えたとき、温度Tcを時間tで微分したdTc/dtが0以下になるまでインバータ31に与える電流指令に制限を加えるインバータ制限手段95を設けた。 (もっと読む)


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